取引所名 | CryptoGT |
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運営会社 | Hatio Ltd. |
所在地 | Trust Company Complex Ajeltake Road, Ajeltake Island MH96960 Majuro, Marshall Islands |
CryptoGTの評判、安全性について
CryptoGTは、最大500倍のハイレバレッジな取引が行えるFX取引所になります。
取り扱う銘柄数が多く、手数料も安いという良い評判をよく見かけますが、果たして本当なのでしょうか?
今回は利用者の口コミを調査して判明したCryptoGTの良い部分と悪い部分をまとめ、CryptoGTが評判通りのFX取引所なのかを判別していきます。
CryptoGTの特徴
まずはCryptoGTの魅力的なサービス内容の特徴をご紹介していきます。
■最大レバレッジ500倍まで設定可能
CryptoGTでは、17種類の仮想通貨、74種類の通貨ペアで最大500倍のレバレッジを掛けた取引が可能です。
1万円の証拠金で500万円分の仮想通貨をトレード出来るので、少ない資金でも大きな利益が狙えます。
レバレッジは10倍、20倍など段階的な設定が可能なので、自分の投資スタイルに合わせて自由度の高い取引を行うことが出来ます。
▼アルトコインを証拠金に使える
CryptoGTはビットコインや円、ドル以外にもアルトコインを証拠金にしたアルトコインのレバレッジ取引が行えます。
仮にXRP(リップル)を10円でロングして、20円で決済した場合、証拠金をXRPにしていれば証拠金のXRPの価格も上がっていることに。
2倍おいしい取引をすることが出来ます。
▼スプレッドの狭さは業界最高の水準
CryptoGTは業界最狭のスプレッドを掲げており、通貨ペアにもよりますが0.08%~0.6%あたりがCryptoGTのスプレッド幅となっています。
CryptoGTのスプレッドは変動制のため注文状況によって変化しますが、ほとんどの仮想通貨FX業者よりも低く設定されています。
▼仮想通貨以外の取引も出来る
仮想通貨以外にも独自のインデックス銘柄や株価指数、為替、貴金属やエネルギーといった銘柄を取り扱っています。
BTC/金のペアや日経225などを同じ口座内で取引が出来ます。
▼ゼロカットシステムで追証なし
CryptoGTではロスカットが間に合わないような急激な相場変動時に、口座残高のマイナス分を補填してくれるゼロカットシステムを採用しています。
口座資金を上回るような損失(借金)を被ることなく高倍率なレバレッジ取引を行う事が出来ます。
▼スキャルピングや自動売買の制限はなし
スキャルピングとは、数十秒から数分などの短期間でトレードを繰り返す投資手法です。
1日に何度も取引を繰り返すためサーバーへの負荷などを理由にスキャルピングを禁止している取引所も少なくありませんが、CryptoGTではスキャルピングを制限していません。
また、自動売買ツールなども自由に使用していいと公言されています。
▼キャンペーンを頻繁に開催してる
CryptoGTは不定期で、入金ボーナスキャンペーンなどを開催しています。
入金額の50%がボーナスとして付与されるなどの破格のキャンペーンが開催されることもあるので、キャンペーンを利用してお得にFXを始めることが出来ます。
CryptoGTを使うメリット・デメリット
CryptoGTを使うことによるメリット、デメリットを確認していきましょう。
【メリット】
①:スプレッドとスワップ以外の手数料なし
②:MT5を使って、スマホで取引出来る
③:DeFiコインもレバレッジ取引出来る
④:入出金は18種類の通貨で出来る
⑤:日本語サポートを行ってる
【デメリット】
①:円で入出金出来ない
②:レバレッジの変更に時間が掛かる
③:今後、日本人が規制される可能性がある
④:金融ライセンスを持ってない
それぞれ順番に解説していきましょう。
CryptoGTを使うメリット
①:スプレッドとスワップ以外の手数料なし
CryptoGTで必要な手数料はスプレッドとスワップ手数料のみとなっています。
スワップ手数料とは
ポジションを保有している際に所定の時間になると発生する手数料。CryptoGTでは3時・7時・11時・15時・19時・23時に発生します。
入出金にかかる手数料も全て無料なので、他の取引所と比較して安く利用することが出来るというメリットがあります。
②:MT5を使って、スマホで取引出来る
MT5(メタトレーダー5)とは、仮想通貨やFXなど様々な取引で使用されているチャートシステムの名前です。
