
| 名前 | 湯田陽太 |
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湯田陽太の現在は?逮捕&民事裁判連発マルチセミナー講師の経歴
「レブキャピタルファンド」「LED」など、数々のMLM系投資案件でセミナー講師を務めた湯田陽太。仮想通貨関連の投資案件や情報商材を扱い、巧みな話術で若者たちをマルチ商法へ誘い込む詐欺師まがいの人物です。
彼の関わるマルチはどれも悪質で、借金を背負わされた挙句、自死した被害者まで出るほど。2021年に逮捕&民事裁判をされて大きなニュースとなりましたが、実はその後も懲りずにマルチ商法を続けてます。
この記事では、湯田陽太の現在および過去の活動をまとめ、どれほど悪質な人物か解説します。
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湯田陽太の現在は?逮捕&民事裁判の結果は?
結論から言うと、現在湯田陽太は複数の民事裁判から逃げ回っており、行方がハッキリ分かってません。
湯田陽太関連の民事訴訟を多く担当する「藤森克美法律事務所」の記事によると、2025年5月23日に彼の豪邸を訪れたところ、郵便受けに「移転につき投函しないでください」という貼り紙があるのを発見。

※「藤森克美法律事務所」公式サイト
どうやら逃亡したようです。湯田は既に複数の民事裁判で敗訴し、賠償金の支払いが決まってます。逃亡は賠償金の支払いを逃れるためでしょう。
1000億円規模の金を若者から巻き上げ、ほんの数百万円程度の賠償金の支払いから逃げ回るのは、あまりに卑劣。まさに吐き気を催す邪悪です。
藤森克美法律事務所は湯田の現在の所在地に関する情報を募ってますが、サイトの更新が無いところを見ると未だ行方知れずの模様。もし、湯田陽太を目撃した人がいれば、ぜひ藤森克美法律事務所へ連絡して頂きたいですね。
湯田陽太がどれほどの悪党か理解するため、ここでは彼が現在どんな末路を辿っているか時系列順に見ていきます。
2010年代:悪質な投資プロジェクトのセミナーで講師を務める
湯田陽太の名前が知れ渡ったのは、2010年代後半。複数の投資プロジェクトのセミナー講師を務めた時でした。
当時彼が関わったプロジェクトは数限りありませんが、一例を示すと以下の通り。
- レブキャピタルファンド
- D9クラブ
- ジュビリーエース
- 株アルケミスト etc…
どれも高配当を謳う投資案件で、10代~20代の若者を中心にセミナーへ勧誘。
湯田はセミナー講師として巧みな話術を用い、多くの若者をマルチ商法の泥沼へ引きずり込みました。当時プロジェクトへ出資した人の中には、借金を背負い自死まで至った人物さえ。
ところが、それほど悪質な案件にも関わらず、これらプロジェクトの関係者は詐欺罪で逮捕されてません。特定商取引法や金融商品取引法違反で起訴されたくらいで、罰金刑のみで済んだ人物も。
後に紹介しますが、湯田陽太が逮捕・起訴され有罪となった際も50万円の罰金刑のみで処分が終わってます。ポンジスキームの疑いもある投資案件に対して詐欺罪が適用されないとは、なかなか納得いかない印象ですね。
2020年10月30日:静岡地裁に最初の民事提訴
湯田陽太に対する民事提訴は、早い時期から行われてます。
2020年10月30日、金や銀の発掘事業投資を募ったレブキャピタルファンドに対し、静岡県在住のKさんが湯田陽太を提訴。

※湯田陽太の提訴内容
Kさんは「岩松瑛斗」という勧誘者を通じ、レブキャピタルファンドに対する投資を勧誘されたと言います。その際、岩松瑛斗に伴われる形でKさんは複数の銀行や消費者金融を回らされたとのこと。合計680万円の借金を背負ってしまいます。
