スピンドル(SPINDLE)で「Gacktが逮捕目前?」創業者も行政処分の過去

通貨名SPINDLE
通貨コードSPD
発行元 SPINDLE FRACTAL ZONE LTD
BCプラットフォームEthereum ERC20
総発行枚数10,000,000,000 SPD
公式URLhttps://spindle.zone

スピンドル(SPINDLE)がICO割れ。今後の価格はどうなる?

歌手である「GACKT(ガクト)」が実業家として参加していると発表があったICO案件「スピンドル(SPINDLE)」のセミナーに潜入取材を敢行。

 

 

仮想通貨取引所への上場を果たした2018年6月現在では、プレセール価格よりも価格が下落したICO割れが起きており、既に「スピンドル(SPINDLE)」を購入していた投資家達が損をしていると話題になっています。

 

 

これほどまでに話題を集めたICO案件が何故、上場後に価格が下落する事態となってしまったのでしょうか?

 

 

今回は「GACKT(ガクト)」本人が登壇したセミナーの様子や「スピンドル(SPINDLE)」上場後の値動きから、今後「スピンドル(SPINDLE)」はどうなってしまうのかについて捜査を行ってきました。

【更新情報】※タップで開閉

【2019年2月12日】時価総額が2億円を割る

2018年末にプロジェクトの根幹である「ZETA」が公開されたことで、一時的に安値から3倍に急騰した「スピンドル(SPINDLE)」

 
 

新webサイトも公開されたことで今後の進捗に期待した投資家からの買いが集まったのでしょうか。

 
 

ですが、その期待を裏切るかのように2018年末に更新された「SPINDLEプロジェクトに対する誤報に・憶測報道について」という更新を最後に、2019年に入ってから一つも情報が更新されていない状態となっております。

 

 

誤報かどうかの根拠も示していないため、全く反論にはなっていないと個人的には感じています。

 
 

そんな情報を更新している暇があるのならば、「ZETA」や「スピンドル(SPINDLE)」についての情報を更新して頂きたいものです。

 
 

このようにして、何一つホルダーにとって良い最新情報が入らない「スピンドル」に見切りをつけた投資家が多いのか、2019年に入り価格は大幅に下落、

 
 

遂に時価総額が2億円を大きく下回る、1億7000万円近くにまで減少する事態となりました。

 
 

個人投資家からの興味が極限にまで落ちているこの状況で、いまだ何も情報公開を行わないスピンドル運営陣には正直言ってあきれています。

 
 

誤報の追及をしている場合ではないでしょう、このままでは上場廃止もあり得るのでは?

 
 

ICO時に広告塔として活動していた「ガクト(GACKT)」も現在は口を閉ざしています。

 
 

未来が全く見えない仮想通貨「スピンドル(SPINDLE)」は一体、どこへ向かうのか…。引き続き捜査を続けていきたいと思います。

 
 

【2018年9月7日】スピンドルの「発案者」が行政処分

スピンドルの発案者である「宇田 修一」に向けて、金融庁が行政処分の発表を行いました。

 

 

この宇田修一に関してはスピンドルの立ち上げ当初に行われたインタビュー記事にて、自らがスピンドルの発案者であると回答しています。

 

実際のインタビュー記事がコチラ

 
 

現在はスピンドルの公式サイトでは「宇田修一」の名前は確認できないものの現CEOを含むプロジェクトメンバーは全員「宇田修一」の息がかかった人間たちとなっています。

 

スピンドルのプロジェクトメンバー

 

ドラグーンキャピタル

  • 代表取締役:宇田 修一
  • 株主:平井政光
  • 株主:古賀貴司

 

スピンドルの2名に関しては、筆者が入手した資料によると行政処分を受けた「ドラグーンキャピタル」の株主であることが確認できます。

 

 

ドラグーンキャピタルに関しては投資家から預かった資金を私的に利用したとして行政処分を受けた事実がございます。

 
 

明らかな詐欺。この違法行為が明るみに出た影響で「宇田 修一」は急遽、CEOの座を現在の「平井政光」へと譲ります。

 
 

GACKTが参画したICO案件として注目を集めた「スピンドル」でしたが、もしかするとGACKTも奴らの被害者なのかもしれませんね。

 
 

現在は販売会社である「ブラックスター(BLACKSTAR&CO.)」が海外に逃亡するなど、誠意の欠片もない行動を見せています。

 
 

  • 価格は1/100に下落
  • 発案者が詐欺会社の代表
  • プロジェクトメンバーも詐欺会社の関係者
  • 販売会社は海外に逃亡済み

 

「スピンドル」に未来はあるのでしょうか?

