MIKSコイン上場後の動向を予想。実は「上場廃止」の可能性も…?

MIKSkコインのサムネイル
通貨名MIKSコイン
運営会社HARSEQ EXCHANGE
責任者田原昌幸

上場前、後に気を付けたいこと

2020年2月29日、「コインニール」に上場が決まった「MIKSコイン」を捜査。
 
 

上場前に行っておきたい対策上場後の動きについて、仮想通貨ポリスの見解をお話します。

MIKSコインは上場後にどうなるのか?

2月29日の上場が決定したMIKSコインですが、上場後にどんな値動きを見せるでしょうか。
 
 
上場前にはコインニールを介してプレセール(IEO)を行っており、3億枚のMIKSコインの販売が行われました。
 
MIKSコインのプレセール情報
 
※現在は完売しています。
 
 
最低でも日本円にして200億円分のMIKSコインが流通することになります。
 
 
上場後の値動きに関しては、上場後にどれだけの量が売りに出るか否かが価格上昇のカギとなるでしょう。
 
 
ホルダーたちがプレセール後の上昇した価格で利益を出そうと挙って売りに出されないことを祈るばかりです。
 
 
上場日は2月29日と確定していますので、上場後の動向次第ではすぐに売りに出すなどの臨機応変な対応が求められるかもしれません。
 
 
上場日はすぐに対応できる状況を作って待機していた方が良いでしょう。
 
 

上場後に準備しておいた方がよい事

MIKSコイン上場先のコインニールは2020年2月25日現在、日本語に対応した仮想通貨取引所となっております。
 
 
MIKSコインの発行者を名乗る「田原昌幸」なる人物が日本で活動していることや、日本向けの仮想通貨メディアが一挙にMIKSコインのPR記事を掲載しています。
 
 
この状況からMIKSコインは日本人向けにサービスを提供していると判断されることが考えられます。

 
 
その場合、日本の方に基づいた運営を行っていないコインニールは、金融庁から警告を受ける可能性があります。
 
 
そうなると、サイト内から日本語表記が消えることや日本からのアクセスを制限するなどの対策が講じられるかしれません
 
 
すぐさま利用不可となる可能性は低いですが、頭の片隅に置いておくことをお勧めいたします。

MIKSコインは上場廃止もあり得る?

上場先のコインニールでは、取引所側の判断で通貨の上場廃止を決定することがあると取引所サイト内で名言しています。
 

コインニールの上場廃止条件
 
以上の6つが上場廃止となる条件になります。
 
 
一つずつ確認していきましょう。
 
 
1.プロジェクトチームが却下するか、上場廃止を要求する。
これは、MIKSコイン側が上場廃止を要求した場合に対応するという内容です。運営陣が上場廃止を求めない限りは問題ないでしょう。
 
 

2.プロジェクトで重大な法的問題が発生しました。
MIKSコインの運営やトークンに法的な問題が起きた場合に、上場廃止の判断をすることがあるようです。日本国内の問題であればそもそも日本の法律に基づいて運営している取引所ではないので、ほぼ問題ないと思われます。
 
 
3.時間内に解決されない重大な技術的またはセキュリティ上の問題。
MIKSコインはERCトークンであり、トランザクションは常に確認することが出来ます。独自チェーンに切り替えるなど、運営方針の変更がない限りは問題ないでしょう。
 
 

4. 15営業日連続で1日あたりの取引量が100,000ドル未満。
プレセールにて3億枚が投資家の元へと渡ります。一日1000万円強の取引量であれば、問題なく達成できるではないかと思われます。
 
 
5.情報​​開示における重大な不正直。
MIKSコインは元々、フィリピンの経済特区であるカガヤンにて認可を受けた「HARSEQ EXCHANGE」の独自トークンとして発行された通貨になります。
 
 
「HARSEQ EXCHANGE」については1年近くメンテナンスを行っているものの、未だ復旧に関する情報は公表されていません。ここだけは少し不安が残ります。
 
 

6.トークンがトランザクションに適さない他の状況。
これも問題ないでしょう。
 
 
以上が条件の一覧となります。
 
 
唯一気になったのは、5つ目の情報​​開示における重大な不正直という点でしょうか。
 
 
MIKSコインの発行元である「HARSEQ EXCHANGE」について少し捜査してみると、下記の情報が見つかりました。
 
免許が凍結されたらしい
 
上記はフィリピンのニュースメディアによる記事で、カガヤン経済特区で認可された仮想通貨取引業者全ての免許を凍結したとされる情報です。
 
 
直接的な原因は「HARSEQ EXCHANGE」ではないようですが、他社が不正を働いたことが要因とのこと。
 
 
「HARSEQ EXCHANGE」からすればとんだ災難でしょう。
 
 
状況を考えると「HARSEQ EXCHANGE」に非はなさそう。
 
 
ただ、この情報に触れているメディアは日本で確認できず、「HARSEQ EXCHANGE」側による公表なども見つけることは出来ません。
 
 
この状況を意図的に隠したままコインニールに上場させていた場合、もしかすると5に該当してしまう可能性が考えられます。
 
 
定期的に審査を行うと公言していますから、MIKSコイン側からの公表も聞きたいところです。
 
 
もしMIKSコイン側から免許凍結に関する話を聞いたことがあるという投資家の方がいましたら、是非とも情報提供をお願いいたします。
 
 

MIKSコインのまとめ

ひとまずは上場日である2月29日を待つほかないですね。
 
 
ホルダーの方々が無事、利益を出せることを祈っております。
 
 
当サイトでは、仮想通貨ポリスが捜査した上で優良だと判断した投資案件についてもご紹介しています。ご興味がありましたら、是非捜査レポートをご覧ください。
 
 
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  • 投稿者名:匿名

    ミックスコインの「ノアコイン、ウイズコイン、PGC、プラストークン保有者を救済するキャンペーン」が、所有のコインの枚数×2.5倍までのMIKSコインを2.5円/MKSでの購入を可能。という普通のセールスで笑えた。救済ならエアドロップしてやれよ。

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