| サービス名 | KAZMAXトレーダーズサロン |
|---|---|
| 運営会社 | PEGM株式会社 |
| 運営責任者 | 鈴木大五郎 |
| 電話番号 | 03-6222-3622 |
| 会社所在地 | 東京都中央区日本橋箱崎町16-1-3F |
| 公式サイト | https://kabu-pro.jp/kts/ |
KAZMAX（カズマックス）の現在がやばい…逮捕＆実刑で懲役か
かつては、会員数2万人を超えるオンラインサロンを運営した敏腕トレーダー「KAZMAX（カズマックス）」
2019年に薬物使用の疑いで逮捕された後は活動も下火になり、仮想通貨界隈で既に忘れられつつある人物となってました。
ところが、2025年に入ってKAZMAXが再び薬物で逮捕。しかも既に実刑判決が為され、懲役がほぼ確定したようです。
この記事では、現在のKAZMAXの状況・過去の反社との繋がり疑惑・サロンの問題点など解説します。
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【2025年最新】KAZMAXが再び逮捕！裁判で明らかになった現在の姿
2025年7月頃、SNS上でKAZMAXが再び逮捕された噂が流れました。
メディア報道が為されなかった事から真偽が疑われたが、長年東京地裁の傍聴レポートを執筆してる「地裁でひっそり/開示請求」氏が裁判の詳細を明らかにし、どうやら本当に逮捕・起訴されたよう。
新件
【カズマックスが再び法廷に立つ】3年半ぶり2回目ー
「ストローであぶって鼻から吸っていた」】7月4日16：00ー16：30 覚醒剤取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反
吉澤和真… pic.twitter.com/8sLyDtqkit— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) July 4, 2025
KAZMAXは2019年に薬物使用で逮捕されてますが、当時は週刊誌で取り上げられるほど話題に。なのに、今回の逮捕はSNSユーザーくらいしか話題にしておらず、彼の凋落ぶりが窺えますね……
「地裁でひっそり」氏の報告によれば、KAZMAXは2025年7月4日に逮捕。自動車（タクシー？）に乗り込んできたKAZMAXが降りようとせず、運転手が警察へ通報。警察官が任意で取り調べたところ、携帯電話から白い粉末の写真が見つかりました。
警察官が採尿を求めたところKAZMAXは拒否。そのため、カテーテルで強制的に採尿したところ、覚せい剤の成分が検出され薬物使用が発覚。報告によれば、KAZMAXはイケメンと”もてはやされた”かつての風貌は無く、生気のない顔に深いシワが刻まれ60代に見えたとのこと。
サロン生嵌め込み疑惑や反社との繋がり疑惑など、決して褒められた人物ではないKAZMAXですが、ここまで落ちぶれるとさすがに哀れを催しますね……
ちなみに、逮捕時に自分の事を「トレーダー」と自称したそう。薬にやられた彼の頭の中では、自分は未だに仮想通貨業界で時の人となった敏腕トレーダーのままなのかも。
実刑判決で懲役は不可避か
「地裁でひっそり」氏の報告によれば、KAZMAXの裁判は11月に実刑判決が下されたとのこと。
※「地裁でひっそり」氏のnote
前回の薬物使用事件は執行猶予付きの判決が出されたが、執行猶予中の再犯という事もあり今回は実刑となったようです。
裁判では、弁護側がいかにKAZMAXが更生しようとしたか訴えた模様。保釈後にダルク（薬物依存症のリハビリ施設）に自ら通い、グアムに住んでた妻も駆け付けサポートするなど、刑務所ではなく社会で更生できるとアピールしました。
しかし、そういったパフォーマンスでは再犯の重みを打ち破る事は出来なかったようです。
今後、KAZMAX側が控訴するか不明ですが、高裁に持ち込んだところで判決が変わる可能性は低いと思われます。
妻からは「気持ち悪い」という言葉も…
裁判では、逮捕後更生に励むKAZMAXを献身的にサポートしたという妻も証言台に立ちました。
しかし、彼女の口から出たのは「気持ち悪い」という言葉だったそう。
(再掲・加筆）薬物の逮捕と聞いて「〈気持ち悪い〉」と法廷で述べた妻が支えるKAZMAXの刑事公判第一回から第三回の人証のまとめ
10月10日13：30ー14：30 審理 覚醒剤取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反
吉澤和真
令和7年特（わ）略
819
河村宣信裁判官 刑事※部… pic.twitter.com/6PfbKY9zIh— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) October 13, 2025