 

当然ですが、スピンドルのように運営を放棄して逃げるような詐欺まがいのICO案件への投資はオススメしません。

 

【2018年8月14日】販売会社が国外逃亡

スピンドルの販売を行っていたブラックスター(BLACKSTAR&CO.)が遂に、8月15日に国外への逃亡を図るという発表を行いました。

 
 

表向きにはパートナー企業が欧米に多いという点と、日本の仮想通貨に対する規制や考え方を考慮したうえでの判断だとしていますが、これは明らかな夜逃げと言えます。

 
 

というのも、ブラックスターについては雑誌などメディアにも取り上げられている野田聖子総務相の“金融庁圧力問題”の当事者であります。

 

 

この金融庁圧力問題を簡単に説明させていただくと、金融庁から無登録営業による資金決済法違反の疑いを指摘されたブラックスター社に対して、広告塔を務める「ガクト(GACKT)」とも親交のある野田聖子総務相が、自身の秘書をアテンドさせて金融庁に説明を求めたことが報じられました。

 
 

これが政治的な圧力を掛けたと問題になったのですね。もちろん当事者である野田聖子総務相は「事務的なやり取りだけで圧力ではない」と回答していますが、真相は闇の中。

 
 

また、スピンドルに関しては海外にある5つの通貨取引所へと上場を果たしたものの、すべての取引所で価格は暴落。プレセール時には40円前後の価格であった「スピンドル(SPINDLE)」は、およそ1/100である0.4円にまで暴落しています。

 
 

暴落の原因については、広告塔の「ガクト(GACKT)」を含む胴元が上場と同時に売り抜けたことによるものだという報道も出ています。

 
 

そして、数々の黒い噂が絶えない中での日本撤退の発表。

 
 

金融庁による捜査の手が及ぶ前に、逃亡したとみるのが間違いないでしょう。

 
 

「ガクト(GACKT)」や「野田聖子総務相」など、大物が関与しているだけに何一つ表沙汰にはならないはず。

 
 

筆者自身、「ガクト(GACKT)」が実際に登壇したセミナーにも潜入取材しており、様々な年齢層の投資家が目の前でスピンドルを購入しているのを目の当たりにしています。

 
 

皆さん「ガクト(GACKT)」の話を信じ込み、半ば信者のように見えましたが今回の報道をホルダーの方々はどのように感じているのでしょうか。

 
 

「スピンドル(SPINDLE)」については公式のテレグラムが存在するため、参加者の反応を少しご紹介します。

 

 

テレグラムに参加するホルダーの方々は、今回の報道を信じておらず、日本撤退に関してもポジティブな材料であるとみているようです。

 
 

まぁ、価格が下落の一途を辿っている時点で世間一般が日本撤退に対してマイナスのイメージを抱いていると、わかるはずなんですがね…。

 
 

結論としては、説明責任を果たさないまま日本から撤退したと考えて問題ないでしょう。仮想通貨ポリスは「スピンドル(SPINDLE)まだまだ危険な仮想通貨であると判断しています。

 
 

※以下、筆者がセミナーに参加した際の潜入レポになります↓

ガクト登壇の「スピンドル(SPINDLE)セミナー」に潜入

2018年1月某日。某所で開催されたICO案件「スピンドル(SPINDLE)」のセミナー潜入捜査を行って参りました。

 
GACKTとスピンドル

 

アーティストの「GACKT(ガクト)」が本名である「大城 ガクト」としてプロジェクトメンバーとして参画していると発表した事で、一躍有名になった2018年最大とも呼ばれているICO案件になります。

 

 

こちらがセミナーで配布されていた「スピンドル(SPINDLE)」について記載されていた資料になります。

 

筆者がセミナー会場に到着すると、会場には既に30~40名程の参加者とみられる方々がいらっしゃいました。参加者の年齢層は非常に豊かであり、

 

  • 60代と思われるご夫婦
  • 30~40代のサラリーマン風の男性
  • 30~40代の主婦と思われる女性
  • ホストのような男性と付き添いの女性
  • ガクトのファン

