サービス名 | c0ban(コバン) |
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運営 | Coin Master株式会社 |
会社所在地 | 東京都中央区日本橋浜町3-23−1 |
連絡先 | [email protected] |
c0banは日本初の独自仮想通貨。評判や今後の将来性を解説
仮想通貨市場には、ビットコインやイーサリアムといった主要通貨以外にも、特色ある独自通貨が数多く存在します。その中でも、日本発の仮想通貨として注目を集めているのが「c0ban(コバン)」です。
c0banはユニークな報酬システムや高度なセキュリティ対策など、他の通貨にはない独自性を備えていますが、一方で、取り扱い通貨の制限やレバレッジ取引が出来ないなどの課題も…
この記事では、c0banの基本情報から特徴、メリット・デメリットまで詳しく解説します。
c0banとは?
c0banは、2016年に日本の株式会社LastRootsによって開発された国内初の仮想通貨。国内唯一の専用取引所「c0ban取引所」でのみ取引が可能であり、通貨単位として「RYO」(両)を使用しています。
現在の運営会社であるCoin Master株式会社は、関東財務局長から暗号資産交換業の登録を受けており、金融庁の認可を得た正規の取引所です。
さらに、SBIホールディングスからの出資も受けており、安定した運営体制が期待されています。
c0banの特徴と機能
c0banの最大の特徴は、動画広告を視聴することで報酬を獲得できる点です。ユーザーが動画を最後まで視聴すると、リターンとしてc0banが付与される仕組みになっています。この独自の報酬システムは、ユーザーにとって新たな仮想通貨獲得の手段ですね。
もう一つの大きな特徴が、大手金融機関と同等レベルのセキュリティ診断をクリアするセキュリティ対策。マルチシグネチャやコールドウォレット、EV SSLなどの技術を導入することで、ユーザーの大切な資産を不正アクセスやハッキングから守る体制が整えられているのです。セキュリティの高さは、仮想通貨取引所選びにおいて非常に重要な要素ですから、この点はc0banの大きなアドバンテージと言えるでしょう。
また、c0ban取引所では、取引手数料がほぼ無料である点も魅力です。わずかに日本円出金時に手数料が発生する程度で、取引そのものに掛かるコストはほとんどありません。
取引ツールやチャートの使い勝手の良さも大きなポイントです。初心者から上級者まで、幅広い層のユーザーが直感的に利用できるよう設計されています。
c0banの将来性
c0banの将来性を占う上で欠かせないのが、過去の価格推移です。一時期1,500円という高値を記録し、将来的にも、こうした価格変動によって大きな利益を得られる可能性を秘めています。
さらに、c0banはかつてフィンテックサミットでIBM Blue Hub賞を受賞するなど、その革新性が評価されました。今後も、独自の報酬システムを軸に、さらなる発展が期待できるかもしれません。
ただし、価格下落リスクについても認識しておく必要があります。仮想通貨市場は、その変動の大きさが特徴ですが、c0banも例外ではなく、急激な価格変動に見舞われる可能性は十分にあります。
また、c0banのような独自通貨は、ビットコインなどのメジャー通貨と比べると、市場規模が小さい点にも注意が必要です。
c0banのメリットとデメリット
ここではc0banのメリット・デメリットについて見ていきましょう。
c0banのメリット
c0banは、初心者から上級者まで幅広いユーザー層に対応しています。
動画広告を視聴するだけでc0banを獲得できる手軽さや、取引ツールやチャートがシンプルで使いやすい点は、仮想通貨投資に不慣れな初心者にとってメリットとなるでしょう。
一方、上級者にとってもc0banの手数料の安さは、頻繁に取引を行うアクティブトレーダーにとって見逃せないメリットですし、高度なセキュリティ対策は安心感に繋がります。独自通貨に特化したサービス設計も、専門的なトレーダーの関心を引くポイントかもしれません。
c0banのデメリット
一方、c0banにはデメリットもあります。
まず、取り扱い通貨がc0banのみに限られている点です。ビットコインやイーサリアムのような主要通貨を扱いたい場合は、別の取引所を利用する必要があります。
レバレッジ取引ができないのも、ハイリスク・ハイリターンを好むユーザーにとってはデメリットとなるかもしれません。
さらに、過去に行政処分を受けた経緯があること。金融庁から業務改善命令を受けたことがあり、一部のユーザーはそれを不安視しているようですね。
まとめ
c0banは日本初の独自仮想通貨として注目を集めており、動画広告を軸とした革新的な報酬制度や、高度なセキュリティ対策などが主な特徴と言えるでしょう。
一方で課題も残されており、取り扱い通貨がc0banのみに限定されている点は、利便性の面で不便さを感じるユーザーもいるようです。また、過去のトラブルへの懸念から、一部のユーザーが不安を抱えているのも事実でしょう。
c0banの過去情報(2019年)
c0banの今後はどうなるのか?
