FX自動売買で大損した人の悲痛な叫び…本当に危険なのか調査した

ページ名FX 自動売買の危険性について

FX自動売買はホントに危険なのか?

2022年の歴史的円安によりFXへの注目が集まりましたが、比例して増えているのが
 
FX自動売買で人生が変わった
FX自動売買が稼げ過ぎてヤバい
 
という、異様なSNS投稿の数々。
 
FXの自動売買に関するSNS投稿
 
上記のように「1日で4万を400万にした」という見るからにウソの投稿が相次いでいます。
 
 
これらの投稿を見て「FXの自動売買は夢のような投資なんだ」と勘違いする人は少ないと思いますが、今回はFX自動売買の危険性についてお話すると共に、
 
・自動売買で大損した人の体験談
・明らかに避けた方が良い自動売買ツールの特徴
・無料で使えて稼げた自動売買ツール
 
について、調査レポートにまとめました。
 
 
>>【管理人が実践】1ヶ月で2000万円を稼ぐとウワサの自動売買を試してみた
 

FXの自動売買が危険だと言われる理由

そもそもFXの自動売買は決められたルールに従って自動で取引するので、本来は1度の取引で資金を全部失うような大損が少ない投資になります。
 
 
ですが、巷ではFXの自動売買で大損した人や、投資金がゼロになった人も。
 
 
彼らはなぜ自動売買で大損してしまったのか?
 
 
それを調べると、FXの自動売買が危険だと言われてしまう要因が分かりました。
 

無理な高利益を狙う自動売買ツール(EA)が増えてきた

2022年に起きた急激な円安相場の影響でFX自体の認知度が上がり、それと比例するように自動売買ツール(EA)の数も増えていきました。
 
 
俗に言う「ナンピンマーチン系のEA」と呼ばれる自動売買ツールのことで、ナンピン買い・マーチンゲールという手法を使って自動売買をしてくれるEAになります。
 
 
ナンピン買いとは…
自分のポジションが含み損になった時、更に買い増しをして購入単価を下げる手法。
 
【例】
1ドル140円の時にエントリーし、138円まで下がったら更に追加投資。この場合140円と138円で同じ量を購入していれば平均取得金額は139円に出来るので勝ちやすいが、下がるたびに買い増すので資金量が必要であり、資金が無いと破綻する
 
 
マーチンゲールとは…
勝てなかった場合、次の投資額を2倍、4倍、8倍…と、どんどん倍にしていく手法。どこかで勝てば損失を全部取り返せるが、大量の資金がいるので先に破綻することが多い
 
理論上は負け辛いと言われている「ナンピンマーチン系のEA」を低リスクで使える自動売買ツールだと紹介する人が増え、リスクを知らないまま自動売買を始めた人が知らぬ間に破綻してしまうということが起こっています。
 

同じEAを使い続けてしまう

FXの自動売買ツール(EA)にはそれぞれ、上手く機能する相場とそうではないタイミングが存在します
 
 
先ほど紹介したナンピンマーチン系のEAの場合は一定の価格帯の中で値動きするレンジ相場に強く、逆に価格がどちらか一方に動き続けるトレンド相場では使い物にならないと言われています。
 
 
常に勝ち続けられる自動売買ツールは存在しないので、相場状況に合わせて使い分けることが重要です。
 

マルチ商法などで購入した自動売買ツールを使う

マルチで販売されていた自動売買ツール
 
最近増えているのが、MLM(マルチ商法)で販売されているFXの自動売買ツールを購入してしまうケース。
 
 
基本的に開発元は会員にツールを売ることで儲けているので、肝心の自動売買ツールが全然使えないという事例が多発しています。
 
 
FXで使った資金よりもツール購入代金の方が高い、なんて方もザラにいたりします。
 

自動売買ツールを禁止してるFX業者で使ってしまう

国内外問わず、FX業者によっては自動売買ツール自体の使用を禁止にしている業者もあるんですね。
 
 
例えば、ハイレバレッジで有名な「EXNESS」では、AIが搭載された投資ツール全般を禁止していたり。
 
 
禁止されたFX業者で自動売買ツールを使った場合、利益額の取り消しや出金拒否、口座凍結などの措置が取られることがほとんどです。
 
 
FXの自動売買ツール自体が危険というよりは、危険なツールや使用禁止にしてるFX業者での出金拒否などが増えてきたことで「FXの自動売買自体が危険だ」というイメージを持つ人が増えてしまったのでしょう。
 
