
化粧品系ネットワークビジネスで有名な「クオリア(QUALIA)」について、”やばい”という評判がネット上で広まっています。
当サイトで調査したところ、以下の事実が判明しました。
☆この記事でわかること
- クオリアは過去に裁判沙汰になっている
- クオリア設立者は行政処分を受けたMLM企業「アリックス」の元トップリーダー
- クオリア自体はコンプライアンス重視の姿勢を見せている
実は、クオリアの幹部は過去に裁判で訴えられています。
訴えたのは、クオリア幹部がかつてトップリーダーとして活動していた「アリックス」というMLM企業。
彼らはアリックスの秘密情報を利用して会員の引き抜き行為を行ったとして、2021年に訴えられました。
ただ、そのアリックスは悪質な勧誘によって行政処分を受けており、クオリアの幹部はそのような状況を改善してほしいと伝えていた模様。
実際、クオリアはコンプライアンスを最重要視しており、比較的まともな運営を行っているかと。
この記事では、クオリアがやばいと言われる原因である設立の経緯と裁判沙汰の詳細、ネットワークビジネスの報酬プランなどについて解説します。
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クオリアはやばいのか?設立の経緯とアリックスとの裁判結果
化粧品販売のMLM企業クオリアがやばい、という評判がネット上で広まっています。
MLM自体を批判する意見があるほか、過去に訴えられた裁判に関しても注目の的に。
いったい、なぜクオリアは裁判を起こされたのでしょうか?
まずはクオリアがやばいと言われる原因の1つである、設立をめぐる経緯と裁判沙汰について解説します。
クオリアは行政処分を受けた「アリックス」の社員が設立
裁判沙汰となった原因は、クオリアが設立されたこと自体にありました。
クオリアの創業メンバーはもともと、「アリックス」という別のMLM企業のトップリーダーでした。
アリックスは、概要書面を渡さずに契約するなど違法な勧誘があったため、消費者庁より業務停止命令の行政処分を受けた企業です。

この事件があったのが2020年11月で、クオリアの創業は翌月の12月。
クオリア創業メンバーへのインタビューによると、彼らはアリックスに対して、売上優先の経営をやめて欲しいと要望していたそう。
しかし、まったく聞く耳を持ってくれず、その結果行政処分に至ってしまったのだといいます。

おそらく、アリックスのやり方に対して不満のあった創業メンバーらは、前々から独立する計画を立てており、行政処分のあったタイミングでそれを実行したのでしょう。
このこと自体は、単にアリックスを見限ったというだけで、大きな問題はありません。
しかし、クオリアの創業メンバーはこの時、後に訴えられる原因となる”ある行為”をしていたのです。
クオリア代表らがアリックスから提訴
クオリア設立の翌年である2021年11月、アリックスの米国本社「アリックスLLC」がクオリアの創業メンバー4人を提訴します。

訴状によれば、4人はクオリア創業に際してアリックスの企業秘密を不正に流用したとのこと。
4人はトップリーダーのうち世界で17人しか選ばれていなかった「ファウンダーズクラブ」の会員で、企業秘密に外部からアクセスできるメンバーでした。
その企業秘密を利用して、4人はアリックスからクオリアへの会員の引き抜きを画策。
アリックスの行政処分後、クオリアへの会員の移動が表立って行われたとか。
後にアリックスの日本法人「アリックスジャパン合同会社」も国内で裁判を起こし、会員の離脱によって被った損害として「10億円」が請求されています。

このような会員の引き抜き行為はMLM業界で「クロスリクルート」と呼ばれており、アリックスLLCはこの行為を主な理由として37人のリーダーを強制解約しています。
裁判は和解で決着

こうして行われた裁判ですが、最終的には和解で決着しています。
米国本社のアリックスLLCとの裁判は、日米国際訴訟の手続きの不備などによって裁判所で訴えが却下。
日本法人のアリックスジャパンとは、10億円の損害が引き抜きによるのか、それとも業務停止命令の影響によるのかの因果関係が問題となり、長引く可能性があるためか、裁判所から和解の勧告がなされたといいます。
これによって、クオリアはほとんど無傷で営業を続けることができるようになりました。

