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バイナンスの登録手順、日本人も口座開設可能な取引所
世界で一番利用されている仮想通貨取引所の「バイナンス(Binance)」
300種類を超える豊富な取り扱い銘柄を持ち、日本国内の取引所では入手できない多数のアルトコインをトレードできるのが魅力。
既に日本語対応もしており、海外取引所の中でもバイナンスは日本人にも使いやすいとして多くの投資家から利用されています。
今回はバイナンスの登録、口座開設後に必須の設定、アルトコインを購入するまでの手順を30枚以上の画像を使って超解説していきます。
バイナンス(Binance)の登録方法
まずはバイナンスへの登録、口座開設を行っていきましょう。
口座開設自体は5分あれば完了してしまうので、サクッと作っていきます。
口座開設の手順
バイナンスの公式サイトを開き、画面中央部の「今すぐ登録」又は画面右上の「登録」を押し、アカウント作成画面を表示させます。
メールかモバイル(電話番号)を選択できますが、あとで電話番号の登録が必要なので最初~モバイルで登録しておきましょう。
上から電話番号、パスワードの順に入力していき、招待コードは未入力でも大丈夫です。
利用規約を確認したらチェックボックスにチェックを入れ、「アカウント作成」を押すと「セキュリティ認証」画面が出てきます。
パズルを完成させると認証コードの入力画面に切り替わるので、SMSで配信さえれた確認コードを入力すればバイナンスへの登録は完了です。
マジでメチャはや。これで口座開設が終わったので、このまま快適にバイナンスを使うための設定を行っていきましょう。
本人確認をして様々な機能を開放
バイナンスの口座では本人確認を行わないと、一部の機能が制限されたり、アカウントの普及などが出来ない危険な状態のままになります。
具体的には1日に出金できる金額に制限が設けられたりするので、本人確認は行うようにしてください。(※2021年にバイナンスは本人確認が必須になりました)
バイナンスの口座開設後、ログインした自分のマイページのトップ「認証取得」を押し、居住国の確認を行います。
居住国を設定したら、個人認証画面の「今すぐにはじめる」を押すと、認証がスタートします。
最初に「国籍」「氏名」「生年月日」を入力し、次のページで「住所」「郵便番号」「市区町村」を入力します。
入力はいつも通り「東京都渋谷区…」みたいな感じの日本語でOKです
最後にスマホ認証を行えば居住国の確認が完了。そのまま本人確認書類の提出(KYC)に入ります。
本人確認には証明書と自撮り写真が必要になるので、まずは写真を用意します。
証明書として使えるのは
・政府発行のIDカード(マイナンバーカードなど)
・パスポート
・運転免許証
の3種類から選択可能で、表、裏の写真それぞれ1枚ずつ必要です
マイページの「セキュリティ」から「いますぐ始める」をタップして必要事項を記入し、必要書類のアップロードを行います。
これで本人確認の申請は完了です。
バイナンスのサイト内には数週間かかると記載されていますが、居住国の確認時に入力した住所と同じかどうかを確認しているだけなので、間違いがなければ概ね数分で終了します。
ここまで行けばバイナンスで使える機能はほぼ全て開放されています。
トレード以外にもバイナンスでステーキングなどの運用も行うことが出来るので、興味のある方は関連記事をご覧ください。
二段階認証の設定手順を画像で解説
次は、セキュリティを高めるための二段階認証です。
二段階認証を行えば不正アクセスやハッキングなどのリスクがほぼなくなるので必ず行いましょう。
マイページの「セキュリティ」を選択し「バイナンス/google認証(推奨)」を有効化します。アプリのダウンロードページが表示されるので、指示に従ってアプリをインストールしましょう。
アプリをインストールしたら次へを押し、表示されたQRコードを二段階認証アプリ内のカメラで読み取ります。
バックアップキーが表示されるので大切に保管し、最後にメール、SMSで届く認証コードをそれぞれ入力
最後に二段階認証アプリに表示された認証コードを入力し、次へを押せば無事設定が完了です。
バイナンス登録後によくある質問
Q:日本語表記への切り替え方が分からない
バイナンスのサイト内、右上に「ダウンロード」の⇒にある言語選択から変更可能です。
そこから、日本語を選択すると完了です。
Q:確認メールが届かない
アドレスの前や間などにスペース(空白)が入ってるなど、指定したアドレスにミスはないでしょうか。
「迷惑メール」に振り分けられていないかもチェックしてみましょう
そもそもバイナンス(Binance)って日本人禁止じゃないの?
