バイナンス ステーキングのやり方、特徴や使い方まで完全解説

ページ名バイナンスのステーキング方法

バイナンスでステーキングのやり方、使い方

実はバイナンスでは複数のステーキングサービスが提供されており、それぞれに良い点や悪い点、メリット・デメリットが存在します。
 
 
今回の調査レポートでは誰でも自分に合ったステーキングサービスが選べるように、バイナンスで利用できる各種ステーキングの特徴や始め方、使い方を画像付きで解説
 
自分にとって一番いい条件のステーキングはどれなのか?この記事を読んで選べるようになりましょう。
 

バイナンスの「ステーキング」とは?

バイナンスで行えるステーキングとは、特定の仮想通貨を一定期間バイナンスに預ける(ロックする)ことで、期間に応じた配当が受けとれるサービスになります。
 
 
株式投資における配当(優待)のようなイメージですね。
 
 
これまでの仮想通貨は売買で利益を出すことが主流でしたが、ステーキングでは長期保有したまま資産を動かすことなく仮想通貨を増すことが出来ます。
 
 
バイナンス ステーキングの利率は預ける仮想通貨ごとに異なりますが、概ね年利5%~20%に設定されています。
 
 
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バイナンスで出来るステーキングの特徴

バイナンスで行えるステーキングは複数あるので、それぞれの特徴とやり方を紹介していきます。
 

定期ステーキング

定期ステーキングは、バイナンスが指定した期間、仮想通貨をバイナンスに預ける(ロックする)ことで、金額と期間に応じた報酬を受け取る事が出来る運用方法です。
 

ほとんどの通貨は
・30日間
・60日間
・90日間
 
 
3つのステーキング期間から選択可能であり、ステーク期間が長いほど利率が高くなっていきます
 
 
報酬はステーキング専用ウォレットに毎日、指定の時間に配布されます。
 
 
一度ステークした仮想通貨は期間終了まで動かさないのですが、一応、途中解約も可能です。
 
 
注意点として、解約するとそれまでに受け取った報酬分が元本から差し引かれてしまうので、やむを得ない場合以外は途中解約するべきではありません。
 
 
保有コインの値上がりを待ちながら運用できるので、長期目線で投資する方が多いサービスです。
 
 
2021年7月現在は62通貨が定期ステーキングに対応しています。
 

DeFiステーキング

DeFiステーキングは、投資に専門的知識が必要となるDeFiサービスにバイナンスを介して投資できる運用方法です。
 

DeFiとは

ブロックチェーンを活用した金融サービスの総称。日本語では分散型金融と呼ばれる。

 
 
DeFiへの投資には専用ウォレットや専用サイトを利用しなくてはなりませんが、バイナンスが全て代行してくれるので手続きや準備の必要なくDeFiへの投資を始めることが出来ます。
 
 
Defiステーキング出来る銘柄には1コイン=1ドルに価格が固定された“ステーブルコイン”が含まれるので、価格変動リスクを抑えたステーキング運用ができることも特徴です。
 
 

ステーク期間が決められていないため、いつでも解約できるというメリットもあります。
 
 

ETH2.0ステーキング

イーサリアム(ETH2.0)専用のステーキングサービスです。
 
 
現在イーサリアムはETH2.0というバージョンアップの最中であり、誰でもステーキング出来ますがバージョンアップが終わるまで報酬が引き出せない状態となっています。
 
 
バイナンスでは投資家への配当を「ETH」と同価値に設定した独自コイン「BETH」として配布することで、報酬が引き出せないETH2.0ステーキングを誰でも始めやすくしてくれました。
 
 
バイナンス内では1ETH = 1BETHとして取り扱われているため、取引所で換金することも可能です。
 
 
以上がバイナンスで出来るステーキングサービスの3つの特徴になります。
 

バイナンス ステーキングのやり方、使い方

ここからは、先に紹介した3つのステーキングサービスのやり方、使い方を細かく解説していきます。
 
 
まずはバイナンスのTOPページから「ファイナンス」を選択し、「バイナンスアーニング」をクリックします。
 
バイナンスでステーキングを始める手順
 
ページをスクロールしていくと各種ステーキングの選択画面が現れるので、そこから自分が始めたいステーキングの種類を選択していきます。
 
 
※ステーキングするには対象になるコインを保有しておく必要があるので、ステーキングしたいコインを決めたらバイナンスで購入しておきましょう。
 
 

