AVAX(Avalanche)とは?特徴や将来性、どんな仮想通貨なのか調査

AVAXのサムネイル
通貨名AVAX(Avalanche)
シンボルAVAX

AVAXの特徴を調べたら、将来性が高い仮想通貨だった

AVAXはDeFi(分散型金融)の市場拡大、スケーラビリティ問題の解決を目的に開発されたブロックチェーンの基軸通貨として使われる仮想通貨です。
 
 
DeFiブーム、NFTブームの恩恵を受けて価格上昇が続くAVAXですが、今後も上昇トレンドは続いていくのでしょうか。
 
 
AVAXの価格はいつまで上がり続けるのか?
 
 
調査したところ、2022年に入っても価格高騰に期待できる仮想通貨であることが判明しました。
 
 

以下の記事ではAVAXの特徴や将来性について解説しながら、高騰の可能性を話していきます。
 

AVAX(Avalanche)の特徴

DeFiの市場拡大を目指すAVAXには、他のブロックチェーンが抱える問題点を解決できる独自の仕組みが採用されています。
 

クレジットカード並みの処理速度を持つ

AVAXのブロックチェーンは秒間4500件のトランザクション処理が可能です。
 
 
これがどのくらい早いのか比較すると…
AVAX/アバランチ・・・秒間4500件
BTC/ビットコイン・・・秒間7件
ETH/イーサリアム・・・秒間15件
 
主要コインと比較すると、AVAXがいかに圧倒的な処理速度を誇っているのかわかりますね。
 
 
ちなみに、世界で最も決済手段として使われているVisaカード(クレカ)の決済システムとほぼ同等の処理速度を誇っています。
 
 
クレカ並みの速度で仮想通貨の送金、DeFiなどのアプリケーションを動かすことができるとして注目を集めています。
 

DeFi分野での活用が見込まれている

2021年、DeFi(分散型金融)はイーサリアムチェーンを使うものが大半であり、イーサリアムには処理速度の低下と手数料の高騰、いわゆるスケーラビリティ問題が起こっています。
 
 
AVAXはDeFiが抱えるスケーラビリティ問題を解決する力を持っており、AVAXのブロックチェーンを使えば処理速度はイーサリアムの約300倍、手数料は100円未満でDeFiを動かすことが可能に。
 
 
AVAXにはイーサリアムの一強が続くDeFi市場に風穴を開けるポテンシャルがて、AVAXを活用するDeFiプロジェクトがどんどん増加し始めています。
 

価格が勝手に上がる仕組みを持つ

ブロックチェーンを使った取引や処理を行うには、ブロックチェーンを動かすための処理手数料が発生します。
 
 
手数料はAvalancheならAVAX、イーサリアムならETHといった形で独自トークンでの支払いが必要であり、基本的に徴収した手数料は開発者やマイナーと呼ばれる取引処理を手伝った人への報酬に割り当てられます。
 
 
AVAXでは発生した手数料は報酬として使わず、自動的にバーン(この世から消し去る)される仕組みがブロックチェーンに組み込まれています。
 
 
これによりAVAXは使われるほど希少性が増し、自動で市場価値が高まっていく仕組みを作り上げています。
 

誰でもすぐにNFTが作れるる

AVAXが提供する仮想通貨ウォレットの機能「NFT studio」を使うことで、自分が撮影した写真、動画、絵などをNFTとして発行することができます。
 
 
「NFT」はブロックチェーンを使って写真や絵などのデータにIDを付けて、ネット上でコピー不可能、唯一無二の価値を証明できるデジタル資産の総称です。
 
 
AVAXで発行したNFTは譲渡可能なため、NFTの売買プラットフォームを使えば作成したNFTを販売することも可能
 
 
発行にかかる手数料が0.001AVAXと激安なこともあり、NFT市場、NFTアーティストからも注目を集めています。
 

ステーキング運用もできる

AVAXを使ったDeFiサービスは日々増え続けており、それらを活用することでAVAXを保有しているだけで配当がもらえるステーキング運用が可能です
 
 
少し複雑な設定や知識が必要ですが、仮想通貨でキャピタルゲイン以外での利益を出すことができる点は投資家からも魅力的な機能といえます。
 

イーサリアムとの相性がいいEVM互換持つ

EVM(イーサリアム・バーチャル・マシーン)互換とは、イーサリアムチェーンで開発されたプログラムをそのまま使うことができる機能であり、AVAXもEVM互換を持っています。
 
