
FX系VTuberのリオン氏は、FXismの及川圭哉氏がプロデュースするトレーダーです。
この記事の要点
- リオン氏はFXismがプロデュースするFX系VTuber
- 現在はドル円・ゴールド・ロングも取引しており、以前の手法から変化がある
- ゾーントレードは裁量性が高く、分割エントリーによる損失拡大にも注意が必要
かつてはポンド豪ドルのショートに絞り、複数回に分けてエントリーする「リオン式マシンガンハントFX」で注目されました。
本人の発信では、7,000円まで減った資金を300万円以上に増やしたとされています。
ただし、現在はドル円やゴールド、ロングでの取引も行っており、以前紹介されていた手法をそのまま続けているわけではありません。
また、リオン式は裁量判断の占める割合が大きく、やり方を知っただけで同じ成績を再現できる手法ではない点にも注意が必要です。
この記事では、リオン氏の現在、リオン式マシンガンハントFXの特徴、手法の変更点、勝てないといわれる理由を検証します。
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リオンの新Youtubeチャンネル始動!リオン式マシンガンハントFXの現在と変化
2026年、FX系Vtuberリオン氏は新たなチャンネル「FXVtuberリオンのトレードチャンネルbyFXism」を始動。

もっとも、チャンネル名を見てわかるとおりFXismがプロデュースしているので、これまでと活動内容は大きく変わっていません。
ただ、新チャンネルはリオン式マシンガンハントFXについて改めて解説され、リオン氏の投資手法の現在地が明確に。
ここでは、リオン式の投資手法にどのような変化があったか簡単にまとめます。
変化1:ドル円でトレード
1つ目の大きな変化は、ドル円でトレードしていること。

以前のリオン式マシンガンハントFXは、ポンド豪ドルだけに絞って取引するのが大きな特徴でした。
しかし、現在のリオン氏はドル円の取引を主に行っているらしく、手法の解説もドル円で行っています。
もともとポンド豪ドルのみに絞っていたのは、リオン氏が取引時間を朝のシドニー・東京時間に限定し、その上でボラティリティの高い通貨ペアとして選んでいたのが理由でした。
逆に言えば、取引時間やボラティリティという制限がなければ、本来どの通貨ペアも問題ないはずです。
現在のリオン氏がドル円で取引しているのは、以下と推測されます。
- ドル円の取引に焦点を当てるようになったから
- 資金力がつき、取引戦略を多様化できるようになったから
変化2:ロングポジションを持っている
2つ目の大きな変化は、ロングポジションを持つようになっていること。

2026年2月にリオン氏は大きな損切りを経験していますが、これはロングで負けたことでした。
もともとリオン氏はショートポジションのみでトレードしていたので、かなり大きな方針転換です。
リオン氏がこれまでショートのみで取引していた理由は、取引履歴を見るとショートの方が勝率が高いと気づいたから。
自身の性格を「セコイ」「臆病」と評し、とにかく勝率を高めることにこだわってたリオン氏にとって、自信のあるショートで勝負するのがこれまでのセオリーでした。
そのため、現在ロングポジションを持つようになったのは、資金が増え少しくらい損しても平気、という心理的な余裕が生まれたことの表れと思われます。
変化なし:分割ポジションによるゾーントレード
上記のような変化がある一方、分割ポジションによるゾーントレードというリオン式の代名詞といえる手法は変わっていません。

後で解説しますが、エントリータイミングを一点に絞らずある程度の幅を持ったゾーンとして見て複数ポジションを持つ、というリオン氏独自の手法。
その他、移動平均線や水平線を参照しエントリーする点も変わっていません。
このように、リオン式マシンガンハントFXの根幹といえるポイントは以前と変わらず残っています。
リオン式マシンガンハントFXはどんな手法?
リオン式マシンガンハントFXは2026年時点で若干の変更点はあるものの、手法の基本要素は変わらないことを紹介しました。
ここでは、リオン式マシンガンハントFXの基本的な特徴を解説します。
通貨ペアを絞る

リオン式マシンガンハントFXは、基本的に通貨ペアをポンド豪ドルに絞っているのが特徴。
ポンド豪ドルはリオン氏が取引する朝の時間帯に動きやすく、かつボラティリティも大きいため取引通貨として選ばれました。
また、1つの通貨ペアに絞って特徴を研究した方が勝ちにつながる考えも働いています。
現在はドル円の取引も行っているものの、他の通貨に手を広げている様子はなく、通貨を絞って取引する手法は受け継がれていると思われます。
ショートしか取引しない

