商品名 | ビットアカデミー |
---|---|
販売会社 | 株式会社FintechCommunity |
販売責任者 | 上田吉孝 |
メールアドレス | [email protected] |
電話番号 | 092-518-3471 |
URL | http://bitacademy.biz/info/ |
ビットアカデミー「松本 太陽」が詐欺事件に関与していた
Amazonランキング1位「仮想通貨大百科」の著者である「松本 太陽」が行う仮想通貨投資スクール、ビットアカデミー。仮想通貨投資を通じて投資家マインドを身に付け豊かなライフスタイルを実現。更に、社会貢献できる人材の育成を目標としています。
仮想通貨大百科という書籍を執筆し、Amazonランキングでも1位を獲得。日本最大級の仮想通貨コミュニティの主催者でもある「松本 敏彦」が提供する、日本初の仮想通貨投資スクールについて調査を行いました。
ビットコインの正しい知識を身に付け、稼ぐ為のノウハウ、システム、環境全てを整えているそうなのですが、松本が実は、ある大型投資詐欺に関与していた疑いがもたれています。
既に被害弁護団も…
高配当の報酬を受け取ることが出来るとして注目を集めていた「D9クラブ」という投資案件。2018年現在は既に配当が停止しております。その後、日本では被害弁護団が結成され、首謀者と思わしき人物が名指しで公開される事態へと発展しました。
実はその中に、今回のビットアカデミーの主催である「松本 敏彦」氏の名前も記載されているのです。ちなみにこの事件はテレビ東京の「WBS(ワールドビジネスサテライト)」でも特集されるほど話題に。
弁護士団が結成されるほどの被害者を出した投資案件の首謀者が、その熱も冷めやらぬままに提供を開始したビットアカデミーに関しても、詐欺の疑いが濃厚といえるでしょう。
松本太陽が被害者には逆ギレで対応
意を決した被害者の方々が「松本 敏彦」に返金を求め。被害者と弁護団が事務所へ詰め寄った動画が公開されました。動画内では全く反省の色を見せておらず、
「返金などしない」
「僕たちも騙された」
「今復活に向けて動いている」
「紹介料で食べている」
危険な投資案件を「ノーリスク」などと言い勧誘を行っていたはずですが、紹介料で儲けていると認めています。ネットワークなどと言う体のいい言葉を使っていますが、結局は
ただのねずみ講だったという事です。
そして、動画内では「自分も被害者だ」と言っている割に、「D9クラブ」の運営元を訴えるような動きは全くしていないのも気になります。自身も騙されたのであれば、一緒に返金を求める動きを取るのが当然でしょう。このような人間を信用できますか?
ビットアカデミーのターゲットは大学生
先ほどの「D9クラブ」の主な被害者は大学生など、仮想通貨に抵抗の無い若者たちが中心となっていましたが、今回の「ビットアカデミー」は投資スクールというだけあり、仮想通貨に投資したことの無い初心者をターゲットとして提供されております。
スクールで学ぶことの出来る投資手法として、ありがちなアービトラージであることが分かりました。簡単に説明させて頂くと、ビットコインなどの仮想通貨は取引所によって価格が違うという状況が度々起こります。
その価格差を利用して利益を得るというのが仮想通貨のアービトラージであり、理論上は100%稼げる投資手法として紹介されております。あくまで理論上なので、取引所ごとの送金時間などを加味すると到底稼げる手法ではないことが分かるのですが、初心者の方々は騙されてしまうのですね。
ICO情報の9割は詐欺である
「ビットアカデミー」では取引所の価格差を利用したアービトラージの他に、シリコンバレーから仕入れた最新の優良ICO情報を提供するとの事。
当たれば数十倍や数百倍になるICOですが、市場に出回るICO情報の9割は詐欺であるとも言われております。何をもってICOの優良情報を入手できると言い張っているのか、その根拠はどこにも記載されていません。
ましてや、先ほどご紹介した動画内で「私も被害者だ」などと発言するような人物です。優良情報どころか、詐欺情報を掴まされたと自分で認めているのです。本当に優良なICO情報を入手することができる環境にあるのか、疑わしいところですよね。
仮想通貨は稼げる投資商品であることは間違いありませんが、それを利用して私腹を肥やそうとする悪人たちも急増しています。「松本 敏彦」のように「紹介料で食べている」人間は数えきれない程にいるはず。彼らは決して、仮想通貨で稼いでいる訳ではありませんので、注意して下さい。
上田吉孝(影武者)の存在
商品ページ内ではビットアカデミーの事を「私のコミュニティ」「私の提供するサービス」と話していましたが、特定商取引法に基づく表記では、販売責任者として「上田 吉孝」問う人物の名前が記載されています。
ページ内では名前の確認出来なかった人物が、なぜ販売の責任を負うのか理解に苦しみます。そして、注意すべき点は『販売“責任者”』として記載されているという事です。
これが何を意味しているのか…、それは、「松本 敏彦」が今回のビットアカデミーに関して責任を負わないという事に他なりません。他人に責任を負わせて提供する投資スクールを「松本 敏彦」が本気で運営すると思いますか?
冒頭でお話した「D9クラブ」の件を思い出してください。彼はなんと言っていたでしょうか?
「返金などしない」
「僕たちも騙された」
またこの発言が繰り返されるのではないかと思うのは、私だけでしょうか?以上の内容から、仮想通貨初の投資スクール「ビットアカデミー」には注意すべきだと判断致します。
ビットアカデミーのまとめ
・過去には被害者の会、被害弁護団が結成されていた。
・被害者たちに逆ギレ
・怪しいICOを紹介する予定
・「松本 敏彦」は責任を取る気がない
「D9クラブ」についても決着がつかないままに販売を開始した「ビットアカデミー」では、自身の過去について全く触れておりません。それどころか、過去に公開していた「D9クラブ」関連の動画を削除して回るなど、証拠隠滅のような動きを見せています。
今後も仮想通貨を利用した情報商材や投資スクール、ICO案件の勧誘などを行う可能性もありますので、今後とも「松本 敏彦」には注意していきましょう。
最近ではどこかでコピペしてきたような健康情報の配信ばかりですっかり暗号通貨から逃げてる印象ですね。
以前はFacebook投稿にスタッフとして利用されている方が出てましたが、最近見ないところを見るとついに身内にも見放され始めたんでしょうか。