Polkadot(DOT)はどんな仮想通貨?今後の価格、将来性を調査

通貨名Polkadot

Polkadotの今後、将来の価格はいくら?

2021年に入り国内取引所にバンバン上場している「Polkadot」ですが、一体どんな仮想通貨なのでしょうか?
 
 
先に結論を言ってしまいますが、Polkadotは将来性が高く今後の価格上昇も大いに見込める仮想通貨なんです。
 
 
この記事では、なぜPolkadotの将来性が高いと言い切れるのか?
 
 
Polkadotの特徴を画像付きで解説しながら、今後の見通し、将来性について細かくお伝えしていきます。
 
 
過去の値動きから見る「今後の価格急騰ポイント」や「Polkadotを使って利益を出す方法」なども紹介していくので、Polkadotが少しでも気になるという方は最後までお読み頂ければと思います。
 

Polkadot(DOT)とは

Polkadot(DOT)とはイーサリアムの共同創設者が立ち上げたWeb3.0の実現を目指すプロジェクト「Web3 Foundation」が発行する独自の仮想通貨です。
 
 
Polkadotを理解するにはWeb3.0がどんなものなのか知る必要があるので、ここで簡潔に説明していきます。
 
 

Web3.0の目的は、ブロックチェーンを使って個人が自分の情報を管理し、リスクを軽減したインターネットを構築する事。
 
 

現在のインターネットはweb2.0と呼ばれており、個人情報などのデータが大手IT企業に独占・管理されているため情報漏洩や不正利用などのリスクを孕んでいます。
 
 
アマゾンで買い物、Twitter等のSNSを利用するにはアカウント必要であり、作成には個人情報の入力が必須ですよね。
 
 
個人は個人の財産のはずなのに、入力した個人情報はサービスを提供する側が独占・管理することなります。
 
 
この状態を改善するためにブロックチェーンを使って所有権を個人に戻しましょうよ。というのがWeb3.0の目的になります。
 
 
Polkadotは独自のブロックチェーンを使ったWeb3.0のインターネットを構築することを目的にして運営を行ているんですね。
 
 
プロジェクト名もPolkadotであり、発行している仮想通貨の名前も「Polkadot(DOT)」になるので、仮想通貨として呼ばれる際は「DOT」と称されることが多いです。
 

Polkadotの特徴

クロスチェーン技術

Polkadotの最大の特徴は、異なる仮想通貨のブロックチェーンを繋ぐクロスチェーン技術を持つことです。
 
クロスチェーン技術について
 
通常、異なるブロックチェーンを使った仮想同士は取引することが出来ないため、コインチェックのような取引所を介して取引を行います。※図左
 
 
Polkadotは異なるブロックチェーン同士を繋ぐ機能を持つため、中央集権的な取引所を使わずに異なるブロックチェーンの仮想通貨が取引できるようになります。
 

イーサリアムの開発者が参加している

Polkadotは、イーサリアム財団の元CTOであるGavin Wood氏を筆頭にした技術者が開発を行っています。
 
 
アルトコインの代表格であるイーサリアムを作った人物によるプロジェクトとして、注目を集めています。
 

スケーラビリティ問題を解決できる

ブロックチェーンは利用者が増えると処理速度の低下や手数料の高騰といったスケーラビリティ問題が発生してしまいます。
 
 
Polkadotでは「パラチェーン」と呼ばれる並列化された独自チェーンを使う事で、トランザクションを並行処理を可能に処理速度を向上させています。
 

ブロックチェーン開発が簡単に出来る

Substrate(サブストレート)というブロックチェーン開発ツールを公開しています。
 
 
これまで開発に必須であったコードの一部を実装せずにブロックチェーンを作成出来るようになります。
 
 
また、PolkadotがSubstrateを使って作られた最初のブロックチェーンになるため、新たに作成したブロックチェーンはPolkadotと互換性を持たせることが可能です。
 