バイナンスは過去に、日本の金融庁から日本人向けにサービスを提供する無登録業者として警告を受けています。
↓バイナンスへの警告文
内容は「金融庁の認可を受けずに日本人向けに営業してる」というものになります。
そもそも日本の企業じゃないので登録の義務はないんですが、あまりにも日本人利用者が多すぎて見せしめとして警告が出されたのでしょうか。
過去に金融庁に海外取引所を使っていいのか?問い合わせた方がいたので、問い合わせ内容を引用させていただきます。
金融庁のスタンスとしては「海外取引所は自己責任で利用してください」とのことです。
つまり「バイナンスは日本の法律に基づいて運営してないから何かあっても日本の法律は守ってくれないよ」という認識で良さそうです。
警告が出たシンガポールや中国はバイナンス側から利用制限が掛かりましたが、制限開始の半年から告知し続ける対応を行っているので、仮に日本が利用制限国になっても資金を引き出したりする時間は十分に確保されることでしょう。
また、海外取引所はハッキング被害が多いなどと言われていますが、バイナンスではSAFU基金というユーザーへの補償用の資金として手数料収入の10%を分配しています
実際にバイナンスとコインチェックがハッキング被害に遭った際のユーザーへの補償対応を比べてみると…
・バイナンス:ユーザー資金は全額補償
・コインチェック:盗まれた560億円の内460億を補償
日本の取引所よりしっかり補償していますね笑
取り扱い通貨数や取引高の多さはもちろんの事、補償制度やセキュリティ面の高さも優れているからこそ、バイナンスは世界で一番使われているが取引所なのでしょう。
とはいえ海外取引所を一人で使うのはちょっと怖いな…という方は、海外取引所の口座開設や使い方サポートも行う情報サイトがあるので活用してみると良いかもしれません。
バイナンス(Binance)への入金方法
二段階認証の設定まで完了したら、あとは取引を行うためにバイナンスに資金を入金します。
バイナンスは日本円での直接入金ができないため、国内取引所で仮想通貨を購入⇒バイナンスで送金という手順を踏みます。
2021年10月時点ではビットコインやイーサリアムの送金には高額な手数料が掛かるため、リップルやネムなどの手数料が安いコインで送金することをお勧めします。
仮想通貨でバイナンスに入金
まずはバイナンスの入金用アドレスを確認しましょう。
メニューの「ウォレット」から「フィアットと現物」をクリックし、表示されたページで入金ボタンをクリックします。
入金ページが表示されたら、入金を行う際のネットワークを選択します。
ネットワークは送金元となる取引所と同じネットワークを選択してください。
別のネットワーク宛に送金してしまうとコインを失うことがあるので注意してください。
余談ですが、送金ミスによりコインを失うことはGOX(ゴックス)と呼ばれています。
入金先アドレスが確認出来たら、あとは自分が使っている取引所の出金ページで送金の手続きを行ってください。
入金に掛かる時間はコインによって違うので一概には言えませんが、おおむね30分~1時間程度でバイナンスに反映されるはずです。
バイナンス(Binance)の取引方法
仮想通貨取引では、株式やFXと異なり、必ず通貨ペアで取引を行います。
基軸となるコインは以下の4種類。
・BNB
・BTC
・ALT
・Fiat
自分が欲しいコインはどの通貨ペアなのか?事前に確認しておきましょう。
まずはトップページの上部にあるマーケットを選択し、検索窓に購入したいコイン名を入力します。
今回はBTCでBNBを購入したいので、BNB/BTCのペアでトレードを行います。
トレード画面は大きく分けて3つの項目に分かれています。
購入画面で欲しい数量を入力すれば、購入資金がいくらになるのか自動で表示されるので、問題なければ購入ボタンを押すと取引が行われます。
今回はBNBを買う現物取引のやり方になります。
バイナンスには現物取引以外にも「レバレッジ」、「先物」、「新規上場」などの取引手法があります。
但し、現物取引以外の取引手法は、メリットも大きい分、デメリットも大きいので、取引に慣れるまでは手を広げないことをお勧めします。
バイナンスの取引方法を覚えたら、あとはどのコインに投資するか選んでみましょう。
将来有望なコインの情報を配信している「アルトバンク」のようなサービスもあるので、投資先のコインが決まらないという方には一度覗いてみると良いかもしれません。
バイナンスUSのフラッシュクラッシュは実に580BTCが投げ売りされたことが原因だが、機関投資家のトレーダーのアルゴリズムに問題があった模様で、すでに解決したそうだ。