ネクストエイドは危険!いきいきスマイル共済に”怪しい”仕組み

ネクストエイドは危険!いきいきスマイル共済に怪しい仕組み

”いきいきスマイル共済”といういかにも怪しげな名称の保険(共済)を、MLMで募集しているという「ネクストエイド」

当サイトで調査したところ、以下の事実が判明しています。

  • ネクストエイドでは共済や通信サービスのMLMが行われている
  • いきいきスマイル共済は未認可保険のリスクあり
  • いきいきスマイル労働組合の存在が共済の提供を可能にしている

ネクストエイドは共済や通信サービスをMLMで販売しており、マルチであるのは事実です。

特に気がかりなのが、「いきいきスマイル共済」について。

ネクストエイドは金融庁に登録しておらず、いきいきスマイル共済はいわゆる”未認可保険”です。

マネーポリスのアイコン
マネーポリス
それをMLMの勧誘で販売してるなんて、どう考えてもやばそうな案件

ところが、共済を提供しているのは表向き「いきいきスマイル労働組合」となっており、形式上は法的な問題がない形になっています。

いったい、どのようなカラクリになっているのでしょうか?

この記事では、ネクストエイドの怪しい評判と問題点、いきいきスマイル共済とMLMの仕組みについて解説します。

私たち「マネーポリス」では詐欺撲滅を目指します

マネーポリスのアイコン
マネーポリス
詐欺に遭ってる自覚もないまま数年数百万円を溶かす人や泣き寝入りしている方
そんな方はマネーポリスへご相談ください。
詐欺撲滅運動の一環として無料相談をお待ちしております。
LINEで相談する

ネクストエイドは怪しいのか?ネット上での悪い評判と問題点

ネクストエイドに関しては、ネット上で悪い評判がたくさん見つかります。

まずはどのような悪評が広まっているのかを紹介し、この会社の問題点を解説します。

MLMの仕組みで勧誘活動を行っている

ネクストエイドの悪い評判でもっとも多いのが、MLMにまつわるもの。

ネクストエイドの悪い評判|MLM
引用元:Yahoo!知恵袋
ネクストエイドの悪い評判|MLM②
引用元:Yahoo!知恵袋

しつこく勧誘される、友人に誘われたがマルチだと聞いて不安に感じる、といった相談がYahoo!知恵袋に寄せられています。

ネクストエイドが、MLMであるのは間違いありません。

そのため、勧誘者は報酬欲しさにしつこく加入を勧めるし、解約しようとすると引き止められる、といったトラブルが起こりがちなようです。

サービス自体が安全なのかはともかくとしても、人間関係を破壊する恐れのあるMLMで会員を集めていること自体が、トラブルのもとになっています。

解約できない

ネクストエイドに一度入会すると解約できないという相談が、Yahoo!知恵袋などに寄せられています。

ネクストエイドの悪い評判|解約できない
引用元:Yahoo!知恵袋
ネクストエイドの悪い評判|解約できない②
引用元:Yahoo!知恵袋

紹介者に言っても辞めさせてもらえない、辞め方がわからないといった相談です。

MLMの解約方法については、ネクストエイドの代理店サポートページに記載されていました。

ネクストエイドのMLMの解約方法
引用元:クーリングオフ・契約解除について-代理店サポートページ|株式会社ネクストエイド

また、いきいきスマイル共済など提供しているサービスについても、同じページに解約方法が記載されています。

そのため、解約できないというわけではないかと。

ただ、紹介者が解約方法を教えてくれない、といったトラブルは起こっているかもしれません。

ちなみに、過去には解約や契約書の交付をめぐる違反行為が問題となったMLMもあります。

詳しくは、下記の「マーケットピークの逮捕・裁判結果」をご覧ください。

マーケットピークの現在…坂本昂洋ら逮捕者の裁判結果は?

無認可の保険(共済)を販売している

ネクストエイドが提供している「いきいきスマイル共済」は、保険業法適用外の保険(共済)です。

基本的に保険は、金融庁の認可を受けて販売しなくてはなりません。

そのため、この点を問題視する声も多く聞かれます。

いきいきスマイル共済は無認可の保険
引用元:Yahoo!知恵袋
いきいきスマイル共済は無認可の保険②
引用元:Yahoo!知恵袋

実際、金融庁も保険業法の適用を受けていない業者の保険について、注意喚起を行っています。

無認可保険業者への金融庁の注意喚起
引用元:少額短期保険業制度について|金融庁

もっとも、いきいきスマイル共済はその名の通り「共済」です。

そして、実は運営元はネクストエイドではなく、「いきいきスマイル労働組合」となっています。

いきいきスマイル共済の運営会社はいきいきスマイル労働組合
引用元:共済の概要|いきいきスマイル労働組合

保険業法では、いわゆる無認可共済であっても「一の労働組合の共済」であれば、法律の適用除外になるとされています。

マネーポリスのアイコン
マネーポリス
一の労働組合の共済とは、労働組合の組合員向けに提供される共済のこと

そのため、形だけ見ればいきいきスマイル共済は、一の労働組合の共済として保険業法の適用除外となるように見えます。

が、後に詳しく解説しますが、いきいきスマイル労働組合は組合として活動している実態があるのかはっきりしません。

また、ネクストエイドと強く結びついているため、法律違反を回避しつつ保険を売るための単なる箱のようにも見えます。

このように不自然な点があるため、一般的な保険商品に比べると危険性は高いと言ってよいでしょう。

”違法”のウワサは本当?