ショートポジションしか取引しないのも、リオン式マシンガンハントFXの特徴でした。
ショートに絞っているのは、リオン氏が過去の自分の負けトレードを分析した結果、ロングポジションの勝率が20%しかないと気づいたから。
このことから得意なショートで取引すれば勝てると考え実践し、継続的に勝てるようになったといいます。
現在はロングも取引していますが、通貨ペアと同様あえて選択肢を絞って長所を伸ばすやり方は、リオン氏の手法の特徴といえるでしょう。
同じ時間帯しか取引しない

通貨ペアやショートと同様、リオン式は時間帯も絞って取引します。
リオン氏の場合、本業を優先するため早朝~午前中いっぱいのみ取引を行うようにし、その時間帯でよく動いたポンド豪ドルが通貨ペアとして選ばれました。
また、世界中のトレーダーが参加する相場は時間帯によって動き方に特徴があるため、本業という止むに止まれぬ事情がない場合も、時間帯を絞ることで再現性あるトレードがしやすくなります。
打診で複数回に分けエントリー
リオン氏はトレードする際に1回でポジションを持つのではなく、3~10回程度に分散させエントリーする手法を取っています。

上図のようにエントリーポイントを点ではなく幅を持ったゾーンとして捉え、小さめのポジションを複数保有するのが特徴的。
このような手法が生まれた背景には、リオン氏自身が「せっかち」な性格で、適切なエントリーポイントまでひきつけて待つことができない個人的な事情が。
ひきつけずに小さいポジションで打診売りエントリーすることで、想定しない方向へ動けば本来のエントリーポイントで追加ポジションを持てるし、想定した方向へ動けば少額で着実に利益を得ることができます。
もちろん、失敗したら単なるナンピンになるため危険性もあるのは事実ですが、ひきつけて待つことができない人は参考になるのでは。
ゾーントレードのチャート設定方法
リオン式マシンガンハントFXのゾーントレードは、独自のチャート設定を行ってます。
具体的には、5分足に以下の移動平均線(SMA)を表示。
- 20SMA
- 75SMA
- 200SMA
- 240SMA
- 1時間足の20SMA
- 4時間足の20SMA
- 日足の20SMA
- 週足の20SMA
5分足の移動平均線だけでなく、1時間足や4時間足など上位足の20SMAも表示しているのが特徴。
4時間足、日足、週足の20SMAはもともと「MTF-3Line」と呼ばれる、FXismの及川圭哉氏が考案した天才チャートで使われているオリジナルインジケーターでした。


上位足の20SMAは、TradingViewなど無料チャートソフトも5分足で表示できます。
ちなみに、移動平均線や水平線を使う裁量トレードについては、複数の時間足を分析する「スキャトレふうた」氏の手法も参考になりますので下記もぜひ。
エントリータイミングの見極め方

リオン式マシンガンハントFXのエントリータイミングは、裁量の要素が大きく一概に言えないが、おおよそ以下を目安としてエントリー。
- 上位足(日足・4時間)の高値・安値などの水平線
- キリ番・ラウンドナンバー(100.00など)
- 上髭
- 三尊やダブルトップなどチャートパターン
- 各移動平均線での反発・上下抜け
ダブルトップを形成した頂点、キリ番にタッチしたタイミングなど、その日の相場の動きによって何を使うか見極めエントリーしている模様。
ただ、ここまで解説してきた内容からわかるとおり、リオン氏の手法は通貨ペアや時間帯などを絞って徹底的に研究・反復練習することが要となっています。
そのため、エントリータイミングもおおよそのゾーンを示す目安で、プライスアクションが不自然な動きをしていたらエントリーを控えるなど、経験に裏打ちされた直感も必要になると思われます。
そして、この裁量トレードの要素が後に見る通り「勝てない」と言われる要因となっているわけです。
FX系Vtuber「リオン」とは何者?
リオン氏は、人気FXトレーダー「FXism(及川圭哉)」氏がプロデュースするFX専門Vtuber。

