サービス名 | サブスクFX |
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運営会社 | ThinkMarkets |
サブスクFXの特徴、どんなメリットがあるのか調査
ドル円、ユーロドルが何回でもスプレッド0で取引し放題!!
日本国内では初となるサブスク型(月額定額)のFX業者であり、手数料やコストを大幅に抑えることが出来る可能性を秘めています。
まずはさサービス内容の詳細を確認していくと共に
・サブスクFXを使うべき人
・サブスクFXをおすすめできない人
サブスクFXは誰が使うとお得に利用できるのか?マネーポリスが命を懸けて紹介していきます。
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サブスクFXとは
月額1500円~、ドル円/ユーロドル/がスプレッド0で取引し放題になるサブスクリプション型(月額制)のサービスです。
FXトレードを行う際に実質的な手数料となるのがスプレッドで、取引回数が多くなるほどFX業者へと支払うコストは高くなります。
※スプレッドとは
買値と売値の価格差を指す言葉
【例】
買い:130.02円
売り:130.00円
この場合は価格差である0.02円(2Pips)がスプレッドとなる。
日本国内にあるFX業者は実質的な手数料と言えるスプレッドを利用者から徴収することで利益を出している業者がほとんどになります。
逆に考えると取引量が多い人ほど払ってるスプレッド(手数料)も比例して多くなるので、サブスクFXを使えばスプレッドを支払う必要なく常に0円でトレードし放題になる。
というのがサブスクFXが提供するサービスの詳細になります。
サブスクFXでお得になる人はどんな人なのか?
サブスクFXには3つのコースがあり、料金の高いコースを選ぶほど1度の取引量や月間の取引上限が解放されていく仕組みとなっています。
コース名 | 月額固定費 | 最高取引単位 | 月間最高取引数量 | 通貨ペア |
---|---|---|---|---|
ルビー | 1,500円 | 10万通貨 | 1,000万通貨 | 2種類 |
サファイア | 3,000円 | 25万通貨 | 上限なし | 25種類 |
ダイヤモンド | 5,000円 | 50万通貨 | 上限なし | 80種類 |
※サブスクでスプレッド0になるのは「米/ドル」「ユーロ/ドル」のみ
単純に考えると各サブスク料金以上にスプレッドを支払ってる人はサブスクFXを利用するとお得になる計算です。
では、国内外の大手F業者のスプレッドを確認し、どれくらいトレードしてればお得になるのか確認していきましょう。
業者名 | スプレッド(ドル/円) |
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XM | 1.4~1.5Pips |
iFOREX | 0.7~0.8pips |
AXIORY | 1.1~1.2pips |
ヒロセ通商 | 0.2〜0.9銭 |
DMMFX | 0.2銭 |
国内業者の平均スプレッドが約2銭なので、大体月間で75万通貨以上をトレードする場合はサブスクFXを利用した方がコストを下げてFXトレードが可能です。
サブスクFXとはFXのメリット
サブスクFX最大のメリットはスプレッドを気にせずに定額料金でトレードが出来る点ですが、その他にも下記のような特徴を持っています。
NDD方式なのにスプレッドを気にしなくていい
FX業者での取引方式は大きく分けて「NDD方式」「DD方式」の2種類あります。
そもそも為替取引はインターバンク市場(金融機関などだけが参加できる市場)で行われ、FX業者は顧客の注文をインターバンク市場に流す役割を担っています。
【NDD方式】
・顧客の注文をそのままインターバンク市場に流す
・FX業者内で処理しないので、透明性が高い
・FX業者による不正取引、注文内容の改ざんが出来ない
・顧客からの手数料で利益を出してる
・約定が遅い
・滑りやすい
・手数料が高くなりがち
【DD方式】
・顧客の注文は一旦FX業者が処理
・後で辻褄が合うようにFX業者がインターバンク市場に注文を出す
・約定が早い
・滑りにくい
・スキャルピング禁止の業者が多い
という違いがあります。
NDDは透明性が高い代わりにスプレッド屋手数料が割高という点がデメリットでしたが、サブスクFXではスプレッドが定額制になるのでNDDなのにスプレッドを気にせず利用が出来ます。
金融庁の認可も得てるので信頼度が高い
サブスクFXを提供するのは「ThinkMarkets」という2010年に設立された海外FX事業者ですが、日本での営業に合わせて日本国内の企業を子会社化し、運営を行っています。
日本国内でも金融庁の認可を受けていることから、FX業者としても信頼性の高い事業者だと言えます。
スキャルピングに公式対応
スキャルピングは数秒単位の超高速取引を繰り返す手法であり、業者内で顧客注文の処理を行うDD方式のFX業者では処理が間に合わず禁止行為に指定されていることが多いです。
サブスクFXはNDD方式を採用しているため、FX業者内で顧客の注文を処理する必要がないのでスキャルピングの注文もそのままインターバンクへと流してくれます。
約定拒否やストップ刈りなどが起きづらい
