
セミナー名 | NFT地主戦略WEBセミナー |
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主催者 | MANA(マナ) |
NFT地主戦略セミナーの内容では稼げないかも
「メタバースと呼ばれるネット上の仮想空間にある土地を買い、NFT地主として利益を出そう」というのが、NFT地主戦略WEBセミナーで学べる内容。
私がセミナーを受講したところ、主催者のMANA(マナ)は今からNFTにフルベット(全額投資)するべきという極論を持った方でした。
ちょっと「大丈夫かな?この人」と感じる部分もあったので、今回はセミナーの内容を振り返りながらどこまでが本当の話なのか?
調査してきました。
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NFT地主戦略セミナーでは何の話が聞けるのか
まず、NFT地主戦略セミナーではどんな話が聞けるのか?という点ですが、SNSやネット上での口コミを確認する限り「NFTLAND(NFTランド)」という投資コミュニティ?投資サロン?の勧誘が行われる模様です。
↓NFT地主戦略セミナーに関する口コミ
セミナーの参加前に配信された事前動画は「メタバースの中にある土地(NFT)を買いましょう」という内容でしたが、セミナーでは有望なNFTやメタバースの情報は会員限定で配信している。という説明で終わる模様。
コミュニティに入ることで具体的にどんなNFTの情報が貰えるのか調査したところ「NFTランド」のyoutubeチャンネルで独占公開という名目で「GOGH LAND(ゴッホランド)」というメタバースを紹介していることを確認。
ゴッホランドを名前で検索してもそれらしき情報は出てこず、ツイッターなどのSNSでも情報はほとんど出てこないので、相当知名度の低いメタバースのようです。
基本的にメタバース内の土地に投資するNFT地主も、アート系NFTに投資するのも、どちらもそのサービスを使うユーザーが大勢いるから、NFTや土地の価値が上がってきます。
利用者の増加は今のところ不透明であり、ゴッホランドがネット上で情報さえ出てこないメタバースという状況ですから、すぐに投資するのはリスクが高そうです。
ナビゲーターMANAの話は本当なのか
NFT地主戦略WEBセミナーの動画でナビゲーターを務めるMANA(マナ)という人物の話が本当なのか確認したところ、ところどころ誇張した点もあるなぁと感じました。
一旦、MANAの主張を振り返ってみます
・2022年こそNFTにフルベットすべき時期
・今のうちにNFTに投資しておけば、地主として稼げる
それぞれ順番に解説していきます。
2022年こそNFTにフルベットすべき時期
この意見については、少し言い過ぎです。
確かに2022年は様々な大企業もNFTやメタバース事業への参戦を表面するなど、業界としてかなり盛り上がっているのは間違いありません。
ただ、NFT地主という点で考えると、むやみやたらにNFTを買うのではなく、既に利用者の多いメタバースやNFTに投資すべきです。
NFT地主戦略セミナーの事前動画を見た方は分かると思いますが、NFT地主になることで得られる収益は主に以下の2つになります。
・NFTの貸し出し
・NFTの販売
NFTを不動産だと考えて貰えば分かりやすいかもしれません。
自分が持っている不動産を貸し出したら家賃収入が入りますし、その不動産が買値より高く売れれば利益になりますよね?
でもこの収益は不動産を借りる人、買う人いて初めて発生する収益になります。
話をNFT地主に戻しますが、自分が投資したNFTを使いたい・欲しいと思う人がいなければ、保有するNFTは価値のないものと同然です。
そうなると、投資すべきは利用者数が多く、取引が頻繁に行われているNFTということになります。
フルベットして稼げるようになる可能性はもちろんありますが、1つのNFTやメタバースにフルベットするのは非常にハイリスクです。
ましてや現時点で知名度の低いNFTを買うのはリスクの方が圧倒的に高いので、有名なメタバースで使えるNFT以外への投資は正直おすすめできません。
今のうちにNFTに投資しておけば、地主として稼げる
NFT地主という言葉の通り、メタバースの中では土地を購入することができ、土地を買うと権利書としてNFTを受け取ることが出来ます。
このメタバース内に土地を買うという投資は仮想通貨業界ではかなりポピュラーな投資方法です。
例えば、SANDというメタバース内の土地はアディダスやGUCCIといった一流ブランドが土地を購入しており、その土地に独自の街を作り始めています。
大企業は土地(NFT)を事前に購入しておくことで…
・アディダスやGUCCIがデザインした物件を貸し出す
・メタバースの中にオンラインショップを開店
・メタバース内限定の商品を販売
といった、収益化を見込んでいるとされています。
言い換えると、メタバース内の土地を貸し出すには、相応のネームバリューとクオリティが求められます。
不動産投資と同じように、魅力的な立地、物件でなければメタバースであっても借り手がつかないことも考えられるでしょう。
ただ、「自分が購入した土地の真横にディズニーランドが土地を買った」みたいなイレギュラーなケースだと、その土地が欲しい投資家が殺到して想像を超える価格で売却できる可能性は秘めています。
NFT地主戦略セミナーの動画では購入して終わり、みたいな説明をしていましたが、正しくは地主として管理、運用する必要もあることを念頭に置いておきましょう。
NFT地主になって利益は出るのか?
世界中の人が利用するメタバースに自分の土地を持っている場合に限り、NFT地主戦略セミナーの説明にもあったように土地の権利収入のような形で利益を出すことは十分に可能です。
つまり、メタバースの土地に先行投資する場合は購入先のメタバースが人気化することが絶対条件となります。
メタバースに先行投資する場合は
・該当のメタバースに将来性はあるのか
・開発チームや運営チームのメンバー
・現在の開発状況
などを必ずチェックしましょう。
上記の情報を公開できない(していない)プロジェクトはまともに開発されてない可能性もあるので、注意してください。
メタバースに限らず、仮想通貨は先行投資することで莫大な利益を稼ぎ出すことが出来る商品なのは間違いありません。
価格が100倍に高騰したNFTゲームの「アクシーインフィニティ」など、仮想通貨以外では考えられない価格高騰が巻き起こっています。
このアクシーインフィニティは、NFTが人気になったことで独自コインのAXSコインが大手取引所に上場し価格が100倍以上に高騰しています。
これは少し余談なのですが、いま紹介したAXSコインのように、特定の分野が話題になると、その中でも将来性に期待できるとされるプロジェクトのコインは海外の大手取引所が真っ先に上場させる傾向があります。
なので、海外大手の上場銘柄を追いかけると爆発的に価格を伸ばす仮想通貨が見つかるというのもよく聞く話です。
最近だと上場見込みのあるコインや高騰が予測されるコインを教えてくれる「シンジケート」などもあるので、上手く活用すれば簡単に爆上げ目前のコインが見つけられるかもしれません。
直近でもNFT関連で30倍に高騰したGMTコインの情報が貰えたという口コミが当サイトでも話題を呼んでいます。
興味のある方は調査レポートをご覧ください。
>>シンジケートの調査レポート
NFT地主戦略WEBセミナーの口コミ

NFT Landに1万円支払いました。
今度はゴッホLandに案内され、最低でも50万円の投資が必要の様です。
1万円返してくれ。