献身的にサポートしてたはずの妻からこんな言葉が飛び出すとは、結局更生の意志がパフォーマンスでしかなかった事の現れだったのでしょう。
妻の真意は分かりませんが、いずれも実刑判決が出た今、KAZMAXの豚箱送りはほぼ確実。数年は世間に顔を見せないでしょう。
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KAMAXとは？
薬物使用で二度も逮捕されたKAZMAX。一体どのような人物だったか？
彼のプロフィールは以下の通り。
- 本名：吉澤和真
- 生年月日：1989年8月3日
- 年齢：36歳
- 出身：千葉県
- 職業：元GrandMaster株式会社代表
KAZMAX（本名：吉澤和真）は、1989年生まれの36歳。千葉県出身で、家は製品の製造・販売を行う会社を経営する裕福な家庭だったそう。ところが2013年、23歳の時に父親の会社が破産。3億円もの借金を背負ってしまいます。
借金の返済のために知り合いの社長から800万円を借り株式投資を開始。首尾よく稼いで27歳の時に借金を返済します。その後、2017年末に仮想通貨の暴落をX（旧Twitter）上で予想し的中させ、仮想通貨系インフルエンサーとして活動するように。
2018年にオンラインサロン「KTS（KAZMAXトレーダーズサロン）」を開始。月額3万円という高額サロンながら、1時期は2万人を超えるサロン生がいたと言います。
このように人気インフルエンサーとして活躍してたKAZMAXですが、2019年に薬物使用の疑いで逮捕。2021年に懲役2年執行猶予4年の判決を受けます。
判決後は弁当持ちの身ながらトレードを再開したり、DJとしてクラブで活動してたが、先述の通り2025年7月に再び薬物使用で逮捕。実刑判決を受けます。
借金を返済した後、インフルエンサーとして大金を稼ぐも薬物で逮捕…。何と言うか、絵に描いたように綺麗な転落劇ですね（笑）
2019年の薬物事件と道路交通法違反
2025年に逮捕される以前、KAZMAXは2019年に薬物使用で逮捕されてます。
当時は週刊文春などで大々的に報道され、仮想通貨で莫大な金額を稼いだトレーダーが逮捕されたと話題に。
※KAZMAX逮捕のニュース（2019年）
犯行の場所は渋谷のクラブで、110番通報を受け警察が駆け付け連行。尿検査の結果陽性反応があったため、逮捕となりました。
裁判でKAZMAXは「他人に盛られた」などと言って容疑を否認したが、執行猶予付き有罪判決を受けます。この時の裁判では、別件で道路交通法違反でも起訴されました。
制限速度60キロの道を90キロオーバーの156キロで運転したというから、KAZMAXの反社会性がよく窺える事件ですね。
結局、2025年に実刑判決を食らってるわけで、一度道を踏み外した人間は元に戻れないと思わされます。
KAMAXのサロンは何が怪しかった？
かつて仮想通貨界隈で一世を風靡した頃、KAZMAXはオンラインサロンの運営を行ってました。
サービス内容は、自身のリアルタイムトレードを先出で投稿する他、本人への質疑応答やオンラインセミナーを含む仮想通貨の投資アドバイスを受けられるもの。
月額3万円と高額ながら、一時は会員数2万人を超えるなど大盛況の様子だったが、DMM側が突如サービスを閉鎖させるなどの事件が起こってから雲行きが怪しい状況に。
ここでは、マネーポリス的「KTS（KAZMAXトレーダーズサロン）」の不安要素を捜査します。
不安要素①：2回の嵌め込み疑惑
KAZMAXが大きく評判を落としたのは、二度の嵌め込み疑惑。
1つ目は、Wowbitという仮想通貨の買い煽りを行い、高値で売り逃げたとされるもの。
2018年5月、KAMAXは「私が今年一番の上昇を見込んでいる」などとSNSに投稿し、Wowbitを買うようフォロワーをけしかけました。
私が今年1番の上昇を見込んでいる、
イチオシの【wowbit】は、下記取引所から買えますので乗り遅れないように必ず口座開設よろしくお願いします！やり方は画像をご参照下さい
【bit-z公式サイトリンク】https://t.co/4bWn2VQmqi
アフィも有難いですが、ガチで爆上がると思ってます。 pic.twitter.com/bpawROJwN0
— (@Kazmax_83) May 13, 2018
ところが、その後Wowbitは大暴落。
※Wowbitのチャート
この異常な価格の動きのせいで、噂をばら撒いて価格を操作する「嵌め込み」と疑われ、KAZMAXに対する批判が集中。
Wowbitはかつて投資家から集めた資金5億円を溶かした、KAMAXと関係の深い「松田元」も関わったとされ、疑惑が出るのは当然でした。
