
| ページ名 | Pancake Swap | 
|---|---|
| サイトURL | https://pancakeswap.finance/ | 
【保存版】PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方
PancakeSWAP(パンケーキスワップ)で1年間取引やファーミングを行った経験を元に、各種機能の使い方やPancakeSwapで稼げるようになるまでの設定方法をまとめました。
  
  
また、使いこなすまでに時間がかかった部分や、エラーが出た際の対処法など、PancakeSwapを使う上で出てきた悩みについて、私がどのように対処してきたのか?
  
  
実体験を元に解決しているので、これからPancakeSwapを始めようと思っている方の参考になれば幸いです。
  
Pancakeswap(パンケーキスワップ)とは
Pancakeswapは、バイナンスが開発した独自のブロックチェーン「BSC(バイナンススマートチェーン)」上に存在する仮想通貨の取引所になります。
  
  
 使い方の解説に入る前に、Pancakeswapの特徴と、実際に何ができる取引所なのか?軽く紹介していきます。
  
バイナンスが開発したDEX(分散型取引所)
Pancakeswapはバイナンスによって開発されたDEX(分散型取引所)となります。
  
  
 ※DEXとは、従来の企業が運営する取引所ではなく、ブロックチェーンによって自動で動く運営者が存在しない取引所の事。
  
  
 口座開設の必要がなく、仮想通貨を保管するウォレットをPancakeswapに直接接続して仮想通貨の取引を行うことが出来ます。
  
  
未上場の草コインが取引できる
Pancakeswapには誰でも自由に仮想通貨を上場することが出来るため、大手取引所では取り扱っていない草コインを取引することが可能です。
  
  
 取引されるコインは、大手取引所に上場するような有望コインもあるのですが、詐欺まがいのコインも存在しています。
  
  
 管理者がいないので自由度が高い反面、すべての取引における責任は全て自分に返ってきます。
  
  
 最近ではNFTブームやメタバースブームの影響もあり、信頼性の低いコインも出てきているので、取引するコインは慎重に選ぶようにしましょう。
  
  
 直近ではバイナンスにもメタバースやNFT関連のコインがいくつも新規上場しています。
  
  
 あまり大きく報じられることは無いのですが、実はバイナンスって特定の分野が話題になるとその中から期待できる仮想通貨を上場させる傾向があるんですね。
  
  
 例えば…
 ・イーサリアムキラーとして期待されるSolana(SOL)
 ・元祖、稼げるNFTゲームのAxie Infinity(AXS)
  
  
 これらのコインもそれぞれの分野が話題を集めた時期にバイナンスへと上場し、1年かからずに価格は100倍以上へと高騰しています。
  
 
  
 世界一の取引所が審査し、将来性を認めて新規上場させたアルトコイン。
  
  
 上記のようなバイナンスが目を付けた新たな分野のコインは爆発的に価格を伸ばす可能性を秘めています。
  
  
 最近では上場銘柄の中でも特に爆上げが見込めるコインを紹介してくれる「シンジケート」などの情報サイトもあるので、上手く活用していきたいものです。
  
  
 2022年にはバイナンス上場し1ヶ月で34倍になったGMTコインを高騰前に情報配信した実績も確認しているので、ぜひ一度覗いてみてください。
  
イールドファーミング、ステーキングも可能
Pancakeswapでは、指定された仮想通貨を預けることで金利が受け取れるイールドファーミングやステーキングを行うことが出来ます。
  
  
 ↓イールドファーミングとは?
 
  
 Pancakeswapに2種類のコインをドル換算で同じ金額ずつ預けることで、Pancakeswapから発行されるLPトークン(預かり証のようなもの)を貰い、そのLPトークンを更にPancakeswapに預けることで金利が受け取れるようになります。
  
  
 また、独自トークンの「CAKE」を預けることで金利が貰える「ステーキング」も行うことが出来ます。
  
Pancakeswap(パンケーキスワップ)の使い方
Pancakeswapを使うための手順は、大まかに5つのステップに分かれます。
  
 ・メタマスク(ウォレット)の準備
 ・メタマスクのネットワーク変更
 ・メタマスクにBNBを送金
 ・Pancakeswapに接続
 ・Pancakeswapに接続できない、プロバイダーエラーなどの対処法
  
 順番に解説していきましょう。
メタマスク(ウォレット)の準備
Pancakeswapを使うには、仮想通貨を保管するウォレットの作成が必須です。
  
  
 様々なウォレットが利用可能ですが、今回は最も利用されているメタマスクを使っていきます。
  
  
 まずはメタマスクをダウンロードしましょう。スマホでメタマスクを作成する方はアプリ。PCの方はGoogle chromeブラウザのプラグインをインストールしてください。
  