ただ、アリックスが違法な勧誘を行い業務停止になっている状況で、会員を別のMLMへ移動させようとするのは、救済の意味もあるように思えます。
裁判も和解で決着したわけですし、この件に関するクオリアの不正は、そこまで批判されるようなものでもないのかもしれません。
まぁ、そのおかげで日本に新たなネットワークビジネスが生まれたわけですが…
クオリア自体はコンプライアンスを重視
もともとアリックスの強引な勧誘に不満を持っていた創業メンバーは、クオリアではコンプライアンス重視の運営を心がけているようです。
なにせ、トップページの最初のテキストに「私たちは『コンプライアンスを最重要視』しています」なんて言葉が出てくるくらいですからね。

ここまでコンプライアンスを強調するのは、MLM企業としては珍しいのではないでしょうか。
もっとも、企業がコンプライアンスを重視しているからといって勧誘に問題がないわけではなく、ネット上ではクオリアの勧誘をめぐるトラブルも報告されています。
コンプライアンスがしっかりしているからといって、ネットワークビジネスに危険性がないわけではないため、分けて考えるべきではないでしょうか。
クオリアとは?

やばいという評判が多いクオリアですが、いったいどのような企業なのでしょうか?
ここでは、クオリアの事業内容や特徴、代表の正体について解説します。
化粧品・美容用品を販売するMLM企業
クオリアは、化粧品や美容用品を販売しているMLM(マルチ商法)企業。
- 代表:神農晶(かみのうあきら)
- 所在地:大阪府大阪市中央区本町2-6-5-4F
- 設立:2020年12月2日
- 資本金:5000万円
- 事業内容:化粧品、健康食品の販売
クオリアがMLMであることは、代表のインタビューやコンプライアンスページを見れば明らか。
例えば、代表の神農晶はインタビューで「自分を大きく変えてくれたのがネットワークビジネスでした」と、堂々書いています。

自分を変えてくれたネットワークビジネス(MLM)を、クオリアでは会社のトップとなって実践しているわけです。
他にもMLM会員向けのQ&Aページなども用意されており、MLM企業であることを隠してはいません。
販売商品は3カテゴリーのみ
クオリアが販売しているのは、次の3つのカテゴリーの商品。
- スキンケア
- ヘルスケア
- パーソナルケア
スキンケアカテゴリーでは、美容液や化粧水など化粧品を販売。
ヘルスケアカテゴリーは、主にサプリメントなどの美容食品を販売しています。
また、パーソナルケアカテゴリーはオーガニックシャンプーやトリートメントなどが中心です。
価格はどれも高額で、例えば美容液などは1万越えとなっています。

美容用品は効果がすぐに実感できないため、購入の決め手となるのは友人やすすめやネットの口コミ、ブランドなどの情報であることが多い商品。
それでいて高額なことに疑問を持たれにくいため、勧誘で稼ぐMLMとは相性が良いとされています。
価格に見合った価値があるのかは分かりませんが、美容意識の高い人なら買ってみたくなるかもしれませんね。
「愛用者」として通常購入も可能

クオリアの商品は、MLM会員にならなくても購入可能です。
MLM会員以外の会員は「愛用者」と呼ばれ、クオリアのオンラインストアなどで商品を直接買うことができます。
もちろん、MLM会員の勧誘を受けてそこから直接購入することも可能。
ネットワークビジネスには関わりたくないけどクオリアの商品に興味がある人は、愛用者として購入するのがよいかと。
MLM会員は23歳以上に限定
クオリアでは、MLM会員になれるのは23歳以上に限定しています。

大学生など若者をターゲットとすることが多いMLMで、会員を23歳以上に限定しているのは珍しい。
少なくとも、悪質なネットワークビジネスとは一線を画している印象を覚えます。
コンプライアンスを最重視している
クオリアではコンプライアンスを最重視しており、公式サイトの分かりやすいところに、勧誘者向けの注意喚起を出しています。

勧誘の目的を伝えること、無理やり勧誘してはならないことなど、MLM会員が注意すべき点を分かりやすく伝えています。
ネットワークビジネスでよくあるトラブルが、友人に誘われて久しぶりに会うと、いきなり勧誘されて不信感を持った、というもの。
そういったトラブルを避けるためのポイントを、コンプライアンス文書に明確に記載。
「ダイレクトセリング業界の規範となる企業を目指して」というスローガンを掲げている通り、MLMをまっとうなビジネスにしようという意志は随所に見られます。
成績優秀者には表彰や豪華クルーズ旅行も
クオリアで優秀な販売実績を持つ会員には、表彰や豪華クルーズ旅行への招待も行われているようです。
クオリアのYoutubeチャンネルを見ると、その様子が確認できます。