MT5のスマホアプリをCryptoGTと連携させることで、高性能なチャートシステムを使いスマホで取引を行う事が出来ます。
③:DeFiコインもレバレッジ取引出来る
CryptoGTではBTC、ETHといった主要銘柄だけでなく、日本国内では取引出来ない草コインや最新のDeFi銘柄を含んだ74ペアのレバレッジ取引が可能です。
④:入金は18種類の通貨で出来る
CryptoGTは日本円での入出金が出来ませんが、取引可能な通貨ほぼ全てで入金が可能です。
手数料の高いコインでの入金を避けたり、わざわざBTCに戻してから入金する手間が必要ありません。
⑤:日本語サポートを行ってる
CryptoGTでは日本語表記に対応しているほか、日本語での問い合わせを受け付けています。
日本人スタッフによるサポートデスクが充実しているため、海外取引所を利用する際の障壁である言語の壁を気にせず利用することが出来ます。
CryptoGTを使うデメリット
①:円で入出金出来ない
CryptoGTは日本円(JPY)建てでトレードが行えるものの、日本円での入出金に対応していません。
入金方法は仮想通貨かクレジットカードのみ選択可能なので、CryptoGTを始めるには他の取引所から仮想通貨を送金する必要があります。
②:レバレッジの変更に時間が掛かる
設定したレバレッジ倍率を変更する場合、自分で設定変更が行えないためサポートデスクにメールする必要が有ります。
5倍・10倍・20倍・50倍・100倍・200倍・500倍に設定することができます。
③:今後、日本人向けサービスを終了する可能性がある
CryptoGTは日本人でも問題なく利用できる取引所ですが、今後の方針次第ではCryptoGTは日本人の利用を制限する可能性が考えられます。
2021年8月1日現在はCryptoGTの公式サイトに以下のような注意書きが掲載されています。
・当webサイトは日本の居住者を対象としておりません
・アメリカ合衆国、EU、北朝鮮、イランの居住者にはサービスを提供していません。
まとめると、日本人に向けてサービスを提供していないが利用は制限していないというスタンスを取っています。
ただ、
あくまでCryptoGTを使うかどうかは利用者の判断に委ねるという事ですね。
ただ、アメリカやEUに関してはサービスを提供していないと明記されているので、今後の方針によっては日本居住者からの利用も一部制限する可能性は考えられます。
④:金融ライセンスを持ってない
CryptoGTは現時点でどこの国の金融ライセンスも保有していないとされています。
世界最大手であるバイナンスも金融ライセンスを保有していないのでそこまで気にすることではありませんが、ライセンスを保有している取引所と比較すると安心感に欠けてしまいます。
以上がCryptoGTを利用することによるメリットとデメリットのまとめになります。
CryptoGTの評判、口コミ
ここでは、CryptoGTを利用するトレーダーによる口コミを一部紹介していきます。
口コミは5チャンネルの投稿を調査して抜粋しました。
利用者からの良い評判、口コミ
「スキャルピングやデイトレに向いている」という声や「稼ぎやすい」「出金も早い」といった意見が多くみられました。
短期トレードなら一番稼ぎやすい
10分で出金できた
ステーブルコインが証拠金に使える
スキャルピングやデイトレードなど短期トレードに向いているという意見が多くを占めていました。
手数料が安いため短期間のトレードを繰り返すことが出来るので、値幅が小さくともコツコツと利益を出していく方が多いようです。
また、ステーブルコインが証拠金に使えるので、大幅な価格変動で証拠金が減るという仮想通貨ならではのリスクを避けられる点が高評価を受けているようでした。
FX取引で短期間のうちに稼ぎたい、という投資家が多く利用しているようです。
利用者からの悪い評判、口コミ
悪い意見、評判としては「約定力の悪さ」「ステーブルコインの入金が面倒くさい」などの意見が投稿されていました。
約定力が悪い
CryptoGTのスプレッドについて
まずスプレッドとは、ポジションを持つ際の売値と買値の差額のことを指します。
購入価格、売却価格が異なるため、購入→売却をスグに行っても差額分だけ損をすることに。
CryptoGTでは取引手数料は無料ですが、実質的にはスプレッドがCryptoGTにおける取引時の手数料になります。
スプレッドは価格差が小さい(狭い)=手数料が安いという事になるので、スプレッド幅はFX取引所を選ぶ際に重要な項目となります。
CryptoGTのスプレッドはどれくらい?
