ヘリウムマイニングの怪しい点、デメリットなどを調査してきた

ヘリウムのサムネイル画像
サービス名ヘリウムマイニング
運営会社iHub.Global

ヘリウムマイニングとは何なのか?

「超優良!」
「完全無料!」
「ノーリスク!」
 

ネット回線があれば誰でもすぐに高収入。
 
 

バニラのようにあま~い言葉を使った勧誘が目立つ「ヘリウムのマイニング」。
 
 

本当にそんなウマい話があるのだろうか・・・
 
 

真相を確かめるべく、ヘリウムマイニングの報酬が貰える仕組みや怪しい部分の徹底調査を開始。
 
 

調査の結果判明したのは「マジで低リスクで稼げるかもしれない」という事実でした・・・。
 

ヘリウムマイニングとは

ヘリウムマイニングはバイナンスにも上場する仮想通貨ヘリウム(Helium/HNT)を稼ぐことができる「iHub.Global」という企業が提供する投資案件です。
 
 
申し込むと無料で専用のマイニング機器「ホットスポット」が貰えるため、設備投資などの初期費用は必要無し。
 
 
インターネットさえあれば誰でもノーリスクでマイニングが始められる投資案件として注目を集めています。
 

ヘリウムマイニングの仕組み

自宅のネット回線を貸し出す

マイニング報酬で貰える仮想通貨のヘリウム(Helium/HNT)は、モノとインターネットを繋ぐIoT用のワイヤレスネットワーク構築を目指す、Heliumプロジェクトが発行する仮想通貨。
 
 
世界中にHeliumのネットワークを広げるための方法として取っているのが、ホットスポットと呼ばれる専用端末を世界中に配置して独自のネット回線を張り巡らせるという手法。
 
 
ホットスポットを設置してくれた事業者や個人には、Heliumのネットワークの拡大に貢献してくれた報酬としてヘリウムトークンを配布
 
 
ビットコインの取引処理をするとBTCが貰えるマイニングのように、ヘリウムは端末を設置してIoTインフラの構築を手伝うことで報酬を受け取ることができます。
 

ホットスポットを設置する

ヘリウムのマイニングに必要なホットスポットの正式名称は「Helium Hotspot(ヘリウム・ホットスポット)」であり、設置することで独自通貨のヘリウム(Helium/HNT)が受け取れます。
 
 
ヘリウム・ホットスポットを使ったサービスは、ユーザーがペットやモノを自由に追跡できる「People’s Network」を展開しており、既にアメリカの754都市で利用されています。
 
 
ペットの首輪にトラッカーを入れることで、ヘリウム・ホットスポットが設置されている区域ならどこにいるのかすぐ確認できるなど、WiFiやスマホが無くてもモノがインターネットに接続できる環境を作ろうとしています。
 
 

独自アルゴリズムPoC(プルーフオブカバレッジ)

Heliumブロックチェーンに使われているアルゴリズム「PoC(プルーフオブカバレッジ)」。
 
 
PoCが特徴的なのは近くにあるホットスポット同士がお互いに検証しあう仕組みを持つことです。
 
↓図で説明
ヘリウムのPOCの解説
 
 
「AのホットスポットからBに犬が移動した」というデータを、AとBに隣接するホットスポットも同時に検証を行います。
 
 
複数のホットスポットから同じデータが出たことで、「AのホットスポットからBに犬が移動した」という情報が正しことが証明されます。
 
 
これがPoHの仕組みであり、自分が設置したホットスポットが検証を行うたびにマイニング報酬を受け取ることができます
 
 
なので、周りにホットスポットが集まれば担当地域の周辺で起きたデータの検証を行う機会が増加。
 
 
検証回数が増えるほど、ヘリウムマイニングで報酬が貰える機会も多くなります。
 
 
以上がヘリウムマイニングで報酬が貰える仕組みとなります。
 
 

ヘリウムマイニングの怪しい部分を検証

通常、ヘリウムのマイニングを行うにはホットスポットの購入が必要ですが、今流行している「iHub.Global」に申し込めばマイニング機器であるホットスポットが無料で提供されます
 
 
ただより高いものはないという言葉もあるように、私はどうしても「無料で毎月数万円~数十万稼げるって話がうますぎないか?」と思ってしまいます。
 
 
ということで…
 
・無料配布してる理由
・運営会社「iHub.Global」の信頼性
・本当に報酬が貰えるのか
 
など、ヘリウムマイニングについて怪しいと感じた部分を調査していきます。
 

なぜホットスポットを無料配布してるのか

ホットスポットを無料配布してる理由を簡単に説明すると、「iHub.Global」がマイニング報酬の35%をピンハネしてるから。
 
 
実は、ユーザーは設置したホットスポットで得たマイニング報酬のすべてを受け取れるわけではなく、設置主は機器が得た内の25%を報酬として受け取ることができます。
 
 
仮に設置したホットスポットがヘリウムコインを10枚マイニングした場合の内訳としては
 
・設置主への報酬=2.5枚(25%)
・iHub.Globalの利益=3.5枚(35%)
・残りは全てアフィリエイト報酬(40%)
 