定期ステーキング

ステーキングの選択画面で「定期ステーキングの詳細」をクリックします。
 

バイナンス定期ステーキングの始め方
 
クリック後に表示された画面から、ステーキングしたいコインを選択していきます。
 
 
バイナンス定期ステーキングの始め方②
 
 
自分がステーキングしたいコインを決めたら、一番右にある「今すぐステーク」のボタンをクリック。
 
 
バイナンス定期ステーキングの始め方③
 
 
クリック後に表示されるのがステーキングの申し込み画面になります。
 
 
バイナンス定期ステーキングの始め方④
 
 
申し込み画面で①~⑤まで全て入力、確認してください。
 
入力が完了したら最後に利用規約の同意にチェックを入れて、購入確認をクリックすれば定期ステーキングの申し込みが完了します。
 

DeFiステーキング

やり方は定期ステーキングとほぼ同様です。まずは定期ステーキングの画面を表示して、DeFiステーキングのタブをクリックします。
 
バイナンスDeFiステーキングの始め方
 
 
DeFiステーキング出来るコインが一覧で表示されるので、ステークしたいコインを決めて「今すぐステーク」をクリック。
 
申し込み画面が表示されたら、下の画像のように①~③までを全て確認、入力していきます。
 
 バイナンスDeFiステーキングの始め方②
 
 
①~③の入力と確認が終わったら、最後に利用規約の同意にチェックを入れて「購入確認」をクリックすれば完了です。
 

ETH2.0ステーキング

※ETH2.0ステーキングはバージョンアップ中のため、報酬は発生しますが引き出すことが出来ません。バージョンアップの第一弾が完了次第、引き出せるようになるので注意してください。
 
 
ステーキングの選択画面で「ETH2.0ステーキング」の詳細をクリックします。
 
バイナンスETH2.0ステーキングの始め方
 
 
表示されたページの上部にある「今すぐステーク」をクリックして、ステーキングの申し込み画面を表示させます。
 
 
 バイナンスETH2.0ステーキングの始め方②
 
 
申し込み画面が表示されたら、ステーキングしたいETHの金額を入力しましょう。
 
 
バイナンスETH2.0ステーキングの始め方③

 
 
確認をクリックすれば申し込み完了です。
 

スマホアプリで始める方法

バイナンスアプリのTOP画面から「More」という項目をタップすると、バイナンスのサービス一覧ページが表示されます。
 
バイナンスのアプリでステーキングをする方法
 
 
一覧ページのFinanceの項目から「Staking」を選択しましょう。
 
ステーキングするコインの一覧ページが表示されるので、ステーキングしたいコインの名前で検索していきます。
 
 
バイナンスのアプリでステーキングをする方法②
 
 
ステーキングしたいコインを表示させて「Check」をタップするとステーキングの申し込み画面が表示されます。
 
 
バイナンスのアプリでステーキングをする方法③
 
 
申し込み画面が表示できたら、ステーキングする期間を選択してステーク(預ける)したい金額を入力しましょう。
 
入力したらページをスクロールし、申し込み内容が表示されているので確認してください。
 
 
バイナンスのアプリでステーキングをする方法④
 
 
申し込み内容に問題が無ければ、利用規約の同意にチェックを入れて完了ボタンをタップします。
 
 