 
まぁ確かに人間の分析能力や速度を遥かに凌駕するAIを活用した投資ツールは最近注目が集まっており、瞬時にプロ以上の分析を行って利益を出すことが狙えると言われてます。
 
 
FX業者もボランティアでやってる訳じゃないですからね。
 
 
利益を出し過ぎる自動売買ツールはFX業者にとって都合の悪い代物なのでしょう。
 
 
当サイトでも稼げると言われている注目の投資AIや投資ツールなどを調査しているので、ご興味のある方は合わせてご覧ください。
 
 
>>「4ヶ月で1900万稼ぐ」と話題の投資ツールを管理人が実践レポ
 

FXの自動売買で大損した人の口コミ・体験談

資金が全部なくなった

「FX自動売買システムでお金がなくなりました。
株式会社ペリプラニングという会社から購入しました。
資金がなくなることはないと説明をされて聞いていましたが、資金がなくなりました。
このような話は詐欺なのでしょうか??」

↑元本が無くなることは無いと説明されていたのに、入金した資金が全て無くなったという方。
 
高い月利を掲げる自動売買ツールでは、大金を稼ぐために無理なレバレッジを掛けてハイリスクなトレードをするツールが多いです。
 
外れたら資金がゼロになるような取引を繰り返すツールが実際に存在します。
 

友達にFX自動売買のマルチを勧誘された

「自動売買についてです
友達にすすめられているのですが、自動売買用の口座を作るから50万を振り込んで欲しいと言われました。ビットウォレット?だかなんだかだそうですがよく分からなくて怖いです。
最初は説明だけ聞こうと思ったのですが、LINEでサラッと教えてくれればいいのになぜかzoomに招待され、そこで全然知らない人を勝手に呼ばれその知らない人の口座に50万振り込んでって言われました。
これ、ネズミ講かなんかですかね?」
引用元:Yahoo!知恵袋

↑はマルチ形式で知人から自動売買への投資を勧められた方の体験談。
どんどん仲間を呼んで勧誘することで、罪悪感を与えて購入や投資を迫るマルチの常とう手段です。
 
ドラクエのスライムのように仲間を呼び続け、最終的には「自分の師匠」だというキングスライム(マルチの親玉)を呼び出すことも。
 

自分でやった方がマシだった

「このような自動売買で稼げている方はいますか。自動売買購入しましたが、稼げたりマイナスが増えたりして収支が全く安定せず、直接LINEで聞いても一切そのような事は教えてくれません。LINEでは月に50万以上稼げて
いるLINEが送られています。実際に利益出てる時もあったので詐欺ではないと思います。お金払ってEA渡すので後は自分で資金管理はしなければいけないだけです。ただ利益が出る設定方法等教えないならば自分で勉強してFXした方がよっぽど利益が出ますね。」
引用元:Yahoo!知恵袋

↑自動売買を始めたものの、利益が出てる月もあるが安定しないので自分した方がマシだと話す方。
 
 
どんな自動売買ツールであっても相場状況によっては機能しなくなることがあります。
 

初心者には自動売買は向いていない

「また、自動売買は狭いレンジでレバレッジをかけてトレードをすることが想定されます。やはり初心者には危険です。レンジ相場であればそこそこ稼げるかもしれませんが、大変動時には今までの利益以上に損をしてしまうことになりませんから。そのあたりはご理解ください。」
引用元:Twitter