こういったイベントのほか、MLM会員には旅行やレジャーの割引を受けられる福利厚生もあるとのこと。
これにあこがれて、会員になる人も多そうですね。
代表「神農晶」

クオリアの代表である「神農晶」は、ネットワークビジネスで人生が変わったと豪語する人物。
もともとは財閥系の金融機関に勤めていたところ、ある時先輩から相談を受けたのがネットワークビジネスに関わるきっかけだったそう。
先輩は弟がネットワークビジネスにはまっていることを心配していたのですが、神農はむしろ興味を抱いたのだといいます。
それから半年で会社を辞めて、ネットワークビジネスに熱中。
アリックスのトップリーダーになるなど、本当に人生が変わるような経験をしたようです。

MLMは参加するのが遅い下位の会員ほど不利になるため、稼げるのは一部の上位会員だけであることが多いです。
誠実な会社であることを信条とするなど、悪質な人物という印象はありませんが、彼の成功体験は話半分に聞いておいた方がよいでしょう。
クオリアのネットワークビジネスの仕組み・報酬プラン
クオリアのネットワークビジネスの仕組みや報酬プランについては、公式サイトで概要書面などが公開されておらず、具体的なことはほとんど分かっていません。
ただ、仕組みや報酬プランについて解説しているサイトはいくつかあるので、それらを参考に、クオリアのネットワークビジネスについてまとめます。
初期費用が異なる2種類のコースを選択
まず、クオリアではネットワークビジネスを始める際、初期費用の異なる2種類のコースから1つを選択します。

- ベーシックコース:3万3000円
- プレミアムコース:9万9000円
料金の違いは、最初に仕入れる商品数の違い。
ベーシックコースでは3万3000円分の商品を購入するのに対し、プレミアムコースでは9万9000円分の商品を購入することになります。
また、プレミアムコースでは後述する「セブンマッチボーナス」の報酬が得られる条件がゆるくなるというメリットも。
この商品購入代金に加えて、クオリアでは以下の初期費用も必要です。
- 会員登録費用:3000円
- 商品送料:880円
そのため、初期費用の合計としては3万6880円~10万2880円程度となります。
ちなみに、クオリアは年会費として毎年3000円を徴収しており、初期費用を支払った後も継続的な費用が発生する点には注意してください。
このように、参加費用だけでなく、継続的にかかる費用まで含めて収支を考える必要があります。
「ネクストエイドの初期費用・月額費用と報酬の仕組み」も、MLMの費用負担を比較する参考になりますので下記もぜひ。
ネクストエイドは危険!いきいきスマイル共済に”怪しい”仕組み
3~5系列の組織を構成

クオリアのネットワークビジネスでは、バイナリー型を基本として3~5系列の組織を構成します。
バイナリー型というのは、自分の下位に会員を増やしていき、ピラミッド型の組織を作る形態のこと。
バイナリー型では、自分が直接紹介する人は最低2人で、その2人を自分の直下に配置して左右の系列を作り、新たに勧誘した会員を下へ下へと配置し組織を大きくしていくのが基本。
ただ、クオリアでは左右2つの系列ではなく、自分の直下に3~5人を配置し、3~5系列を作ってピラミッド型の組織を形成していくようです。
そして、系列の数はベーシックコースとプレミアムコースのどちらを選んだかによって変わります。
- ベーシックコース:3系列
- プレミアムコース:5系列
クオリアの報酬プランでは系列ごとに報酬額を計算するため、系列が多いほど報酬が大きくなる可能性があります。
そのため、高額ではあるが大きく稼げる可能性の高いプレミアムコースの方がよく選ばれているようです。
なお、後に解説する報酬プランの「セブンマッチボーナス」は、バイナリー型ではなく直接紹介者を自分の直下に並べるユニレベル式の組織で計算されるので注意。
”ポイント”数に応じて支払われる報酬プラン
クオリアの商品には独自の「ポイント」が定められており、その数に応じて報酬が支払われるという形。
例えば、公式サイトの「よくある質問」ページには、愛用者を紹介すると紹介者に報酬が入るほか、上位の会員(アップライン)へ1万ポイントが計上される、という記述が見つかります。