バイナンスのアプリでステーキングをする方法⑤
 
 
上の画像、右側の画面が表示されたらスマホでのステーキング申し込みは完了です。
 
 
以上が各種ステーキングサービスの始め方になります。
 

ステーキング報酬の確認、償還方法

バイナンスでのステーキング状況や報酬は、自分のウォレット画面から確認することが出来ます。
 
 
ウォレットメニューから「収益」を選択しましょう。
 
ステーキング報酬の確認方法
 
 
表示された画面で自分が貰えるステーキングの報酬や運用状況を確認することが出来ます。
 

確認したい項目を選択することで、ページ下部に詳細が表示される仕様となります。
 
 
また、スマホアプリでも同様の方法で確認することが出来ます。
 
アプリ内のメニューからウォレットを選択し「収益」をタップ。
 
スマホでステーキング報酬を確認する方法
 
この画面にステーキングの運用状況が表示されます。
 
 

バイナンス ステーキングの途中解約、償還方法

続いて、ステーキングの途中解約、償還方法を解説していきます。
 
 
まずは、先ほど開いたステーキング状況の確認画面、一番右にある「即時償還」をクリックします。
 
バイナンスステーキングの償還方法
 
 
すると、償還の申請画面が表示されます。
 
バイナンスステーキングの償還方法②
「事前に償還した場合、獲得した利息が失われます」という注意書きが出てきます。
 
 
厳密に言うと、期間終了前に解約すると配布済みの報酬額が元本から差し引かれて返されます
 
 
基本的にステーキング報酬は年利÷365日分の金額が毎日配られるので、利益をちゃんと受け取りたい方は期間終了を待ちましょう。
 
 
どうしても我慢ならん、という方だけ合意書の確認欄にチェックを入れて「即時償還」のボタンをクリックすれば償還完了です。
 
 
ちなみにステーキングが期間終了したら自動で償還されるので、早期償還したい方のみこの方法を使用してください。
 

ステーキングを解約したのに償還されない場合

途中解約、早期償還したものの「仮想通貨が返ってこないんですが…」という方。
 
 
実はバイナスのステーキングは選んだ仮想通貨ごとに解約~償還までの期間が設定されているので、すぐに仮想通貨が返ってくるわけではありません。
 
 
基本的に償還には
・トークンのロック解除に1日
・ユーザーのウォレットへの償還に1日
 
最低でも申請から2日掛かります
 
 
更に、特定の仮想通貨はブロックチェーンの仕様によって必要日数が増加することがあります。
 
【例】
EOSの場合・・・ロック解除に3日、償還に1日の計4日
DOTの場合・・・ロック解除に28日、償還に1日の計29日
 
仮想通貨ごとに異なるので、自分がステーキングしている仮想通貨の解除日数を確認してみましょう。
 
 
ステーキングよりも早く利益を出したいという方は短期で稼げる通貨の情報配信を行うFXAIパートナーズ」の方が参考になるかもしれません。
 

バイナンスでステーキング出来る銘柄

バイナンスでは現在、全74通貨のステーキングに対応しています。
 
 

※クリックで対応通貨一覧を表示↓

62種類の定期ステーキング

・KLAY
・SAND
・KSM
・NEO
・ATOM
・SOL
・NEAR
・LPT
・DODO
・DOT
・VET
・BIFI
・MDX
・ONT
・1INCH
・TKO
・・EZ
・TVK
・MIR
・RAMP
・AUCTION
・ADA
・ROSE
・VITE
・IOTX
・CAKE
・BAKE
・OGN
・MATIC
・FIL
・BNB
・TRU
・ALGO
・TRX
・IOST
・XEM
・IRIS
・CELR
・LTO
・XTZ
・DASH
・AVAX
・SUSHI
・YFI
・ICX
・WAVES
・QTUM
・CRV
・KNC
・BAND
・KAVA
・ONE
・KMD
・TOMO
・ADX
・FIRO
・PNT
・COS
・ARPA
・OAX
・LSK
・EOS

11種類のDeFiステーキング

・USDT
・BUSD
・USDC
・BNB
・SXP

ETH2.0ステーキング

・BETH

 
 
銘柄によって利率やステーク期間、特徴もバラバラなので、目的に合わせて銘柄を選んでみましょう。
 
 
選び方としては…
・価格変動リスクを抑えたい人はUSDTなどのステーブルコイン
・値上がり益も同時に狙いたい人は、価格が100円以内の草コイン
 
 
簡単に分けるとこんな感じでしょうか。
 
 
もちろん、持ってる通貨をとりあえず運用したい!みたいな選び方でもOKです。
 

バイナンスのステーキングでいくら稼げる?

