サービス名 | ビットクラブ |
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販売業者 | 不明 |
販売責任者 | 不明 |
電話番号 | 03-5475-283 |
URL | https://www.bitclub.jp/ |
2021年、ビットクラブの最新情報
米国での裁判が続くビットクラブ。
裁判で有罪判決が出ればようやく、日本人投資家に向けた返金が進むのでしょうか?
そこで、裁判の最新状況について調査したところ、実は「日本人に向けた返金や賠償が行われる見込みは低い」ということが発覚。
裁判や逮捕された創業者「ラス」の最新状況と共に「なぜ返金や賠償が行われないのか?」詳しく解説していきます。
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【2021年5月27日】ビットクラブ裁判の最新情報、判決が下る日。
ビットクラブの首謀者の裁判の決着が2021年に着く可能性が高まってきました。
▼公開されたページ
どうやら、裁判長による判決を下すための最終審議が始まる模様。
この結果次第で首謀者たちへの量刑が確定するのですが、既に首謀者の一部は過去の審議で罪を認めているので、開始から数日で判決が下るのではないかと思っています。
また、この審議で弁護側や警察から提出された資料は一定期間公開されるため、首謀者たちに返金の意思はあるのか?などの意見を見ることが出来るかもしれません。
とはいえビットクラブで集められた資金の一部は既に首謀者が私的に利用していることが明らかになっていますし、アメリカの裁判所もまずは自国の投資家に向けた返金を優先しますからね。
日本人投資家に向けた返金が行われる可能性は低く、返金させるにも相当な費用と時間が掛かるとみた方がいいでしょう。
早くお金を取り返したいという方は、直近だと利益が出たという口コミが多い「XANK(サンク)」などは使えるかもしれません。
数十万単位の利益報告が増えてるのと、月単位だと100万以上の利益を上げた人もいるみたいです。
興味のある方は個別で調査を行っているので、調査記事をご覧ください。
【更新情報】※タップで開閉
【2020年12月15日】ビットクラブ創業者の保釈金が20億円に
ビットクラブ事件で逮捕されている創業者の一人「MatthewBrentGoettsche」の保釈金が日本円にして20億8000万円に設定されたことが判明しました。
既に個人資産として保有していた8億9千万円余りの仮想通貨等の資産は押収されており、残りの保釈金がどこから支払われるのか?注目を集めています。
やはり、日本人投資家向けに返金が行われる可能性は薄いと言わざるを得ません。
【2020年6月16日】ビットクラブ創始者「ラス」が逮捕
2020年6月16日、ビットクラブの非公式幹部「ラスアルバートメドリン」が、ジャカルタにて逮捕されたというニュースが入りました。
※COINFOMANIAより引用
ジャカルタではビットクラブ以外の容疑(性犯罪)で起訴されており、今後はFBIの要請によって米国へと引き渡される可能性がある模様。
今回逮捕された「ラス」は、ビットクラブで集められた資金にもアクセスできる権限を持っているとされるため、彼が管理していた資金を使い込んでいなければFBIにより回収されるでしょう。
そうなると、ビットクラブに騙された投資家たちへ返金対応が今後行われるかもしれませんね。
ただ、個人的な見解としてはある程度の資金が無事回収されたとしても、日本人投資家に返金される望みは薄いとみています。
【2020年4月7日更新】ビットクラブ運営者の裁判が延期に
ビットクラブの裁判記録はウェブ上で確認できるのですが、2020年4月7日現在も裁判は行われているようでした。
保釈の申し立てを拒否したという一文も掲載されているため、現在も拘留されていると思われます。
裁判所の対応は当然ですね。保釈すると集めた資金を隠蔽される可能性があるための措置でしょう。
【2020年2月26日】ビットクラブの今後を最新情報から考察
ビットクラブは今後、復活しないと思う
ビットクラブの運営陣が逮捕されたという最新情報が公開されました。同時に公式サイトへのアクセスも不可能となったビットクラブは今後どうなってしまうのでしょうか。
今回、私が発見したのは北米のウエストワードというニュースメディアにビットクラブに関する記事が掲載されていたこと。
考えたくもない話ですが、運営陣はビットクラブの立ち上げ時にこのような発言をしていたことがリークされている模様。
2014年当時のやり取りが一部メディアにも掲載されていることが確認できます。
現在は公式サイト閉鎖したことでユーザーは資金が下ろせない状況が続いているかと思いますが、正直に申し上げると今後出金が再開する見込みは限りなく薄いと思われます。
その理由としては
・検察官が運営陣の保釈を拒否している
という点が挙げられます。
検察官によると、一度保釈すればユーザーの資金へアクセスすることが容易に想像できると主張しており、実際に運営者の一人は米国からの脱出を企てていることが判明。
既にイギリス領であるベリーズに島を購入し、渡航用の自家用飛行機も購入済みだそうです。
現在はセントキッツ島での市民権獲得のために弁護士と動いている状態の様子です。
ここから分かるのは、ユーザーに対する対応よりも自身の身の安全、集めた資金をどう確保するかという点だけを考えて動いているのであろうという事。
この状況から、仮想通貨ポリスではビットクラブ運営が復活する見込みは限りなく低いと考えております。
裁判の判決については現地時間の3月15日に出るとされていますので、判決次第では裁判所が運営陣から資金を押収し、ユーザーの返金に充てるなどの動きも考えられますが、あくまで予測になるのでご了承ください。
【2019年9月2日】遂にマイニングまで停止したか?
