【体験談アリ】EXNESS 出金拒否の真相 – 禁止事項や出金ルールを調査

EXNESSとは

EXNESSは最大レバレッジ無制限(条件アリ)、ロスカット率0%など、海外FXを使う上で欲しい機能の全てを詰め込んだような機能を持つと言われているFX業者にあんります。
 
 
業界でも最高レベルの条件でトレードが出来る海外FX業者だとして、2022年に入りツイッターを中心に日本人トレーダーからの人気が高まりつつあります。
 
 
EXNESSは設立が2008年になるので、記事作成時点では14年の運営歴となる業界でも老舗の部類に入るFX業者ですね。
 
 
金融ライセンスも世界7カ国で取得しており、事業者としての信頼性においても上位に入ると言えます。
 

EXNESSで出金拒否になった人の体験談

そもそも出金拒否は実際に起きている

まずは実際にEXNESSで出金拒否された人の体験談を見ていきましょう。

口座名義を間違えて出金拒否

Exnessさんで一つの口座が出金拒否。
口座名義人が違うからダメとの事。

確認すると登録口座の姓名が逆で、これが原因かな〜？🤔
他は問題なくて、この口座だけ
「太郎山田」
みたいになってる🤣

入金した口座と同じなのにな〜。
現在メール待ち。
頼むよ〜。

— いさお (@FX__130) September 7, 2022

先週の出金拒否の返答が来なかったから
問い合わせしてみた。
システムによるものだったのは確か。
名前の入力については、漢字の方は半角スペース入れろとのこと。
今まで普通に通ったんだけど無意識にスペース入れてたんかな🤔
exnessは使いやすいから、銀行送金をもっと強化してもらいたいなぁ🥺🙏 pic.twitter.com/S79n09s3Wf

— てんてん (@tentenfx_) May 23, 2022

 
上記の2人はEXNESSの口座名義と出金先となる銀行口座の名前が一致してないことが理由で出金拒否になった模様。
 
・EXNESSの口座名義の姓と名を逆に入力していた
・出金先口座の名義を漢字で書く場合、姓と名の間に半角スペースを入れなかった
 
凡ミスで出金拒否される人もいるみたいですね。
 
 
ただ「今までは普通に出金できた」と話しているので、EXNESSの気分次第で出金拒否されることがあるのかも。
 

lotを張り過ぎて出金拒否と約定拒否のコンボ

exnessはlotデカくして勝ちまくると出金拒否、注文できなくする

正当なトレードしてるだけなのにロックする期間も１ヶ月とか長すぎる

これ以上この状態が続くならFCA、FSA、キプロス証券取引委員会にこの事実を報告する事になる#exness https://t.co/w3CDYjuX4I

— ねこめんFX (@VyvcVqJp5YTnwTu) October 4, 2022

ご連絡ありがとうございます。
優位性あるトレードを繰り返すと約定拒否or一旦凍結になってるようですね。
メールも完全にシカトされてるので、数週間は覚悟して対応してみます

— クラム (@kinder123454) October 4, 2022

 
取引するlot(数量)を大きくして勝ちまくった結果、出金拒否になった方。
 
 
海外FX業者でよくある「勝ち過ぎたら出金拒否」というやつですね。
 
 
※後日出金拒否は解除されたようですが、その後EXNESSから約定拒否されるようになったとの事です。
 

exnessの約定拒否に対してログファイル送ってからの回答、クソみたいな回答が返ってきた。

可能な限り最高な取り引き環境を提供する？

これは世界で１番最悪な取り引き環境だよ、萱島さん

このような状況が続く場合は、FCA、FSA、CySEC にすぐにこの事実を報告します#exness@EXNESS @ExnessJ https://t.co/W2cUsb5iiU pic.twitter.com/bFgprtO2BI

— へるsan (@VyvcVqJp5YTnwTu) November 2, 2022

 
EXNESSに約定拒否について問い合わせた結果「約定拒否してる」という回答まで貰った模様。
 
 
EXNESSも他のFX業者と同じような対応を取ることがあるみたいですね。
 

アカウントの定期確認により出金拒否

【EXNESSの出金拒否に関して】
プロフィールの定期確認とのことで収入等の情報送ったんですがさらに追加でこれが必要だとか。

口座開く際に聞くならまだしも何故、出金時にこの情報がいるのか？

取引量うんぬんはとりあえず出金してからにしてもらえませんかね？
まあ提出するけどさー。@ExnessJ https://t.co/N1WZhho6Jb pic.twitter.com/7A5jadGFPb