その後、Kさんは岩松瑛斗に600万円を現金で手渡し。配当があるという話でしたが、結局一度も振り込まれませんでした。藤森克美法律事務所によると、Kさんは直接の勧誘者である岩松瑛斗と首謀者の湯田陽太を被告として静岡地裁に提訴。
しかし、湯田側から積極的な情報の開示が行われず、裁判は遅々として進みませんでした。
2021年7月:特定商取引法違反で逮捕
そんな最中、2021年7月に湯田陽太が特定商取引法違反で突然逮捕されます。

逮捕時の報道によれば、容疑は「特定商取引法違反」。株アルケミストという投資スクールへの勧誘で、「月5%稼ぐ能力を教えられる」などウソを言ったり、契約時に定められた書類を提出しなかった事が問題とされました。
要はウソを付いた事と、契約の手続きに不備があっただけで、詐欺での起訴はされてません。その結果、湯田は50万円の罰金刑を受け終了。人を騙し1000億円の売り上げを立てながら、少額の罰金を支払ったのみでシャバに出てきます。
その後、湯田はYoutubeチャンネル「街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜」に出演。
動画の中で湯田は「余罪が全く出てこなかったので良かった」など述べ、反省の色は全く無し。
さらに、この街録チャンネルへ湯田を紹介したプロデューサーなる人物は、湯田について「冤罪で捕まり無実となって釈放された」などと紹介したらしく、湯田の周辺人物と思われます。
この動画は湯田周辺の人物が関わってる形跡が随所に見られ、「逮捕されたことでアンチに身の潔白を証明した」などというテロップを表示するなど、湯田悪くないキャンペーンを積極的に行ってます。
しかし、湯田はこの後も数々の民事裁判にかけられ、そのたび逃げ回って裁判を遅らせるという卑劣漢ぶりを晒し続けます。
2023年3月30日:静岡地裁で勝訴
2023年3月30日、最初のKさんによる民事裁判の判決がようやく出ました。
結果は勝訴。静岡地裁は湯田陽太と岩松瑛斗に対し「500万5000円を支払え」と言い渡しました。

※湯田陽太の判決内容
初めて賠償金の支払いが認められ、被害者救済へ向けた大きな一歩となりました。ただし、Kさんは「被害額の7割」しか賠償されない点を争い、東京高裁へ控訴します。
一方、その頃湯田は住所を移し、人を騙し稼いだ金で家賃・管理費350万円の物件に暮らしてたと発覚。どこまでも被害者を舐め腐ってますね。
2023年:第1次~第3次集団提訴
藤森克美法律事務所は最初の提訴後も被害者に呼びかけ、民事裁判や金商法での刑事告発を検討しました。
その結果、2023年5月29日の第1次集団提訴を皮切りに、第2次集団提訴、第3次集団提訴と続々と被害者が湯田を訴え始めます。
ただし、第1次は3人、第2次は2人、第3次は2人が参加するのみ。想定される被害者の数に比べると、訴訟に踏み切った人の数は少ない印象。
裁判費用や精神的負担も掛かりますし、被害を受けた多くの人は泣き寝入りするしかなくなる実態を目の当たりにするようです。
2023~2025年:2件の裁判で勝訴
湯田陽太は、3つの集団提訴を受けた後も裁判所へ出頭しないなど、不誠実な態度を取り続けます。その結果、2つの民事裁判が勝訴。
1つはKさんによる最初の裁判で、これは高裁に持ち込まれたものの一審判決のとおりで確定。湯田が被害額の7割と弁護士費用を支払う事で決着しました。もう1つは第2次集団提訴の裁判で、こちらも被害額の7割が認められてます。
これらの裁判中、湯田はほとんど法廷に出ず、被害者を愚弄するような態度を取り続けました。判決はネットでも話題になり、「これで一区切りがついた」「その他の集団提訴もいずれ解決するだろう」と誰もが思ってました。
ところが、判決が下った後、湯田は賠償金を支払う事なく、忽然と姿を眩ましてしまうのです。