バイナンスで出来る3つのステーキング方法。今回は100万円ずつ投資したと仮定してシミュレーションしていきます。
 
 
【定期ステーキング】
定期ステーキングのシミュレーション(12ヵ月)
 
ステークする期間によって利率が変動するため、100万円投資で1ヶ月あたり6,433円~9,216円の配当を受け取ることが出来ます。
 
 
値動きが比較的安定しているコインの利率は高くても10%前後ですが、値動きの激しいコインの中には年利25%を超える通貨もあります。
 
定期ステーキングで最も年利の高いコイン
 
リスクは高くなりますが、預けるだけで25%の配当が貰えるというのは非常に魅力的な投資ですね。
 
 
【DeFiステーキング】
DeFiステーキングの年利
 
DeFiステーキングは最大で年利10%と定期ステーキングにやや劣ります。
 
 
100万円の投資で多くとも1ヶ月8,540円、年間で最大10万円の報酬が受け取れる計算。
 
 
そして、DeFiステーキングではステーブルコインと呼ばれるUSドルの価格と紐づいた仮想通貨のステーキングが可能です。
 
DeFiステーキングはステーブルコインに対応している
 
つまり、価格変動によるリスクを減らして年利10%前後でのステーキングが行えるんですね。
 
 
【ETH2.0ステーキング】
ETH2.0ステーキングのシミュレーション
 
ETH2.0ステーキングは、3つのステーキング運用の中では最も利率が低く設定されています。
 
 
7月時点の利率だと、100万円投資して1ヵ月あたり6,400円の配当が貰える計算です。
 
 
利率が低い代わりではありませんが、報酬のETHはバージョンアップの真っ只中であり、これからも価格高騰が期待される仮想通貨です。
 
 
日本国内の取引所でも利用できる有名なコインを年利6.4%で増やせることから、人気の高いステーキングサービスでもあります。
 
 
以上がバイナンスでステーキングした場合の簡単なシミュレーションになります。
 
 
100万円で始めれば大体1万円前後の報酬を毎月受け取れると考えて良いでしょう。
 
 
思ったよりも利益すくねぇな…、
もっと高い利率の投資の方が興味があるなぁ…
 

という方は、短期急騰を見込むアルトコインを予想する情報サイトや、年利100%も可能な高利率のDeFi投資を始めてみてはいかがでしょうか。
 
 
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バイナンスでステーキングするメリット・デメリット

ここでは、バイナンスのステーキングを利用する際のメリット・デメリットを紹介していきます。
 

バイナンスでステーキングするメリット

▼日本取引所よりも利率が高い
現在日本でステーキング可能なコインは、
・テゾス(XTZ):報酬年率 3%~6%
・リスク(LISK):報酬年率 0.4%~1%
 
低い利率の2つコインのみがステーキング可能です。
 
バイナンスでは5割近くが10%前後の年利であり、最大25%の利率でステーキングを行う事が出来ます。
 
 
▼DeFiなどの上級者向けのステーキングも行える
通常、専用ウォレットや専用サイトでなければ投資出来ないDeFiプラットフォームに、バイナンス口座だけで投資できます。
 
 
面倒な接続作業やウォレット作成の手間が無いので、忙しくて時間が取れない人でもボタン一つでDeFiに投資が可能です。
 
 
▼プラットフォームリスクが少ない
バイナンスは世界1の取引高を誇る取引所であり、セキュリティも高くハッキングなどを受ける可能性が低い取引所です。
 
 
倒産や資金の持ち逃げなどが起こる可能性も限りなく低いので、安全にステーキングを始めることができますね。
 
 
▼対応通貨が多い
バイナンスでは現在、60種類近くのステーキングに対応しており、日本国内の取引所と比べるとその差は30倍に上ります。
 
 
選べる通貨が多い=稼ぐチャンスも多いともいえますし、2つのコインしかステーキングで気合日本の取引所とは雲泥の差です。
 
 