 
開発済みのプログラムをすぐさま移行することができるため、AVAXは他のブロックチェーンと比較しても様々なDeFiが参入しやすい環境が整ったブロックチェーンとなっています。
 

AVAXの将来性、今後の見通し

AVAXは今後、価格上昇の可能性を秘めた将来性の高い仮想通貨だと考えています。
 

主な理由は
・DeFi、NFT関連の新規プロジェクトがこれから出てくる
・イーサリアムの有名プロジェクトがAVAXに参加を表明

 

という3つ。
 

 

順番に解説してきましょう
 

DeFi、NFT関連の新規プロジェクトがこれから出てくる

AXAXは2020年9月にメインネットがローンチしたばかりの新興コインですが、すでに270以上のDeFiプロジェクトがAVAXのチェーン上で稼働中です。
 
 
加えて…
・異なるブロックチェーン同士をつなげるブリッジ機能「Avalanche Bridge(AB)」の実装
・大型アップデートのテストが完了、近日中に実装予定
・米メジャーリーグのNFTがAVAXを使って販売
・大手ヘッジファンドや機関投資家から250億円を調達
 
AVAXの開発が凄まじいペースで進んでいることが評価されて機関投資家からの多額の資金調達に成功。
 
 
開発資金を得たAVAXはブロックチェーンの機能性、利便性を向上させる開発がさらに加速していくことでしょう。
 
 
また、メージャーリーグのNFTという大型コンテンツに活用されるなど、着実にAVAXを活用した事例が増え始めています。
 
 
今後予定されるアップデートやブリッジ機能の実装により、AVAXを使ったサービスへの移行、活用が増え続けていくことが予想されます。
 

イーサリアムの有名プロジェクトがAVAXに参加を表明

AVAXでは更にDeFiユーザー、プロジェクトにAVAXに呼び込むことが目的の「Avalanche Rush」というインセンティブプログラムの実施が発表しました。
 
 
「Avalanche Rush」に参加したユーザー、プロジェクトには合計1.8億ドル(約197億円)に相当するAVAXトークンの報酬が用意されており、プロジェクトの発表後にはAVAXのDeFi運用額は2,100億円(20億ドル)を突破。
 
AVAXの運用額
 

2021年10月時点でTether、SushiSwap、Chainlink、Circle、The Graphという主要プロジェクトに加え、世界一の運用額を誇るイーサリアムのDeFi「Curve」や「Aave」が参入を表明。
 
 
今後もAVAXのエコシステムに参入してくるユーザー、プロジェクトの増加が予想されるため、AVAXの価格にも大きな影響を与えるはずです。
 
 
・大型アップデートによる利便性の向上
・250億円の資金調達が完了
・DeFi、NFTプロジェクトの参入
・AVAXのDeFi運用額が2,100億円突破
 
AVAXはブロックチェーン業界の中でも1、2を争うほどに急成長を遂げています。
 
 
今後もさらに成長していくことは目に見えているので、ヘッジファンドや機関投資家はAVAXに期待して250億円もの金額を投資したのでしょう。
 
 
AVAXは今後も成長を続ける将来性の高い仮想通貨であると判断しています。
 

AVAX 今後の爆上げポイント

これまでにAVAXの価格に影響を与えてきたイベントやニュースから、今後AVAXが急騰しそうなタイミングを紹介していきます。
 
 
↓AVAXのチャート
AVAXのチャート
 
主な急騰要因は…
①:2021年2月、取引所OKCoinに上場。米国で初の取り扱い
②:2021年5月、BTCが暴落
②:2021年8月、「Avalanche Rush」を発表
 
2020年はDeFiブームの到来によって注目を集めていたものの、主だったDeFiサービスや米国での取り扱いがなく、DeFiブームによる恩恵は受けることができませんでした。
 
2021年に大手取引所への上場したことで最高値を更新しましたが、同年5月のBTC暴落の影響を受けて価格は再び安値圏へ。
 
その後、2021年8月に価格はAVAXのDeFiエコシステムの拡大に影響を及ぼす「Avalanche Rush」により価格は年始の20倍以上へと高騰。
 
これを踏まえてAVAX 今後の爆上げが予想されるポイントを紹介していきます。
 

DeFiプロジェクトがAVAXに参入

「Avalanche Rush」によってDeFiプロジェクトの参入が増加していますが、海外投資家の間では報酬が低いことが話題となっていました。
 
 
↓海外投資家のツイート
AVAXのツイート

どうやら「Avalanche Rush」による報酬が一時的に制御されているらしく、報酬が低い状態が続いていてもAVAXに参入する投資家やプロジェクトが多く、AVAXの価格はいまだ上昇傾向です。
 
