リノコインの投資被害は現在も継続中?謎の仮想通貨は大損確定

リノコインの投資被害は現在も継続中?謎の仮想通貨は大損確定
サービス名称リノコイン(RINO、リノプラス)
運営会社RINO PLUS INC.
責任者余恆賓、渋谷和比古ほか

リノコインの投資被害は現在も継続中?謎の仮想通貨は大損確定

価格が下がらないデジタル資産という触れ込みで2019年頃から話題になってた”リノコイン(RINO、リノプラス)”
 
 
2022年にアクサグループを騙って勧誘したと発覚して以来、詐欺的な投資案件という認識が広まり下火になってました。
 
 
ところが、それから3年以上経った現在も被害者に返金が為されてない事実が判明。
 
 
その裏には、”エヴァンハワイ”などの投資案件で悪名高い「アーシスグループ」が関係してました。
 
 
この記事では、リノコインを巡る現在の動き・サービス概要・危険性についてまとめます。
 

  • リノコインは現在も被害者への返金が滞ってる
  • リノコインの背後に「アーシスグループ」が関わってる
  • 仮想通貨「RINO」はリノコインと無関係の可能性大

 

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リノコインの現在は?未だ返金が為されない闇…

リノコイン2019年頃に盛り上がった投資案件で、アクサグループを騙る不正な勧誘実態が明らかになった現在は下火になってました。
 
 
実際、リノコイン(リノプラス)の公式サイトは2019年頃から更新がストップ。
 
 
新たな被害は生まれてないが、一方で過去の被害者に対する返金は未だ行われてません。
 
 
この事は、2025年5月に投稿された「KENZO 【新宿109】」氏の動画によって広く知れ渡りました。
 

 
この動画では、渋谷和比古が率いる「アーシスグループ」関係者がリノコインの勧誘を行ってた事が白日の下に。
 
 
その他、SNSでリノコインに関する被害報告が断片的ながら見つかりました。
 
 
まずは、リノコインを巡るこれまでの動きについて解説します。

リノコイン投資に渋谷和比古が関係?

KENZO氏のYoutube動画によれば、被害者2人は竹下という男に勧誘されリノコイン(RINO)を合計1200万円で購入。
 
 
その後2人が解約を求めたところ、竹下は曖昧な返事を寄越すばかり。そこで、KENZO氏に相談し竹下との会合に同席してもらった流れです。
 
 
問題は、リノプラスのトップとされる「渋谷」という人物。これがEarth’s Group(アーシスグループ)代表「渋谷和比古」では?と考えられてます。
 


 
アーシスグループと言えば、複数の怪しい投資案件の勧誘をした企業。当サイトで紹介した案件では、「エヴァンハワイ」という社員権販売スキームで出資を募った怪しい案件に関わった疑惑があります。
 
 
アーシスグループ自体は2023年に法人を解散してるが、竹下の話ではグループ会社「株式会社ライズ」名義で運営を続けてる模様。
 
 
竹下によれば、渋谷はリノプラスのトップとして「弁護士のリーガルチェックを受けてる」などと説明し、勧誘するよう促したとのこと。
 
 
ところが、その後から渋谷と連絡が付きにくくなる状況が続き、竹下は「裏切られた」などと被害者意識丸出しで言い訳してます。
 
 
しかし、竹下は件の詐欺師集団「プルデンシャル生命」元社員。金融業界に関わってたからリノコインの怪しさを理解できないはずないし、理解した上で勧誘した可能性は十分考えられます。
 
 
渋谷に裏切られたのは事実かもしれませんが、同情の余地はありませんね。

アーシスグループ関係者によるリノコイン勧誘

リノコインは、渋谷和比古以外もアーシスグループ関係者の形跡があります。
 
 
具体的に、以下のような人物。
 

  • 林奈美子(レインボー株式会社代表)
  • 大畠弘志(合同会社Evan hawaii(合同会社GBT)代表)
  • 高山文徳(ライフカンパニー株式会社代表)
  • 村松寛太(トラストカンパニー株式会社代表)

