通貨名 | セカンドアース(RHEM/レム) |
---|---|
通貨コード | 不明((RHEM?) |
発行元 | セカンドアースラボ |
BCプラットフォーム | 不明 |
総発行枚数 | 不明 |
公式URL | http://2e-bigbang.com/story/xvwq001/ |
ICO案件「セカンドアース」の酷過ぎる実態とは…
2018年7月20日より「セカンドアース(レムコインRHEM)」のトークンセールが開始されました。
ICO案件の紹介者は、数々の稼げない投資案件を紹介し続けている「吉田 慎也」であり、今回も優良な投資案件だと供述しています。
仮想通貨ポリスの捜査によると、この「吉田 慎也」はただの会社員である可能性があると発表されています。
その他にも経歴詐称や「吉田 慎也」に指示を出す影の黒幕の存在などが、以下の捜査レポートにまとめられています。
吉田慎也は「極悪人」なのか
セカンドアースの紹介者として動画に出演する「吉田 慎也」という人物。
過去にもICO案件「MINE(マイン)」の紹介や自身でも月30万円の利益が得られるという「マイニングシェアバンク」というクラウドマイニングサービスを提供しているものの、実際には一日100円にも満たない利益しか出ないと言われております。
結果的に「吉田 慎也」が関わった仮想通貨関連の投資案件で儲かったという話は聞いたこともなく、フルネームで検索を行うと検索結果として詐欺と評価するwebサイトがいくつも見つかりました。
ちなみに実際に「マイニングシェアバンク」を実際に利用しているという方がTwitterで収支報告を行っており、先ほど説明した程度の利益しか出ていないことは周知の事実。
まずは「セカンドアース」の紹介者である「吉田 慎也」がいかに怪しい人物なのか、知って頂けたかと思います。
狙われる日本人
「セカンドアース」というVRコンテンツの中で使用できる通貨として、今回ICOが行われた「レムコイン(RHEM)」。
発行元はやはり「セカンドアース」の開発を行う「Second Earth Labo」という企業。
筆者が調べたところ、プロジェクトメンバーや事業内容が記載された公式ページを発見。
対応言語が英語と日本語のみというところに違和感を覚えた私は、この公式サイトがどのような国からアクセスされているのかを捜査しました。
まだ海外ではICOを行っていないからという事も考えられますが、日本以外からのアクセスが全くないことなどあり得るのでしょうか?
この状況を考えると、「セカンドアース」のサービス自体は海外では誰も知らないVRコンテンツだという事になります。
なぜ「吉田 慎也」はこのようなICO案件を有望なICOであるとして紹介しているのでしょうか…。
「セカンドアース」の黒幕は「佐藤ひろひで」
「レムコイン(RHEM)」自体は2017年7月22日に販売を終了しており、公式ページはすでに閲覧不可となっております。
よくある詐欺通貨と同じ状態ですね。この公式販売ページを少し調べると、ドメインである「second-earth.org」を契約している人物の名前が見つかりました。
「佐藤ひろひで」という日本人の名前。てっきり「吉田 慎也」だと思っていましたが、どうやら「佐藤ひろひで」という人物が今回の「セカンドアース」の黒幕なのでしょう。
「佐藤ひろひで」といえば元ネオヒルズ族として「与沢翼」らと共に活動していた人物ですね。
この「佐藤ひろひで」と「セカンドアース」、「吉田慎也」の関連性について捜査をすると、興味深い情報を掲載しているサイトを発見。
件の「佐藤ひろひで」の会社に勤めているという人物からの内部告発文書になるのですが、その文書には「吉田 慎也」も従業員であると記載されているのです。
この話が真実なのかどうかについては分かりかねますが、私の発見したドメインの契約者名が「佐藤ひろひで」であるという証拠と合わせると、あながちウソではないと筆者は感じております。
また、「セカンドアース」の実態についても筆者の予想通りに日本で行われていると記載されています。
これはやはり、日本のIT業界でのみ力を持つ「佐藤ひろひで」の主導でICOが行われた結果、公式サイトへのアクセスも日本からのみとなってしまったと考えるのが妥当ですね。
以上の点から、「吉田慎也」と「セカンドアース」、そして「レムコイン(RHEM)」については、投資してはいけないICO案件だと判断します。
「セカンドアース/レムコイン(RHEM)」のまとめ
- 吉田慎也の案件は1つも稼げていない
- 日本人をターゲットにしたICO
- 黒幕は「佐藤ひろひで」
- 吉田慎也はただの会社員
非中央集権型VRセカンドライフDecentralandのパクリやん。まず名前がパクリやん。間違って買う人を誘発させてるやん。