NDD方式で顧客の注文はそのままインターバンク市場に流れるので、FX業者による注文操作や約定拒否といった不正行為が起きづらくなります。
また、同様の理由から約約定までのタイムラグもほとんどないので、スリッページも起こりづらい方式であると言えます。
最小1,000通貨から取引可能
FX業者によっては最低注文数を1万や1000通貨など、業者ごとに設定している数量が異なります。
仮に1ドル140円の場合だと日本国内業者の最大レバレッジである25倍でも56,000円の証拠金が必要になります。
サブスクFXの最低注文数は1000通貨なので、先ほどと同じ条件なら5,600円の証拠金から取引が行えます。
日本語でのニュース配信に対応
為替レートに大きな影響を与える指標発表などのニュース、経済情報などを逐一、日本語での配信を行っています。
親会社である「ThinkMarkets」は日本以外にもロンドン、メルボルン、ドバイ、キプロスなど世界中にオフィスを構えており、それぞれの国で高い評価を得ています。
現地のトレーダーに配信されているような海外の経済情報も日本語でいち早く配信してくれるので、国内業者よりも一歩先に経済情報などを知る事が出来るかも。
サブスクFXのスプレッド0は10万通貨まで
サブスクFXはスプレッド0が売りのFX業者ですが、スプレッド0が提供される1度の取引上限は10万通貨までと設定されています。
サブスクFXの有料コースである「サファイア」と「ダイアモンド」はそれぞれの最大発注数量は25万、50万通貨ですが、最大まで利用するとスプレッド0の恩恵を受けることが出来ないので注意が必要です。
10万通貨以上をトレードしたい場合は10万通貨ずつに注文を分けて対応しましょう。
朝6時から9時まではスプレッドが広がる
サブスクFXでスプレッド0が適用されるのは「ドル円」と「ユーロドル」の2ペアですが、朝6時~9時の間はは0スプレッドの通貨ペアにもスプレッドが発生します。
米ドル/円は2.8pips
ユーロ/米ドルは2.6pips
と、割と広めのスプレッドになるので、この時間帯に取引するとサブスクFXを使ってる意味がなくなるので気を付けましょう。
自動売買は使えない
サブスクFXが提供する取引システムは自動売買に対応していないため、ツールを使ったトレードは現時点で不可能です。
全て裁量トレードをする必要があるので、普段忙しいサラリーマンの方だと休みの時間が奪われたりするかも。
朝方にスプレッドも広がるので通勤中もトレードが出来ないと考えると、仕事をしている人は夜しかトレード出来ないことになりますね。
以上がサブスクFXを使う際に得られるメリットとデメリットになります。
特定の通貨しかトレードしない方や、スプレッドの広さにイライラしていた方には朗報ともいえるFX業者です。
数万~10万ほどの少額運用トレーダーの方だと、そもそも支払ってる手数料の方が少なく済む可能性が高いってこともあり得そう。
自動売買やコピトレにも対応していないので、仕事や家事で忙しくて時間が確保できないという方には現時点だと利点が少ないかもしれません。
サブスクFXが向いてる人・向いてない人
サブスクFXのサービス内容や特徴、メリット・デメリットを踏まえると
サブスクFXを利用した方が良いのは…
■ 1度の取引量や月間のトレード回数が多い人
10万通貨までスプレッド0なので、ギリギリまで張れる人の方が恩恵を感じやすい。料金も月額定額制なので回数が多いほど恩恵を受けられる。
■ スキャルピングトレーダー
サブスクFXが公式にスキャルピングを許可してるので、規約違反による出金拒否や利益取り消しが起きない
■ 呑み業者(DD方式)を使いたくない人
インターバンクに注文を通さず、自社内で取引を完結させる業者。不正取引などが行われるリスクがある。
※サブスクFXは”NDD方式”
という方に向いているサービスだと感じました。
スキャルピングトレーダーに限らず、短期間で取引を繰り返すデイトレーダーの方でも十分に恩恵を受けられると思います。
逆にサブスクFXに向いてないなと感じたのは…
■ 仕事の忙しい方
トレードすればするほどお得になるサービスなので、仕事が忙しい=トレード出来ない人には不向き
自動売買が出来ないという点もかなりデメリットに感じます
■ 円建て以外のペア(ドルストレート)でトレードしたい人
ドル円、ユーロ円のみスプレッドが0円なので、他の通貨ペアでもトレードしたい人は他の取引所の方が安く済むかも
■ 少額資金の人
サブスクFXは1000通貨から利用可能ですが、資金が少ない=スプレッドも少ないということになります。
■ 通勤中にトレードしてる人
注意点は朝方6時~9時の間のみスプレッドが発生するので、朝の通勤中にトレードしてる人は逆に損をするかも。
とにかく副業感覚で、手軽に少額でトレードしたいという人には実は不向きだと感じました。
本格的に裁量トレードで利益を上げていきたい方、スキャルピングのスプレッドに悩まされている方など、本格的なトレーダー程恩恵を感じられるはずです。
逆に日中に時間が取れない、仕事終わりも他にやる事があるのでトレード出来ないという方は、自動売買などが使えるFX業者の方が選択肢が多くて良いかもしれません。
4カ月で2000万近い利益が出たEAもあったので、自分のトレード状況にあったFX業者やサービスを見つけて活用できると良いですね。。
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