2024年10月10日以降:逃亡し行方を眩ます
2024年10月10日、ずっと裁判を担当してた藤森克美法律事務所のホームページに衝撃的な情報が掲載されました。
湯田陽太の現在の居所が分からなくなった、というのです。

※湯田陽太が行方不明
Kさんの裁判で勝訴した藤森克美法律事務所は、一向に賠償金を支払う意思を見せない湯田に対し財産開示を申立。
ところが、申立書が不在不送達で裁判所に戻って来てしまい、湯田が行方知れずとなったと判明しました。
湯田の弁護士さえも、連絡が付きにくい状況。何とか第2次集団提訴は勝訴判決を得たものの、その他の訴訟は進まなくなってしまいました。
湯田陽太は何をやっていたか?実はこの間、湯田は金策のためか、新たなマルチ商法に手を出してました。
2024年7月4日、Youtuber「KENZO 【新宿109】」氏が「【PLAYME】ポンジスキームを繰り返す帝王・湯田陽太に突撃してみたw」という動画を投稿。
動画では、4月28日に湯田が「PLAYME」というプロジェクトのセミナーで講師を務めてると暴露。湯田本人に突撃取材を行って、ヘラヘラ笑いながら話す湯田の姿が公開されました。
しかし、湯田がセミナーをした4月28日は、既にKさんとの裁判で高裁判決が下されてます。つまり、裁判に出ず賠償金の任意支払いもしないまま、再び人を騙す仕事に就き始めたわけです。
そして、2025年5月22日に集団提訴を行った被害者の1人が、所在を確認するため湯田の住所を訪れたところ、郵便受けに「移転につき投函しないでください」という貼り紙があるのを発見。完全に行方を眩ました……
数多くの若者を騙し、被害者を”アンチ”と言って切り捨て、裁判も出ず賠償金さえ支払わない湯田陽太。クズ、外道、人非人…。どう悪し様に罵っても、こいつの悪辣さを言い尽くす事は出来ません。
湯田は今もどこかでマルチセミナーの講師をしてるはず。見かけた方は、ぜひ藤森克美法律事務所へ一報を入れてください。
ちなみに、マルチではなく”投資”をしたい方はファンドの「ASAP」が非常におすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方はぜひ。
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湯田陽太の経歴
湯田陽太の経歴は、先述の「街録ch」のインタビューで詳しく語られてます。それによれば、湯田陽太は祖父母が経営者、父が芸術家という家に生まれたとのこと。
父親は彫刻家として成功し、美術の教科書に載ってるような人物だったそう。思い当たる人物はいますが、確証は無いので詳しくは述べないでおきます。
東京の東村山で育った湯田は公立の小学・中学校に通い、高校はバスケットボール推薦で八王子高校に進学。大学もバスケ推薦で東京経済大学に進学し、全国大会に出場するなどスポーツマンだったよう。
ところが、大学の時に怪我をした事がきっかけでバスケを断念。ちょうど同じ頃、大学でネットワークビジネスに勧誘され、マルチの道に足を踏み入れます。
その時誘われたのは「ニュースキン」というアメリカのMLM企業で、湯田は大学まで辞めて化粧品やらサプリメントやらを売る生活に身を投じます。

※「ニュースキン」のインスタ
しかし、最初の7年間ほどは全く上手くいかなかったとのこと。当時の湯田はどういうわけか結婚までしており、家賃も払えず彫刻家の父親や義理の父親に金を借りて暮らす悲惨な生活を送ってたそう。親の拗ねどころか、義両親の拗ねまでかじりながらやってる事がマルチってねぇ…笑
マルチは一旦諦め飲食店やWeb系の企業を始めた湯田ですが、ある時シンガポールへ旅行した際、先輩にもう一度挑戦しないかと言われ30歳で再びマルチの道に。NBC(ネットビジネスカレッジ)というマルチ会社の会員番号2番を手に入れ、1年10ヶ月で7万人のネットワークを築き上げ成功しました。
