商品名 | ICO STOCK Lab |
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会社名 | 合同会社ISL |
運営責任者 | 山本有花 |
電話番号 | 03-6447-0176 |
会社所在地 | 東京都港区南青山二丁目22番14号 フォンテ青山1109号室 |
サイトURL | http://isl-s.info/wp/urks3/ |
山本有花のICO STOCK Labの背後には…
「山本有花」が優良ICO案件を紹介するという「ICO STOCK Lab」なるサービスの捜査を開始。
某取引所のICOアドバイザーを務めていると話す「山本有花」でしたが、捜査の結果その経歴に不審点があることを突き止めました。
「山本有花」はICOアドバイザーじゃない?
- 最低1億円以上の資産構築
- 毎月100万円以上の継続収入
上記2つを命題としてサービスの提供が開始された「山本有花」による「ICO STOCK Lab」。
毎月100万円以上という金額を参加者全員が稼ぎだすことなど、本当にできるのでしょうか?
サービスの内容を簡単に説明すると「山本有花」が急騰の見込みのあるICO案件を精査し、情報をまとめたインフィニティレポートなるものを提供するというもの。
では、この「山本有花」はなぜ優良なICO案件の情報を入手できる環境にあるのか。
その理由として「ICO STOCK Lab」の公式ページでは、「山本有花」が台湾にある仮想通貨取引所「Bito Pro」のICOアドバイザーを務めているからだと記載されています。
そこで仮想通貨ポリスでは、真相を確かめるべく「Bito Pro」のホームページを捜査してきました。
ホームページでは顔写真付きで紹介されているものの、ICOアドバイザーを務めているという情報は確認できず。
また、「investor(インベスター)」という一文が確認できることから、「Bito Pro」に資金提供を行った投資ではないかと予想できます。
ページ内には同様に運営チームのメンバーは別項目で紹介されていますので、「山本有花」は運営業務に携わっていない可能性が高いとみています。
山本有花が責任者の販売会社が怪しい
「ICO STOCK Lab」の販売会社を確認すると、「合同会社ISL」という企業名と所在地やメールアドレス等が確認できました。
会社情報として記載されていた所在地はSOHO向けの小さなオフィスであり、連絡先は誰でも作ることができるGmailが表記されています。
300人近い会員を集めて情報配信やサポートを行う企業のはずですが、サポート体制に不安を感じますね。
また、運営会社である「合同会社ISL」についても捜査を進めると、この会社が設立されたのは2018年8月14日であることが判明。⇒こちらが会社情報
「山本有花」については過去にもFXや株式投資関連の情報商材を販売しており、それらの商材については自身の名を冠した「株式会社山本有花オフィス」という名義で販売を行っていました。
わざわざ販売直前に会社を設立して販売。それも実態があるのかも分からない小規模オフィスとフリーのメールアドレスが連絡先として公開されている企業。
なぜ、あえて信用度が下がるような企業を設立してサービスを開始したのか。現時点では理由は不明ですが、不審な動きであることは間違いないでしょう。
購入者には更に商品の勧誘が続く…
「ICO STOCK Lab」に申し込みを行うと、選ばれたあなただけに特別なご案内がありますというページが表示されることが分かりました。
プレミアムサミットというサービスであり、提供されるサービスがグレードアップするという代物。
商品ページ内には動画が掲載されており、「山本有花」が解説を行っているのが確認できます。動画を軽く見た印象ですが、通常サービスに毛が生えた程度のものだと予想できます。
このプレミアムサミットに関して、驚くのはその利用料金になります。通常版の価格が30万円と非常に高額なサービスでありながら、更に追加で70万円を支払う事で利用可能となるサービスになります。
全サービスを利用するのに100万円という大金が必要な「ICO STOCK Lab」に、そこまでの価値があるのか疑問なところです。
山本有花のICO STOCK Labのまとめ
- 山本有花がICOアドバイザーではない可能性
- 販売会社が不審な動き
- 料金は総額100万円
山本有花のTwitterって確実にあれ本人がやってないよ。
広告屋がbot設定して自動的に呟かせてるだけな。
ある程度名前の売れた山本有花って存在を活かしておいて、何か売りたい商材が出たら使うって形だろう。