ビットクラブのマイニングマシンが稼働停止
過去の捜査時にはビットクラブがマイニングをちゃんと行っている姿が確認できていたのですが、現在はほぼ稼働出来ていない状態にあることがわかりました。
直近では約2週間間ほどまともにマイニングが出来ていない様子です。
ビットクラブに関しては同時に公式サイトへのアクセスもできない状況となっていることから、このまま飛ぶのが既定路線ではないかという見方が強くなっているようです。
【2018年10月9日】更新:ビットクラブの配当が停止した模様
ビットクラブで配当が貰えなくなったらしい
ビットクラブネットワークが遂に、GPUマイニングの一時停止を発表しました。すなわち、配当が支払えないという事。
その理由は単純で、マイニング収益が低下しマシンを稼働させると赤字の状態になったことが原因だとしています。
マイニング自体は本当に行われているのですが、価格の変動によりマシンを停止しなくてはならない状況に陥るとは…。
まさか運営本体には現在、キャッシュがほとんど無いと言っているようなものですよ。
再開の目途については具体的な日付を公開しておらず、相場状況が良くなってからという曖昧な状態になっています。
ちなみにTwitterではビットクラブについてどのような意見が飛び交っているのかと確認してみると…
停止したにも関わらず、不安もなく勧誘を続けるアカウントを複数発見。
ツイートの内容も全く同じとなっているため、おそらくは紹介報酬を目的とした宣伝業者だと思われます。
運営元はキャッシュがなくなり配当停止、会員は紹介料欲しさに勧誘を続ける。マルチ商法の末期状態ですね…笑。
ビットクラブのセミナー講師がまさかの脱税
「メガモンスター玉井」や「ギガモンスター玉井」の名でセミナー講師として登壇している「玉井暁」ですが、実は過去に脱税で東京国税局が所得税法違犯で告発しています。
ビットクラブ以外にもマルチ商法に手を出しており、トップ販売員だったという実績を持つ人物。
2020年からは新たにジュビリーエースという仮想通貨アービトラージのMLMを行っていたものの、運営会社が業務停止を発表し多数の被害者が生まれた模様です。
「玉井暁」は訴訟を避けるためにドバイに逃亡した、というウワサも。
ビットクラブの創業者が「変態」だった?
ビットクラブの創業者として日本にも来日している「ロス」と呼ばれる男性。実はこの方、米国で数々の犯罪を犯し有罪判決を受けたと記載されたWEBページが存在します。
この情報は本当なのか。真相は定かではありませんが、火のない所に煙は立たぬとも言いますからね…。
海外サイトでもポンジスキームであると評されるビットクラブ。今回の配当停止はいつまで続くのか。
・創業者が怪しい
・日本トップはマルチ商法のプロ
・配当停止
仮想通貨以外にもリスクがある状況を考えると、ビットクラブに参加することはやはり、おすすめできません。
ビットクラブは本当にマイニングしているのか?
公式サイトを確認すると、ビットクラブに参加することで受け取れる報酬は以下のサービスにより形成されていることが分かります。
- マイニングプールからの収益(マイニングによる報酬の分配)
- 紹介プログラム(新規メンバー紹介による報酬)
この2本の柱により配当を得ることが出来るとの事。具体的には投資したお金を元にマイニング(仮想通貨の発掘)を行い、その際に発生した報酬を分配しようというもの。
ここで気になるのは、ビットクラブが本当にマイニングしているのか?という点と、どれくらいマイニング出来ているのかという点。私の調査時に確認を行ったところ、24時間の内5回のマイニングに成功したという情報が公開されていました。マイニング自体はちゃんと行っているという事になります。まずは一安心。
続いては24時間でマイニングされたビットコインの内、ビットクラブがどれくらいのシェアを握っているのかを確認していきます。まず、直近24時間でマイニングされたコインの数が1925BTC。そのうちビットクラブのシェアは3.3%となっているため、現在のレートで考えると1日のマイニングで得ている利益は63.525BTCで約8200万円となります。
もちろん、8200万円が全部利益という訳にも行きませんし、人件費や電気代などを算出することは難しいですが約40%が費用として掛かると仮定すると、大体4900万円。
この1800万円をビットクラブで稼働しているアカウント数10万で割ると1日495円分しか確保できない計算です。
もちろん入金している金額にもよるので何とも言えませんが、儲かると判断することは出来ません。
類似案件のマイニングエクスプレスに関しては2年以上もマイニング配当を出し続けているので、少しは見習って欲しい所です。
それに2つ目のポイントである紹介プログラム。ここにも配当を用意しなくてはいけないのですから、既にパンク気味も見えます。
そもそも紹介制プログラムといえば聞こえが良いですが、ネットワークビジネスの一種です。マイニング自体は行っているようですがとてもマイニングで得た利益で運用出来ているようには見えませんでした。
ビットクラブの紹介はただのねずみ講
マイニングプールからの報酬では元本の回収が難しいという事が分かりました。では、ビットクラブの利用者達はどの様にして元本以上の利益を得ているのでしょうか?