結局、マルチは上にいる人しか稼げないんですよねぇ…。それをさも「努力の甲斐あって成功した」という風に語る湯田の姿は醜悪そのもの。有名になった事で悪質な販売手法に対し多くの批判を受けたものの、彼らを”アンチ”と称し「めちゃくちゃ叩かれました」などと自分が悪くないように言いのけてます。
その後の経緯は既に紹介した通りで、逮捕されたのち複数の民事裁判に敗訴。しかし賠償金も支払わず、行方知れずとなってます。
以上が湯田陽太のおおよその経歴ですが、まぁ、詐欺師の言う事ですからどこまで本当か分かったもんじゃありません。はっきりしてるのは、湯田陽太が詐欺紛いの悪徳マルチビジネスで多数の被害者を出し、賠償金の支払いをせずに逃げた事だけです。
MLM(マルチ・レベル・マーケティング)とは
湯田陽太の関わったMLM、いわゆるマルチ商法について簡単に解説しましょう。湯田陽太が行ってたのは、いわゆる「モノなしマルチ」と呼ばれるもの。
形式上は仮想通貨トークンやNFTなどを購入するとなってますが、会員となって他人に紹介し買ってもらう事で、ボーナスとして売り上げの数%が入ってきます。仮想通貨の値上がりと、紹介料の二重取りが出来る点が魅力となってるよう。
さらに、湯田が関わるモノなしマルチはいわゆる「バイナリー方式」を取ってるものが多くなってます。
バイナリー方式は、左右2本の系列を構築し新規紹介者を自分達の組織に加えてく形式の報酬システム。ピラミッド型に紹介者を配置し、自分の下位の人が新たに人を紹介するたび、売上の一部を報酬として受け取る事が出来る仕組みになってます。

プロジェクトによって複数の報酬体系が用意され、例えば組織の一人が紹介するごとに数%の報酬が受け取れたり、仮想通貨の運用益の一部を配当として受け取れたりと、様々な方法で報酬が支払われます。
バイナリー形式のマルチは、「最低2人だけ紹介すれば組織を構築できる」「上位の人の紹介者を自分の組織の下に付けてもらえる」といったメリットがあり、初心者向けと言われる事が多い仕組み。
しかし、報酬は自分の下に付いた紹介者に売上が出ない限り受け取れないため、下位になればなるほど報酬を受け取れるチャンスは少なくなります。要は、ピラミッドの上の方に位置しない限り、紹介による報酬は期待できないわけです。
さらに、湯田陽太が関わってるような悪質なモノなしマルチは、仮想通貨やNFTそのものが発行されないケースや、発行されても上場せず取引できないケースが良くあります。
いわば、全く価値の無い仮想通貨を買わされるだけ。これでは、ねずみ講となんら変わりません。
こういった危険性があるため、モノなしマルチは金融庁などによって危険視される悪質な販売方法と見なされてます。

※「モノなしマルチ商法」の注意喚起
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湯田陽太の関わる投資案件
湯田陽太は、これまで数多くの怪しいMLM系投資案件に関わってました。
ここでは、湯田陽太が過去に関わった投資案件や、現在も関わってると目される投資案件の一部を簡単に紹介します。過去に当サイトで紹介してる案件もあるので、詳しくはそちらもご覧ください。
LED(LAOS ETANAL Diffusion)
「LED(LAOS ETANAL Diffusion)」は、ラオスでの仮想通貨マイニング投資を謳うプロジェクト。
仮想通貨マイニングが出来る権利を1万ドルで販売し、購入すれば年利30%の利益が得られるものです。

※「ラオスJDB銀行開設サポート」サイト
これだけで既に怪しいのに、LEDは同時にラオスJDB銀行の口座開設も勧め、「利益を預ければ税金が掛からないので節税になる」などと説明。