自分または下位の会員の紹介によって獲得されたポイントは、以下の2種類の報酬プランで報酬額の計算に使用。
- ベースコミッション
- セブンマッチボーナス
「ベースコミッション」は、3~5つの系列ごとのポイント数に応じてもらえる報酬。
系列ごとの売上の大小を比較し、一番少ない系列から以下の計算式で報酬額を求めます。
- 売上が1番少ない系列:ポイント数×25%
- 売上が2番目に少ない系列:ポイント数×20%
- 売上が3番目に少ない系列:ポイント数×15%
- 売上が4番目に少ない系列:ポイント数×15%
もっとも全体の売上が少なかった系列の報酬率がもっとも高く、獲得したポイント数の25%が報酬として受け取れるとのこと。
2番目以降は25%以下となっており、たくさん売り上げた系列ほど報酬率は低くなっていき、5番目つまり最大の売り上げをあげた系列からは報酬がもらえません。
なお、上記の報酬率は公式サイトに記載された情報ではないため、現在は異なっている可能性があるので注意。
次に、「セブンマッチボーナス」は、自分が直接勧誘した会員が獲得したベースコミッションの報酬額に応じて報酬を受け取れるプラン。
例えば、自分が紹介した会員が10万円のベースコミッションを受け取ったなら、その15%の1万5000円が受け取れる、というイメージです。
セブンマッチボーナスを獲得するには条件があり、最初にベーシックコースとプレミアムコースのどちらを選んだかによって異なります。
- ベーシックコース:直接勧誘した会員4人がアクティブな状態であること
- プレミアムコース:直接勧誘した会員3人がアクティブな状態であること
例えば、プレミアムコースを選んで3人を直接勧誘し、その3人とも販売活動をしていれば、セブンマッチボーナスが受け取れるようになります。
セブンマッチボーナスの報酬率はレベル(会員の階層)によって異なり、以下の通り。
- 1レベル:15%
- 2レベル:10%
- 3レベル:10%
- 4レベル:10%(ベースコミッション25万円以上が条件)
- 5レベル:5%(ベースコミッション40万円以上が条件)
- 6レベル:5%(ベースコミッション120万円以上が条件)
- 7レベル:5%(ベースコミッション240万円以上が条件)
レベルというのは直接勧誘した会員の階層で、自分が直接勧誘した会員が1レベル、その会員が新たに別の会員を直接勧誘すれば、その会員が2レベルとなります。
最高で7レベルまで報酬が受け取れますが、4レベル以降はベースコミッションの金額に条件があるため、バイナリー組織の構築も頑張らなければなりません。
このように、セブンマッチボーナスは組織全体を大きくすることで受け取れる追加報酬、といったイメージですね。
そのほか、ベースコミッションや自己購入ポイントの一部を積み立て100万円に達したらうけとれる「セービングボーナス」、紹介者数に応じて受け取れる「プロダクトフリーボーナス」など、様々な種類の報酬プランを用意しているとのこと。
ベースコミッションとセブンマッチボーナスを基本として、複数の報酬プランが展開されているようです。
毎月仕入れが必須という情報も

一部サイトでは、勧誘活動を続けるには毎月一定の商品を仕入れないといけないという情報もあります。
もしこれが本当なら、かなり厳しい条件。
というのも、クオリアの商品は高額であるため、売れなければ仕入れ代金の赤字がどんどん膨らんでいくからです。
クオリアでネットワークビジネスを続けるには、継続的な努力が必要になるのかもしれません。
クオリアの評判
健全なネットワークビジネスをモットーにしているクオリアですが、それに反してネット上の評判は悪いものがほとんど。
ここでは、SNSの投稿からクオリアに関する評判を紹介します。
友人に勧誘されるのがつらい


クオリアの悪い評判でよく見かけるのが、友人から勧誘を受けてつらい思いをしたというもの。
ネットワークビジネスを始める人は、自分の身近な人に商品を売ろうとすることが多いです。
そのため、友人や家族に販売しようとして、煙たがられることがしばしば起こります。
勧誘されると報酬目当てで金づるにされたと思い、友人関係が壊れてしまうことも。
いくらクオリアがコンプライアンスを強調しても、このようなデメリットがあることは見過ごせません。
アムウェイの方がまとも