  
 【各種ダウンロードページ】
 >>iPhone用アプリのダウンロード
  
 >>android用アプリのダウンロード
  
 >>Google chromeのダウンロードページ 
  
 >>PC版メタマスクのダウンロードページ
  
  
 今回はスマホ版でのメタマスクの作成方法を解説していきます。
  
  
 メタマスクのアプリをインストールしたら表示された画面で「新しいウォレットの作成」をタップしメタマスクのログインに使用するパスワードを設定しましょう。
  
 
  
 ログインパスワードが出来たら、次はデータのバックアップ、復元に必要なリカバリーフレーズが表示されます。
  
  
 「開始」ボタンをタップしたら画像が切り替わるので、表示された12個のリカバリーフレーズをメモしてください。
  
 
  
  
 リカバリーフレーズはスマホの故障や機種変、ログインパスワードを忘れてしまった場合にメタマスクを復元するための重要なパスワードです。
  
  
 紛失した際は二度とメタマスクにログインできなくなるので、必ずスマホ以外にも保管しておきましょう。
  
  
 また、リカバリーフレーズさえ知っていれば誰でもあなたのメタマスクにログインできてしまうので、誰にもバレない場所に手書きで保管するなどの対策が有効です。
  
  
 リカバリーフレーズのメモしたら、入力による再確認が求められます。
  
  
 
  
  
 先ほどメモした12個のフレーズを順番通りに入力してください。
  
  
 
  
 正しく入力すれば「成功」という文字が表示されるので「バックアップの完了」ボタンをタップすればメタマスクの作成が完了です。
  
  
 PC版での作成も同じ手順で出来ますが、PC版の作成方法も見たいという方は、個別で解説している記事を参考にしてください。
  
  
 >>【PC版】メタマスクの作り方を画像で解説
  
メタマスクのネットワーク変更
メタマスクは初期設定だとETHネットワーク用のウォレットになっています。
  
  
 そのままではBSCネットワークで動くPancakeswapには接続できないので、ネットワーク設定の変更を行っていきます。
  
  
 今回はChainlistというネットワーク変更が簡単に行えるwebサイトを使っていきます。
  
  
 まずはメタマスクアプリ内のブラウザから「https://chainlist.org」にアクセスします。
  
 
  
  
 表示された「Chainlist」内にある検索窓に「BSC」と入力して検索しましょう。
  
  
 
  
 「Binance Smart Chain」が表示されたら、接続前にChainIDが56、CurrencyがBNBであることを確認してください。
  
  
 間違いなければ「Binance Smart Chain」を接続し、Switch Networkをタップします。
  
  
 その後、ウォレットの画面に戻りネットワークが切り替わっているのを確認しましょう。
  
  
 ▼この表示になっていたらOK
 
  
  
 これでメタマスクのネットワーク切り替えは完了です。
  
  
 なお、一度設定をしてしまえばネットワークはいつでも切り替え可能なので、イーサリアム系のサービスを使う方は切り替えてから使いましょう。
  
  
 以上でメタマスクでの準備はすべて完了しました。
  
  
 メタマスクの準備が出来たら、今度はバイナンスでBNB(バイナンスコイン)を購入し、メタマスクに送りましょう。
  
メタマスクにBNBを送金
バイナンスからBNBをメタマスクに送金します。
  
 
  
 バイナンスで自分のウォレットを表示し、BNBを選択。次に左下に表示された「Withdraw(出金)」をタップします。
  
  
 その後表示されるページにて、必要事項を全て入力していきます。
  
 
  
  
 【注意】
 BCNネットワークに切り替えたメタマスクにBNBを送金する場合、Networkの項目は必ずBEP20(BSC)を選んでください。
  
 別のネットワークで送金すると消滅する可能性があります。
  
  
 ここまで完了すると二段階認証のパスワードやSMSで届くコードを入力する画面に映るので、指示通り入力すればメタマスクへの送金は完了です。
  
Pancakeswapとメタマスクを接続
最後にメタマスクとPancakeswapを接続していきます。
  
 メタマスクのブラウザでPancakeswapを開き、左上の「Connect Wallet」をタップします。
  
 
  
  
 どのウォレットを接続するのか?という確認が出てくるので、メタマスクのアイコンをタップ。
  
  
 「本当に接続していいの?」というニュアンスのポップアップが出てくるので承認を押せば、Pancakeswapとの接続が完了します。
  
  
 