もっとも、当の本人は批判なんぞどこ吹く風で煽り散らかしてます。
あと、嵌め込み嵌め込み言ってる人間達さ、本当に真剣に考えよ？
金融は構造上ゼロサムで、嵌め込みありきのフィールドで、嵌め込まれないように危機管理するのが腕なのよ。
それが自己責任と言われる所以。
俺らはチャンスに気がつく手助けをしてるだけ。
そんなん言ってたら一生勝てないぞ。笑 pic.twitter.com/E3xv2maPgh
— (@Kazmax_83) May 15, 2018
フォロワーも彼に同調する人が多く、まさに無敵と言った印象。
このように、Wowbit事件に関しては真相不明で収束したが、2度目の嵌め込み疑惑に関しては週刊文春が報道した事で一般層も広まり、大きく評判を落とす事に。それが、2019年6月に報道された「サロン砲」疑惑。
現在は記事が消えてますが、当時の報道ではKAZMAXが特定の仮想通貨を予め保有した状態でサロン生に購入するよう指示。指示を受けたサロン生による購入が殺到し価格が急騰したところで、高値で売り抜ける手口です。
この手口はKAZMAXとその仲間の間で「サロン砲」と呼ばれ、1回で数千万円の利益を出したと言います。
この情報はKAZMAXの素行に嫌気が差したサロン関係者によって暴露されたようで、信憑性は非常に高い情報でした。
サロン砲がすっぱ抜かれ信用を失ったKAZMAXは、これが呼び水となったかのように11月に逮捕、人生の坂を転がり落ちていきます。
不安要素②：過去に怪しい情報商材を販売
KAZMAXは過去に、「お金は拾うものプロジェクト」という怪しい情報商材を販売。
内容は仮想通貨取引所間で発生する価格差を利用したアービトラージを自動で行い、ノーリスクで収益を上げるというシステム。
YoutubeでKAZMAX本人がこのシステムについて解説する動画が複数公開され、「参加者全員にお金をあげる」と断言してる姿が確認できます。
当時KAZMAXは金融トレーダーとしての知名度も低く、また怪しい情報商材に名前を貸した輩が表れた程度に考えてました。
しかし、2018年に入りTwitter上で知名度を上げる事に成功したKAZMAXは、突如として手のひら返しを行います。
以下の画像は、某雑誌で取材を受けたKAZMAXのインタビュー記事。
「情報商材は尊敬してた人物から依頼された仕事で、途中で怪しいと思い辞めたいと話したがダメだった」と語るKAZMAX。都合が悪くなれば、自分も被害者であるという発言……
しかし、実際はこの情報商材の販売企業「フォーカスレンズ合同会社」でKAZMAXが代表社員を務めてると調査で分かりました。
筆者の見立ては、KAZMAXを情報商材の広告塔にしたが、思った以上に知名度が上がったので別の使い方をした方が良いと判断した結果の行動と考えてます。
ちなみに、この「お金は拾うものプロジェクト」を巡って、集団訴訟も提起されました。
※KAZMAXの集団訴訟
「集団訴訟プラットフォーム enjin」で、7億円もの大金を集めたようです。ただ、実際に訴訟が行われたか不明。
もしかすると、集めた金を持ち逃げする事を目論む新手の詐欺だった恐れも……
いずれにせよ、実刑判決が下った今となっては、被害額を回収する事は難しいかも。
不安要素③：反社との繋がりでDMMが「カズマックスを損切」
KAZMAXのオンラインサロンは、DMMが提供するサロン用のプラットフォームを利用し運営されました。
2018年8月より募集を開始したが、開始から1ヶ月足らずでサービスが閉鎖してると発覚。
この状況についてKAZMAXは、「自身に反社会的勢力との繋がりがあるとの情報提供がDMMにあったため」と語ってました。
この反社会的勢力と目されたのが、「相場王ししゃもん」という高額ツールなどを販売してる投資系インフルエンサー。
彼はSNSで自ら”元反社”を公言してました。
このししゃもんがKAZMAXトレーダーズサロンの管理者として名を連ねてたため、DMMからいわば「損切り」されたのが真相だったよう。
なお、KAZMAXは彼のアンチで誹謗中傷を繰り返した「マサ吉」という人物に対する損害賠償請求裁判の中で、ししゃもんが元反社であった事は知らなかったと語ってます。
5・9カズマックス《本人尋問》
Q「ししゃも」は反社会勢力か？知り合った当時は反社と知らなかった。元反社で、足を洗い、当時で数十年経つ。隠され、知る方法がなかった。反社と知ったのは、サロンを開設して、システム構築を依頼した直後。「ししゃもが反社」と知っていれば、取引はしなかった。
— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) May 26, 2022
