通貨名 | アマテラス |
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販売会社 | 株式会社BANKER6 |
会社所在地 | 愛知県名古屋市西区名駅2丁目9-14第15平松OFFICE3階 |
代表者名 | 下田隆 |
電話番号 | 052-756-2775 |
アマテラスが危険すぎる…
仮想通貨の情報業界では割と有名な「坂本よしたか」「清水聖子」の2名が紹介する「アマテラス」なるIEO案件を捜査しました。
捜査により判明したのは、商品ページとはかけ離れたアマテラスのひど過ぎる実態の数々。
以下の捜査レポートでは、アマテラスについて判明した““真実の話””を記載しております。
おい、言ってることが違うぞ
仮想通貨に関連した情報商材の販売を繰り返している「坂本よしたか」が紹介を始めたIEO案件である「アマテラス」。
実はこの「アマテラス」を「坂本よしたか」が紹介するのは2度目であり、前回は2019年7月と2か月前にも紹介を行っていた模様です。
前回は資産が50倍になるという謳い文句で宣伝していたものの、それではダメだったのか、今回のアマテラス紹介ページでは30倍という、やや数字を少なく表記しています。
このことから分かるのは、設定された資産30倍や50倍という数字はテキトーにつけたものだという事。
7月に「稼げる、稼げる」の一辺倒で販売しようとしたアマテラスでしたが、おそらく前回は思うように販売できなかったのでしょう。
まるで不良在庫の投げ売りですね(笑)
今だけ購入できます!という謳い文句で購買欲を煽る、情報商材屋のありがちな販売手法を取っておりますが、そのような期限はあってないようなものですのでご注意ください。
アマテラスにもう一人、危険人物が…
「アマテラス」の紹介ページに掲載された動画には、「坂本よしたか」とは別にもう一人女性が出演しています。
「清水聖子(年齢不詳)」という人物であり、彼女もまた怪しい情報商材の販売を繰り返している人物となります。
※清水聖子については個別に捜査を行った捜査レポートがございます。これまでの悪事を暴いておりますので、ご興味があれば合わせてご覧ください。⇒清水聖子の捜査レポートはこちらから▶▶
ちなみに、「清水聖子」と検索すると、以下のような検索結果が表示されることは周知の事実で…
名前で検索しただけで↓
・返金
・集団訴訟
・騙された
などの広告やウェブページが表示されます。いかに「清水聖子」が悪質な商材ばかりを紹介していたのかが良くわかります。
アマテラスはただのパクリ
アマテラスがどのようなIEO案件なのか、公式ページには以下のような特徴を持つ仮想通貨だと記載されています。
・アミューズメントセンターを運営できる
・短期的な爆発的資産増加が見込める
・仮想通貨取引所によるIEO案件
アマテラス最大の特徴としては、オンラインパチンコという全く新しいサービスに利用できる仮想通貨(トークン)という部分なのですが、それは明らかにオカシイ。
実は、このアマテラスを利用したオンラインパチンコは2018年に別の企業がすでに始めていることがわかりました。
2018年時点でアミューズという企業がすでにオンラインパチンコを提供しています。
何が言いたいのかといいますと、つまるところアマテラスはただのパクリだったという事。
2番煎じの丸パクリサービスがでたところで、市場にどれくらい影響を与えられるでしょうか?
仮想通貨ポリスとしては、影響はほぼ与えられないと予想しています。
それを我が物顔で画期的なサービスだと言い切る「坂本よしたか」並びにアマテラス運営陣には寒気がしますよ。
アマテラスの周りにいる怪しい奴ら
アマテラスが大手メディアに掲載される優良案件だと公式ページには掲載されていることが確認できます。
実際に「クリプトクラウド」なる暗号通貨の専門誌に掲載されたとのことですが、このクリプトクラウドが非常に不吉な雑誌であることをご紹介しましょう。
①非合法の取引所を紹介している
クリプトクラウドの前身である「ICOクラウド」という雑誌の表紙に「クロスエクスチェンジ」という名前を確認。
クロスエクスチェンジといえば、日本国での営業許可を得ないまま日本人向けにサービスを提供し続けることをやめない非合法の取引所。
運営陣には過去にせどりの悪質情報商材を販売していた人物がいるなど、グレーな噂が絶えない取引所です。
②逮捕歴アリ?な疑いのあるICO案件を紹介
2019年4月に開催された、クリプトクラウド主催の仮想通貨セミナーにて、危険な人物がセミナー講師として参加していることが判明。
世界発の匿名スマートコントラクトを提供するというキュラスコインの創設者がセミナーに登壇するとのこと。
キュラスコインのといえば、販売代理店を務めていた企業の人間が、覚せい剤で逮捕されているなどの黒い噂が絶えないなど、裏社会とのつながりも危惧されているプロジェクト。
③巨額詐欺事件に関与した人物がセミナー講師
セミナー講師として掲載されている人物の中に「チャーリーTAKA(田塩享寛)」の名前が。
彼は被害総額450億円という、日本でも稀にみる超大型投資詐欺「スピーシー事件」の首謀者であると言われている人物。
何故このような詐欺業界の大物を実績のある投資家としてセミナーに講師として登壇させているのか。
もしかすると「クリプトクラウド」自体が「チャーリーTAKA」の息が掛った雑誌なのかもしれません。
昨今の仮想通貨専門誌に関しては、大手の出版社だけでなくこのように情報商材業界の人間が隠れて運営していることも確認されています(月刊○想通貨など)。
メディアに掲載された、という情報だけを鵜呑みにするのではなく、掲載先のメディアがどんなものなのか?確認することをお勧めします。
アマテラスコインの販売会社を捜査
「坂本よしたか」が全力で紹介するIEO案件である「アマテラスコイン」ですが、日本国内において販売を行うのは一体どんな企業なのでしょうか?
公式ページ内に設置されている「特定商取引法に基づく表記」のページを確認します。
販売会社:株式会社BANKER6
所在地:愛知県名古屋市西区名駅2丁目9-14第15平松OFFICE3階
責任者:下田 隆
という企業、人物の名前が確認できました。
どうやら「坂本よしたか」は販売責任者ではない模様です。
坂本よしたかは集団訴訟を起こされそう
数々の情報商材を販売し続けてきた「坂本よしたか」でしたが、2019年現在は過去に販売していた情報商材の1つである「新時代ベーシックインカムプロジェクト」という情報商材の件で、集団訴訟を起こされそうになっていることが発覚しました。
集団訴訟に発展するかどうかについてはまだ不明ですが、事実として集団訴訟を起こされかねない商品を販売していたという事ですから、今回のアマテラスコインについても注意すべきだとみて間違いないでしょう。
以上の捜査結果から、仮想通貨ポリスでは「アマテラスコイン」は投資すべきではないIEO案件だと判断いたします。
いつも抜く道ばかりやいエキスキューズを使って、その場、その場で人騙したりしても何も面白くないぞ。もう日本では、仮想通貨交換業の登録者以外は、日本国内で仮想通貨の定義にあてはまるトークン販売したら法律違反だぞ。ルールは、守ろう。守れないのであれば、語学ちゃんと勉強して他の国でコンプラ守って勝負してみたら?今のままは、ダサいよね。