 
林奈美子はアーシスグループの一社「レインボー株式会社」代表で、SNSではリノコインやエヴァンハワイの勧誘者として頻繁に名前が挙げられる人物。
 


 
大畠弘志はエヴァンハワイ運営「合同会社Evan hawaii(合同会社GBT)」の代表を務めた人物で、彼もリノコインを推してたと言います。
 


 
また、アーシスグループ「ライフカンパニー株式会社」代表の高山文徳、「トラストカンパニー株式会社」代表の村松寛太も関係者として名前が挙げられてます。
 
 
これらアーシスグループの関係者は、日本におけるリノコインの勧誘を組織的に行ってたようです。
 
 
そして、リノコインが炎上によって下火になった現在、まともな返金対応をせず逃げ回ってるとのこと。
 
 
この流れはエヴァンハワイとそっくり。エヴァンハワイも被害から数年経過した現在も公式サイトで返金対応中のアナウンスを出し、まともに返金が進んでると思えない状況です。
 
 
このように、のらりくらりと返金対応を先延ばしにするのは、アーシスグループの常套手段かも。

北陸を中心に口コミで被害が拡大

リノコインの被害報告は、なぜか北陸出身者が多くなってます。
 


 


 
新潟や富山など北陸地方に被害者が多く、コミュニティも作られてると言います。
 
 
これは非常に特徴的で、もしネット上の広告で広まった投資案件であれば、被害者の出身地にここまで偏りが出るとは考えにくい。
 
 
人口の多い東京や大阪ならまだしも、北陸地方で被害が多いのは、アーシスグループが富山県の企業であった事が関係してるでしょう。
 
 
リノコインなどアーシスグループが関わる投資案件は、北陸のコミュニティ内で口コミによって広まった可能性が高い。
 
 
逆に言うと、ネット上での勧誘活動はリアルの勧誘活動の延長でしかなく、活発に行われてなかったのでは?
 
 
実際、アーシスグループ関連の情報はかなり少なく、コーポレートサイトすら一体何をやってる会社か一目で分からない適当なものでした。
 
アーシスグループ公式サイト
 
この事から、アーシスグループはネット上の活動を最小限に止めてたと考えられます。
 
 
現在、アーシスグループに関する情報は、被害者による断片的な報告くらいしか残されてません。
 
 
そのため、グループの活動実態や被害の全容が把握しにくくなっており、ネット上での大きな炎上や集団訴訟騒ぎに発展しにくくなってると思われます。
 
 
ただ、一部の被害者によって刑事告訴が受理された情報もあり、リアルの方で被害回復に向けた動きが為されてるかも。

謎の仮想通貨「RINO」は価格暴落中…

このように、現在も被害が続いてるリノコインですが、それに便乗したと思われる怪しい仮想通貨が出回ってます。
 
 
それが「RINO」という絶賛暴落中の仮想通貨。
 
RINOのチャート
RINOのチャート
 
これ、恐らくリノコインと全く関係ない通貨。
 
 
後に解説しますが、実はリノコインは仮想通貨ではなく「デジタル資産」を標榜してます。
 
 
リノ”コイン”という呼び方はネットの誤解に基づいてるとされ、実際はブロックチェーンすら使ってません。
 
 
なので、謎の仮想通貨「RINO」は本家リノコインと何の関係も無い詐欺的な仮想通貨と思われます。
 
 
現在RINOは地を這うような価格になってるので、取引する人はいないでしょうが、決して購入しないように。
 

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リノコインとは?