ステーキングでPolkadotを増やせる

Polkadotではアルゴリズムの承認にステーキングを採用しているため、Polkadotのブロックチェーンに参加することで報酬が貰えるステーキングが可能です。
 
 
個人でPolkadotのステーキングを行うには高性能なPCや専門知識が必要になるので、ステーキングを始めたい方は対応している取引所を利用しましょう。
 
 
Polkadotのステーキング方法が知りたい方は「Polkadotのステーキング方法」の項目へとお進みください。
 
 
▼項目へジャンプ
Polkadotのステーキング方法
 

高セキュリティのブロックチェーンが実装できる

Pooled Securityという技術で、新たなに開発したブロックチェーンをPolkadotのチェーンに接続することで「Polkadotのセキュリティを活用することが出来る」という機能です。
 
▼イメージ画像
Polkadotのイメージ
 
Polkadotの本体であるリレーチェーンに接続すれば、そこで管理されているセキュリティを使う事が出来るという技術。
 
 
本来はブロックチェーンのセキュリティを高めるには多くのリソースが必要になるのですが、Polkadotを使えばリソースを割かずともセキュリティを担保出来るとして、開発者たちから人気を博しています。
 

Polkadotの将来性、今後どうなる? 

Polkadotの価格はこれからどうなっていくのか?
 
 
今後の見通しとしてはPolkadotは将来性が高く、今後も上がっていくものと見ています。
 
 
主な要因としては…
・本格運用開始の見込みが立っている
・大手取引所の多くがステーキングに対応
・時価総額4位に浮上
・300種類以上のアプリが開発されている
 

それぞれ解説していきましょう。
 

本格運用開始の見込みが立っている

Polkadotの運用に向けた実験として利用される「Kusama Network」が、パラチェーンの接続を開始しています。
 
▼ニュース記事
PPolkadotのニュース
 
Polkadotの運用開始は「Kusama Network」が問題なく進行していることが確認出来れば開始される計画のため、Polkadotの運用開始はもう間もなくであると予想されています。
 

大手取引所の多くがステーキングに対応

Polkadotのステーキングには国内取引所は対応していませんが、大手海外取引所の多くがPolkadotのステーキングに対応しています。
 
 
・バイナンス
・Bitrue
・クラーケン
・Moonstake
 
年利10%を超える高配当な取引所もあり、Polkadotを購入する投資家が増加しました。
 
 
Polkadotを保有していれば難しい手続きが必要なく利用できるという点を考えると、売却せずに運用を続ける投資家は増えていくと思われます。
 
 
Polkadotは国内取引所にも上場しているので、ステーキングに対応した場合は更なる価格上昇も見込めると予想できます。
 

時価総額4位に浮上

Polkadotは将来性の高さや取引所でのステーキング対応で保有者が増加し、一時は時価総額ランキング4位まで浮上しました。
 
▼現在は8位
Polkadotの時価総額
 
5000種類以上のコインが存在すると言われる仮想通貨の中でTOP10に入っており、その中でもまだ価格は安い方の部類です。
 
 
イーサリアムを超える仮想通貨として誕生した「Polkadot」ですが、投資家からの期待値が時価総額に表れていると言っても過言ではないでしょう。
 

300種類以上のアプリが開発されている

Polkadotへのパラチェーンの接続はまだ行われていませんが、既に300h種類以上のプロジェクトが開発されています。
 
 
それらのアプリケーションはPolkadotとの接続を機に動き出す予定のものも多く、Polkadotが運用開始と共に凄まじい数のプロジェクトが動き出します。
 
 
日本ではまだ知名度が低いものの、海外で有望視されているプロジェクトがいくつも控えているため、Polkadotにも好影響を与える関連コインたちが今後も続々と登場してくることがほぼ確定しています。
 
 

Polkadotの価格上昇のタイミング、今後の見通し

▼2021年のPolkadotのチャート
Polkadotのチャート
 
2021年12月からPolkadotの価格は上昇を続け、2021年5月には最高値である4250円に到達します。
 
 
2021年5月以降はビットコイン暴落の影響を受けて1200円まで下落しますが、2021年9月現在は再び4000付近まで急騰しており、現在も価格上昇を続けています。
 