バイナンスでステーキングするデメリット

▼期間が定められている
バイナンスでは高い利率を維持するために、定期ステーキングではステーク期間が最短で30日に設定されています。
 
 
長期目線で仮想通貨を保有している方には向いているサービスですが、取引を頻繁に行う短期投資派の方には向いていません。
 
 
▼個人でやるよりも利率が低い
バイナンスを使わずに個人でステーキングを行う場合、コインの種類によっては年利200%を超えるようなものも。
 
 
個人でのステーキングは非常に難易度が高いですが、より利日益を求める方は自分で機材をそろえてステーキングを行てみてください。
 
 
ここまでザっとメリット・デメリットを羅列してきましたが、日本の取引所と比べるとデメリットは少なく感じました。
 
 
流石は世界最大の取引所バイナンスが提供するステーキングサービスといった所でしょう。
 

バイナンス以外でステーキングが出来るトコ

仮想通貨のステーキングはバイナンスだけでなく、専門業者や他の取引所でも始めることが出来ます。
 
 
▼日本国内でステーキングできる取引所
ビットフライヤー
コインチェック
GMOコイン
 
ステーキング可能な通貨はテゾス(XTZ)とリスク(LISK)の2種類のみとなっています。
 
 

▼ステーキング出来る海外取引所
FTX取引所
Bitrue取引所
コインベース取引所
 
今紹介した3つ以外にも、ほとんどの海外取引所でステーキング運用が可能です。
 
 

取引所ごとに上場している仮想通貨が異なるので、ステーキングできる仮想通貨にも違いが出てきます。
 
 
まだ口座を持っていない方はとりあえず口座開設だけしておくと、ステーキングしたい銘柄が見つかった際に直ぐ開始することが出来るので、事前に複数の口座を開いておくといいでしょう。
 

▼ステーキングの専門業者
Moonstake
Everstake
P2P Validator
 
対応通貨の多さや利益率の高さが魅力的な専門業者ですが、全て海外の事業者なので基本は日本語非対応です。
 
 
一番上のMoonstakeは日本語に対応、独自ウォレットも開発されているので専門業者の中でも安心して利用できる部類に入ります。
 

よくある質問、つまづきやすい点を解説

バイナンスでステーキングを始めるにあたり、よく見る悩みや質問、私が実際につまづいた点をまとめました。
 
 
Q.スマホだけでステーキングできる?
ステーキングに限らずバイナンスはPCでもスマホでもほぼ同じことが行えます。
 
PCなど必要ないので、スマホアプリを使ってステーキングを始めてみましょう。
 
 
Q.いくらから始められる?
最小金額は日本円換算で100~150円程度でステーキング出来ます。
 

とりあえず雰囲気を掴みたいという方は数百円から初めて見るといいかもしれません。
 
 
Q.売り切れの場合はどうすればいい?
ステーキング出来る金額に限りがあるため、誰かのステーキング期間が終了するのを待つしかありません。
 
人気の通貨は競争率が高いですが、毎日1回確認していれば案外すんなりと申し込めるタイミングが見つかるかもしれません。
 
 
Q.ステーキングとセービングの違いは?
例えるならば、
・ステーキングは定期預金
・セービングは普通預金
 
というイメージです。
 
期間を設定して仮想通貨をステーク(預ける)することで高利率で報酬を貰えるのがステーキング。
 
期間を定めずに仮想通貨をセーブ(バイナンス内で保管)することで、金利が受け取れるのがセービング。
 
 

Q.後から買い増ししてステーキング出来る?
出来ますが、注意点が1つあります。
 

最後にステーキングに申し込んだ日から新たに期間がスタートするので、償還するまでの期間が延びることがあります。
 
 