知らずに雇った事が失敗だったと言ってますが、同じ裁判の中で彼は「反社チェックも何度もかけてる」と語ってました。
5・9カズマックス《本人尋問》
Q被告の投稿「反社と繋がっている」
つながっていない。反社チェックも何度もかけてれている。Q DMMのオンラインサロンが閉鎖された事について
何者かが、反社と関係しているとDMMにメールを送り、一方的に閉鎖の通達を受けた。会社から証拠は一切示されていない。— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) May 26, 2022
チェックしてるのに元反社を雇ってるのだから、嘘を付いてるかよっぽどデタラメな調査しかしてなかったんでしょうね（笑）
ちなみに、マサ吉との裁判でKAZMAX側は、サロンの評判を落として損害を与えたとして2000万円以上を請求したが、判決でたった33万円しか取れてません。
10月24日13：10 【判決】損害賠償請求事件
原告 KAZMAXこと吉澤和真外
被告 マサ吉
令和元年（ワ）
603号法廷 民事7部主文
1．被告マサ吉は、吉澤、PGMに対し、33万円を支払え。
原告及び原告会社PGMのその余の請求を棄却する。
訴訟費用は、1は被告。9が吉澤及び法人。
1について、仮に執行する https://t.co/yZQi8aDC2s— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) October 24, 2022
マサ吉の誹謗中傷は、全くの事実無根だったわけではなさそう。
不安要素④：運営会社がマンションの一室
KAZMAXのオンラインサロンを運営してた「合同会社DNC」も調査したところ、所在地が普通のマンションと判明。
当時、KAZMAX自身は「2桁億円の資産を稼いでる」と自称してたが、なぜこんな見るからに地味な物件を選んでしまったのか。
稼いでないわけではないでしょう。トレーダーとしての腕はともかく、オンラインサロンや怪しい情報商材で荒稼ぎしてたのだから。
もしかすると、タワマンなんかに住む金があったら、薬物を買った方がずっとマシとでも思ってたかも……
不安要素⑤：最低の顧客対応
KAZMAXのオンラインサロンは、顧客対応も最低でした。
以下は、実際に配信されたKAZMAXのリアルタイムトレードの様子。
時間を見ると深夜1時や早朝6時、そして昼や夕方など、ひっきりなしにトレードを公開してると分かります。
このトレード手法を真似るには、時間的に無理があるのは明白。しかもこれ、1分以内にエントリーした際の想定です。
更に言えば、2万人以上を誇る会員全員がこの表通りの注文が行えるか？どう考えても無理に見えますが……
参加者の中にはこの状況に疑問を持った方がいたようで、Twitterでその悲痛な叫びを公開してました。
会員からの貴重な意見を、「センスがない」の一言で一蹴してしまう対応。これが「カズマックストレーダーズサロン」の現実でした。
仮想通貨トレーダーとして一躍有名になったKAZMAXでしたが、薬物逮捕以前から問題行動がエスカレートし、メッキはどんどん剥がれていったわけです。
不安要素⑥：10年前は素行不良だった情報が5chに
KAZMAXについて調査してる際、2006年時に建てられた2ch（5ch）のスレッドに若かりしKAZMAXの素行不良について語られてるページを発見。
これらは明大中野高について語られるスレッドの一コマ。「KAZMAX」の出身校を考えると、本人の可能性は高いと思われます。
まぁ、あくまでも5chの書き込みなので噂にすぎませんし、だからどうなんだという話でもありますが、発見したので一応ご紹介しました。
まとめ
2度の薬物使用で、逮捕・実刑判決が下されたKAZMAX。裁判レポートで「まだ30半ばにもかかわらず60代にも見えるほどに様変わりしてしまった」と語られ、まるで小説のような転落劇を辿った人物です。
彼が再び仮想通貨業界に舞い戻って来る事は、当面ありえないでしょう。
怪しい投資案件や情報商材で荒稼ぎした人物が辿る末路なんて、所詮こんなもの。今後KAZMAXの二番煎じのようなインフルエンサーが現れても、彼らの将来を慮ってガン無視してあげるように。
3年の調査が実を結んだ結果
- 初期検証から+2,000万円！
- 直近1ヶ月で+900万円！
仮想通貨を主体とした投資ファンドで"爆益"を目指したい方は必見！
KAZMAXさんがZooomexでノーリスクトレコンが出来るというので登録してみました。まだすぐには反映されないようですが、真剣勝負だと思ってチャレンジしてみようと思います。日頃、KAZMAXさんのポジションを参考にしてばかりなので一人だとだめかもしれませんが、今回はノーリスクですからね。