泉忠司の経歴、これまでの所業を全て振り返ってみると勝率0%だった

泉忠司のサムネ
名前泉 忠司
公式サイトhttp://www.izumi-tadashi.net/

泉忠司とは何者なのだろうか?

海外メディアから「キングオブコイン」と称される「泉 忠司」。
 
 
ノアコインを始めとした仮想通貨への投資勧誘や、自身による情報商材の販売などを行い、その詐欺性の高さから現在は裁判沙汰になるなど問題の絶えない人物。
 
 
ネット上では詐欺師だという意見が散見していますが「泉 忠司」とは一体、どんな人物なのでしょうか?
 
 
今回は「泉 忠司」が公表している経歴が本当なのか?について捜査を行っていきます。
 
 
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泉忠司が「自称する経歴」と「真実の経歴」

泉忠司のプロフィール画像

【自称する経歴】

「泉忠司」は1972年1月14日生まれ、出身は香川県。高校2年までは地元では有名な不良で偏差値30だったが、そこから独学による猛勉強をした結果、半年間で全国模試1位の獲得に成功。
 
 
その後はケンブリッジ大学へ留学し、早稲田大学の研究所客員研究員を経て、横浜市立大学、青山学院大学、日本大学などの講師を17年間続けます。
 
 
その異色の経歴から「リアルドラゴン桜」と呼ばれるようになり、書籍の執筆や講演、多分野にわたる様々な企業の顧問や役員を務めています。
 
 
仮想通貨業界ではビットコインをはじめとした暗号通貨の日本国内における普及に大きく貢献したとして、海外メディアからは「キングオブコイン」と称されている
 
 

2016年10月に衆議院議員会館にて暗号通貨に関する講演を行う。
 
 
「泉忠司」の多分野にわたる文化貢献・国際貢献は計り知れないことから、2011年には当時39歳の若さで東久邇宮文化褒賞を授与。
 
 
その他にもまた、世界各国での社会貢献活動が評価され、ドナルド・トランプ大統領よりアメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰を2017年9月に授与された。
 
 
以上が泉忠司の公式サイトに掲載されていた経歴をまとめた内容です。
 
 

・ケンブリッジ大学に留学
・有名大学の講師を17年務めた
・海外メディアから「キングオブコイン」と称される
・衆議院議員会館にて暗号通貨に関する講演
・東久邇宮文化褒賞を授与。
・トランプ大統領よりアメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰を授与

 

これらの経歴が果たして本当なのか?捜査していきます
 
 


 
 

ケンブリッジ大学は短期留学だった

泉忠司がケンブリッジ大学出身のプロフィール
 
泉忠司の学歴として様々なウェブサイトで確認できる「ケンブリッジ大学出身」という情報。
 
 
もはや出身校のように扱われていますが、正しくは短期留学なので卒業はしていないようです。
 
 
大学によっては1ヵ月単位の短期留学プログラムなども存在するため、一般的な常識で言えば、出身校として経歴に記載はしませんよね。
 
 
「泉忠司」の伝え方には少々問題があります。
 

有名大学の“非常勤”講師を17年務めた

正しくは青山学院大学や早稲田大学といった名門大学にて非常勤講師を17年務めていました。
 
 
「泉忠司公式サイト」の経歴では研究室を持ち、授業も受け持っていたように感じ取れましたが、これも少々誇張された経歴の様です。
 
 
実際に大学に問い合わせると、過去に泉忠司という人物が講師として在籍していた事実はないという回答がもらえます
 

海外メディアから「キングオブコイン」と称される

泉忠司がキングオブコインと呼ばれている

 
北米版のYahoo!など、海外の検索エンジンを使い「キングオブコイン」と検索しても、実際に称した海外メディアや「泉忠司」がキングオブコインに至るまでの経緯といった詳しい情報は見つかりませんでした。
 
 
現時点だと単なる自称に過ぎない可能性があります。
 

衆議院議員会館にて暗号通貨に関する講演

泉忠司が衆議院会館で講演を行った件
 
衆議院相手に講演をしたように見えますが、詳しく言うと
 
 
国会議員会館の中の貸し会議室を会場に、一般人向けのセミナーを行った
 
 
という事。
 
 
「泉忠司」が国会議員相手に講演をしたと勘違いされる方もいるようなので、お伝えしておきます。
 

東久邇宮文化褒賞を授与

泉忠司の東久邇宮文化褒賞受賞時の画像

まず、東久邇宮文化褒賞がどんなものなのかを簡単に説明すると
 
 
昭和22年に皇籍離脱している旧宮家(東久邇宮)の息子が始めた賞であり、現在は民間の非営利団体である「NPO法人発明知的財産研究会」が主催しています。
 
 
この団体に申請した人だけが「東久邇宮文化褒賞」の選考対象となり、受賞時時には会場代、賞状代などを自己負担する必要がある模様です。
 
 
誰かが推薦して、お金を払えば受賞できそうな賞ですね。
 
 