  
  
 最初に押した「Connect Wallet」の部分が財布のアイコンに切り替わっていれば無事接続出来ています。
  
Pancakeswapに接続できない、プロバイダーエラーなどの対処法
Pancakeswapに接続できない理由のほとんどは
  
 ・BSCネットワークに切り替えていない
 ・プロバイダーエラーが表示される
  
 という2つの要因です。もう一度、自分のメタマスクがETHじゃなくBSCネットワークに接続できているか確認しましょう。
  
  
 もう一つのエラーが起こる原因はメタマスクのブラウザが悪い場合がほとんどです。
  
  
 メタマスクのブラウザは突然ブックマークが全部消えたりする程度には不安定なので、いきなりエラーが出ることは割と日常茶飯事です。
  
  
 対処法としては…
  
 ・メタマスクを再起動
 ・メタマスクをアップデート
 ・バックアップを取って再インストール
  
 ほぼこれで解決すると言っても過言ではないので、上から順に試してみてください。
  
Pancakeswap(パンケーキスワップ) 草コインの買い方
Pancakeswapで行う仮想通貨の取引は、サイト内のメニューにある「Trade」から「Exchange」を選択して行います。
  
 ↓購入画面の見方
 
  
  
 ↓設定画面の解説
 
 ※表示がバグってるのは仕様です。
  
  
 ①:取引スピードの設定項目
 手数料を上げるほど取引に掛かる時間が短くなります。初期設定で問題ありません
  
 ②:スリッページの設定項目
 草コインは値動きが激しく表示された取引価格よりも実際に取引する金額がよくズレるので、どこまで許せるか決める項目。標準は0.5になっています。
  
 ③:取引時間の設定項目
 注文が込み合っていると取引が中々成立しないことがあるので、指定した秒数が経過すると自動でキャンセルになる設定
  
 ④:エキスパートモードのオン・オフ
 コインの暴落時の取引に使う設定。慣れてくれば意味が分かるので、基本的には触らなくていい。
  
 ⑤:マルチホップのオン・オフ
 CAKEなどのコインを購入する際に「BNB→CAKE」ではなく「BNB→BUSD→CAKE」といった中継コインを入れるかどうかの設定。利用者が損をしないように表示してくれているので、基本はオンのままでOK
  
 ⑥:操作音のオン・オフ
 特定のタイミングでパンケーキをひっくり返したような音がでる。可愛いのでオンがおすすめ。
  
  
 取引画面の見方が分かったら、次は草コインの取引を行ってみましょう。
  
  
 BNBでCAKEを購入する手順を例に、解説していきます。
  
Cakeの買い方
「Trade」ページの「Exchange」の画面で、「購入資金にするコイン」と「購入したいコイン」を選択し、金額を入力します。
  
  
 ※今回は「BNB」→「CAKE」
 
  
  
 購入金額と購入できる枚数はどちらかを入力すれば片方は自動計算で表示されます。
  
  
 上記の入力が終わったら、ページをスクロールして手数料等を確認しましょう
  
 
  
 ①:最低購入枚数
 コインの価格は秒単位で動き続けてるので、実際に取引が行われた際の最低購入枚数が表示されます。
  
 ②:市場に与える衝撃度
 流動性が少ないコインなどを大量に買うと価格変動が起こるので、今回の取引で起こる衝撃度が%表示されています。
  
 ③:取引手数料
 今回の取引で必要な手数料の金額
  
  
 これらの項目が問題なければ、ページ内に表示されている「SWAP」を押して取引が完了します。
  
買ったはずのコインが表示されない場合
メタマスクの初期設定ではBNB以外のコインの残高は表示されないので、表示したいコインごとに表示設定(トークンの追加)をしましょう。
  
  
 表示設定にはコインが持つ固有の数値である「コントラクトアドレス」が必要になるので、それを確認します。
  
  
 有名なコインなら仮想通貨チャートサイトの「CoinMarketCap」でコイン名を検索してみてください。
  
 
  
 コントラクトアドレスはページの中央あたりに表示されてます。
  
  
 「それでも見つからない」というマニアックなコインを表示させたい方は「BscScan」でコインを検索してみてください。
  
 
  
 コントラクトアドレスがコピー出来たら、メタマスクのウォレットページを開き「トークンの追加」をタップします。
  
  
 
  
  
 次に表示されたページの一番上にある「トークンアドレス」の項目に、コピーした「コントラクトアドレス」を入力。
  
  
 後は自動で入力されるので、トークンの追加を押せば無事、表示設定が完了します。
  
 
  