— 金ツッパ侍@EAトレーダー (@zenttuppa) October 7, 2022

 
出金時に突然アカウントの確認が始まり出金拒否された方。
 
 
追加書類の提出を求められたそうで、EXNESSから送られてきたメールのキャプチャーと共に出金拒否を受けた状況を話しています。
 
 
EXNESSから追加で求められたのは、EXNESSで行った取引を出来るだけの資金を持っているのか確認出来る書類とのことで、
 
具体的には、下記の内1つの提出をしない限り出金できないと言われています。
 
・過去6ヶ月分の給与明細
・家賃収入(賃貸契約書の写し)
・年金収入を証明できる書類
・相続などで得たお金を証明できる書類
・過去6ヶ月分の銀行明細
 
この方は500万円近い利益をEXNESSで出したので、FXで500万円を稼げるような資金力があるかどうかをチェックされています。
 
 
EXNESSからの連絡後、書類を送付して出金できるようになったそうですが、仮に資金力が無いと判断されたらどうなっていたのか・・・。ちょっと怖いですね。
 
 
EXNESSから出金する場合、普通なら提出の必要が無い書類を見せろと言われることもあるみたいですね。
 
ツイッターで確認できたEXNESSによる出金拒否を受けた方の体験談でしたが、私の確認した限り出金拒否を食らってもちゃんと対応すれば後日出金できてる人が多い印象です。
 
 
じゃあなんでEXNESSは出金拒否してくるのか？という話なんですが、EXNESSに限らず海外FX業者で出金拒否になる主な要因は、出金に関する規則を守っていないケースと禁止事項を破ってしまうケースの2つなんですね。
 
 
EXNESSも「出金について知っておくべきこと」というページで、出金に関する規則を守らなければ出金拒否をすることがあると明記しています。
 
 
また、利用規約には禁止事項に該当した利用者は出金拒否、利益の取り消し、口座凍結を行う旨が明記されています。
 
 
※EXNESSは他の海外業者に比べると禁止事項や規則が少ないので出金拒否になりづらいFX業者ではある。
 
 
なので、言い換えると禁止行為を行わずに規則を守っていれば(破った場合ちゃんと修正すれば)出金拒否になることは無いということ。
 
 
ということでここからは、EXNESSから出金拒否を食らわないためにはどんな規則を守る必要があり、どんな行為が禁止事項に当たるのか確認して行きましょう。

EXNESSの出金ルール・規則

EXNESSの出金について知っておくべきことというページでは、出金に関する3つの規則が紹介されています。
 

EXNESSからの出金は入金時と同じ方法、同じ口座、同じ通貨に限られる。

EXNESSからの出金する場合…
 
・入金時に利用した決済サービスや方法と同じであること
・入金時に利用した口座、ウォレット、クレジットカードと同じであること
・入金した通貨と同じ通貨であること
 
が規則して定められています。
 
 
「仮想通貨で入金したけど、出金は銀行口座に日本円で出金」みたいなことはできないので、申請をしても出金拒否の措置が取られます。
 

クレジットカードの場合は出金ではなく返金リクエスト

日本円やドルなどの法定通貨ではなく、クレジットカードやビットコインで入金をした場合、出金の前に「返金リクエスト」という申請が必要です。
 
 
仕組みとしてはクレカで入金を行った場合、入金額までは出金ではなくクレジットカード会社への返金という形で処理されます。
 
 
と言いますのもクレジットカードでの出金はショッピング枠の返金(払い戻し)になるので、入金額以上の出金がシステム上できないんですね。
 
 
この返金処理が完了しないと利益分は出金することが出来ず、申請をしても出金拒否となります。
 
 
返金処理が完了した後であれば銀行振込などで利益分の出金が可能になるので、クレジットカードで入金した方は注意が必要です。
 

・決済サービスの優先順位を守る

EXnessの出金処理には優先順位が定められています。優先度の高い処理から終わらせないと出金処理をしてもらえない(実質出金拒否)ことがあります。
 
【EXNESSの優先度】
クレカ返金＞ビットコインの返金＞その他
 
 
前項目でクレカ入金額の返金が完了しなければ利益は出金できないとお伝えしましたが、クレカと同時にビットコインでも入金している場合は
 

クレカ入金額の返金申請
↓
返金完了
↓
ビットコインの返金申請
↓
ビットコインの返金完了
↓
利益の出金申請
 

早い話が優先度の高い処理が終わっていなければ次に進めないという認識でOKです。
 
 
以上が出金に関するEXNESSの規則になります。
 
 
普通に使っていれば特に問題も起きないので、規則に従って出金申請をしましょう。
 
 
続いては出金拒否や利益の取り消し、口座凍結の原因となる禁止行為の一覧と対策方法を紹介していきます。
 

EXNESSで出金拒否になる禁止行為の一覧

EXNESSの公式ページに掲載された取引条件等に関する同意書の39ページ目に「取引プラットフォームにおける禁止行為」という項目がありました。
 
 
記載されていたEXNESSの禁止行為は以下になります。
・取引端末への不正アクセス
・取引ツール、ソフトウェアの使用(微妙)
・人工知能を積んだソフトで分析
・ウイルスなどを使用する事
・取引システムに被害を与える行為
・価格の誤差を利用した取引
・自己アフィリエイト(自己IB)
 
