サービス名 | Bid100 |
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運営会社 | CoinEra International Limited |
会社所在地 | Trust Company Complex, Ajeltake Road, Ajeltake Island, Majuro, Marshall Islands |
連絡先 | [email protected] |
Bid100 は利用しない方がいい
証拠金のみを失うリスクでレバレッジ100倍の取引が出来る仮想通貨FX業者の「Bid100」。
仮想通貨ポリスが捜査したところ、破格のキャンペーンや手厚いサービスを提供している傍らで、一部の利用者がBid100の餌食になっている可能性が高いと判明。
運営会社の実態やキャンペーンの詳細、ネット上の評判に至るまでを仮想通貨ポリスがくまなく捜査いたしました。
以下の捜査レポートを読み、Bid100に投資するかどうかの判断材料としてください。
Bid100とは
ノックアウトオプション型の仮想通貨FX取引所として知名度を上げ始めているFX業者になります。
厳密にはノックアウトオプションではありませんが、それに近いトレード方法を採用した事により、Bid100では証拠金以上の損失が出なくなるというのが大きな特徴として挙げられています。
ハイレバレッジで取引したいが、損失が怖くて手を出せないという方には嬉しい機能かもしれませんね。
Bid100の魅力として様々なメディアで取り上げられているのが、リスクコントロールがしやすいという点と最大100倍のレバレッジが掛けられるという点。
Bid100最大のメリット「バリアプレミアム」
エントリー時に保険料(証拠金の一部)を支払い、最大利益額と損益額を事前に設定が出来るというシステム。
この機能のおかげて自分が設定した以上の損失を被ることがないというのがBid100の魅力の一つであるといえるでしょう。
あえてデメリットを上げるならば、利益も最大値に達すると決済されてしまうため、仮想通貨ならではの爆発的な利益を得ることも難しくなります。
リスクを抑えてリターンを減らすのか、リスクを取ってリターンを増やすのか、この点は利用者ごとの好みですね。
Bit100のキャンペーン(クーポン)について
Bit100ではキャンペーンの一環として、無料登録で5000円分のBTCクーポンが配布されます。
ただ、Bit100のクーポンを使用した場合に増やせるビットコインは0.0025BTCまでとなっているので注意が必要です。
クーポンを使ったトレードで利益を出した場合クーポンとして配布された5000分のBTCは消え去り、利益分の上限として設定されている0.0025BTCが残る。
Bit100の仕様上、最低取引金額が0.005BTCとなっているため取引は行えませんので、Bid100に入金する前提で配布されているクーポンとなるので注意が必要です。
Bid100の注意点
まず、海外のFX業者を利用する際に注意しなくてはならないのが、運営会社が利用者に定めている利用規約です。
Bid100の利用規約の内容は13000文字にも及ぶため、全てを読むのは大変なため、私が利用規約を読んだ上で注意した方が良い点をまとめました。
①相場が急変すると取引停止
第9条(本サービス提供の一次停止)の項目では、天災地変、戦争などの異常事態時について書かれていますが、最終的には為替相場に異常な変動が起きた場合にサービスを停止すると記載しています。
「異常」の定義が曖昧な状態のため、2017年時のようにBTCの価格が急上昇した場合に適用される可能性がありそうです。
①手数料はレバレッジごとに倍率が上がり毎日かかる
「Bid100」のレバレッジ手数料は、レバレッジを掛けた倍率に応じて手数料の倍率も上がる仕組みとなっています。
なお、その他にもスワップ手数料として取引しているBTCの0.04%が毎日の手数料として徴収されます。
①運営会社が変わる可能性がある
Bid100側の都合により、利用者の個人情報を含んだ全業務の権限を他社に委託することが出来てしまう。
①運営の一存で口座の停止、閉鎖が可能
運営側が怪しいと判断した時点で、口座の停止や閉鎖といった対応を行うとのこと。
どのような状況で口座停止や閉鎖となり得るのか、追加捜査が必要です。
①日本の法律は通用しない
ここまで紹介したBid100の利用規約は、全て日本の法律ではなくマーシャル共和国の法解釈に基づいて解釈されるらしい。
日本国内での犯罪行為も、マーシャル共和国なら無関係を通せるのかもしれません。
Bid100の運営会社
ここまではBid100のメリットやデメリット、クーポンの詳細について解説してきましたが、ここからは仮想通貨ポリスの捜査により判明したBid100に関するウラ話をして行きます。
まず確認したのはBid100はどのような企業が運営しているのか?という点。
あやしいFX業者にありがちなマーシャル諸島が所在地だと表記されています。
ちなみに、同一の住所で登記していた企業が「無登録で金融商品取引業等を行う者」として金融庁から警告を受けたというケースも2019年に発生しています。
住所だけ見れば、正直まともな企業とは思えません。
資金が下ろせないケースも
このような海外業者が使う常套手段として、高額利益を上げたユーザーの口座を勝手に凍結することや、出金拒否などの措置が取られる場合があります。
ハイレバレッジ、高利益を謳っていながら、口座からお金を下ろそうとした途端に難癖をつけて口座凍結などよくある話です。
Bid100ではどんな対応が取られているのでしょうか?捜査したところ、以下のようなツイートを発見。
入金額を70倍に増やした方が突然口座凍結された模様です。
本当に不正など行っておらず、1日中トレードを頑張っていただけなのだとしたら、Bid100の措置は最低の対応であると言わざるをえませんね。
これが本当の情報が真実かどうかの区別はつきませんが、利用者の方からすればこのようなウソをつくメリットなど無いはず。
実際に海外の投資案件などではよくある話なので、上記のツイートは真実の可能性が高いと個人的には捉えています。
bid100を上手く使うには?
頑張ってトレードで利益を上げたところで、その資金を出金できないのであればそれは単なる数字にすぎません。
運営会社に不安がある以上、こまめに資金を引き出すことが一番のリスクヘッジとなるでしょう。
1トレードごとや利益が50%を超えたらなど、出金関するマイルールを定めておき、それに従いながらの利用をおすすめします。
幸い「Bid100」には強制的にルール通りに則ったトレードを行うバリアプレミアムが存在しますから、常に出金停止や口座凍結などのリスクにも備えておくことが利益に直結してくるはずです。
他の業者よりも手厚いサービスを売りにしている業者ですが、それ相応のリスクがあることを忘れてはいけません。
サイトもなくなり、終わってますね。
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