 

筆者はよく、仮想通貨の怪しいセミナーなどに出席をしているのですが。今回の「スピンドル(SPINDLE)」については「GACKT(ガクト)」が登壇するという事もあってか、他のセミナーでは見かけることの無い方も多いように感じます。

 
 

ちなみに会場には「GACKT(ガクト)」の楽曲がBGMとして流れており、筆者が到着した際には「ANOTHER WORLD 」が流れていました。

 
 

曲中のサビである「夢なら冷めないで~、この空の向こうへ~」という歌詞が怪しいICOを購入してしまう投資家の心理状況と重なり、非常にいい味を出していましたよ。

 
 

先ほどご紹介した資料については、具体的に何を目的とした仮想通貨なのかという基本情報から、「スピンドル(SPINDLE)」がどの様にして世界中に普及していく仮想通貨なのか、ロードマップが記載されていました。

 

 

資料についてのご質問などございましたら、気軽にお問い合わせください。

 

「スピンドル(SPINDLE)は上がるんです」

開催予定時刻より20分程遅れたところで、遂に壇上に「GACKT(ガクト)」が姿を現します。

 
 

会場には「スピンドル(SPINDLE)」よりも「GACKT(ガクト)」に興味がある方が多いのか、相当な歓声が上がります。

 
 

「GACKT(ガクト)」は非常に落ち着いた様子で、自身が考える仮想通貨市場の今後とその可能性についてを語り、その投資対象としての魅力に引き付けられて仮想通貨への投資を行っているといいます。

 
 

そんな中、今回のICO案件である「スピンドル(SPINDLE)」に出会い、仮想通貨への投資環境の改善などの目的に賛同し、今回はプロジェクトメンバーとして参画することに至ったとの事。

 
 

「スピンドル(SPINDLE)」について簡単に説明すると、仮想通貨関連のヘッジファンドに「スピンドル(SPINDLE)」建てで投資が出来るプラットフォーム「ゼータ(ZETA)」の提供を目的としたICO案件になります。

 
 

ICO時点ではイーサリアムベースのブロックチェーンにより記録される仮想通貨として開発されましたが、独自のプラットフォームの提供と同時に、独自のブロックチェーンへの進化も構想にあるとの事。

 
 

実際に「GACKT(ガクト)」も「スピンドル(SPINDLE)」については大量に保有しているとセミナーで語っていました。(参加者のお一人が質問されていました)

 
 

その質問の中に「保有している「スピンドル(SPINDLE)」はいつ売るつもりですか?」というものがあり、「GACKT(ガクト)」は、以下のような回答をしていました。

 


「スピンドル(SPINDLE)」の時価価値は、上場後に更に加速して上げていくんですね。それも5年かけて。かなり大きなプロジェクトとして動いていきます。

 

実際、この「ゼータ(ZETA)」というプラットフォームが基軸にありますが、ここから「スピンドル(SPINDLE)」の2次事業、3次事業というものが展開します。

 

例えば、マイナースポーツの支援だったり。簡単に言うと仮想通貨業界のレッドブルですね。現状、スポーツで食べていけない人は一杯います。

 

マーケットメイキングの一環として、一つ一つのマーケットを「スピンドル(SPINDLE)」に塗っていくという材料をやっていきます。

 

こういう事も含めて、時価価値が上がっていくのではないかなぁと、僕は思います。売るよりは持たれていた方がいいじゃないかなぁと思います。


 

長い時間を掛けて「スピンドル(SPINDLE)」の時価価値は上がってくるのでは?という「GACKT(ガクト)」の予想は果たして、当たるのでしょうか?

 
 

まずは独自プラットフォームの「ゼータ(ZETA)」のテスト版稼働予定である2018年10月までは、様子を見た方が良いですね。

 
 

スピンドル(SPINDLE)上場後の動き

筆者がセミナーに参加した際のプレセール価格は1SPD=0.006ETHとなっており、当時のレートで換算すると日本円にして1SPD=約650円となっておりました。

 
 

「スピンドル(SPINDLE)」についてはプレセール終了後に持ち分を20倍への引き上げが行われ、1SPDの金額も0.00033ETHへとリバリューが行われたため、実際には1SPD=約42.9円という事になります。

 
 