以上がEXNESSが禁止している行為の一覧です。
 
 
で、これらの行為に該当する“疑い”が出た段階で…
 
・アクセス制限
・直ちに契約の終了(多分バンされる)
・お客様の口座を直ちに閉鎖
・EXNESSが被った損失に対して法的措置
 
を取るそうです。
 
 
普通に利用していれば該当することは無いと思いますが、

EXNESSから出金拒否されないための対策方法

出金拒否を避ける方法は明確で、単純に禁止行為さえ行わなければ出金拒否を受ける可能性は格段に下がるでしょう。
 
 
続いては、先ほど確認した禁止行為を疑われないための対策方法を記載していきます。
 

ログインする端末はいつも同じものに決めておく

例えば、いつも使ってるスマホやPC以外からEXNESSにログインしようとした場合、不正アクセスを疑われる可能性が考えられます。
 
 
Googleアカウントなども機種変更すると2段階認証が必要だったりしますよね？それと同じです。
 
 
完全にリスクを排除するのであれば常に同じ環境でEXNESSを使うのがベストです。
 

取引ツールやソフトウェアは極力使わない

EXNESSは取引システムに悪影響を与えるソフトウェアの使用を禁止しているのですが、具体的に何がダメなのか記載されていません。
 
 
「あの自動売買ツールは良いけど、こっちはダメ」みたいなことを言われる可能性も捨て切れないので、使わないでいいなら使わない方が良いです。
 

人工知能(AI)を搭載したツイートを使わない

人工知能(AI)だけは名指して使うな！と書かれているので絶対使ってはいけません。
 
 
まぁちゃんとしたAIツールってマジで勝ててしまうので、使われるのが本当に嫌なのでしょう。
 
 
確かに人間の分析能力や速度を遥かに凌駕するAIを活用した投資ツールは最近注目が集まっており、瞬時にプロ以上の分析を行って利益を出すことが狙えると言われてます。
 
 
EXNESSもボランティアでやってる訳じゃないですし、利益を出し過ぎるAIを使った投資ツールはEXNESSにとって都合の悪い代物なのでしょう。
 
 
当サイトでは稼げると言われている注目の投資AIや投資ツールなどを調査しているので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。
 
 
>>【管理人が実践】1ヶ月で2000万円を稼ぐとウワサの自動売買を試してみた
 

利用前に端末のウイルスチェック

「EXNESSにウイルスを仕掛けるな」という意味になるんですが、例えば自分のスマホやPCが知らぬ間にウイルスに感染していた場合も該当してしまうかも。
 
 
EXNESSを利用する際はアンチウイルスソフトを使った方が良いです。
 

取引システムに被害を与える行為

極端に言うと「10万人が一斉に超高速スキャルピングツールを動かして取引する」とかだとEXNESSの取引システムやサーバーダウンすることが考えらます。
 
 

数十人、数百人程度なら問題ないと思いますが、一応、自動売買ソフトをみんなで運用するグループみたいなものに参加してEXNESSを使うのはリスクが高いと言えます。
 
 
最低限、以上の点に気を付けていれば出金拒否なるリスクを大幅に下げられるはずです。
 
 
最近よく名前を聞く「アサシンFX」に比べるとEXNESSは優しい方なので、ルールを守って出金拒否を受けないように利用しましょう。
 
 
これは余談ですが、以前に調査したバイナリーオプション業者の「ハイローオーストラリア」は利用規約に…
 
 
「怪しいと思った奴は何もしてなくても全員出金拒否するし、何言われても撤回しない」という鬼畜ルールを導入してるので、EXNESSは出金面に関しては優しい業者の部類に入ると思います。
 

EXNESSの安全性について

運営会社

EXNESSの運営会社はマレーシアとキプロスにオフィスを持っており、キプロスオフィスの住所を検索するとEXNESSのロゴが付いたオフィスビルがあることが確認できます。
 

 
所在不明の海外業者が多い中、オフィスの場所が確認できるという点はFX業者としての信頼度は高いと言えます。
 

金融ライセンスの有無

EXNESSは世界7カ国の金融庁にて、金融ライセンスを取得しています。

 
セイシェルやバージン諸島のようなオフショア地域(租税回避地)のライセンスは信頼度が低く大したことないんですが、イギリスのFCAライセンスを取得しているのはスゴイですね。
 
 
オフィスの所在がハッキリしていることや資本金額が一定の基準に満たない限りはライセンスを取ることが出来ないと言われています。
 
 
金融ライセンスという面においては、EXNESSは海外FX業者の中でもトップクラスの信用度ですね。
 

日本のライセンスは無い

EXNESSは日本の金融ライセンスは取得していません。
 
 
日本は規制が厳しく、取得するには日本の規制に従うしかありません。EXNESSのセールスポイントである…
・無制限レバレッジ
・ゼロカットシステム
・ゼロスワップ
 
が使えなくなります。
 
 
こと日本においては「ライセンス取得＝提供できるサービス減少」になるので、ライセンスは取得できるけどあえて取得してないというのが正しいかもしれません。
 
 
その証拠に、金融庁が公表する「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」という項目にて、他のFX業者が警告を受ける中でEXNESSだけはその名前が記載されていませんでした。