通貨名 | ウィズコイン(With Coin) |
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通貨コード | 不明 |
発行元 | D-BAC INTERNATIONAL COMPANY LIMITED |
総発行枚数 | 50億枚 |
BCプラットフォーム | NEMプラットフォーム |
公式URL | https://withcoin.info/en/index.html |
ウィズコイン(With Coin)は詐欺コインなのか?
カジノリゾートとの提携が確定したICO案件として話題となった「ウィズコイン(With Coin)」を捜査すると、過去にマルチ商法として問題となった怪しい企業が関わっていると思われる状況証拠を発見。
本当に「ウィズコイン(With Coin)」は、カジノリゾートでの普及が見込める有望なICOなのでしょうか?
ネット上ではいい事しか書かれていない「ウィズコイン(With Coin)」の真実に、仮想通貨ポリスが迫ります。
このままでは、仮想通貨取引所への上場すら怪しいICO案件であると、言わざるを得ません。
- 上場確定
- エイダコイン超えが確実視
上記のような謳い文句で2018年より勧誘が開始されたICO案件である「ウィズコイン(With Coin)」について捜査を行いました。
もはや恒例となったアフィリエイターによる勧誘合戦が「ウィズコイン(With Coin)」の怪しさに拍車を掛けております。
ICO案件「ウィズコイン(With Coin)」がどのような目的で開発された仮想通貨なのか、簡単に説明だけさせて頂きます。
- カジノリゾート5社との提携が完了済み
- 専用ウォレット作成済み
- HitBTCとBINANCEに上場決定
- 電話番号が判れば銀行口座不要・手数料無料で送金可能
- リアルカジノで換金可能
目立つ特徴といえば、この辺りでしょうか。スマホ1台で自由に送金ができるという点は素晴らしい技術だといえます。
それでもって、上場も確定していると…。怪しいアフィリエイターが一斉に勧誘を開始した怪しいICO案件だと考えていましたが、もしかすると有望なICOである可能性も捨てきれなくなってまいりました。捜査を続けます。
公式サイトは日本人しか見てない
ネット上では「ウィズコイン(With Coin)」の公式サイトなるページが確認出来ました。
言語は「韓国語」「中国語」「英語」から選択可能な事から、アジア圏での展開を行っていくであろう位ことが分かります。
今回の調査を行ったのは2018年5月8日となっていることから、ネット上で言われている5月30日に取引所に情報するまで1カ月を切っております。
そこで今回は「ウィズコイン(With Coin)」の公式サイトがどの様な国からアクセスされているのかを調査しました。
フィリピンや中国、韓国等のカジノで利用できるようになるという割には、該当の地域では全く話題になっていない様子。
このままでは海外の投資家がICOにほとんど参加しないという事になりますが、このままで本当に上場できるのでしょうか?
ウィズコイン(With Coin)はねずみ講か
ICO案件「ウィズコイン(With Coin)」の事業主体されている「D-BACインターナショナル」について捜査を進めると、「ロイヤルカスタマーズクラブ」というサービス を提供していたことが判明。
所謂マルチ商法と呼ばれるサービスであり、「D-BAC」と呼ばれるカジノ攻略ソフトを利用することができるというもの。
筆者の感情としては道徳的にアウトな状況ですが、法的に問題がない以上は咎めることが出来ません。
そのため。今回は事業主体である
「D-BACインターナショナル」
「株式会社クライスグローバルサポート」
「株式会社KRAIS」
上記の3社の関係性について洗い出すため、捜査を続行。すると、「D-BACインターナショナル」と「株式会社KRAIS」が同一の運営元である可能性が浮上します。
何故、マカオの企業と日本の企業が同じドメインで公式HPの作成出来たのか。これは運営元が同一であるという証拠ではないでしょうか?
また、それを裏付けるものとして、「D-BACインターナショナル」のドメインを更に調査すると、日本でサービス展開をしている「お名前ドットコム」との契約であることが分かりました。
これらの情報から、ウィズコイン(With Coin)の実際の事業主体についてはマカオにある「D-BACインターナショナル」ではなく、日本の企業である「株式会社KRAIS」であると考えるのが妥当ではないでしょうか?
日本の法律が及びにくいマカオにそれらしい企業を立ち上げ、裏からそれを操る。「ウィズコイン(With Coin)」の公式サイトへアクセスしている98%が日本である理由についても、この事実によるものだと思われます。
ホワイトペーパーには事業主体が「D-BACインターナショナル」と記載されていましたが、果たして本当に事業を行っているのでしょうか?ここまでの調査結果では、投資すべきico案件とは思えませんでした。
ウィズコインのようにな詐欺まがいのICO案件への投資は当然ですがオススメしません。資産が突然ゼロになるようなリスクを背負う価値は全くないと管理人は感じています。
ウィズコイン(With Coin)のまとめ
- 日本人しか知らない
- 事業主体である企業が偽造の可能性
- 黒幕の正体は日本企業
withcoinではenjinはもうただの掲示板と化してますが、まだ訴訟を諦めてない人達はいます。
ツイッターで【訴訟活動×警察相談】って入れると出てきます。
一度見てみてはどうでしょう。