その答えはビットクラブが提供するサービスに隠されていました。ビットクラブの契約は
4種類から選択が可能で、契約料の多寡により受け取れる報酬に違いが出てきます。
- Pool 1 500ドル 50%の報酬
- Pool 2 1,000ドル 60%の報酬
- Pool 3 2,000ドル 70%の報酬
- Founder Pool 3,500ドル 上記3つ全て
今回私が注目したのは、公式サイトにも記載されていた3500ドルで契約した際に提供されるあるサービスの存在について。記載されていた原文をそのままご紹介します。
【原文】
「そして3,500ドル以上で参加された方には、ウェブ上で集客するための ホームページをそれぞれの方向けに準備させて頂きます。」
契約者個人が紹介料を得るために必要なホームページを提供すると公式サイトに記載されているのです。これが一体どういう事なのか分かりますよね?
- 不自然なほどに褒めちぎる根拠のないブログサイト
- 具体的な数字を公開しない“自称”利用者のサイト
貴方が今「ビットクラブ」について調べているのは、どこかのホームページで稼げるという情報を目にしたからではないでしょうか?でも、そのホームページは集客を行うために用意されただけの代物。どこかの誰かが紹介料欲しさに作成したものだったのです。
ビットクラブに目を付けたマルチ業者…
日本でビットコインクラブの勧誘を行っているセミナーは多く開催されていますが、講師として登壇している人物の経歴を調べると、非常に怪しい過去を持っていることが分かります。
- チャーリータカ(田塩享寛)
日本におけるビットクラブネットワークの第一人者と言われる人物。過去は投資指南を謳った情報商材や過去には被害総額450億円という大型詐欺「スピーシー事件」の首謀者。スピーシー事件もねずみ講に近いものでしたが、ビットクラブの構造を思い出してください。あれもねずみ講と変わらない構図になっていましたよね?自殺者も出るような詐欺の首謀者が第一人者。これが何を意味しているのか…。
- 宿利原卓
この男も過去には情報商材の販売を行っていたネットワークビジネス関係の人物。珍しい苗字なのでフルネームで検索してみると、過去に行政処分を受けていた事が発覚。
ファンドと称して2億円以上を集めた結果、出資者には虚偽の運用報告を行っていたというのですから、ほぼ詐欺に近い行為だと私は考えています。
- 泉忠司
彼が話題となった事件はビットクラブではなく、詐欺通貨としてやり玉に挙がった仮想通貨「ノアコイン」のセールスを行った件。フィリピン政府公認や断定的な言葉ばかりを使いノアコインを宣伝した結果、ほとんどの話が嘘だったという口から先に生まれたような男。
現在は嘘をついたとバラし謝罪も行ったようですが、とても許されることではありません。仮想通貨自体の信用問題にまで発展した事件の首謀者なのですから。
上記の他にもビットクラブのセミナーを行う業者は存在しますが、小物過ぎて紹介するまでもないで割愛します。このように過去に怪しい経歴を持つ人物ばかりが「儲かる」と宣伝する商品、私は注意が必要なサービスだと思います。
ビットクラブのまとめ
- マイニングは本当に行われている。
- 紹介料がなければ稼げない
- 詐○師が群がっている
マイニング報酬は2017年に半減期を迎えましたが、2020年に更なる半減期が来ることがシステム上で決定しています。更にはマイニング事業への参入を発表している大手企業(DMMやGMOなど)も続々と現れています。
そんな中、マイニングシェアが3%を下回っているビットクラブは2020年以降、生き残れるのでしょうか?利用する際はご注意ください。
もう裁判の続報さえ入ってこなくなったビットクラブ。日本人投資家の返金請求は絶望的か。ジュビリーエースとダブルでだまされた人もいるだろうに。