サイト名 | クリプトクラブジャパン(Crypto Club Japan) |
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運営会社 | 株式会社CCJ |
運営責任者 | 松浦祥子 |
電話番号 | 03-4405-4802 |
メールアドレス | [email protected] |
所在地 | 京都府京都市中京区一之船入町375 |
クリプトクラブジャパンが怪しすぎる
日本最大級の仮想通貨コミュニティとして運営されている「クリプトクラブジャパン」を捜査したところ、あからさまな悪質サイトであることが発覚。
- 運営者の過去
- 運営者がギャンブル中毒
- 詐欺師「T」の関与
- 個人情報が漏洩している
上記以外にも悪質な点ばかりが見つかった「クリプトクラブジャパン(CCJ)」。すでに登録してしまった方もいるのではないでしょうか?
何か被害に遭う前に当サイトの捜査レポートをお読みいただき、早急に縁を切ることをお勧めさせていただきます。
運営期間はわずか半年
日本最大級の仮想通貨コミュニティという謳い文句で仮想通貨の助言サービスを行っている「クリプトクラブジャパン(CCJ)」を捜査してみると、2018年に営業を開始したばかりの企業であることが発覚しました。
捜査を行ったのは2018年6月であることから、営業を開始してから約半年程度が経過した企業であることがわかりました。
わずか半年という期間で日本最大級とは…。公式ページには会員数増加の推移が細かく記載してあることが確認できます。
順調に会員数を伸ばしていることが見て取れるのですが、この会員については何を基準に判断しているのかが記載されていません。「クリプトクラブジャパン(CCJ)」としては、大きな組織であることを前面に出していきたいのでしょう。
筆者個人としては、眉唾な数字であると考えています。
講師はギャンブル中毒者
公式ページ内には講師紹介という項目があり、そこには「クリプトクラブジャパン(CCJ)」を立ち上げから運営までを行っている運営者たちの名前と顔写真が公開されています。
まずは「クリプトクラブジャパン(CCJ)」のリーダーだと紹介されている「国本 謙次」について捜査を進めると、何やら不審な情報が見つかりました。
実は彼、過去に「藤本 京」という偽名で悪質な情報商材を販売していたことがあるのです。
この時販売していた商品については、仮想通貨など全く関係のない「競馬のシステム」というもので、詐欺にしか見えない競馬必勝法なるものを商品として販売していたとのこと。
彼は仮想通貨のプロなどではなく、競馬で稼いでいるだけのギャンブル中毒者であるということなのでしょう。
そんな男が仮想通貨を投資目的で購入するでしょうか?明らかに投機目的であり、危険な投資を行っていることが想像できます。
ましてや、その必勝法を偽名で販売してしまうような人間性の持ち主とくれば、「クリプトクラブジャパン(CCJ)」がどのような企業なのかが理解できますよね。
皆様には一度「藤本 京」と検索してみることをお勧めします。詐欺・騙された・稼げないという文言ばかりが記載されたページがいくつも見つかります。
ですが、筆者が読者の皆様に最も注意して頂きたいことがあります。それは…、「国本 謙次」が販売していた競馬必勝法を紹介する動画に出演する、もう一人男性について。
稀代の詐欺師が関与している可能性
「国本謙次(藤本京)」の右側に座っているこの男性。名を「土屋ひろし」というのですが、過去には「与沢翼」とも肩を並べていたネオヒルズ族として話題となった人物。
彼の評判についてはフルネームで検索するとこのような状態になっています。様々な情報商材を紹介することを生業としており、紹介した商材がたびたび詐欺であると頻繁に炎上を起こしていたことがあります。
過去に関係があったというだけでは特に危険視する必要もないのですが、実はこの「土屋ひろし」に関しても仮想通貨業界に参入してきていることがこれまでの捜査により発覚しております。
これは果たして偶然なのでしょうか?筆者の目にはネット上の怪しい詐欺師たちが仮想通貨に目をつけて、続々と参入してきているように見えて仕方がありません。
今回の「クリプトクラブジャパン(CCJ)」に関しても、もしかすると「土屋ひろし」が背後から操っている可能性も考えられます。
今後も引き続き捜査を行いますが、現時点では利用はするべきではない仮想通貨コミュニティであると評価します。
会員サイトでは怪しいICOを紹介している
今回、さらなる捜査を行うために「クリプトクラブジャパン(CCJ)」に筆者自らが会員登録を行いました。表示された会員ページでは、いくつかのサービスが受けられると記載されています。
もはや彼らの情報には興味がありませんが、一つだけ気になった厳選おススメICOというページを確認していきます。
ここでは「クリプトクラブジャパン(CCJ)」が厳選したICO案件だけを紹介しているそうなので、掲載されていたICO案件をチェック。
- EVC(Eco Value Coin)
- ALBOS
EVCについては勉強不足のため詳細がわかりませんでしたが、2つ目のICO案件である「ALBOS」については過去に捜査を行っています。
捜査から判明したのは、公式サイトには日本人だけがアクセスしているという状況。世界的な企業と提携しているといいながら、実のとことは日本だけで募集されている怪しいICO案件だったということ。
このような怪しいICO案件を平気でオススメだと紹介する「クリプトクラブジャパン(CCJ)」には恐怖を覚えます。
また、無料会員ではなくゴールド会員と呼ばれる有料会員になることで、さらに厳選されたICO案件や仮想通貨助言サービスを優先的に紹介していただけるとのこと。
ICOの他にもコンシェルジュサービスや通貨の投資情報なども配信されるそうですが、「クリプトクラブジャパン(CCJ)」のゴールド会員に関してはわざわざお金を払って詐欺に遭いに行くようなものですので、ご注意ください。
個人情報は漏洩します
「クリプトクラブジャパン(CCJ)」の公式サイト内に掲載されている特定商取引法に基づく表記の中に衝撃的な一文を発見いたしました。
※公式サイトより抜粋
お客様からウェブフォームへの入力等によりご提供いただいた氏名、年齢、電話番号、メールアドレス、住所等の個人情報は、お客様へのご連絡、今後のサービス向上のための統計データの算出と分析、アンケート等の依頼、アクセス情報の分析、その他これらに関連する目的に使用するために、口頭、書面、メールその他の方法により第三者へ提供させていただきます。
いかがでしょうか?偽名で怪しい競馬の必勝を販売していた「国本 謙次」は、会員の個人情報を第三者に提供すると宣言しています。
一体この個人情報はどのように使用されてしまうのか、考えたくもないですね。すでに会員登録をしてしまった方は十分に注意してください。
偽名を使った詐欺行為を行っていた人物が立ち上げた仮想通貨コミュニティ。想像しただけで寒気がしてきます。
クリプトクラブジャパン(CCJ)のまとめ
- 運営開始からわずか半年
- 運営者は競馬の必勝法を販売していた
- その際は偽名を使用していた
- 詐欺と評判の土屋ひろしが関与している可能性も
- 個人情報は漏洩される
CCJに一度だけお金払って中身を見させてもらいましたけども、みなさんが言ってる通りICOを宣伝するだけで、あとはネットで拾える知識をひけらかして終わりという感じでしたね。最初から疑いの目で見ていたので結果はなんでもいいんですけど、仮想通貨ポリスは正しいんだなということが分かったので結果オーライでした。おかげ様で今仮想通貨投資で儲ける事ができていますからね。