という形になります。
 
 
なので「iHub.Global」は利用者が増えるほど儲かる仕組みとなっています。
 
 
設置個所を増やすのが難しいという課題を無料提供するという形で補った「iHub.Global」のビジネスモデル。
 
 
これがホットスポットを無料配布できている理由のようです。
 
 
言い換えると自分でホットスポットを買って設置すれば報酬を100%受け取れるので、ガチでやるなら自腹で購入した方がよさそう。
 

運営会社「iHub.Global」は信用できるのか

マイニングサービスを提供する「iHub.Global」ですが、実は大元である「Heliumコイン」や「Heliumプロジェクト」とは無関係の企業になります。
 
 
いかにも公式サービスっぽい雰囲気を醸し出していますが、あくまでヘリウムのマイニング投資が旨いので事業にした企業にすぎません。
 
 
ホットスポットをたくさん持ってるのでホットスポットを作っている業者なのかとも思いましたが、どうやら違うらしい。
 
 
公式サイトではホットスポットの開発業者が掲載されていたので確認したところ「iHub.Global」の名前は掲載ありませんでした。
 
ホットスポットの開発会社一覧
 
形式上は運営と無関係なアフィリエイト業者だとみてよいでしょう。
 
 
「iHub.Global」の本社について捜査したところ、アメリカのフロリダ州にある海辺の町にある物件が見つかりました。
 
 
↓本社がある建物
運営会社の本社

 
あまりビジネス向けの立地には見えませんね。
 
 
アフィリエイト業者なので本社の位置はあまり気にしていないのかもしれません。
 
 
企業の登記情報なども調査していますので、判明次第追記していきます。
 

本当に報酬が貰えるのか

ヘリウムのマイニングはアメリカやヨーロッパで活発に行われているそうですが、日本ではまだ稼働しているホットスポットが少なく、実際に利益を出している方の情報は確認できませんでした。
 
 
ただ、Heliumエクスプローラーというサイトでは稼働中のホットスポットの状況が確認可能です。
 
 
日本で最も稼働数が多い渋谷区をチェックしたところ、1ヶ月で大体2~3HNTの報酬が発生しているようでした。
 
ヘリウムマイニング
 
Helium(HNT)の価格は大体5000~6000円なので、1ヶ月の報酬は1万5000円~1万8000円くらい。
 
 
「iHub.Global」の場合、貰えるのは報酬の内25%になるので、手元に入る報酬は4000円前後になると思われます。
 
 
ホットスポットの受け取りに着払い手数料が5000円程度かかると言われてるので、大体1ヶ月強で初期投資分は回収できる計算になります。
 
 
周辺のホットスポットが増えたりHeliumのネットワークを使ったサービスが増加してくればマイニング回数も増えてくると思いますが、しばらくはこの状態が続きそうだと思っています。
 
 

ヘリウムマイニングの報酬体系

ヘリウムマイニングでは2つの報酬を受け取ることができます。
 
・マイニング報酬
・アフィリエイト報酬
 
マイニング報酬は設置した機器のマイニング状況によって変動し、アフィリエイト報酬は自分の紹介によってヘリウムマイニングを始めた人の数によって変動します。
 

ヘリウムマイニングのデメリット

マイニング機器のホットスポットは無料で貰えるのでノーリスクで始められると言われていますが、実はお金以外のリスクが発生してきます。
 

ネット回線が重たくなる可能性

ホットスポットは単体で動くのではなく、設置場所にあるネット回線を利用して通信を行います。
 
 
今はHeliumのネットワークなど日本ではほぼ誰も使ってないので問題ありませんが、今後ネットワークの使用量が増加してマイニング数が多くなると、自宅のネット回線に不具合が起こる可能性が考えられます。
 

電気代がかかる

公式によると月100円程度らしいですが、電気料金が必要です。
 

ヘリウムを引き出せるかどうか不明

ヘリウムマイニングを進めるアフィリエイトサイトの多くが
「海外で流行ってる」
「海外で儲かってる人がいる」
 
と紹介していますが、実際にバイナンスに出金して利益に変えたという情報は日本国内では確認出来ていません。
 

個人情報の流出リスク

ホットスポットは郵送で受け取ることになるので、氏名、住所、電話番号などの情報を運営会社の「iHub.Global」に渡す必要があります。
 
本社の場所が少し不安なので、個人情報の管理体制には一抹の不安を抱いてしまいます。
 
 
運営会社である「iHub.Global」には若干の怪しさがあるものの、Heliumやマイニング自体に怪しさを感じることはありませんでした
 
 
「無料でこんなウマい話があるかよ」とも思いますが、ヘリウムマイニングくらいのサービスは仮想通貨業界では割とよくある話です。
 
 
報酬体系をよく見れば運営会社はユーザー以上に儲かる仕組みになっていますからね。
 
 
個人情報の流出リスクなどが許容できる方は、送料負担のみでマイニングが始められるので試してみてもいいかもしれません。
 

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ヘリウムマイニングの口コミ

  • 投稿者名:匿名2021年11月22日

    ヘリウムのアプリはバイナンスへの送信機能がオフになってるので出勤停止!?とビビってる人、ほかのウォレットを使えば問題なく送金できるみたいですよ。

  • 投稿者名:匿名2021年11月19日

    ヘリウムネットワークの状況ですが、ブロックチェーン再開後アプリがロードされないトラブルが発生したようです。再び修正されたというメールが届きましたが皆さん正常にアプリは動いていますか?

  • 投稿者名:匿名2021年11月16日

    インターネット上のクラウドマイニングなのに、なぜオフラインでのエリア制限というオールドエコノミーのマルチレベルマーケティング丸出しの縄張り根性が登場するのでしょうかwww

  • 投稿者名:匿名2021年11月13日

    概要&コミッション詳細と目指すゴールについてまとめた資料を見たけど、「韓国で爆破的に普及している」という点が非常に不安です。

  • 投稿者名:匿名2021年11月12日

    ヘリウムは確かに怪しい。エリアを予約したり、 ネットワークを構築したすることで、どう収益化するか肝心なところが不透明なんですよね。

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