細かいプロフィールはVtuberということもあり非公開ですが、過去コラムによればバブル期の両親の姿を知っているという話。
なので中身はそれなりの年齢だと思いますが、あまり詮索しない方がよいですかね(笑)
バブル期までは何不自由なく暮らしていましたが、バブルが弾けた後はかなりお金に苦労した模様。

ここでは、リオン氏がFXを始めるきっかけと成功するまでのエピソードを紹介。
ちなみに、リオン氏をプロデュースする「及川圭哉」氏や、「FXismの天才チャート」については、以下の記事で詳しく検証しています。
リオンの本業は声優。副業としてFXを始める

リオン氏は声優を本業とし、2016年に副業としてFXを始めました。
副業としてFXを始めたきっかけは、声優としての人気や収入に不安を感じたこと。
限られた売れっ子しか声優一本で食べていけない業界に不安を感じ、将来自分だけの力で生きていくための方法としてFXを始めたと言います。
最初は怖くてデモトレードばかりしていたところ、2016年6月24日、明確に売りで入れるチャートパターンを見つけ勢いでリアルトレードに参画。
いきなりハイレバレッジで10万通貨分のポンド円をショートし、ブレグジットと重なりものの数秒で16万円の利益をGETしました。
見事なビギナーズラックでしたが、ここでリオン氏は「一瞬で儲かるなら、一瞬で損することもある」と悟り、FXについて本格的な勉強を開始します。
高額塾で「才能がない」と言われる

リオン氏は偶然儲けた16万円で、FXの教材やツールを購入し始めます。
しかし、一向に勝てるようにならず、教材やツールだけではダメと考え60万円もする高額なFX塾に入って学び始めました。
が、ここでも講師と相性が合わず負け続け、しまいには講師から「あなただけが勝てない」「才能がない」と言われてしまい、心が折れ退塾。
この挫折からリオン氏は体調を崩し、拒食症を発症、入院まで追い込まれます。
及川圭哉のブログを見て覚醒

リオン氏が挫折から立ち直ったキッカケは、FXismの及川圭哉氏のブログでした。
及川氏はブログで、「せこいPipsで勝ってもよい」という考え方を紹介。
これまで「リスクリワード3:1」などの「損小利大」トレードという常識に捉われていたリオン氏にとって、この考え方は衝撃的でした。
その時からリオン氏は、自分の性格を踏まえた上でトレード手法の見直しを開始。
「ずっとチャートを見ていると体を壊すから朝だけに」
「勝てるまでは得意なショートだけに」
などなど、後のリオン式マシンガンハントFXに引き継がれる手法を確立します。
特徴的なのは、これらの手法がリオン氏の性格や過去の経験から導き出されている点。
病気になるほど追い詰められながら無理のあるトレードをしていた反省を活かし、自分がラクにできる手法を徹底的に探りました。
その結果、安定して勝てるようになり、7000円まで減ってた資金を数百万円まで増やすほどの成長を見せました。
エピソードは作り話の可能性も…
以上がリオン氏のおおよその経歴になりますが、正直作り話くさい所はありますよね(笑)

例えば、ブレグジットの日にビギナーズラックで16万円稼いだなんて話は出来すぎ、作り話感はかなり強いです。
また、自分に合った手法を見出し一気に稼げるようになったエピソードも、あまりに都合が良すぎる印象。
何より、そんな稼いでいるんだったら6万5780円(税込)もするリオン式マシンガンハントFXなんて情報商材、売らなくてよいですよね。

このように怪しい点が多々あることから、作り話疑惑が出ているようです。
とはいえ、リオン氏の手法自体はかなり独創的で、相場で苦労した経験から生み出されたものという印象が強いのも事実。
そのため、エピソードは都合よく構成された作り話である可能性が高いものの、手法を生み出すプロセスは盛っているだけでおおむね事実と思われます。
リオンの素顔は非公開。男性や架空のキャラクター説も
リオン氏の素顔は一切公開されておらず、プライバシー保護やVtuberとしてのエンターテインメント性を保つためと見られています。
ネット上では、下記のようなさまざまな噂が飛び交っています。
「ボイスチェンジャーを使った男性ではないか」
「運営元の株式会社VIAなどがマーケティング用に作り上げた架空のキャラクターではないか」
しかし、長時間のライブ配信での自然なリアクションや専門用語を交えたトークから、実在する女性の主婦トレーダーが中の人であるという見方も有力です。
運営元のマーケティング戦略という見方
リオン氏の活動は、FXismの関連企業などによるマーケティング戦略の一環とも考えられています。
YouTubeの無料動画やLINE公式アカウントを通じて基本的な情報の「さわり」を配信し、最終的に高額な有料教材へ誘導する販売構造。
リオン氏のミステリアスな正体や劇的な成功エピソードは、初心者の関心を惹きつけます。
これらは、商材を販売するための効果的なブランディングとして機能しているという指摘も少なくありません。
リオン式マシンガンハントFXはなぜ勝てない?
ここまでリオン式マシンガンハントFXについて解説しましたが、「勝てない」「難しい」という評判が多く見られます。


