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仮想通貨IDOの参加方法、稼ぐコインの探し方
取引所への上場が確定した仮想通貨を事前に購入できる「IDO投資」が人気を集めています。
2021年に開催されたIDOでは上場直後に100倍を超えるコインも生まれ、アルトコインへの投資では実現不可能な利益も狙えるとして、多くの仮想通貨投資が殺到してます。
仮想通貨のIDOで莫大な利益を出している投資家は「どうやって良いIDOを見つけ、どうやってIDOに参加しているのか」
今回の調査では、その答えを見つけることが出来ました。
>>仮想通貨のプロが厳選「2022年に高騰期待のアルトコイン情報」
仮想通貨のIDOとは
仮想通貨のIDO投資とは、新たに発行された仮想通貨の先行販売を、DEX(分散型取引所)にて開催するイベントの総称です。
正式には「イニシャル・デックス・オファリング」と言われ、株式投資におけるIPO投資のようなイメージです。
2020年頃までは仮想通貨の新規公開と言えば「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)」でしたが、取引所に上場できないコインが出てくるなど、新規発行コインへの投資はハイリスクな投資というイメージでした。
ICOの投資リスクを軽減するために生まれたのがIDOであり、発行元は投資家にコインを買ってもらうことで資金調達が行えて、投資家はDEXへの上場が確定しているので未上場のリスクを負う必要はない。
IDOは株式投資のIPOと同様に大きな利益が得られるビッグイベントとして認知されるようになりました。
IDOが注目されている理由
IDOが注目されている最大の理由は、ビットコインやアルトコインへの投資とは比べ物にならない程に大きく稼げるチャンスが眠っているという点です。
これまでのDEXやNFTゲーム、DeFiなどブロックチェーン上で動くシステムのほとんどは、スマートコントラクトと呼ばれる技術を持つイーサリアムブロックチェーンをベースにして開発されたものがほとんどを占めていました。
そのため、IDOに関してはイーサリアムブロックチェーンで作られた新規発行コインがイーサリアム上のDEXで行われるという独占状態に。
このイーサリアムによる独占状況を打開したのが、「イーサリアムキラー」と呼ばれるイーサリアムと同じ機能を持ちながらもより高性能なブロックチェーンを持つ仮想通貨たちの登場です。
・イーサリアムの5000倍の処理速度を持つ「Solanaブロックチェーン」
・バイナンスが開発したブロックチェーン「BSC(バイナンススマートチェーン)」
イーサリアムよりも知名度は低いが高性能なブロックチェーンなので、開発者はよりハイクオリティなサービスが開発できるようになりました。
その後、知名度は低いが超ハイクオリティなゲームやプロジェクトが続々と登場し、それぞれが独自のコインを作成してIDOを行う。
結果的にIDOは「取引所への上場が確定してるハイクオリティなサービスの独自コインが激安レートで買える」稼げるイベントとして、仮想通貨業界から注目を集めるようになりました。
過去のIDO事例
IDOが稼げるといっても、具体的にどれくらい稼げるチャンスがあるのか?
過去に開催された「STAR ATLAS(ATLAS)」のIDOを紹介しましょう
販売価格から130倍に高騰した「STAR ATLAS(ATLAS)」
STAR ATLASは、Solanaブロックチェーンで開発されたNFTを使うブロックチェーンゲームです。
IDOが開催されたのは「RAYDIUM」というDEXであり、販売されたATLASはIDO後からわずか3日で130倍へと高騰しています。
価格高騰した要因は「STAR ATLAS(ATLAS)」がこれまで作られたどのブロックチェーンゲームよりもクオリティが高かった事です。
「STAR ATLAS(ATLAS)」は世界的人気ゲームである「ストリートファイター」や「フォートナイト」も使う「Unreal Engine 5(アンリアル・エンジン5)」という開発ツールを使っており、まるでCG映画のようなゲーム映像が話題となりました。
前述のとおりSolanaブロックチェーンはイーサリアムの5000倍の処理速度を持つので、STAR ATLASのようなハイクオリティなゲームの開発が可能です。
これまでのブロックチェーンゲームは低予算で作れる2Dのカードゲームや育成ゲームばかりで、お世辞にも遊んで楽しいゲームとは言い難いものが量産されていました。
ですが、「STAR ATLAS(ATLAS)」の映像は「ブロックチェーンゲームはここまで進化したのか」と、ブロックチェーンゲームに対するイメージを180度変えてしまうようなクオリティ。
「STAR ATLAS(ATLAS)」の公式トレーラー
https://www.youtube.com/watch?v=ciFSSd39pAY
このクオリティに期待した投資家による「STAR ATLAS(ATLAS)」のIDO申し込みが殺到。
RaydiumでのIDO参加権利は抽選方式によって選ばれるシステムだったため、抽選倍率は300倍を超える人気IDO。
IDO終了後は抽選に漏れた投資家による買いが相次ぎ、価格は3日で130倍へと高騰していったんですね。
