加藤浩二の一攫千金プロジェクトに詐欺濃厚な新事実

こんなヤツ知らない

仮想通貨以外でオクリビトになる方法を持っていると豪語する男「加藤 浩二」。

掲載されているプロフィールには海外の証券会社で勤務していた経歴や2018年に仮想通貨への投資のみで資産50億円を達成するなどの実績を持っていることが記載されています。

ICOの専門家というくらいですからどのような人物かと思いましたが、フルネームで検索しても何も情報は見つからない状態。

私もいくつものICO案件を2017年より調査していますが、ハッキリ言って「加藤浩二」など聞いたことがありません。

私が知らないだけという可能性も十分に考えられますが、何一つ情報が見つからない時点で大物とは言えないでしょう。

また、インタビュアーを務めている「大森淳弘」についても捜査を行いましたが、フルネームで検索すると「ネットビジネス詐欺」などと評されたページがいくつもヒットします。

また、自身での情報商材販売に加えて、様々な情報商材のインタビュアーを務めているという事も捜査により発覚します。

軒並み「詐欺」などと評される商材ばかりとなっているため、「大森淳宏」が紹介しているという事実だけで危険なサービスであると判断する一つの材料にもなってきそうですね。

一攫千金プロジェクトの販売会社は家賃500円

「加藤浩二の一攫千金プロジェクト」を販売している「株式会社アドバンス」について捜査していくと、住所として登記しているマンションが名義貸しのオフィスであることが判明しました。

販売者の「加藤浩二」については巷でICOの専門家(笑)と呼ばれるほどの有名人であり、総資産50億円を突破したはず。

一体ナゼ、このような所在を隠すサービスを利用したのでしょうか？

なんだか、経歴を調べられると困ることがあるように見えてしまいますよね。

バックエンドに高額商材か・・・？

公式ページに掲載された動画を確認する限りでは仮想通貨ではない稼ぎ方と話しているものの、詳しい内容については言及していません。

捜査時にはまだ第1話という動画が公開されたばかりのため、今後2話、3話と公開されるにつれて商材の内容が明かされていくことでしょう。

こういった情報商材の大半が最終的に20～30万円ほどの商品の勧誘が始まることがほとんどですので、「一攫千金プロジェクト」についても同様に高額な商材が背後に隠れていると予想できます。

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加藤浩二の一攫千金プロジェクトのまとめ

・販売者「加藤浩二」の情報が見つからない

・インタビュアーが詐欺と評判の商材に関与

・会社所在地が故意に隠蔽されている

・家賃は500円