リオン式マシンガンハントFXで勝てないという評判が出るのは、いくつかの理由が。
ここでは、リオン式マシンガンハントFXで勝てないと言われる原因を考察します。
裁量トレードの側面が大きい
リオン式マシンガンハントFXは、裁量トレードの側面が大きい手法。
特に、分割ポジションでエントリーするタイミングは、動画などの説明を見てもなぜわけるのか、どのタイミングで2本目・3本目を持てばよいか、意外と曖昧です。
大まかな相場の見方、テクニカルの使い方はハッキリ解説しているが、細かいところで裁量の要素が見られるため、いざ実践してみるとなかなか再現できません。
このように、リオン式はリオン氏の感覚に基づいた裁量トレードの要素が強いため、勝てないと感じる人が多いと思われます。
誇大広告の影響で誤解がある
リオン式マシンガンハントFXの広告ページは、実態に合わないと思われる誇大表現が見られます。
例えば、広告に見られる「『コツコツ』勝って『ドカン』と勝つ!」という文言。

リオン式は分割ポジションでエントリーするため、積み増しを行えなければ利益は基本的に小さいまま。
一方、最大で10ポジションまでナンピン的に積み増しする場合もあり、その状態でマイナスになれば損失は非常に大きくなります。
そのため、「コツコツ勝って」はともかく「ドカンと勝つ」に関しては、さすがに誇大表現。
こういった誇大広告の影響で、イメージしてたより「勝てない」という感想を持つ人がいるのでは。
リオンにカスタマイズされた手法だから
リオン式マシンガンハントFXは、リオン氏が体調を崩してしまうくらい相場で失敗した経験をもとに作られた手法。
リオン氏の経験のみならず生活スタイルや性格まで踏まえ作られた、リオン氏個人にとって最適な手法であるだけで、一般的な稼げる手法と大きく異なります。
そのため、リオン氏と同じような性格や生活スタイルの人ならともかく、そうでない人が実践しても再現は難しいのでは。
あくまでリオン氏個人にカスタマイズされた手法と考え、部分的に参考にする程度の方が痛い目を見ずに済むかも。
高いリスクを伴い資金管理が難しい
リオン氏の手法は、短期間で大きな利益を狙うハイリスク・ハイリターンな側面を持っています。
分割エントリーを推奨しているため、相場が逆行した際には保有ロット数が増え、損失が膨らむスピードも速くなります。
また、値動きが激しい通貨ペアを対象としているため、損切りの判断が少しでも遅れると資金の大半を失う危険性が。
初心者が表面的なやり方だけを真似すると、一発退場になりかねないため注意が必要です。
ちなみに、一発逆転を狙わず、取引ルールと資金管理を重視する考え方については、引きこもり投資家氏の記事も参考になりますので下記もぜひ。
引きこもり投資家は本物?年間5000万円・逆張り手法を検証!
【まとめ】怪しいところもあるが見習うところも多い
独自の投資手法で活躍している、FX系Vtuberのリオン氏について紹介しました。
7000円から数百万円まで資産を増やし、今は月収300万円超えとも言われるリオン氏。
その投資手法は、失敗経験から自分に向いているやり方を追及した末に生み出されたものでした。
エピソードに作り話めいたところがあったり、商材が高額であったりと、怪しい点もないわけではありませんが、自分に合った手法を突き詰める姿勢は見習うところも多いと思われます。
リオン氏は新しく始動したYouTubeチャンネルでリオン式マシンガンハントFXの解説動画を出しているので、気になる人は参考にしてみては?

| サービス名 | リオン式マシンガンハントFX |
|---|---|
| 提供者 | リオン |

カモの皆さん、商材屋を見習ってガンバッテネ!