Q.途中で解約(早期償還)できる?
出来ます。解約の手数料もなく即日から解約可能です。
 
ただ、解約前に獲得していた報酬を元本から差し引いた金額が償還されるので注意が必要です。
 
利益を得ることが出来なくなるので、やむ得ない場合以外は期間終了を待つようにしましょう。
 
 
Q.償還できない、償還されない時の対処法は?
まずは自分がステーキングする仮想通貨のロック解除日数を調べましょう。
 
基本的に償還には
・トークンのロック解除に1日
・ユーザーのウォレットへの償還に1日
 
最低でも申請から2日掛かります。
 
更に、特定の仮想通貨はブロックチェーンの仕様によって必要日数が増加することがあります。
 
【例】
EOSの場合・・・ロック解除に3日、償還に1日の計4日
DOTの場合・・・ロック解除に28日、償還に1日の計29日
 
トークンごとに異なるので、事前に調べておくとトラブルを回避できます。
 

ステーキングの仕組みを簡単に解説

最後に、そもそもステーキングとは何なのか、報酬が貰える仕組みについて解説していきます。
 

ステーキングとは

PoS(Proof of Stake)というブロックチェーンの承認アルゴリズムを使った仮想通貨で行える仮想通貨の運用方法です。
 
 
承認アルゴリズムは、ブロックチェーンに様々なデータを記録するためのルールだと解釈してください。
 
 
これまでは仮想通貨の売買によって利益を得ることが主流でしたが、ステーキングは仮想通貨を保有しているだけで利益が得ることが出来る新しい仮想通貨投資法として注目を浴びています。
 
 
ステーキングの仕組みを理解するにはPoS(Proof of Stake)の仕組みを知っておく必要があるので、合わせて簡単に解説します。
 
 

POSとPOW

元々、ビットコインなどの仮想通貨にはPOSではなくPoW(Proof of Work)という承認アルゴリズムが使われていました。
 
 
PoWは暗号化された複雑なデータを最も早く解析出来た人が新しいブロックを作る権利が得られるシステムのことで、このブロック生成を行った人には報酬が支払われ、Powのシステムで報酬を得る作業のことを「マイニング」と呼んでいます。
 
 
ですが、PoWのシステムを維持するには膨大な電力が必要で、そもそも処理速度が遅いなどの欠点が判明、この問題を解決する手段として誕生したのがPoS(Proof of Stake)という新たな承認アルゴリズムでした。
 
 
Posはこれまでの早い者勝ちルールではなく、より多くの仮想通貨を保有している人に新しいブロックを作る権利が渡されるというシステムとなっています。
 
 
このPosのシステムでブロック生成した人にも報酬が支払われ、Posのシステムで報酬を得る作業を「ステーキング」と呼んでいます。
 

報酬が貰える仕組み

仮想通貨の価値を機能維持するための作業をした人に対する対価として、ステーキング報酬が発生しています。
 
 
新たなブロックを作成する権利を得た人が作成した場合に報酬が受け取れるのですが、選ばれるためには大量の仮想通貨を保有している必要があります。
 
 
そのため、バイナンスのような大手取引所が投資家から預かった資金をまとめてロックし、ブロック生成の権利を獲得してステーキング報酬を皆に分配しているというわけです。
 
 
なお、ステーキング報酬が発生するのは、PoSを採用している仮想通貨だけに限られます。
 

ステーキングの種類

個人でステーキングを行うには莫大な資金が必要なため、2021年7月現在は様々なステーキング方法やステーキングサービスが誕生しています。
 
 
いくつかご紹介していきましょう。
 
▼ステーキングプール
この記事でも紹介したバイナンスなど、複数のユーザーから資金を集めてステーキングを行う手法です。
 
 
資金が少ない方でも参加することでステーキング報酬を疑似的に受け取る事ができるので、今最も主流なステーキングサービスとなります。
 

▼ステーキングウォレット
特定の仮想通貨ウォレットにコインを保有しておくだけで、自動的にステーキング報酬が支払われるもの。
 
 