ホームページには
「宮内庁や国の機関とは一切関係がございません」
「国や都からの補助金・支援等は一切ございません」
 
と明記されているので、そういう事なのでしょう。
 
 

アメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰なんて無い可能性

「泉忠司」がアメリカ合衆国大統領府最優秀顕彰の受賞を発表した画像
 
トランプ大統領から国際社会への貢献度が高いと表彰を受けたという経歴を公開していましたが、その真偽を米議会資料館に問い合わせたという方のツイートを発見しました。
 

 
回答は…
「The President’s Council Certificate of Excellence」という名前の記録は見つかりませんでした。
 
というもの。
 
どうやら、過去に同様の賞を米国内で受賞した人物や、授与式などが開催された記録は残っていなかった様子。
 
 
本当に栄誉ある賞をトランプ大統領より直々に受けたのであれば、日本のメディアでも大きく報じられるはずなのですがね・・・。
 
 
「泉忠司」は自分の経歴を相当誇張して話す癖をもっていますから、相当盛ってる可能性が高いと思われます。
 

過去に泉忠司が紹介してきた商材について

過去に泉が紹介若しくは関与していた投資案件をまとめました。私が個別に捜査しているものもありますのであわせてお読み頂けると幸いです。
 

1:ジュビリーエース

コロナショックにより経済的被害を受けた人を救済するという触れ込みで勧誘を開始した「ジュビリーエース」という投資案件です。
 
 
絶対に損することが無い投資手法である三角アービトラージという手法を使って利益を上げていくというもの。
 
 
個別に詳しく捜査も行っていますので、興味のある方は調査レポートをお読みください。
 
 
>>ジュビリーエースの調査レポート
 

2:ノアコイン

ノアコインは、フィリピンの貧困問題の解決を目的とした仮想通貨であり、出稼ぎ労働者が安く国際送金を行るために使われることを想定した仮想通貨になります。
 
 
泉忠司はノアコインをフィリピン政府が主導する投資案件だとして日本国内でのマーケティングを行ったものの、全ての話が嘘であったとして返金問題に発展。
 
 
現在は別企業に運営が譲渡され、ノアプラチナムと名を変えて運営されている仮想通貨になります。
 
>>ノアコインの調査レポート 

3:仮想通貨バンク

ビットコインを指定されたアドレスに送金するだけで、泉忠司の投資チームが利用者の資金を運用してくれるというサービス。
 
 
運用期間は2018年1月10日~2020年1月10日であり、記事執筆時点で満期を迎えていました。運用結果は投資金に対して大体1/14程度に減少しており、更に出金すらできないという状態。
 
 
泉忠司自体はトレードなどできないでしょうから、適当な自動ツールなどを使って適当に投資していたのでしょう。彼からすれば他人の金ですから。
 
 

4:アービタオ

月利15~20%稼げるとして、泉忠司が紹介を始めた投資案件。海外の業者にBTCを送金し、自動でアービトラージ取引を行うシステムになります。
 
 
結果的に運営会社が音信不通となり、投資したお金はユーザーの元に戻ることもなくなった仮想通貨を使った詐欺案件だとされています。
 

5:オーキッド(ORCHID)

イーサリアムの元開発陣が新たに開発した仮想通貨であるオーキッド。海外の有名ファンドからも出資を受けていることもあり、I知名度の高いトークンになります。
 
 
泉忠司は完全プライベートセールと称しオーキッドの販売を開始したものの、オーキッド側が「プライベートなんて行わない」と回答したことにより、過去にオーキッドを仕入れた泉忠司による転売の可能性が浮上した投資案件。
 
>>オーキッドの調査レポートを読む
 

泉忠司に対する集団訴訟について

過去に紹介してきた投資案件の詐欺性の高さから、「泉忠司」は「消費者機構日本」という団体から集団訴訟を起こされています。
 
消費者機構日本のwebサイト
 
問題となった投資案件は先ほども紹介した
・仮想通貨バンク
・ノアコイン
・パルテノンコース
 
などの投資案件。
 
 
裁判記録については2020年3月2日の内容まで確認することが出来ます。内容を見る限り、「泉忠司」は一度も出廷しておらず代理の弁護士が電話で参加しているだけの模様です。
 