クオリアよりもアムウェイの方がまともだ、という投稿も見かけます。
アムウェイはネットワークビジネスの最大手で、マルチ=アムウェイとも言われる代名詞的企業。
アムウェイに対する批判は多いですが、それでもクオリアに比べればまともだと評価されています。
特に、入会費や会員費として3000円支払ったうえで、さらに仕入れの費用もかかることが、アムウェイよりも悪質だとされているようです。
有名人を弁護士にして信頼性を得ている


クオリアが、有名人を起用して信頼性を得ている点も批判されていました。
クオリアは有名弁護士で現在は日本保守党の議員としても活動している、北村晴夫弁護士を顧問弁護士としています。
有名人を利用して信頼性を偽装する手法は、クオリアより悪質なMLMでもよく利用されるもの。
どちらかといえば北村弁護士に対する批判が多いですが、それだけ警戒している人が多いのでしょう。
クオリアでネットワークビジネスを始める際の注意点
コンプライアンスを重視しており比較的まともなMLM企業に思えるクオリアですが、もちろん危険性がないわけではありません。
最後に、クオリアでネットワークビジネスを始める際の注意点について解説します。
高額な化粧品を販売しなくてはならない

クオリアでは、高額な化粧品を販売しなくてはなりません。
金額は1万円前後のものが多数、安くても5000円前後のものがほとんどとなっており、友人に紹介しても簡単には買ってもらえないでしょう。
また、化粧品などはすでに愛用品がある人も多く、乗り換えさせるためにはかなりのセールストークのスキルが必要です。
毎月仕入れなくてはならないという情報もあるため、気軽な副業感覚では赤字と大量の在庫を抱える羽目になるかもしれません。
在庫管理をする必要がある

クオリアが販売しているのは化粧品や美容用品という”モノ”であるため、在庫管理も適切に行わなくてはなりません。
商品をきれいな状態で保つことはもちろん、保管スペースや在庫数の把握など、考えるべきことはたくさんあります。
また、家族がいる人はいわば自宅を仕事場・倉庫にするわけですので、家族間のトラブルが生じる恐れも。
販売活動が行える環境を自宅に用意してから、始めることをおすすめします。
人間関係を破壊する恐れがある

ネットワークビジネスのもっとも大きな問題は、人間関係を破壊する恐れがあることです。
コンプライアンスを重視しているクオリアであっても、それは例外ではありません。
友人や親せきに商品を売ろうとしたり、昔のクラスメイトに片っ端から連絡したりすると、仲たがいしたり良くない噂を流されたりする恐れがあります。
こういった危険性があることを踏まえたうえで、ネットワークビジネスに参加するか決めるようにしてください。
ちなみに、商品やサービスへの評価とは別に、身近な人への勧誘が負担になる場合があります。
「全国福利厚生共済会の評判と勧誘をめぐる問題」でも、人間関係への影響を紹介していますので下記もぜひ。
まとめ
やばい、という噂も多い化粧品ネットワークビジネスの企業「クオリア」について解説しました。
クオリアはMLM企業としては、法律ギリギリの行為も特に行っておらず、コンプライアンスを重視する姿勢も見せているので、比較的まともな企業だと思います。
アリックスとの裁判沙汰についても、むしろ行政処分を受けた企業のやり方に不満を持って抜けたことが原因ということで、言い分に納得できるところも。
ただ、それでもやはりネットワークビジネスに危険性があることは否定できませんし、企業秘密を流用してクオリアを設立したという経緯に問題があるのも確か。
いくらコンプライアンスがしっかりしていても、100%信用できる企業ではありません。
クオリアのネットワークビジネスに参加するのは、慎重に検討することをおすすめします。

| 会社名 | 株式会社QUALIA(クオリア) |
|---|---|
| 代表者 | 神農晶 |
| 所在地 | 大阪府大阪市中央区本町2-6-5-4F |
| 設立 | 2020年12月2日 |
| 事業内容 | 化粧品・健康食品の販売(ネットワークビジネス) |
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