サービス名 | CNV(CNVマイニング) |
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運営会社 | Coineal |
運営責任者 | WOO |
CNVのマイニング方法とリスクについて
稼げる確率が高い投資案件としてSNSを中心に流行し始めている「CNVマイニング」を捜査。
「最もアツい案件です!」
「100倍も目指せるコインです!」
などの煽り文句と共に勧誘が行われていますが、果たしてそれらの話は本当なのか?
今回は仮想通貨ポリスがCNVマイニングの仕組みから、アフィリエイターが話したがらないリスク面についても詳しく解説していきます。
CNVマイニングとは
韓国に本社を置く仮想通貨取引所「Coineal」が発行する独自の仮想通貨「CNV」をマイニング出来る投資案件。
取引所のサイト内でマイニングパッケージ(有料)を購入することで直ぐにマイニングを行う事ができ、300ドルからお手軽に購入できるという点も魅力な案件。
CNVマイニングの運用期間は
CNVでの購入時:1200日
CNV以外の購入時:1000日
となっています。購入時点から上記期間中は毎日配当を貰い続けることが出来るとして現在人気が出始めている投資案件になります。
CNVマイニングの購入方法
「CNVマイニング」のパッケージを購入するには、「Coineal」の口座開設、本人認証(KYC)が必須となります。
■1:「Coineal」の口座開設と本人認証、2段階認証の設定を行う
公式サイトでは日本語翻訳にも対応していますので、口座開設自体は迷わずに行えるはずです。
※2段階認証はセキュリティの観点から必ず行うようにしましょう。
■2:BTC、USDTを口座へと送金する。
■3:「Coineal」のサイト内からマイニングパッケージを購入する。これが大まかな利用の流れとなります。
・$300プラン(3TH/S)
・$600プラン(6TH/S)
・$1,200プラン(12TH/S)
・$2,400プラン(24TH/S)
・$4,800プラン(48TH/S)
・$12,600プラン(126TH/S+12TH/S)
高額になるほど配当の「CNV」コインが多くなります。
BTC、USDTでの購入時の運用期間は1000日であり、独自通貨のCNVコインで購入すれば1200日まで期間が延長します。
長く配当を貰いたいという方は先に「Coineal」内でCNVを購入し、マイニングパッケージを利用するのがお得なようです。
ただ、CNVの価格によっては多少損することも考えられます。良く考えてから選択してください。
CNVコインの価格、チャートについて
▼11月6日時点のチャート
CNVコインについては発行元の「Coineal」がマーケットメイクする(価格を吊り上げる)と公表しているので、価格は今後も上昇を続けると思われます。
価格は上昇しているが出来高は上がっていないという状況のため、取引所で現物購入している方は増えていないですね。
全て運営による買戻しとは言えませんが、相当量の買い注文を運営側が行っているのでしょう。
CNVマイニングに投資した方は、CNVコインの売却時期の見極めが重要になります。
ここまでの捜査結果をまとめると、「CNVマイニング」は
・300ドルという低額から利用できる。
・CNVの価格は上昇し続けている。
・最大で1200日間の配当を受け取ることが出来る
というのが大まかな案件の内容となります。
これだけを見ると非常に良い投資案件に見えますね。
では、ここからはCNVマイニングに投資する上で把握しておきたいリスクについても解説していきます。
CNVコインのリスク、注意点①:価格の暴落
CNVコインの価格が上昇している理由はひとえに、「Coineal」が高値で買い戻しているという点です。
運営側が意図的に価格を上げている状態のため、運営による手出しが無くなった場合や大量の売りが入るタイミングで暴落する危険性が非常に高い。
実際に「Coineal」では過去に「ビットコインボルト(BTCV)」という仮想通貨で同様の手法を取っていました。
▼ビットコインボルト(BTCV)のチャート
CNVと同様に価格は急上昇したのち、突然の大暴落を迎え価格は現在も下がり続けています。
あくまでCNVも同じ道を辿るかもしれないという可能性の話ですが、実はこの話にはまだ裏があるんです。