このいかにも怪しいプロジェクトに、湯田陽太が深く関係してると目されてます。
さらに、湯田のグループの一員として、以下の名前が挙がってます。
- 岡根淳也
- 菅井祐介
- 湯浅亮太
- 井上聡人
- 近藤健太
- 鍵本知里
これらの人物は湯田陽太の形成したマルチ商法グループ「Joker」の一員と言われ、組織的にLEDを運営してると思われます。
LEDの問題点を指摘すると、第一にマイニングの権利を得たところで年利30%の利益が得られると思えません。マイニングで得た仮想通貨が順調に値上がりする確証はどこにも無いし、得られるのは権利だけだから、手元に残るのは価値の良く分からない仮想通貨だけ。
もし、ビットコインなどメジャーな仮想通貨をマイニングで得ても、年利30%の利益が得られるとは到底思えません。また、ラオスJDB銀行に利益を預ける事で節税になる話も、単に脱税を勧めてるだけで極めて危険。海外投資で得た利益に対し、税金が掛かるのは当たり前の話です。
しかし、口だけ達者な湯田陽太に掛かれば、こんな見るからに怪しいプロジェクトも出資してしまう人が出るのでしょう。ラオスJDB銀行を利用した類似の投資案件は、「ラオランド」などここ最近増えてます。これらの案件にも、湯田陽太が関わってるかも。
セブンソサエティ
「セブンソサエティ」は、ソサエティ5.0という政府が提唱する未来社会について学ぶコミュニティのようなもの。ですが、実態はNFTを販売するモノなしマルチです。
セブンソサエティに参加するには専用のNFTを購入し、運営会社であるB2Z社に運用を代行してもらわなくてはなりません。
さらに、セブンソサエティは「タルムード」という仮想通貨の自動売買ツールを提供し、資産運用も同時に出来るとのこと。もちろん、紹介者を増やす度に報酬が受け取れるマルチの仕組みもちゃんと備わってます。
セブンソサエティの危険性は、購入したNFTを運営会社に預けなくてはならないこと。自分のウォレットで管理するわけではないため、実際にそのNFTを保有してるか誰も知る事ができません。
そもそもの話、そのNFTに本当に価値があるか不明です。仮に配当を受け取れても、十中八九ポンジスキームによって偽装された利益でしょう。この悪質なプロジェクトも、湯田陽太がセミナー講師として関わってました。
セブンソサエティ…「投資すると地獄確定」な最恐マルチの真実
レブキャピタルファンド(ライズトークン、サンダートークン)
レブキャピタルファンドは、湯田陽太が2020年前後に深く関わった投資案件。藤森克美法律事務所が主導した民事裁判は、全てこのレブキャピタルファンドから被害を受けた人によるもの。
レブキャピタルファンドは金や銀の発掘を行ってると称し、投資する事で月利2~10%の配当を得られると勧誘。また、「ライズトークン」や「サンダートークン」といった独自トークンも発行し、MLMの手法で多くの若者を勧誘しました。
しかし、金や銀の投資は配当を受け取れず、仮想通貨に至っては存在してないお粗末ぶり。結果、多くの被害者を生んで、首謀者である湯田陽太は複数の民事裁判を起こされる運びとなります。
レブキャピタルファンドを相手取った裁判は現在も継続中で、湯田陽太が関わった案件の中でもとりわけ悪質です。
湯田陽太率いるレブキャピタルファンドが詐欺確定
D9クラブ
「D9クラブ」は、2016~2017年頃に湯田陽太が関わった投資案件。ブラジルの企業D9クラブに投資すると週8%や15%など高配当が得られると謳い、多くの人々を勧誘しました。
当然これもマルチの仕組みが取り入れられ、紹介マルチボーナスやバイナリーボーナスといった複数の報酬が獲得でき爆発的に広まりました。