リノプラス公式サイト
リノプラス公式サイト
 
リノコインの情報は、運営元「リノプラス(RINO PLUS INC.)」公式サイトや支持者ブログなど残っており、そこで案件の詳細が書かれてます。
 
 
ここでは、リノコインに関する基本的な情報をまとめます。

仮想通貨ではなく「デジタル資産」を標榜

まず、リノコインは仮想通貨ではありません。
 
 
公式サイトで、「ブロックチェーン技術を使ってない」と明確に記載してます。
 
リノコインは仮想通貨ではない
リノコインは仮想通貨ではない
 
リノ”コイン”と呼ばれたのは、どうやら日本で広まった際の誤解が原因のよう。
 
 
リノプラス公式サイトでリノコインは「RINO」と呼ばれ、”デジタル資産”とされてます。
 
 
ところが、デジタル資産という概念が分かりにくかったためか、データ化された資産=仮想通貨と誤って認識され、”リノコイン”という名称が定着したと思われます。
 
 
また、運営会社「リノプラス」と混同されてるケースもあり、呼び方は人によってバラバラ。
 
 
リノコイン=RINO=リノプラスと言って良いと思われますが、ややこしいので当サイトは基本「リノコイン」という呼び方で統一します。

保険会社への投資で利益を出す仕組み

デジタル資産を標榜するリノコインですが、公式サイトによれば保険会社への投資で利益を出す仕組みだそう。
 
リノコインの仕組み
リノコインの仕組み
 
具体的な事が書かれてないので何とも言えないが、要するに間接的に海外の保険商品を購入できるファンドのようなものらしい。
 
 
大まかな投資の流れをまとめると、
 

      出資者はリノプラスに出資し、デジタル資産リノコイン(RINO)を受け取る
      リノプラスは海外の保険会社から保険商品を購入
      保険会社が資産を運用

 
といった感じで、要はリノプラスがファンドの販売会社のような立ち位置で資金を集め、その資金で保険証品を購入する事で保険会社に運用してもらい利益を得る形のようです。
 
 
ただ、保険はあくまで大きなリスクに備えるための商品。
 
 
購入には契約者や受取人の名義が必要ですし、生命保険なら誰が被保険者になるか、損害保険なら被保険利益はどうなるかなど色々問題があり、金さえ出せば簡単に買えるものではないはず。
 
 
また、リノコインの支持者は「リノコインは金融商品ではない」と強弁してますが、リノプラスに出資し利益を得てるから実態として金融商品と変わらないのは明白。
 
 
実際、リノプラス公式サイトで「「RINO」への投資は中長期的な投資とみなすべきです」と書いてます。
 
リノプラスは金融商品
リノプラスは金融商品
 
リノコインが金融商品とすれば、金融庁に登録してない業者が勧誘してるから法的な問題が出るはず。
 
 
日本のリノコイン勧誘者や支持者が「金融商品ではない」と言い張ってるのは、まさに違法性を認識してるからでは?と思われます。

価格が下がらない?

リノコインはなぜか、株式や債券のように売買できます。ここがもっとも怪しい点で、仮想通貨と誤解された原因。
 
 
リノコインの売買は専用のトレーディングプラットフォームで行われ、限定価格のオークション注文のみ受け付け、マッチした人と相対取引を行う仕組み。
 
 
問題は、「限定価格のオークション注文」という部分。非常に分かりにくいが、要するに現在の価格より低い価格で取引できないようにしてるらしいです。
 
リノコインのシステム
リノコインのシステム
 
こんなシステム、実現可能か?売り手にとっては、天国のようなシステムでしょう。必ず購入価格とトントンか、それ以上で売れるから。
 
 
一方、買い手は常に史上最高値で買わなくてはならず、時を経るにつれ投資リスクが高くなります。リノコインの価格が永遠に上がり続ける保証があれば買い手が出続けるかもしれませんが、そんな事あり得ません。
 
 
なぜなら、リノプラスが破綻しない保証はどこにもない。実際、今も返金されない被害者が出てるわけですからね。
 
 
したがって、価格が高くなるにつれ買い手は減り続け、最終的にリノコインは誰にも売れない”デジタルゴミ”と為らざる得ません。
 
 
もし、利息収入が入り続けるのであれば最悪売れなくても構わないが、どうもリノコインを保有してるだけで利息が入るという記述は公式サイトのどこにもなく、支持者ブログでは「複利でまわしている」なんて記述も見られます。
 
リノコインは複利でまわしてる
 
こういった記述から、利息は支払われずリノコインの売買を通じて利益が実現される仕組みだったと思われます。
 
 
だとすれば、買い手がいずれいなくなる「価格が下がらない」システムは、初めから換金できなくなる事を前提とした椅子取りゲームでしかありません。
 
 
リノコインの価格は公平な市場が決定した数字ではなく、運営が人為的に組んだ欺瞞的なシステムが弾き出す架空の数字でしかなかったわけです。

元本の74%が保証?