資金のロックやステーキングプールに参加する必要もないので気軽に始められるのですが、対応している通貨が非常に少ないです。
 

▼コールドステーキング
通常、ステーキングにはネットに接続したPCやスマホが必要となりますが、オフライン状態でステーキングを行う方法。
 
 
ネットに接続していないためハッキング等のリスクから守れるやり方ですが、特殊な設定や専門知識が必要なステーキング手法になります。
 

バイナンス ステーキングのまとめ

今回はバイナンスでステーキングを行う方法や特徴、ステーキングの仕組みについて解説していきました。
 
 
値上がり益を狙って保有している仮想通貨を有効活用できるので、長期保有しながらのステーキング運用をどんどん行っていきましょう。
 
 

「長期保有よりも短期で爆上げする仮想通貨に投資してみたい」
 
「ステーキングよりも高い利率の投資がしたい」
 
 
ステーキングよりも高い利益を狙いたい方は、2~3日で数倍の急騰を見込むアルトコインを予測するサイトや高利率なDeFiなどに投資してみてはいかがでしょうか。
 
 
1ヵ月で投資金が10倍に増えたという声もSNS等で確認できるので、ご興味のある方は関連記事をご覧ください。
 
 


 
 

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バイナンスのステーキング方法の口コミ

  • 投稿者名:匿名

    バイナンスで本人確認(インターミディエイト認証)したら審査完了予定日が12日もあとらしいんだけど。そんなに時間がかかるもの?不便すぎない?

  • 投稿者名:匿名

    仮想通貨はじめたばっかりだとスキャムみたいなのが溢れてても区別がつかないんだよね。ツイッターにはそんなの山程溢れかえってるし。アカウントに公式マークついてなかったり、提携する取引所からのフォローがないだけでぐんと怪しい奴は弾けるようになるんだけど、初めたばかりは普通わからないか。

  • 投稿者名:匿名

    ウォレットにBNB配ります!GiveWay!って流れてきたけどなるほどスキャムって感じの案件。こんなのにつられたら死ぬしかない。使うとしても捨てアドから試してみるくらい慎重にしてないと。いっぱい群がってるの見て複雑な気持ち。

  • 投稿者名:匿名

    基本ステーキング開始したら放置して増えてるのを終了後に楽しむために口座見ない派なんだけど、無料キャンペーンやってたから開いてしまった…。まんまとのせられている感がある。でもミステリーボックスとか言われたらつい気になると思うんだよ。

  • 投稿者名:匿名

    バイナンスのCEOの総資産が11兆円みたいな記事が出てバイナンス側が否定してても普通に信憑性あるんですよねえ。世界一の富豪イーロン・マスクが約30兆円でその1/3の所まで来てる。世界のお金持ちの潮流も大きくweb3に変わってきてるんでしょう。

  • 投稿者名:匿名

    仮想通貨って一時期不労所得みたいな扱いを受けてたけどそんなこともやっぱり無いんじゃないかと思う。毎日チャートチェックしたりNFTの売買やAPRの算出、資金の移動。お陰で稼げてるけど「不労」だと思ったことはないなあ。

  • 投稿者名:匿名

    昨日操作ミスでバイナンスに入ってたのを全部SOLに$150くらいで変換してしまってたことに今気が付いたが、今日は上がってくれてた…寧ろちょっと得をしたまである。なんとかセーフ。

  • 投稿者名:匿名

    イーロン・マスクがBabyDogeCoinのツイートしてるのを見かけるけど何かの前兆?バイナンス上場とか?なんらかの兆候を感じたのでBabyDogeに少額突っ込んでおきます。跳ねますかね。

  • 投稿者名:匿名

    バイナンスはここのところJASMYとGLMRをよくみますね、どっちも今からは入れないんですが。全体的に雰囲気も下がり目で今はまだまだ我慢の時が続きます。ジリ貧だけは避けたいところですが、何かきっかけがほしいものです。

  • 投稿者名:匿名

    クジラはハべしてるし、お腹いっぱい。ローンチ組は大口は殆どいないな。バイナンスに上場しても同じじゃないか?XYM。日本だけじゃないか?シンボルが盛り上がってるのは。他のコインの方が良く見えてきた件。。。

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