↑自動売買は短い間隔で何度も取引を繰り返すので、価格が急変動した際などに大損してしまう可能性があることを伝える方。
 
 
誰でも使える自動売買ツールに見えても、実は初心者向きではなかったなんてパターンは結構ありがち。
 
 
一括りに自動売買と言っても、色んなツールがあるので失敗した方や大損した方はそれぞれ違う要因があるんですね。
 
 
続いてはここまで調査したFX自動売買の危険性や大損した人達の体験談から、損失や失敗を避けるにはどうすればいいのか?を考えていきます
 

FXの自動売買で大損を避ける方法

ナンピンマーチン系のEAは避ける

まず第一に破綻するリスクを持つナンピンマーチン系自動売買ツール(EA)を避けるべきでしょう。
 
 
特に2022年の円安のように、トレンドがハッキリしている相場では破綻するリスクが跳ね上がります。
 
 
基本的に高利率を謳っているEA、無料配布されているEAのほとんどがナンピンマーチン系のEAなので、気になるEAが合ったらどんなロジックで取引してるのか確認しましょう。
 

マルチっぽい自動売買ツールには触らない

家族、友人、知人からFXの自動売買ツールを紹介された場合、マルチ商法を疑った方が良いでしょう。
 
 
マルチで販売されている自動売買ツールの場合、実際にツールを動かして利益を出すよりもツール販売で収益を出している可能性が高いです。
 
 
SNSで高級ブランド品の写真を上げていたり、急に色黒になって「実はビジネスを始めた」みたいなことを知り合いが言い出したら役満です。
 
 
そういう輩は大体ピチピチのズボンを履いてるので直ぐに見分けられるでしょう。
 

月利100%など、超高利率を謳うツールは避ける

FXに限らず何事においても、大きく稼ぐにはそ相応のリスクを取る必要があります。
 
 
月利100%に近い異常な高利率を謳うツールのほとんどは、投資金がゼロになって破綻するレベルのリスクを孕んでおり、そのリスクについて説明されることはありません。
 
 
ウマい話には必ず裏があるので、高い利益率だけに注目して自動売買ツールを選ぶことは避けましょう。
 
 
高くても月利10%~20%くらいなら比較的まともなツールも多いので、その中から選ぶことをお勧めします。
 

ロジックの見直し、更新があるのか確認する

FXはレンジ相場、上昇トレンド、下降トレンドなど、その時々で値動きの癖が目まぐるしく変わります。
 
 
常に100%のパフォーマンスを出し続けられるツールなど存在しないので、勝ち続けるには自動売買ツールが動くロジックを見直す必要があります。
 
 
FXで大損をするような危険な自動売買ツールの場合、ロジックの更新などは行わず放置していることがほとんどです。
 
 
ツールを使う前にロジックの見直しや更新がどれくらいの頻度で行われているのか?開発者に確認してみましょう。
 

勝率に拘らない

自動売買ツールの勝率は高いに越したことはないですが「勝率が高い=稼げる」というわけではありません
 
 
仮に勝率90%でも、1回の勝ちで+1000、負けで1万円だったら勝率90%でも収支はマイナスです。
 
 
勝率だけを見ると思わぬ落とし穴に嵌る可能性があるので、利益率や取引回数などもチェックしましょう。
 

無料ツールなどから試す

 
FXの自動売買ツールは有料販売しているものもあれば、無料配布されているものもあります。
 
 
いきなり高額な自動売買ツールを試すのは勇気がいるので、無料ツールから始めてみるのもアリです。
 
 
 