仮想通貨 IDOへの参加方法
IDOへの参加、投資には必ず下記の2つが必要です。
・仮想通貨ウォレット
・IDOコインの購入資金
順番に細かく解説していきます。
IDOに必要なものを準備しよう
① 仮想通貨ウォレット
IDOが行われるのはDEX(分散型取引所)を使うには、各DEXに対応したウォレットを接続する必要があります。
特に頻繁にIDOが開催されるイーサリアム、BSC(バイナンススマートチェーン)、Solanaの3つに対応したウォレットを用意しておくことをお勧めします。
・イーサリアム、BSCはメタマスクというウォレット
・SolanaはSolletというウォレット
これらを作成しておきましょう
詳しい使い方や作り方は個別で画像付きの解説記事を作成しているので参考にしてください。
>>イーサリアム、BSCのIDOに対応したメタマスクの作り方
>>Solanaで開催されるIDOに対応したSolletの作り方
② IDOコインの購入資金
IDOコインの購入には、それぞれのブロックチェーンに対応した通貨が必要です。
IDOが開催される場所によって異なりますが、主に下記の3種類になります。
・開発元ブロックチェーンのコイン
・IDOが開催されるDEXの独自コイン
・ステーブルコイン(ドルなどと同じ値動きをするコイン)
IDOコインによっても条件が異なってくるので、気になるコインが見つかったら何が必要なのかを必ずチェックしてください。
IDOへの参加方法
ウォレット、購入資金の準備ができたら、IDOに参加してみましょう。
まずは行われたIDOコインが高騰することの多い、2つのDEXを紹介します。
BSCPAD
BSCPADは、BSC(バイナンススマートチェーン)で作られた仮想通貨のIDOを行うDEXです。
BSCPADを利用するにはメタマスクなどのウォレットとDEXの紐付けが必要となります。
IDOコインの購入資金にはBNBやBUSDが使われています。
Raydium
公式サイト
Raydiumは、Solanaブロックチェーン上に作られたDEXです。
メタバースやリアリティのあるNFTゲームなど、ゲーマー向けの本格的なゲーム銘柄が多いという特徴があります。
購入資金にはSOL、RAY、USDCが使われています。
詳しい使い方、接続方法については個別で記事を作成していますので、参考にしてください。
>>Raydiumの使い方、IDOへの参加方法を画像付きで解説
DEXへの接続
IDOが開催されるDEXと、購入資金が入った自分のウォレットを接続しましょう。
BSCPAD場合はメタマスクがインストール済なら、BSCPADのトップページから直接接続することが可能です。
メタマスクに接続することができれば、事前準備は完了です。
SNSとの連携が必要な場合も
IDOの参加条件として、ツイッターやテレグラムでコメントやフォロー、リツイートの利用が要件になっているケースがあります。
IDOコインによって条件は異なりますが、公式アカウントのフォローや特定のリツイートをすることでアクションを起こすことでIDOの当選確率を上げられるものも存在します。
IDOは毎回、大人数が参加するので、参加前にはツイッターやテレグラムのアカウントを取得し、当選確率を上げるようにしましょう。
IDOの探し方
最後に、どうやって有望なIDOを見つければいいのか、いくつか探し方を紹介します。
コインマーケットキャップのICOカレンダーから探す
仮想通貨のチャートサイト「コインマーケットキャップ」には、ICOカレンダーという新規上場銘柄の販売スケジュールをまとめたページが存在します。
直近で開催されるIDOやICOの情報が確認できるので、気になるコインを探してみましょう。
インフルエンサーから情報収集
IDO情報の情報収集は、コインマーケットキャップのICO情報だけでなく、IDOを多く発信しているインフルエンサーをフォローするのもおすすめです。
そのIDOが何故おすすめなのか?も教えてくれる詳しい方が多いので、SNSをフォローして情報収集しておきましょう。
ここでは、私も参考にさせていただいている著名なインフルエンサーをご紹介します。
▼杞憂氏
▼ねこまん@仮想通貨IDO専門氏
IDOは基本的に日本には上場していないコインのみなので、仮想通貨投資の中でもハイレベルな投資手法になります。
情報収集に膨大な時間を使うことも良くあるので、そこまで時間は掛けれないという方はバイナンスなどに新規上場したコインに投資するのもアリですね。
大手上場銘柄なので5倍~10倍程度なら数日で達成してるコインも多く、短期間で利益を狙うならバイナンス上場コインの方が可能性があるでしょう。
最近では大手取引所の中から高騰期待のコイン情報を配信する「シンジケート」などもあるので、上手く活用すれば爆上げ目前のコインが見つけられるかもしれません
直近だとNFT関連で34倍に高騰したGMTコインの情報が配信されたという口コミが当サイトでも話題を呼んでいます。
興味のある方は調査レポートをご覧ください。
>>シンジケートの調査レポート
WalktoEarnNFTの次はXANAMetaverseですか、あざとい位に旬なIDOネタをぶっこんで来ますね。往年のICOプラットフォームブームを思い出します。