実は「ビットコインボルト(BTCV)」の暴落と同時に「ユーザーの取引を強制停止」という措置を取っていたのです。
価格の暴落が起こっている間、誰も売却することが出来ず相当数の投資家が損失を被ったんですね。
CNVの暴落時にも同じく取引停止措置が取られるのでしょか?個人的にはかなり悪質な対応だと思っています。
この暴落で利益を得た「Coineal」が同じ手法で「CNV」の価格を吊り上げていると考えると、近い内にCNVも暴落する危険性があると言えます。
直近で価格の暴落が起こり得る時期としては、バイナリー報酬が発生する12月頃ですね。
SNSやセミナーでガンガン勧誘していたトップ陣によるCNVの利確が続いてしまうと価格暴落に繋がる可能性が出てきます。
具体的な開始日は明示されていないため、予告されている12月頃を目安にひとまず利確しておくことをお勧めします。
CNVの今後の価格が気になる方は、CNVの価格予想も行う情報サイトもあるのでご覧になってみてください。
CNVのリスク②:運用期間が長すぎる
CNVマイニングの運用期間は最低でも1000日間、約2年7ヵ月の運用が行われます。
前述の「ビットコインボルト」は8ヵ月後に暴落しているため、「CNV」も8ヵ月後に暴落すると仮定した場合は2年弱の間ほぼ無価値の配当を受け取り続けることになります。
1年経たずにマイニングプランだけでは元本の回収が出来なくなる可能性があります。
また、最近はBTCの価格が過去最高値である250万円を超えた上昇相場でしたが、資金拘束が長いマイニングプランを利用すると他のアルトコインへの投資タイミングを逃す可能性も出てきます。
暴落のリスクや他の稼げるチャンスを逃す可能性を考えると、マイニングプランへの投資は全力でお勧めできるものではありません。
とはいえ、短期間でCNVの価格を運営が上げるため、早めに現物で仕込んでおくのが良いと個人的には思います。
マイニングプランよりも現物の方が稼げるチャンスが多いと見ています。
CNVのリスク②:Coinealに不正行為の疑惑アリ
Coinealは過去にIEO詐欺を行った疑惑を掛けられています。
疑惑を掛けられた「Coineal」は反論するわけでもなく、ユーザーへと資金を返金してなかったことに。
非常に不透明な点が多く不透明な点が多いという指摘には何も回答していないんですね。
その他にも日本国内における詐欺性の高いICOや海外の詐欺コインなども、金さえ払えば何でも上場させていた事例もあります。
海外取引所の中では運営側の金儲け色が強い取引所なので注意してください。
日本では悪質な勧誘が多い
CNVマイニングの勧誘において必ずと言っていいほどに耳にするのが、世界TOP20に入る取引所だから大丈夫という話。
コインマーケットキャップが公表する取引高ランキングを確認すると、実際は「COINEAL」は61位であり、取引所の評価点は10段階中の4.5だと確認できます。
IEO詐欺の疑惑が出るような取引所ですから、公表している取引量の信頼性は低いと判断されているのも頷けます。
嘘をついてでも紹介報酬が欲しいのか、悪質な勧誘が行われているのが現状なので、勧誘者だけの話を鵜呑みにしないように注意してください。
CNVマイニングのまとめ
CNVコイン自体の価格は上がっていく可能性が高いものの、比例してリスクや注意したい点も多い仮想通貨だと思っています。
マイニング参加については長期間資金が拘束されてしまうというデメリットが非常に大きく感じてしまいました。
ぶっちゃけるとCNVのように一時的に価格が上がるコインは必ず暴落が起きるので、プラン契約などで定期的に報酬として受け取るのには向いていません。
実際にCNVに似た案件であるマイニングエクスプレスは3年以上も月利8%を出し続けていますが、独自コインがCNVのように高騰しなかったことで売り圧が高まらずに長期間の運営が行えたという事例があります。
なんにせよ、高配当の投資案件はリスクが付き物なので、CNVやコインニール、勧誘者の話をだけを過信することなく上手く立ち回ってください。
BTCVの成功例みて自社コインでも同じことやったろうで作られたコインだし、実業がどうとか期待して投資するもんじゃない。もうしゃぶれる期間は終わってるし、今から参入してええ事なんてないで。