リノコイン支持者のブログを見ると、「元本の74%が保証される」という記述も見られます。
 
リノコインの保証
 
どうやらリノコインは途中で解約できたらしく、その際に現在のリノコインの価格の74%が返金される形だったよう。
 
 
先に紹介したKENZO氏の動画に出てた被害者も解約を希望し、もし解約できれば利益になってるはずと述べてます。
 
 
おそらく、現在のリノコインの価格はそれだけ高くなってるのでしょう。もちろん、運営が操作した数字でしかありませんが……
 
 
それだけ高値になったリノコインを今から買う人はまずいないでしょうから、被害者は多少安くなっても良いから解約して運営にリノコインを返却したいと思ってるようです。
 
 
しかし、その解約ものらりくらりとかわされ、八方塞がりになってるのが現状なわけです。

イベントへの協賛などで知名度を獲得

このように、いかにも怪しい投資案件であるリノコインですが、どのように知名度を高めていったのか?
 
 
公式サイトによれば、運営会社「RINO PLUS INC.」は2018年5月に”RINO”の開発に成功した後、11月に「Taiwan Open of Suffing」というイベントのスポンサーとなってます。
 
リノコインがスポンサーのイベント
リノコインがスポンサーのイベント
 
イベントのスポンサーとなって知名度を獲得するやり口は、怪しい投資案件で金を集める企業に良くあること。
 
 
例えば、現在複数の裁判で代表が敗訴してるエクシア合同会社なんかも、知名度の無い頃に関西コレクションのスポンサーになって華やかなPRを行ってたものです。
 
 
その後、RINO PLUS INC.は韓国やマレーシアなどで操業を開始し、2019年2月に「FIN-TECH Wealth Management Conference」に参加するなど、フィンテック企業として信用も獲得しました。
 
 
が、2019年以降の活動は公式サイトに全く記載がありません。
 
 
その一方、なぜかYoutubeには2020年に作成されたRINO PLUS INC.による日本向けPR動画らしきものが残されてます。
 

 
この不気味な動画を作成した意図は謎ですが、この頃にリノコインは既に日本進出を果たしてたと思われます。
 
 
おそらく、中国・台湾・韓国・マレーシアなどと共に日本進出も果たしたRINO PLUS INC.の経営陣は、金を巻き上げるシステムを作り上げたところでサイト更新をストップ。表舞台から身を引いたのでは?
 
 
で、日本のアーシスグループはいわば現地の協力者として、北陸を中心に勧誘活動を行い、RINO PLUS INC.に売り上げの何割かを貢いでたのでは?
 
 
RINO PLUS INC.について後に解説しますが、運営実態などの詳細はほとんど分かってません。もしかしたら、今もアーシスグループ関係者の裏から指示を飛ばしてるかも…?

アクサグループを騙って投資勧誘

リノコインが多くの出資者を集められた理由の1つとして、アクサグループの名前を騙って勧誘してた事があります。
 
 
KENZO氏の動画の被害者も、「裏に香港のアクサ生命が付いてる」などと説明を受け勧誘されたとのこと。
 
 
これについて2022年4月にアクサ生命が注意喚起を行った事で、リノコインの危険性が広く知れ渡りました。
 
アクサグループの声明
アクサグループの声明
 
この注意喚起で重要なのは「リノコインと”アクサグループ”とは一切関係がありません」という記述。
 
 
日本のアクサ生命だけではなく、全世界に拠点を持つアクサグループ全てがリノコインと関係ないと言ってるのです。
 
 
この時点で、リノコインが虚偽情報で投資勧誘してたのは明白。
 
 
現在アーシスグループが解散し、リノコインの投資勧誘が下火になってるのは、アクサグループのこの注意喚起が大きな役割を果たしたと思われます。
 

運営会社「RINO PLUS INC.」とは?

