通貨名 | IOST |
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通貨コード | IOST |
アルゴリズム | PoB |
公式サイト | https://iost.io/ |
IOSTの将来性、今後の価格を調査
2020年に初めて日本の取引所であるコインチェックに上場したIOST。
IOSTの現状について調査したところ、IOSTは将来性が高く、今後も更なる価格上昇が見込める好材料・イベントが控えていることが分かりました。
今回の記事では…
・IOSTが今後 高騰するタイミング
・IOSTの将来性が高いと言える理由
・IOSTの重大発表の内容
・エアドロップの時期
など、以下の記事を読めばIOSTの将来性、今後の動向を5分で理解できるようになるはずです。
IOSTの将来性、今後の見通しについて
IOSTの価格は直近3ヵ月間で3.6倍に上昇しましたが、今後もIOSTの価格はしばらく上がり続ける可能性が高いと思われます。
主な高騰要因は、IOSTのブロックチェーンを使ったNFT関連事業が増加してきた事と、日本の取引所OKジャパンへの新規上場が発表された事。
IOSTの今後の予定としては、
・2021年9月15日 KOジャパン取引所でIOSTの取引開始
・2021年9月30日 格闘技団体「RAIZIN」がIOSTを使ったNFTキャンペーン
・2021年9月30日 IOSTのエアドロップが開催
など、IOST保有者の増加が見込まれるイベントが複数控えています。
IOSTは価格高騰による利益確定の売り圧よりも、新規ユーザー、エアドロップが欲しいユーザーからの流入の方が多くなると思われるので、まだIOSTの価格上昇は続いていくと予想できます。
いきなり3倍に急騰!
みたいに前回と同様の上昇とはいきませんが、IOSTは今後に期待できる将来性の高い仮想通貨といえます。
新たな情報が入り次第、記事を更新していきます。
IOSTのような短期急騰コインに投資してみたい方は「クリプトマスター」がおすすめです。
IOSTとは?特徴を紹介
IOSTは、仮想通貨が抱えるスケーラビリティー問題(処理速度の遅さ)解決し、クレジットカードのように日常でブロックチェーン技術が使われるようになるために開発された仮想通貨になります。
覚えておいた方が良いIOSTの特徴は以下の④つ。
特徴①:処理速度がイーサリアム(ETH)より500倍速い
1秒間に処理できる取引数において、イーサリアムの約15に対してIOSTは8000処理が可能。単純計算で約133倍の処理速度を誇っています。
特徴②:独自ブロックチェーン「PoB(Proof-of-Believability)」
IOSTの独自ブロックチェーン「PoB」は、独自のSERVIと呼ばれるIOSTネットワークの貢献度を数値化するシステムを導入しています。
スマートコントラクトの実行や取引の承認などを行う事でSERVIが高いほど、ブロック生成(ステーキング)できる確率が上がるという仕組み。
なお、1度ブロック生成を行うと貢献度はゼロにリセットされるため、特定の人物だけがブロック生成(ステーキング)出来なくなり、非中央集権的状況を保つことが出来るという仕様になっています。
特徴③:比較的簡単なプログラミング言語で開発できる
IOSTのスマートコントラクトを使用する際に、JavaScriptというプログラミング言語での開発が可能。広く一般的に利用されている言語のため、IOSTのブロックチェーンを他の分野に導入する際の参入障壁が低くなっています。
特徴④:DeFi(分散型金融)への進出が目まぐるしい
IOSTの運営陣は2020年に最も話題を集めたDeFi分野に2019年から参入しており、既にDeFi関連業者との業務提携や投資ファンドを設立しており、DeFi関連の仮想通貨としても注目されています。