CryptoGTでは業界最小レベルのスプレッド幅で運営されているため、他の取引所よりも稼ぎやすい取引所であるといえます。
スプレッド幅は銘柄ごとに異なりますが、概ね0.08%~0.6%となっています。
↓CryptGTのスプレッド一覧表
他の取引所のスプレッドを比較
BTC/USDペアで取引を行う場合は海外取引所の中ではBybitに次いで2番目にCryptoGTのスプレッドが安く設定されています。
スプレッドが一番安いBybitとCryptoGTの大きな違いは、別途で取引手数料が掛るかどうかという違いです。
Bybitにはスプレッド以外の取引手数料が発生するため、銘柄によってはCryptoGTの方が安くなることがあります。
日本国内の取引所と比較すると最低でも3分の1の価格に設定されています。DMMビットコインのスプレッドは高すぎるので論外ですね。
手数料が最も安かったBybitについても個別で調査レポートを作成してるので、興味のある方は関連記事をご覧ください。
CryptoGTの安全性を調査してみた
CryptoGTは安全に使えるFX取引所なのか?調査、確認していきます。
日本人は使っていいの?
まず、金融庁の見解としては日本居住者が海外FX取引所を使うのは合法だと示しています。
金融庁のHPには、禁止されているのは証券会社が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をしている場合に限られるので、日本人向けに勧誘を行っていないCryptoGTは現時点で利用して大丈夫な取引所に該当します。
日本の金融庁による警告も出されていないので、その点は安心して利用できますね。
運営会社は信用できる?
CryptGTの運営会社は「Hatio Ltd.」というマーシャル諸島に登記された企業になります。
住所はペーパーカンパニーが登記すると自動で割り振られる住所になるので、表記されている場所に運営実態を持つ可能性は低いといえます。
また、2021年8月1日現在の時点で、CryptGTは金融ライセンスを取得していません。
金融ライセンスはある程度の信用を図る基準になるので取得済みの取引所に比べると信用度は下がりますね。
ちなみに、日本人利用者が多いFX取引所のBybitは金融ライセンスを取得しているのに、日本の金融庁から警告が出されたことがあります。
ライセンスがないから怪しいと言い切れないので、運営体制やサポート体制などから判断していきましょう。
出金拒否、出金が遅いって本当?
CryptGTについて調査していますが、「出金が早い」という声は見かけるものの出金拒否という話は見たことがなく、出金が遅いという意見もあまり見かけませんでした。
CryptGTは出金申請から着金までに最大48時間かかる場合があると明記しており、営業日以外に出金申請をすると48時間かかる事があります。
出金できず不安になるかもしれませんが、営業日を迎えるまで待ってみましょう。
今後規制される可能性はある?
2021年8月1日現在まで、日本の金融庁からCryptGTに向けた警告等は行われていません。
日本人向けの勧誘活動を行っていないので警告が出る可能性は低く、日本人の海外FX取引所の利用を制限する法律が無いので法規制も99%ありません。
ですが、万が一に警告が出た場合、CryptGT側が日本人の利用を制限する可能性は考えられます。
実際にCryptGTはアメリカやEUにはサービスを提供しないとサイト内に明記しているので、法規制ではなくCryptGTによる利用制限が行われるかもしれません。
CryptoGTとその他の取引所を比較
CryptoGTとその他の取引所では何が異なるのか?
・手数料の違い
・取り扱いペアの違い
それぞれ比較していきます。
CryptoGTの手数料と比較
▼海外、国内取引所の手数料一覧
海外取引所と比較した場合、スプレッドを除いた手数料はCryptoGTが最も安くなります。
CryptoGTのスワップ手数料(スワップポイント)は1日6回に分割されるので、スキャルピングやデイトレードを行う方は手数料を安く抑えられます。
逆に数日に渡りポジションを持つ場合は手数料が割高になる可能性があります。
国内の取引所はCryptoGTと比較しても手数料にほとんど差はありませんが、国内取引所はスプレッドが広い傾向があるので安く済ませたい方は海外取引所を利用した方が良いでしょう。
取り扱う通貨ペアを比較
▼海外、国内取引所のペア一覧
取り扱いペアはCryptoGTが圧倒的に多いですね。
逆に現物取引は行えないので、別の通貨ペアや別の通貨で証拠金を用意する場合などは一度出金するなどの手間が必要になります。
基本はUSDTやBTCペアでの取引がメインという方は、CryptoGTが一番取引できる選択肢が多くおすすめといえます。
国内取引所のビットフライヤーは元々現物取引がメインの取引所なので、現物の取り扱い数は圧倒的に多くなっています。
以上がCryptoGTと他のFX取引所との比較になります。
手数料や取り扱い銘柄など、取引所を選ぶ基準は様々なので自分に合った取引所を見つけていきましょう!