 
主な急騰要因は
▼2021年12月~5月
・12月23日 バイナンスがPolkadot専用の投資ファンドを設立
・02月02日 ポルカドットの投資商品がスイス証券取引所に初上場
・02月19日 初のクロスチェーン通信に成功
・04月01日 ENJINがPolkadotを使いNFT専用チェーンを開発し20億を資金調達
 
▼2021年6月~9月
05月19日 GMOコインにPolkadotが上場
06月16日 Kusamaでパラチェーンオークションが開催
06月29日 bitFlyerにPolkadotが上場
 
上半期にはPolkadotを使ったサービスの有用性に気が付いた企業によって活用事例ができ、価格高騰へと繋がった模様です。
 
 
6月以降はPolkadotの日本取引所への上場、Polkadot自体の運用開始に現実味が帯びてきたことが好感された様子。
 
 
多くの投資家はPolkadotを使ったプロジェクトの誕生やPolkadotの運用開始に関する情報が価格に大きく影響を与えているようですね。
 
 
では、今後Polkadotの価格が上昇するタイミングはいつなのか?イベントはあるのか?などを調査していきます。
 

Polkadotのパラチェーンオークション開催

パラチェーンオークションは、本格運用を行うためにPolkadotのリレーチェーン(本体のチェーン)に接続させるブロックチェーンプロジェクトをオークション形式で選ぶイベントです。
 
 
2021年6月からPolkadotの実験用として先にパラチェーンオークションが開催されている「Kusama」の接続上限が100に設定されているため、上限に達して問題なく稼働していればPolkadotの運用が開始するのではないか?と予想しています。
 
 
オークションでは1週間ごとに5つのパラチェーンを接続していくので、上限に達するのは11月頃の予定なので、2021年11月に何かしらの発表が行われる可能性が。
 
 
とはいえ「Kusama」の上限終了後すぐにPolkadotが動き出すのは早すぎるので、大体2022年1月~2月辺りに大きな動きがあるのではないかと考えています。
 
 

Polkadotのステーキング方法

Polkadotでステーキング方法は「取引所でステーキング」と「ウォレットでステーキング」の2種類あり、より簡単に始められるのは取引所でのステーキングになります。
 
 

日本の取引所ではPolkadotのステーキングに対応していないため、海外取引所を使ってステーキングを始めましょう。
 
 
特におすすめなのはバイナンスでのステーキングになります。
 
 
Polkadotのステーキング方法
 
預け入れるだけで最大年利は16%超えとかなり好条件でステーキングすることが出来ます。
 
 
また、DOT以外にも70種類近いアルトコインのステーキングにも対応しているので、他のコインも一気に運用することが出来ます。
 
 
バイナンスでの詳しいステーキング方法が知りたいという方は、下記のページを参考にしてください。
 
 
▼関連記事
>>バイナンスのステーキング方法を画像付きで解説
 
 
Polkadot以上に将来性が高い仮想通貨、急騰が見込まれる仮想通貨を知りたいという方は「アルトバンク」を利用してみてください。

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Polkadotの口コミ

  • 投稿者名:匿名

    ポルカドットのトランザクションは最大100,000に達する可能性があると言われている。これはETH2.0のフェーズ1と同じ数字で要するにポルカドットはイーサリアム2.0と技術的に変わらない。

  • 投稿者名:匿名

    こんな口先ばかりで中身の伴ない仮想通貨が時価総額ランキングでトップ10に入ってるとは嘆かわしい。DOTを売ってDOGEを買おうぜ!

  • 投稿者名:匿名

    ポルカドットは日本の取引所での取り扱いが増えたから人気なのか?よく考えろ日本の取引所で買えるからダメなんだよ。上場してる仮想通貨なんて技術的に見るべきものが無い仮想通貨ばかりだろ、IOSTとか。

  • 投稿者名:匿名

    クロスチェーン技術←ほかにもある。ステーキング←ほかにもある。スケーラビリティ問題を解決できる←まだしてはいない。

  • 投稿者名:匿名

    トランザクション問題を解決できると言いながらだれもDOTのTPSについて語ろうとしない、IOST同様「早い」「手数料が安い」と口先だけ。可能性だけならノアコインにも可能性は有った。

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