リノコインを運営してる「RINO PLUS INC.」は、公式サイトや支持者ブログで基本的な情報が記載されてます。
 

  • 会社名:RINO PLUS INC.(RINO PLUS LIMITED)
  • 所在地:香港九龍觀塘創業街15號萬泰利廣場29樓c室
  • 代表:余恆賓(Erithan Yu)
  • 設立:2018年
  • 資本金:2億香港ドル

 
RINO PLUS INC.は香港を拠点とする企業。会社名について「RINO PLUS LIMITED」と表記するブログもありますが、正確な表記は不明です。
 
 
所在地の「萬泰利廣場」は「モンタリープラザ」と読み、香港に実際にあるビル。
 
リノプラスの所在地
リノプラスの所在地
 
情報によればモンタリープラザの29階C室に拠点があると言いますが、どうやらレンタルオフィスだったらしく、現在は「香港青年協会青年ボランティアネットワーク(YVN)」という団体の事務所となってる模様。
 
リノプラスの所在地の現在
リノプラスの所在地の現在
 
この団体は名称の通り単なるボランティア団体なので、RINO PLUS INC.と関係ないでしょう。要するに、RINO PLUS INC.の現在の所在地はハッキリ分からないのが実情。
 
 
公式サイトによれば、RINO PLUS INC.は元々デジタル金融資産や決済システムの開発を行ってたと言います。
 
 
しかし、「『取引決済』『資産保全』『資産価値評価』という技術機能の統合にまだ到達していない」事を発見したため、それらを統合する新たなアイディアとして開発されたのが「リノコイン(RINO)」でした。
 
 
正直何を言ってるか良く分からないが、要するに全く新しい金融資産という事を強調したい模様。
 
 
2017年に開発がスタートし、2018年5月に開発成功。その後はあれよと言う間に中国や台湾に拠点を置きつつ、サーフィンイベントの協賛などで知名度を得ていったのは既に見た通り。
 
 
2019年以降はほとんど活動実態が不明なままで、現在RINO PLUS INC.が何をしてるか全く分かりませんでした。

RINO PLUS INC.代表「余恆賓」

RINO PLUS INC.の代表「余恆賓」という人物も、ほとんど情報がありません。
 
 
彼の名前は公式サイトにすら掲載されておらず、わずかに見つけられたのはリノプラスのロゴの商標登録に関する資料に名前が出てるくらい。
 
リノプラス代表の情報
リノプラス代表の情報
 
商標登録の表記は「余恒斌」と異なってますが、発音は同じなので同一人物のはず。
 
 
ちなみに、ロゴは以下のものと思われます。
 
リノプラスのロゴ
リノプラスのロゴ
 
こういった記録が残ってるため、余恆賓という人物がRINO PLUS INC.代表を務めてたのは事実と思われます。
 
 
その他、当サイトに寄せられた情報では「南康介」「綱島豪己」という日本人も関わってたと言います。
 
 
これらの内、辛うじて情報が見つけられたのは「綱島豪己」という人物で、現在削除された個人ブログらしきサイトにRINO PLUS INC.の日本統括として名前が挙がってたくらい。
 