その後、2018年5月19日に海外の取引所に上場しており、6月時点での価格は1SPD=2.3円にまで下落。結果的にプレセール価格より10分の1程度に落ち着いた形となりました。

 

 

綺麗なICO割れとなっております。ただ、現時点では独自プラットフォームである「ゼータ(ZETA)」の公開もされていない事から、年末まではこのままの状態ではないかと筆者は予想しています。

 
 

また、突然SPDの持ち分を20倍に引き上げた件についても、発行した「スピンドル(SPINDLE)」を上手く販売することが出来ず、流通量が不十分であった可能性も大いに考えられます。

 
 

このままでは上場すらできないと考えた「スピンドル(SPINDLE)」の運営主体が、何とか上場させるために行った施策。そう考えると辻褄があってしまうんですね。そして、公開後に巻き起ったICO割れ。

 
 

プレセールにて購入した「スピンドル(SPINDLE)」については、上場から2ヶ月経過しなければ全て売却することは出来ません。

 
 

では、なぜICO割れするまでの下落が巻き起こってしまったのか。これは上場後に売却量の制限を受けていない一部の層(関係者など)が、これ以上の損失を恐れて売却に走ったという事も大いに考えられます。

 
 

今回のICO割れについて「GACKT(ガクト)」は

 


1日の値動きで一喜一憂するやつは全部売っていいよ プロジェクトが始動してから文句言ってくれ まだZETAが実装されてないスピンドルに価値がないのは当然


 

とコメントを出しています。もちろん、彼のいう事は正論であり、本当に「スピンドル(SPINDLE)」のプロジェクトに賛同してICOに参加した投資家ならば、皆このように答えるでしょう。

 
 

ですが、実際にはICO割れした時点で阿鼻叫喚の嵐となっています。つまり、ICOを投資ではなくお金儲けの道具として見ている投資家がほとんどであるという事。

 
 

そのようなマインドで仮想通貨に投資をしている内は、絶対に利益など出すことは出来ないでしょう。これが日本における仮想通貨、ICOの現状だという事が非常に悲しいですね。

 
 

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SPINDLEの口コミ

  • 投稿者名:匿名

    ICO 資金は、どうせ自分らの分け前にしている。下落しても買い支えもしてないし、配当もないし減る要因は少ない。もっともヤバい筋の購入者には後で賠償してるかもな。

  • 投稿者名:匿名

    SPINDLEが将来的に上がってくるとはどうしても思えなくてね。
    プロジェクトも何も進んでませんし。
    こんな詐欺を大々的に宣伝してたガクトはヤバイ奴。
    まあ利用されただけなんだろうけどね。

  • 投稿者名:匿名

    「ガクトコイン」と呼ばれたのは今は昔。
    ガクトは売り抜けるだけ売りぬけて運営からは切り離され実体がよくわからないプロジェクトになり果てたSPINDLE。
    今後復活の道はあるのだろうか?無いだろうな。

  • 投稿者名:匿名

    GACKTももうかかわって無いから無関係とか言い訳通用しないだろ!
    さんざん煽ったり自分のプロジェクトだって言ってたんだから

  • 投稿者名:匿名

    被害額が大きいのに返金すらしない。
    関係あるだの損切りだの言い訳にもならないでしょ。
    警察、検察、裁判所は被疑者が芸能関係者の有無で判断などしません。
    「被害額」が大きいか否かです。

  • 投稿者名:匿名

    ↓GACKTはもう関係無くなってますよ。運営がGACKTを損切りしてますから。GACKTが何も発言しなくなったのもそういう事です。

  • 投稿者名:匿名

    0.01834円・・・(時価総額7,000万?w)
    また2chのスレで気持ち悪い擁護がちらほら出てきたので、運営側の逮捕近いんでしょうかね?

  • 投稿者名:匿名

    本日スピンドル0.01円台。もう上場廃止段階?でも運営側はよくある金融詐欺の高額配当もばらまいていないから、かなり持っているはずだよ。

  • 投稿者名:匿名

    ガクトさんがやってるからということで安心して出資したというのに、ガクトさんはもう全くスピンドルに感心が無いどころか、運営にすら関わってないみたいですね。。。

  • 投稿者名:匿名

    SPINDLEの価格通知BOTをフォローして毎日チェックしてますが、むなしくなりますね。
    これ以上待っていても価値が上がる事は無いのでしょうか…。

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