通貨名 | ビットコイン |
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通貨コード | BTC |
開発者 | Satoshi Nakamoto/Bitcoin Core |
アルゴリズム | Proof of Work |
上限発行枚数 | 2100万枚 |
ビットコイン(BTC)は今後どうなるのか?
2017年世界中で話題といっても過言ではない仮想通貨。その中でも主要通貨として抜群の知名度を誇るのがビットコイン(BTC)です。
価格は10年掛からずに30万倍にまで上昇し、多くの億万長者を誕生させたとも言われております。
現在では様々な仮想通貨が世に出ていますが、仮想通貨に投資する日本人の87%がビットコインに投資しているというデーターも出ており、その人気は折り紙付き。
ですが、投資家全員がビットコインとはどの様なものなのか理解して投資を行っているのでしょうか?
・よくわからないけど儲かりそうだから
・とりあえず話題だし…
・ビットコインしか知らないし…
そのように考える方も多いのではないでしょうか?そこで、今回はビットコインとは何なのか?成り立ちから現在に至るまでをご紹介したいと思います。
以下の記事をお読み頂ければ、ビットコインに投資するべきか否か、しっかりと判断ができるようになるでしょう。
価格の乱高下に翻弄されている投資家の方々、まずはビットコインとは何なのか?しっかりと勉強することから始めましょう。
ビットコインの生みの親「サトシ ナカモト」
「サトシ ナカモト」という人物によりインターネット上に投稿された論文により提唱されたのがビットコインの始まりだと言われておりますが、果たしてどこの誰なのか…。過去には
- 米ジョージワシントン大学:ニック・サボ教授
- 日系アメリカ人:ドリアン・プレンティス・サトシ・ナカモト氏
- オーストラリア人投資家:レイグ・スティーブン・ライト氏
その他にも何名かの人物が「サトシ ナカモト」だと予想されたのですが、現在は全員が否定しており2017年現在も何処の誰なのか見当はついておりません。
余談ですが、同性同名という理由だけで「サトシ ナカモト」だと報道されてしまった「ドリアン ナカモト」氏は、執拗な取材に対して愛車のプリウスでカーチェイスを繰り広げる程に辟易し訴訟を起こしております。
その後にはビットコインコミュニティから時価2万ドル以上のビットコインが寄付され、「オーケー。結果オーライ」と感謝気持ちを伝える動画も上げています。
ビットコインのメリットとは?
■値上がり率が半端じゃない
ビットコインに初めて値段が付いたのは2009年10月5日で、当時の価格は日本円に換算すると1BTC僅か0.07円。ですが8年目である2017年には1BTCが200万円を超えるまでに成長しています。
■他の通貨に比べて取引量が多い
主要通貨と言われるだけあり、仮想通貨を保有する投資家の87%がビットコインを保有しているというデーターも出ています。
■決済手段として利用できるものが増えている
ビックカメラを筆頭とした家電量販店やメガネスーパー、東京都内では飲食店の支払いに利用できるお店も増えており、今後も決済手段としての利用機会が増えていく。
ビットコインのデメリットとは?
■アルトコインと比べて送金速度が遅い
ビットコイン以外の通貨を総じてアルトコインと呼ぶのですが、中には数秒で送金が完了してしまう通貨も存在しております。そんな中、ビットコインの送金には10分かかることも。
■下落率も半端じゃない
これまでに多くの億万長者を誕生させたビットコインですが、値下がり率も異常な数値を叩き出しております。株価の下落にはストップ安というものがありますが、ビットコインには歯止めとなるものは存在しません。1日で10%以上の下落なんてこともあり得ます。
日本におけるビットコインにまつわる最大の事件
2010年に設立された「マウントゴックス」は、東京渋谷に本社を置いていた仮想通貨取引所。
過去には世界一の取引量を誇る取引所にまで成長していたのですが、2014年に65万ビットコイン共に28億円が消失したという理由から経営破綻することになります。
事件の発覚時にはハッキングを受けて利用者の資産が奪われたと発表していましたが、実のところは大半を当時の代表取締役が横領していた可能性が高いことが判明。
結果的にその後は逮捕、起訴という一連の流れになっています。では、単なる横領で65万ビットコインと28億円を全て使いきることはできるのでしょうか?
個人が使い切るのは確実に無理ですよね。ハリウッド映画でも作るならば別ですが、そこまで破天荒な方には見えませんし。
当初マウントゴックスの代表である「マルク・カルプレス」氏はハッキングに遭ったと証言していましたが、おそらくこれも本当の話なのでしょう。
そもそもの原因は、顧客の資金をオンライン上で管理するという杜撰な体制によるものですので、取引所としてまともに機能していなかったという事が分かります。
この事件をきっかけにビットコイン並びに仮想通貨の知名度は飛躍的に上昇したものの、ビットコインは怪しいという間違ったイメージを植え付ける原因となりました。
マウントゴックス事件の真相は
・代表取締役「マルク・カルプルレス」氏の横領
・杜撰な管理体制が招いたハッキング被害
この2点が原因という事ですね。結局のところ仮想通貨自体には何の原因も無かったはずなのに、当時はマスコミも含めて全方位から非難を受けてしまったのです。
ですが現在の状況を見て下さい。こんなに大騒ぎになると誰が予想していたでしょうかそんな中、先見の明があるごく一部の投資家たちはその可能性にいち早く気付き、先行投資を行っていたのです。
次の項目では、ビットコインで億万長者となった投資家たちをご紹介いたしましょう。
ビットコインで億万長者となった人々
1:ロジャー・バー
2011年にビットコインが1BTC=1ドルだった時に多額の資金をビットコインに変えた投投資家。総資産は約17億に上り、現在はビットコイン関連のエンジェル投資家として活躍。
2:クリストファー・コッホ
2009年当時には学生だったクリストファー氏は、卒論を書いている際にビットコインに出会います。
気まぐれで27ドル程購入したビットコインが1億円ほどの資産に。僅か3000円が気付けば1億円…。ビットコインドリームを手にした人物ですね。
3:ウィンクルヴォス兄弟
フェイスブックの発明者としても有名な双子の兄弟。ビットコインの初期から投資を行っており、2013年には流通量の1%を保有しているというコメントも残しています。現在の価格から想像すると、その額は推定数百億円とも言われています。
もちろん日本人の中にもビットコイン長者は多く存在すると思われますが、日本人の国民性からか、名を上げる投資家はほとんどいないというのが現状です。
2017年は仮想通貨元年とも言われる程にビットコインが過熱している理由はやはり、稼ぐことが出来るという点に尽きるでしょう。
2018年には1BTC=1000万円を超えるともいわれる現在の状況から、大方の投資家がまだまだブームは終わらないと予想しています。
今回ご紹介した投資家のように数千円で1億というのは厳しそうですが、しっかりと相場を見極めることが出来れば、これほどのスピードで資産を増やすことが出来る投資は他に存在しないでしょう。
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