以上が覚えておいた方が良いIOSTの特徴になります。
続いてはIOSTの価格は将来的に上がっていくのか?お話していきます。
IOSTの将来性、今後の価格上昇ポイント
大手事業者との業務提携が進んでいる
IOSTの開発陣は長期保有してくれる投資家を増やすための対策として、世界最大級のステーキング業者「MoonStake」と業務提携を結びました。
MoonStakeは世界TOP10に入るステーキング業者であり、これまでにステーキングした総資産が900億円を突破するなど、世界中の投資家から利用されています。
IOSTの正確なステーキング開始時期は不明ですが、MoonStakeの公式サイトには「活発に開発中のコイン」として、IOSTが掲載されています。
もちろんステーキングにはIOSTが必要ですから、実装された際には世界中のMoonStakeユーザーがステーキングを行うためにIOSTを新規購入することに。
900億円をステーキングしてきた実績を持つMoonStakeとの提携は、IOSTの今後の価格に大いに影響を与える可能性が高いです。
IOSTでエアドロップの配布
過去に行われたIOSTのエアドロップ(無料配布)のタイミングでは、2回ともIOSTの価格が急騰しています。
あくまで一時的な上昇に過ぎないので注意は必要ですが、IOSTを保有することで新たな仮想通貨が貰えるエアドロップは頻繁に開催されるので、短期的な急騰に期待できるイベントといえます。
NFT関連でIOSTが活用され始めている
2021年に入り、IOSTを活用したNFTを販売できる「REVIVALマーケット」の立ち上げや、格闘技団体「RAIZIN」がIOSTを使ったNFTを発行することを発表しています。
2021年内に開始予定なので、IOSTは2021年内に大きなイベントが控えていると考えて良いでしょう。
また、IOSTは既に日本の取引所に上場しているので、今後NFT分野への進出を始める日本企業がIOSTを活用するケースが増えていくことが予想されます。
IOSTで作られるNFTが増えていけば、これまで仮想通貨に触れてこなかったユーザーの増加やIOSTの知名度、認知度が向上に繋がり、IOSTの価格も上がっていくことでしょう。
IOSTが新規取引所への上場
2020年9月に起こった急騰の要因は、コインチェックへの上場というニュース。日本の上場+ホワイトリスト入りという事実は相当な好材料となりました。
新規取引所への上場は新たなユーザーからの資金流入に直結するので、価格に大いに影響を与えることが多いです。
これらの上昇については長期的というよりは短期的にトレードをする場合や購入時の目安にしていただけると幸いです。
尚、これらの情報はIOSTの公式Twitterにて発表されることがほとんどのため、フォローしておきましょう。
→IOSTの公式Twitter
IOST これまでの価格推移
▼IOST 2018年からのチャート
IOSTは誕生初期に、手数料の安さや処理速度の速さからイーサリアムを超える仮想通貨になると注目を浴び、一時13.8円まで掛か価格が上がりましたが、仮想通貨バブルの崩壊で1円以下へと下落します。
2021年までは価格は1円以下を推移していましたが、ビットコインの高騰、DeFi、NFTブームの到来により価格は8円へと上昇。
当時は格闘家の朝倉未来選手がTwitterで「IOSTで億りました」と報告したことでも話題になりましたね。⇒朝倉未来選手のツイート
2020年まではIOSTの強みである手数料の安さや処理速度の速さを活かせる場所がなく下落を続けていましたが、2021年現在は日本の企業がIOSTを使う事例が出るほどに認知度が上がっています。
このペースでIOSTの活用が続いていけば、IOSTの価格は10円、100円を目指して成長していく可能性は十分に考えられます。
IOSTは100円まで上がるのか?