c0ban取引所を運営する「株式会社LastRoots」がホワイトリスト入り(金融庁による認可)したことにより、「c0ban」の価格は70%の急騰を見せたことで話題に。
新規口座開設で1000円相当のc0banをプレゼントするキャンペーンが開催していたことから、c0ban取引の利用者が増える可能性があります。
そうなると気になるのは、「c0ban」の価格は今後上がるのか?という事。
結論から申し上げますと、このままでは厳しいと思われます。
まず、取引可能なものが「c0ban⇔日本円」のみというところ。
キャンペーン自体は開催されているものの、1日の取引高は日本円にして70万円程度となっております。
取引所としての機能が増えることや、他の取引所への上場でも行わない限り、これ以上の需要が高まることはないでしょう。
それに親会社である「オウケイウェイブ」や代表取締役である「松田元」に不信感を抱く投資家も少なくはないはず。
ただ、オウケイウェイブ側も今回ばかりはc0ban取引所に本腰を入れてきているような素振りを見せています。
c0ban取引所は今後、どのような道を進んでいくのでしょうか?これまでの経緯を振り返りながら捜査を進めていきます。
また、見捨てられるのか?
仮想通貨業界でのオウケイウェイブといえば
- 手掛けたWobitがICO割れ
- KAZMAXとの関係
正直、良いイメージはもっていないというのが個人的な感覚としてあります。
主な要因は代表取締役の「松田元」の素行によるもので、2018年には「松田元」が資金を運用するという触れ込みでセミナーを開催。
投資家から集めた10億円の資金を運用したものの、結果的に配当を支払うことができずに民事訴訟に発展するなどのトラブルも起きています。
その他にも「松田元」が主導した「WowBit」という仮想通貨がICO(株で言うところのIPO)時点の価格から大幅に下落し、ほぼ無価値な仮想通貨になったとして一部で詐欺ではないかと話題に。
オウケイウェイブ側は「WowBit」に対しての出資も完了しておらず、ただ宙に浮いたまま放置されるという状態に。
子会社化した「c0ban取引所」は大丈夫なのでしょうか?一抹の不安を感じますね。
とはいえ、代表取締役である「松田元」については、揉め事は起こすが金を稼ぐのは得意な人物であるという事は分かります。
これまでのICOを含む仮想通貨事業で10億円以上の資金を稼ぎ出したという情報も。
これまでに調達した資金を全て「c0ban取引所」へ投じる。という展開も考えられますから、そういった意味では期待できない投資案件とは断言できません。
今回はオウケイウェイブも本気か
これまでに手掛けた仮想通貨関連事業が不振に終わる中で、「c0ban取引所」についてはオウケイウェイブ側も威信回復のため本気で臨んでくることが予想されます。
国税局や金融庁での勤務経験がある人物や、証券会社の元取締役などが新しい役員として任命。
過去の「WowBit」とは違い、「金は出すぞ~」というポーズを見せているだけではないという事ですね。
なぜ「WowBit」の時に同じレベルのフォローを行わなかったのか疑問は残りますが、「c0ban取引所」に関してはオウケイウェイブ側も本腰を入れているのでしょう。
結局c0banは買いなのか?
ここまでの捜査結果からは、買いだとオススメできる仮想通貨ではないと判断しています。
仮想通貨業者に対するオウケイウェイブの過去の対応をリアルタイムで見ていた一人としては、まだ不安は拭えません。
代表取締役である「松田元」が「c0banはもうダメだ」と見限る可能性もゼロではありませんからね。
経営陣の9割がオウケイウェイブの人間となり、c0ban取引所はどこに進むのか?
せめて今後のスケジュールを確認してから判断するというのが管理人である私の見解です。
cObanのうさん臭さは異常。
金融庁ももうちょっと考えた方がいいよな。
こんなあからさまにコネが無きゃ無理なもんに許可下してるんだから。
金商を私物化してる奴が金融庁にいるとしか考えられんぞ。