CryptoGTへの登録、口座開設方法
公式サイトにある登録ボタンを押し、登録画面へと進みます。
登録画面を表示させたら、登録に必要な情報を入力していきます。
電話番号のみ任意なので飛ばしても大丈夫ですが、二段階認証などのセキュリティ強化に必要なので入力しておく事をお勧めします。
パスワードには「大文字1つ」「小文字1つ」「記号1つ」「6文字~16文字」という4つの条件を満たす必要があるので注意してください。
入力が終わると登録したメールアドレス宛に確認メールが配信されるので、メールに記載されているコードを入力しましょう。
コードを入力するとログインページに切り替わるので、設定したパスワードを入力してログインすれば会員登録、口座開設が完了です。
2段階認証の設定方法
口座開設が終わったら、不正アクセスなどから口座を守るために2段階認証の設定を行いましょう。
ログインページからプロフィール > Securityの順番にタップして設定ページを開きます。
Googleの二段階認証アプリを勧められるので、ダウンロードしてない方はここでダウンロードしてください。
ダウンロード済みの方は進めるボタンをクリックし、設定用のQRコードを表示させてアプリで読み取り、更に進むボタンをクリックします。
読み取り後、アプリ側で表示された確認コードをCryptGTの設定ページに入力し、有効をクリックすれば設定完了です。
これで二段階認証の設定は完了です。
次は、CryptoGTに資金を入れる、入金方法を解説していきます。
CryptoGTの入出金方法
仮想通貨の入金方法
メニュー画面から資金 >入金の順にクリックし、表示されたページで入金したい仮想通貨を選択しましょう。
次のページで選択した仮想通貨の入金用アドレスが表示されるので、自分のウォレットや取引所にて入金アドレス宛に送金の手続きを行いましょう。
送金アドレスは選択したコイン後ごとに異なるので、自分が送金したいコインのアドレスが表示で来ているか必ずチェックしてください。
間違えて送金してしまうと2度と取り戻せなくなります。
CryptoGTの使い方、MT5の設定方法
MT5の接続パスワードを入手
公式サイト内、MT5をクリックして設定ページから必要事項を入力していきます。
通貨の項目は証拠金として使用する通貨を選ぶ項目なので、自分が入金した通貨を選択します。
ステーブルコインを証拠金にすることも出来るので、BTC以外を証拠金にしたい方は対応するコインを用意しておきましょう。
設定が完了するとCryptoGTからMT5の設定用IDとパスワードがメールで送られてくるので、確認しておきましょう。
CryptoGTとMT5の接続方法
MT5のアプリを開きメニューの口座管理画面から「+」ボタンをタップします。
検索窓が表示されるので、CryptoGTの運営会社である「Haito Ltd」を検索しましょう。
表示された設定画面にて、CryptoGTのから配信されたメールにある「ログインIDとパスワード」を入力します。
これでCryptoGTとMT5の接続設定は完了となります。
MT5で注文を出してみよう
設定が完了したら、次はMT5を使って取引を行ってみましょう。
まずは気配値をタップし、取引したい通貨ペアを選択します。今回は「BTC/JPY」のペアを例にして解説していきます。
「BTC/JPY」のペアをタップするとメニューが表示されるので「新規注文」をタップします。
この画面でチャートや板情報を確認する事も出来るので、事前にチャートを見たい方は確認しておきましょう。
新規注文をタップすると注文画面が表示されるので、自分が取引したい注文方法や数量を入力していきます。
使える注文は…
・成行注文
・買い指値注文
・売り指値注文
・買い逆指値注文
・売り逆指値注文
・買いストップリミット
・売りストップリミット
上記の7種類になります。
まずは操作になれるために少額で取引を行っていきましょう。
なお、CryptoGTでは証拠金維持率が100%を下回ると強制ロスカットになるので証拠金維持率には注意してください。
CryptoGTのまとめ
最大レバレッジ500倍、安い手数料が魅力のFX取引所「CryptoGT」の特徴、登録方法の解説でした。
日本語にも対応しておりJPY建てでの取引も可能。日本人の利用も制限されていないことから見ても、日本人投資家が利用しやすい取引所の一つといえます。
取り扱いペアも多くスプレッド幅も小さいので、これから仮想通貨FXを始めるならCryptoGTはお勧めの取引所ですね。
DeFi銘柄をレバレッジ100倍で取引できるのはCryptoGTだけ、なんだかんだ言ってDefi銘柄は人気だけど儲けるなら中央集権的な手法でレバレッジ掛けるのが一番ですよね。