リノプラスの「綱島豪己」
 
このように、RINO PLUS INC.の関係者は現在行方を暗まし、ほとんど情報が見つかりません。
 
 
日本での勧誘活動は主にアーシスグループ関係者に任せ、彼らはほとんど表立った活動をしてなかったようです。
 
 
彼らが新しい活動をする可能性はあるものの、ドバイの秋田新太郎のように裏から指示を飛ばすだけで、一生表に出ないつもりかも。
 

リノコインの危険性

リノコインのような怪しい投資案件は、現在も山ほど見かけます。
 
 
ここでは最後に、リノコインから見る危険な投資案件の特徴について簡単にまとめます。

他社を騙って投資を勧誘

リノコインの危険性が広まったのは、アクサグループの名を騙って勧誘活動を行ってたと判明してからでした。
 
 
有名企業や有名人の名前を使って勧誘活動を行う事は、悪質な投資案件に良くあること。
 
 
直近では、パランティアに買収されると騙って投資を募り代表が逮捕された「メタモ株式会社」や、高市首相の名前を使って仮想通貨トークンの宣伝をした「サナエトークン」なんかがありましたね。
 
 
有名企業や有名人の名を騙る投資案件は、当該企業や本人から否定の言葉が出ない限り被害が広まってしまいがち。リノコインも、アクサ生命が注意喚起を行わなければ騙される人は増え続けてたでしょう。
 
 
こういった有名企業や有名人を騙る投資案件に勧誘されたら、直接企業や有名人の事務所などに問い合わせるのが確実。特に、投資資金が数百万円に及ぶのであれば、躊躇なく問い合わせるのが良いでしょう。

日本で許可を得て投資勧誘してない

RINO PLUS INC.やアーシスグループは、日本の金融庁に登録してない未登録業者。
 
 
日本で投資勧誘をするには基本的に登録が必要で、リノコインを勧誘した連中はほぼ確実にアウトと言えます。
 
 
だからこそ「リノコインは金融商品ではない」と勧誘者らは主張したのでしょうが、みんな利益を期待しリノコインを購入してるから、実態は誰が見たって金融商品の一種。
 
 
未登録にも関わらず投資勧誘する業者は、このような詭弁を使って出資者を騙す事が良くあります。
 
 
利益だけを期待し購入するものは基本”金融商品”と考えるべきで、怪しい投資案件に勧誘する業者を見かけたら彼らの話を鵜呑みにせず、金融庁に登録してるか確認する事が重要です。

”価格が下がらない”というあり得ない仕組み

リノコインは、「価格が下がらない」というあり得ない仕組みを取ってました。
 
 
一般的な市場は需給に応じて価格が上下するのが普通で、絶対に下がらないはあり得ません。
 
 
もし、そんな市場があればシステムで価格を操作してるだけで、まともに取引できる環境でないのは明白。
 
 
価格が強制的に上昇させられるにつれ買い手はいなくなり、誰にも売れないデジタルゴミが手元に残るだけでしょう。
 
 
このように、どう考えてもあり得ない利益率やシステムを謳う投資案件は、疑ってかかるべき。

関係者が他の怪しい投資案件も関係してる

リノコインの関係者は他にも、「エヴァンハワイ」のような別の怪しい投資案件も関わってました。
 
 
同じ人物が複数の投資案件に関わってるのは良くあること。
 
 
と言うのも、彼らは捕まえたターゲットから金を搾り取るため、様々な投資案件を別の切り口で持ち掛けてくる事が多いからです。
 
 
過去に悪事を働いた人物が改心し優良な投資案件を持ち掛けてくる、なんて事は絶対にありません。
 
 
怪しい投資案件を見かけたら、関係者の名前や顔を検索しておく事をおすすめします。
 

まとめ

2019年頃に流行した悪質な投資案件”リノコイン”について、現在分かってる事をまとめました。
 
 
リノコインの情報は断片的なものしか見つからず、事件化もされてないため全体像が曖昧。ただ、未だ被害者に対し返金が為されてない事実だけハッキリしてます。
 
 
アーシスグループやRINO PLUS INC.の関係者は、今後も怪しい投資案件の勧誘を続けるかも。特にアーシスグループ関係者に関しては、現在北陸や九州で新たな投資勧誘を始めてる情報もあります。
 
 
彼らの案件に手を出してしまえば、投資資金が返って来なくなるのはほぼ確実。渋谷和比古・大畠弘志・高山文徳など、アーシスグループ関係者にはくれぐれもご注意ください。
 

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