 他のコインも同じ方法で表示できるので、新しいコインを購入する際はこの作業を行っておきましょう。
  
PancakeswapのFarm(流動性提供)のやり方
PancakeswapのFarmでは、指定された2つのコインをペアで預けることで報酬が貰える「イールドファーミング」が行えます。
  
 
  
 まずはPancakeswapの「Earn」のページからどのコインを預けて運用するかを選びましょう。
  
  
 APR(年利)の高いコインほど値動きが激しかったりするので、まずは「CAKE‐BNB」などの比較的安定したコインのペアがおすすめです。
  
  
 では「CAKE‐BNB」を例にしてFarm(流動性提供)のやり方を解説していきます。
  
流動性の提供方法
流動性の提供は「Trade」のページで行います。
  
 
  
 ページ内にある「Liquidity」をタップしたら「+Add Liquidity」というボタンが出てくるのでタップします。
  
  
 ここで流動性を提供するペアを選択しましょう。
  
  
 
  
 ※預けられるのは両方ともドル換算で同じ金額分。BNBが100ドル分ならCAKEも100ドル分預けることになります。
  
  
 入力が完了したら、ページの下にある「Supply」というボタンを押し、確認ページが表示されたら「Confirm Supply」を押して流動性の提供が完了します。
  
  
 流動性の提供が完了すると、Pancakeswapから仮想通貨を預けた証明として「LP」と呼ばれるトークンが発行されます。
  
  
 PancakeswapのFarmでは、最終的に「LPトークン」を預けることで、金利が受け取れるようになるので、Liquidityのページに戻り配布されたLPトークンを確認しましょう。
  
 
  
 LPトークンが確認できた、FarmのページでLPトークンを預けに行きましょう。
  
LPトークンを預けてCakeを獲得
獲得たLPトークンを預けに「Farm」のページに移動します。
  
  
 自分が預けたペアの項目をタップし、詳細を表示させます。
  
 
  
 「Enable(有効化)」というボタンが出てくるので押し、ボタンが「Stake LP Token」に変わったら再度ボタンをタップ。
  
  
 預けるLPトークンの入力画面が出るので、枚数を設定して「Confirm」を押せばLPトークンの預け入れはOK。これでFarmの準備は完了です。
  
  
 
  
 流動性提供によって獲得した報酬は「Farm」に表示されるので、適宜収穫を行いましょう。
  
  
 ※収穫は1回ごとに手数料が掛かるので、ある程度まとまった金額になってからの収穫をお勧めします。
  
Pancakeswap(パンケーキスワップ) Poolsのやり方
PancakeswapのPoolsでは、CAKEを預ける(ステーキング)することで様々な仮想通貨を報酬として受け取ることが出来ます。
  
  
 メニューの「Earn」から「Pools」の項目を選択し、報酬として受け取りたいコインを選択します。
  
  
  
  
 コインを選んでタップすれば詳細が開くので「Enable(有効化)」してステーキングする金額を入力しましょう。
  
  
 
  
  
 最後に「Confirm」を押せばステーキング完了です。
  
  
 獲得した報酬は同じページで確認できるので、定期的に確認しましょう。
  
上手くCAKEをステーキングして稼ぐコツ
Pancakeswapで上手く稼ぐ方法で「Farmで得たCAKEをそのままステーキング運用する」という手法があります。
  
  
 Farmで得た年利70%近い報酬に対して、更にステーキングで年利50%近い利益を上乗せできるので、CAKEをファーミングする方は使ってみてください。
  
  
 Pancakeswapは大手未上場の草コインを買ったり、高利率なファーミング、ステーキングが出来る魅力的な取引所ですが、専門用語が多く難しく思われがちです。
  
  
 画面の見方と用語、仕組みを少し覚えてしまえば簡単に利用できるようになるはずなのでぜひ、挑戦してみてください。
  
  
 また、Pancake Swapにはバイナンスなどでは買えない草コイン、魔界コインが多く存在しています。
  
  
 Pancake Swapへの上場後にバイナンスへと上場して高騰を迎えたコインなども出ており、業界は今、かなり盛り上がっています。
  
  
 NFT、DeFi、gameFi、メタバースなど、今後の市場拡大が見込める分野の様々な関連コインが誕生し続けているので、有望なコインを見つけて先行投資すれば、仮想通貨ならではの利益を出すことが出来るかもしれませんね。
  
  




PancakeSwapで $GCAKE のLP Staking始まると流動性が上がって、DEX名物の買いたくても買えない事がなくなるのでは?と期待しています。