IOSTが100円になる可能性は少なからずありますが、それには“ある条件”をクリアする必要が有ります。
DeFi、NFT、GameFiなどのブームに乗る事がカギ
ブロックチェーン業界には
・DeFiブーム
・NFTブーム
・GameFiブーム
のように、その時々でブームになる仮想通貨が移り変わり、関連するコインは100倍を優に超える規格外の爆上げを見せています。
10円以下のIOSTが今後100円、1000円という価格を目指すには、単に知名度を上げるだけでなく次に巻き起こる仮想通貨ブームに上手く絡むことが必要不可欠です。
幸いIOSTは独自のブロックチェーンを持つので、次のブームにも絡むことが出来る条件を持つ仮想通貨となります。
今後のブロックチェーン業界でもIOSTは活用され続けるかもしれません。
IOSTの将来性有望視され続ける理由
まずは第一に、圧倒的な処理速度の速さによってイーサリアムなどの「Dapps」が抱える問題点を解決できるという点。
「Dapps」とはブロックチェーン上で動くアプリケーションであり、イーサリアムのブロックチェーンを使ったゲームなどが該当します。
この「Dapps」が増えたでイーサリアムチェーンで処理するデータが膨大になり、イーサリアムの処理速度低下や手数料の高騰といった問題が今も起こっています。
IOSTはこの問題を解決策できるとして開発されているので、多くの投資家から注目を集める有望な仮想通貨だと言われています。
また、2020年にはDeFi分野にも進出することを運営方針として公表しており、既にDEX取引所の立ち上げや関連業者との業務提携を行っています。
安全性や正確性が重視される金融業界において、IOST独自のブロックチェーンは処理速度の速さ、セキュリティの高さに手数料の安さなど、非常に多くの利点があるとして活用され始めています。
IOST日本進出も将来価格に影響している
IOSTは現在、日本国内の取引所であるコインチェックに上場を果たしています。
仮想通貨において日本取引所への上場は大きな資金流入が起こるきっかけとなっています。
実際、2020年12月のBTC/JPYの取引量は全体の8%というデータも公表されています。
(cryptocompareより引用)
1位:USDT
2位:USD
3位:JPY
1位は仮想通貨なので、フィアット通貨としてはUSDに次ぐ2位。
2021年1月14日からコインチェックのTVCMが放映されたことや、コインチェックの新規口座申し込みが爆増していると公式に発表されていることから、日本人投資家のIOSTへの興味が強まっていることが分かります
価格も1IOST=10円以内で購入出来るので、気軽に投資できる価格帯というIOSTが買われる要因の一つでしょう。
日本人投資家による買いが増えるという点から見ても、IOSTの価格は今後も上がり続けるだろうと見ています。
IOSTのプラットフォームとしての今後、将来性
IOSTは2020年下半期より「オールインDeFi」というスローガンを掲げ、新たなDefiプロジェクトの開発に注力していくことを発表しています。
現在はIOST上で動くDeFiプロジェクトチームを募集しており、開発者/チームに100万ドルの助成金を出す「ノア・オラクルファンド」を立ち上げています。
※IOST JAPAN@IOSToken_jpより引用
・オラクルシステム
・分散型交流
・クロスチェーン取引
・レンディング
・金融派生商品
・ステーブルコイン
2021年もDeFiサービスの普及が進み続けていますが、そのプラットフォームの独自通貨であるIOSTは必然的に注目を集める仮想通貨となりそうです。
購入できる取引所
2021年9月現在、日本国内でIOSTが購入できるのはコインチェックのみとなります。
販売所形式での購入のみになるため、板取引で購入するよりも価格が高いのでコインチェックでの購入はお勧めできません。
2021年9月15日にOKジャパン取引所への上場が決まっているため、IOSTを買うならOKジャパンの方が安く購入できるはずです。
OKジャパンへの上場前にIOSTを購入しておきたいという方は、海外取引所のバイナンスにてIOSTが購入可能です。
IOSTの将来性まとめ
IOSTは将来性も高く、今後の価格上昇が見込める仮想通貨といえます。
2021年に入り、仮想通貨に詳しくない人や企業にもDeFi、NFTが徐々に認知され始めているので、日本に上場するIOSTを使いNFTに参入してくる企業は増えてくるのではないかと予想しています。
IOSTの活用は全世界で行われ始めているので、近い将来にIOSTの価格が100円、1000円に高騰する時代が訪れても不思議ではありません。
3円台に堕ちたIOSTが、もはや3.8でも3.3でも何も感じないようになった。