実態は単なるポンジスキーム。投資だけでなくスポーツ賭博のアービトラージと称する投資案件など、様々な手段で金を掻き集めながら自転車操業をしてました。
D9クラブの事件は首謀者である人物がドバイで逮捕された話がネットで見られ、一応の終息を見てるようです。
しかし、湯田陽太など当時日本でD9クラブの勧誘をした人物は野放しのまま。湯田はD9クラブに関わった後、先述したレブキャピタルファンドなど様々なMLM系投資案件に手を出します。
ジュビリーエース
湯田陽太の関わった案件の中で大きなニュースが、「ジュビリーエース」事件。
ジュビリーエースは、アービトラージ(裁定取引)を自動で24時間行うシステム「AQUA」の利用権を販売したプロジェクト。仮想通貨やスポーツベッティングで取引を行い、低リスクで月利20%が狙える投資という触れ込みで多数の人々を勧誘しました。
しかし、2020年秋に突然の業務停止。預けたお金が出金できなくなり、消費者センターや警察に被害相談が殺到する事態に。
中にはジュビリーエースの勧誘によって借金を背負い、自死した人も。

このように大きな社会問題となった結果、2021年11月に日本におけるトップであった通称”マルチの帝王”「玉井暁」らが金融商品取引法違反の疑いで逮捕。
玉井は懲役2年6ヶ月、執行猶予5年、罰金300万円の判決を受けた他、2024年に民事訴訟でも1億1000万円の賠償命令が下されてます。
判決
【“ジュビリーエース”の玉井暁に対し約1億1千万円の賠償命令。原告11人に対する。請求のほぼ満額。請求は1億1868万8540円。玉井に対する民事勝訴はレア】
10月21日13:10 損害賠償請求事件
原告 集団
被告 玉井暁
4年ワ
607 ※部Cろ係竹中輝順
前回6年7月29日 弁論(ウェブ)、令和5年 pic.twitter.com/sAeKZlqLi2— 地裁でひっそり/開示請求 (@chisaidehissori) October 21, 2024
一方で、ジュビリーエースの勧誘を行ったとされる湯田陽太は、マルチ組織の下位者だったのか特にお咎めなし。
もっとも、玉井が逮捕される直前に、湯田も別件で逮捕されたんですけどね……
ジュビリーエースの現在 -裁判の最新状況や返金状況について
株アルケミスト
株アルケミストは、湯田陽太が逮捕された直接の原因となったMLM系の情報商材。完全紹介制の投資スクールで詳細は不明ですが、モノなしマルチは他の投資案件と同様です。
スクールを受講するには60万円の入会金を支払う必要があり、紹介によって報酬を受け取れる仕組み。詐欺師はどんな商材でもマルチにしてしまいますね(笑)
契約者の大半は20代で、湯田の巧みな嘘と口車に乗せられて60万円を支払った模様。この株アルケミストで湯田は嘘によって勧誘したり、必要な書面を交付しなかった事で逮捕されます。
その後の経緯は既に紹介した通り。ここまで紹介したのは、湯田が関わった投資案件のほんの一部です。
今も湯田は手を変え品を変え、次の商材とターゲットを探し回ってる事でしょう。
まとめ
湯田陽太の現在・経歴・関わった投資案件について紹介しました。
数々のMLM系投資案件に関わり、多くの被害者を生んだ湯田陽太。一度逮捕されたものの、容疑は特定商取引法違反でしかなく、軽い罰金刑のみで現在もシャバで生き続けてます。
民事訴訟からも逃げ続け、賠償金を支払う事もなく、今は完全に行方を眩ました…。湯田は現在もどこかでマルチのセミナーに出て勧誘をしてる可能性が高く、非常に危険な人物です。もし見かける事があっても、決して近寄らないように。
こんな湯田陽太の投資案件を利用するくらいなら、投資ファンド「ASAP」の方が絶対おすすめ。無料で利用可能なので、興味がある方は下記もぜひ。
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