 
準備書面を当日に提出して代理人すら出廷していないため、とりあえず時間延ばしをしているといった印象を受けますね。
 
 
泉忠司が誠意ある人間なのであれば裁判自体にも出廷するはずなので、どのような人間なのか想像するのは容易です。
 
 
「消費者機構日本」が求めているのは
 
・各商材の購入費用
・支払い日から逆算した遅延損害金
・消費者機構日本への報酬金額
 
の支払いを泉忠司に要求しています。
 
 
裁判は泉忠司の策略の効果か、判決はまだ出ていません。裁判に動きがあれば追記していきます。

泉忠司の評判

ツイッターにて「泉忠司」に関する評判を集めてきました。
 
泉忠司の評判①
 
泉忠司の評判②
 
裁判中に海外旅行に行っていた件などについて厳しく言及される方が確認できました。
 
 
やはり、ネット上でも相当数の方が「泉忠司」は怪しい人物だと認識しているようです。
 

結論:泉忠司には注意した方が良い

泉忠司の投資案件が結局どうなったのか?非常に分かりやすいツイートを発見したのでご紹介します。
 


 
全ての投資案件が多額の損失を抱える結果となり、中には上場すら果たしていない仮想通貨も存在しています。
 
 
投資業界にはもっと評判のいい人物や投資サロンはたくさんあるので、泉忠司の情報だけを参考に投資するのはリスクが高そうです。
 
 
最近では安定して稼げると評判の「FXAIパートナーズ」などがいい例で、月利480%を達成したという口コミが当サイトでも話題を呼んでいます。
 
口コミ
 
結果を出しているサービスは投資家からも一定の評価を受けているものなので、参考にしてみてください。
 
 
>>FXAIパートナーズの調査記事
 
 

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泉 忠司の口コミ

  • 投稿者名:匿名

    みなさん知らないみたいですがもう帰国して悠々自適に日本にいますよ。

  • 投稿者名:匿名

    泉忠司と蝶野舞ペッタム倶楽部は前回のプロダクトローンチ(エターナルライフ)の収益がまだ分配されていない状態でのローンチなので、あんまり派手に顔出しできないんだ。

  • 投稿者名:匿名

    TikTokでペッタムダンスとか言ってペットを振り回してる養分が多数観測できる。見るからにねずみ講にはまりそうな顔してるんだが、飼い主を選べないペットが不憫だ。泉忠司!世動物虐待だぞ。

  • 投稿者名:匿名

    久しぶりにYouTubeで泉忠司先生を見た。蝶野舞とコラボしたペットの寿命が延びるというペットフードをまだ売ってるようで、SNSで拡散するよう子ネズミに指示出してた。裁判で勝った割に地味な活動だ。

  • 投稿者名:匿名

    泉忠司と組んだ紳〇協定=グローバル〇ロジェクトパートナーズ(G〇P)(=投〇のKAWARA版)
    もどこまでもお金をむしり取っていきますね。平気で虚言や前言を無視した説明を繰り返すので、お金だけでなく、時間と精神力もむしり取られます。

  • 投稿者名:匿名

    そういや泉忠司ってジュビリーエースで逮捕された玉井暁と仲良く動画とってたな。
    ワンチャン逮捕あるか?
    海外に逃げてるし無理か?

  • 投稿者名:匿名

    仮想通貨詐欺で日本に帰れないのは泉忠司とGACKT。帰ろうと思えば帰れるのが与沢翼。この差はどこで着いたのだろう?

  • 投稿者名:匿名

    コロナが収まっても泉忠司の日本帰国はなさそうですね。でも海外逃亡先のマレーシアでヤクザに追い込みをかけられ1000万円恐喝された佐々木啓太の例もあるし海外だからと言って枕を高くして寝れないだろう。

  • 投稿者名:匿名

    キングオブコインというだけあって問題になってる仮想通貨案件のほとんどにいっちょ嚙みしてる泉忠司先生を逮捕できないなら検察は無能ということになってしまいますね。

  • 投稿者名:匿名

    泉忠司は裁判で無罪になったわけじゃなくて日本消費者機構の共通義務確認請求訴訟に却下判決が言い渡されましただけ。仲良しの玉井暁が逮捕されたんで怖くて帰国出来ないのが実情。

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