 
「Avalanche Rush」は2021年8月17日から3か月に渡って開催されるので、期日に近づく2021年10月末~11月中旬にかけて報酬の量を増加させることが考えられます
 
 
最終局面で報酬の増加が行われた場合、AVAXに参入してくる投資家の増加が予想されるため、一時的な価格高騰につながる可能性が考えられます。
 

ブリッジの新機能が実装予定

異なるブロックチェーン同士をつなげる「Avalanche Bridge」の新たな機能が2021年10月~12月の間にリリース予定だとされています。
 
 
↓Avalancheのロードマップ
AVAXのロードマップ
 

すでにリリースされている「Avalanche Bridge」は、イーサリアム以外にも多くのブロックチェーンをサポートすると公式発表されているため、他のブロックチェーンとのブリッジが公表される可能性も考えられます。
 
 

2021年10月~12月の間に実装されるかは定かではありませんが、2021年内にまだ価格に影響を与えかねない材料をAVAXは持っているといえます。
 

AVAXの購入方法

AVAXは日本国内の取引所には上場していないため、海外取引所で購入する必要があります。
 
 
バイナンスやコインベース、Kucoinなどの取引所に上場済みのため取引可能です。
 
 
個人的には日本居住者の利用を制限したことがない「バイナンス」がおすすめです。
 
 
>>バイナンスの公式サイト
 
 
口座開設自体は5分もあれば完了してしまうので、AVAXに投資してみたいが海外口座を持っていないという方はこの機会に作成してみてはいかがでしょうか。
 
 

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AVAX(Avalanche)の口コミ

  • 投稿者名:匿名

    Avalancheのガス代高すぎ問題が前々から気になってたんだけど、メタマスク要因だとはじめて知った。でもSnowtraceのGas Tracer見てると頻繁に600とかでトランザクションしている人がいるけど、そういう人は一体何者なんだ?

  • 投稿者名:匿名

    metamaskの提示するGas Priceが125Gweiになってますけど、手動で25−26Gweiと入力すると普段通りに5秒でトランザクションが通るようになります。数日中にアプデで修正されると思ってますけどね。

  • 投稿者名:匿名

    毎回BTC反発時には、真っ先に反発していくイメージのAVAX。戻り売りゾーンに入ってきましたね。プラットフォーム系銘柄として今年も人気が高そうですが、ここより上が少し重たそうには見えます。

  • 投稿者名:匿名

    ETHやPolygon、Solanaなんかは徐々に日本にも来ているけどそろそろAvaluncheも来て欲しいなぁ。BTCの反発があったら確かに真っ先に反映する動きを見せてくれはしてるけど、、、ショートで入るのがいいってことかな。

  • 投稿者名:匿名

    Avalanche上がる上がるって言われてて今この状態だもんな。少し前にアフロ氏の話題が出てからのこの上がり具合、流石と言わざるを得ない。NFTの時価総額も一億円を超えたらしいし、景気のいい話だなあ。

  • 投稿者名:匿名

    Avalancheアツいですね、このまままだまだホールドしていようと思います。私の仮想通貨ポートフォリオはほぼほぼAvalancheになってますよ。

  • 投稿者名:匿名

    AVXLaunchpadは今年に入ってから全然動きがないね。一回公式のツイッターがツイートしたくらい?割当保証がされていても必要性が無いならスルーでよさそう。どちらかといえばRocoFinanceがGameFiに特化してるから気になってる。

  • 投稿者名:匿名

    Avalancheのローンチパットがこの前増えたけど、DEX大手のTrader Joeが個人的には気になるところ。AVAXをステークしてLPトークンを貰えるって言うのは独自の仕組みだよね。

  • 投稿者名:匿名

    今勢いがあるけど、それだけのものだと思うな。Avalancheはアップデートや問題が起きた時の対策、対処が迅速なんだよね。いつもそうだなあと思ってて、Avalancheがどうあれ推していこうって気持ちになったんだよな。

  • 投稿者名:匿名

    Avalancheのインフルエンサーやプロジェクトってしっかり顧客のことを考えている人が多い気がする。そう思ったから去年からAvalancheをガチホ。今やっと波が来た!

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