直近だと利益が出たという口コミが多いシャニカ(SHANIKA)」がいい例ですね。
 
 
数十万単位の利益報告がほぼ毎週ペースで入ってるのと、月単位だと100万以上の利益を上げた人もいるみたいです。
 
 
ご興味のある方は個別で調査を行っているので、調査記事をご覧ください。
 
 
>>「4ヶ月で1900万稼ぐ」と話題の投資ツールを管理人が実践レポ
 

使える自動売買ツールを種類を紹介

続いては最近FXトレーダーから人気の高い自動売買ツールを紹介してきます。
 
 
自動売買ツールには大きく分けて2つの種類があり、それぞれに利点や欠点が存在します、
 
 
【開発型】
作成者が独自のプログラムやロジックを使い開発した自動売買ツール。
全てを自由に設定できるので自由度が高い。
 
優秀な作成者のツールだと月利10%~40%を安定して出す凄いツールもあるが、下手なツールだと大損させられることもある、。
 
【選択型】
主にFX業者が提供する自動売買ツールを指す。設定などはFX業者が全て行っているので知識が無くても使える。
 
相場状況に合ったものを選べば安定して利益を狙うことが出来る。
 
逆に相場状況に合っていないモノを選択してしまうと損失になることも。
 
リピート系自動売買ツールについて
 
レンジ相場に強いので、状況次第では非常に強力な自動売買ツールといえる。
 
 
トレンド相場では機能しないことが多い。
 
 
では、上記を踏まえ現時点で使えると感じた自動売買ツールを紹介していきます、
 

TYL(ティル)

TYLの自動売買
 
TYLは開発型の自動売買ツールであり、シンガポール在住のFXトレーダー「RT氏」が開発・ロジックの設定を行っています。
 
 
開発者の「RT氏」は外資系銀行でのディーラー業務、某証券会社の専属トレーダーして7年活躍したのちに専業トレーダーとなり、FXでは月平均700Pips以上で勝ち続ける凄腕のトレーダーです。
 
 
そのRT氏が培ってきた投資ロジックを反映させたのがTYLであり、どんな相場でも最低月利10%が狙える自動売買ツールとして人気を博しています。
 
 
注目すべきポイントは開発者が相場状況に合わせて細かくロジックの見直しを行ってくれる点と、無料ツールであるという点です。
 
 
基本的に有料の自動売買ツールを購入した後ってほぼ放置されるんですが、TYLの場合は無料ツールでありながら定期的にロジックの見直しが行われています。
 
 
特定の相場で強い、弱い、ということが無く、RT氏自身が勝ち続けてるロジックを随時反映してくれるんですね。
 
 
開発型の自動売買ツールでありながらプロが全部設定してくれるって、よく考えると結構ありがたい…。
 
 
無料でここまでしてくれるツールは中々ないので私も利用してみたんですが、運がよかったのか2ヶ月で600万強の+収益という結果になりました。
 
 
詳しくは個別で記事を書いているので、ご興味のある方はご覧ください。
 

iサイクル2取引

iサイクル2取引のロゴ画像
 
iサイクル2取引は、日本のFX業者である外為オンラインが提供するリピート型の自動売買ツールです。
 
 
トレードする通貨ペアと変動幅、ロングかショートを指定すれば、設定した価格帯の中で自動売買をしてくれます。
 
リピート系自動売買ツールについて
 
設定するのは
・通貨ペア
・ロングかショートか
・どのくらいの価格帯で動かすか
 
3つだけなので、FXやプログラミングなどの知識が無くても簡単に始められる点はかなりのメリットといえるでしょう。
 
 
で、iサイクル2取引の注目すべきポイントは相場の動きを自動追従する点です。
 
 
仮に設定した価格帯から外れてしまった場合(レンジ相場が終わった場合)での、自動で設定した価格帯を動かしてくれるので、相場が急変動しても対応してくれます。
 
 
リピート系の自動売買ツールにありがちな「トレンド相場では機能しない」という点を改善できています。
 

FXの自動売買には詐欺の危険性も

よくTwitterやインスタ等で口座画像と共に自動売買(EA)を紹介しているアカウント。
 
 
これらの中には利益を偽装して宣伝している詐欺まがいのツールなども存在しています。
 
 
SNSで見かけた自動売買ツールを利用する場合は、本当にそのアカウントを信用していいのか?必ず調べましょう。
 
 
「実は既に気になるツールがあるけどなんだか怪しくて迷ってる」みたいなあなた。
 
 
このページでコメントして頂ければ調査しますので、お気軽にコメントください。
 
 
読者様から頂いた調査依頼を元に自動売買ツールを調べた記事があるので、お時間があればご一読ください。
 
 
>>Twitterで勧誘が行われている「ラグナロクEA」
 
>>インスタでお金配りするアカウント「たずな」のEAを調査
 

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