ネクストエイドは違法というウワサは本当か

ネクストエイドが「違法」である、というウワサもネット上に流れていますが、今のところ行政処分を受けたなどの問題はありません。

ただ、先述した通り保険業法の適用外であること、共済を名乗っているが労働組合として機能しているか怪しいこと、などの要因が「違法」というウワサが流れる原因となっているのでしょう。

保険商品+MLMなんて組み合わせは、いかにも怪しいですからね…

今のところ大きな問題は起こしていないようですが、今後摘発されるという可能性はゼロではないと思われます。

ネクストエイドの「いきいきスマイル共済」とは?

ネクストエイドはMLMによる報酬が受け取れる商品として、「いきいきスマイル共済」を提供しています。

しかし、ネクストエイドは保険業者として金融庁に登録していません。

それなのに、なぜ保険(共済)を提供できるのかと言えば、運営主体を「いきいきスマイル労働組合」としているからです。

このことに、問題はないのでしょうか?

ここでは、いきいきスマイル共済のサービス概要や仕組み、問題点について解説します。

「いきいきスマイル労働組合」の組合員向け共済

公式サイトによれば、いきいきスマイル共済は「労働組合の組合員の助け合い精神に基づき運営される相互扶助制度」だとされています。

いきいきスマイル共済の概要
引用元:共済について|いきいきスマイル労働組合

このこと自体は共済の説明として、特に問題ありません。

ところが、いきいきスマイル労働組合に加入するには、ネクストエイドの代理店になるか、ネクストエイドの会員(マインクラブ会員)になる必要があります。

つまり、組合員=ネクストエイドの代理店・会員となっているわけです。

これでは、実質的にネクストエイドがいきいきスマイル共済を運営しているのと変わりありません。

実際、マインクラブの詳細説明は、共済を「ネクストエイドが提供するインフラサービス」と位置づけています。

マインクラブの概要
引用元:マインクラブとは-代理店サポートページ|株式会社ネクストエイド

ネクストエイドも自社が共済を提供していることを認めている以上、労働組合は法律違反を回避するための箱である、とみなされても仕方がありません。

このような組織の構成が、いきいきスマイル共済は違法ではないか、といった批判を招いているのではないでしょうか。

生命共済・損害共済を多数提供

いきいきスマイル共済は、非常に多くの「生命共済」と「損害共済」を提供しています。

生命共済は以下の通り。

  • 60日型入院相互共済「生きる希望」
  • 死亡相互共済「生きた証し」
  • 傷害相互共済「生きる支え」
  • 入院相互共済「生きる希望α」
  • 死亡相互共済「生きた証しα」
  • がん特化型相互共済「もしもの備え」
  • シニア定期医療保険共済「生きる未来」
  • 1000日型入院相互共済「生きる希望MAX」
  • 交通事故相互共済「マイガード」

損害共済については以下の通り。

  • 車両補償共済「安全運TEN」
  • 弁護士補償共済「アラソワーズ」
  • ペット保障共済「わんにゃんスマイル」
  • 通院補償共済「ずっとスマイル」
  • 火災風水害地震補償共済「備えあれば憂いなし」
  • 携行品補償/生活賠償共済「スマイルアシスト」
  • 障がい者補償共済「あなたと共に」
  • スマホ端末補償共済「スマスマ」
  • コロナ入院補償共済「スマコロ」
  • ゴルフ傷害補償共済「スマゴル」

それぞれの共済の細かな説明はしませんが、保障・補償内容としては特に問題ないように見えます。

また、共済なので大手の保険会社に比べて比較的掛け金が安くなっているのは、魅力かもしれません。

ただ、気になるのは代理店向けのプレゼンガイドブックにある、「生命保険会社で加入できない方でもいきいきスマイル共済にご加入できるケースがあります!」という文言。

ネクストエイドの広告文句
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

普通の会社なら単なる広告文句に聞こえますが、ネクストエイドの場合、MLMの報酬目当てに審査を緩くしているのでは…という懸念も。

保障・補償金は一応支払われているようですが、今後も加入し続けて安心な共済かどうかは分からないという印象です。

”共済”なので利益を上乗せせず低価格を実現(!?)

ネクストエイドのプレゼンガイドブックには、いきいきスマイル共済は非営利組織なので「利益を上乗せしない」と書かれています。

いきいきスマイル共済は利益を上乗せしない
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

利益分がコスト削減になるから、低価格を実現できているのだそうです。

建前としては労働組合の共済なので、それはそうかもしれません。

が、実際のところ代理店はMLMの紹介報酬目当てで営業活動しているわけで、「利益を上乗せしない」から安いというのは詭弁のように思えます。

実際、収支報告を見ると代理店への支払いが全体支出の5割近くにのぼっていますからね。

いきいきスマイル労働組合の収支報告書
引用元:収支報告書|いきいきスマイル労働組合

代理店への支払いも、労働者へ利益を分配しているのだから相互扶助になるのだ、という理屈を言えるかもしれません。

が、MLMの仕組みは下位の会員ほど利益が少なくなる仕組み。

同じだけ働いても下位者が得られる利益は少なくなるのみならず、上位者になればもはや自分で動かなくても収入が入る可能性さえあります。

果たして、これが労働者の相互扶助の仕組みとしてまっとうなあり方なのでしょうか?

労働組合としての活動実態は不明

いきいきスマイル労働組合の公式サイトを見ると、一応労働相談や団体交渉なども行っているようです。

いきいきスマイル労働組合の活動内容
引用元:いきいきスマイル労働組合トップページ

ただ、サイト内を探すと収支報告や決算報告、サービスの紹介などの記事はあるものの、肝心の労働問題に関するコンテンツはほとんど見つかりません。

組合の広報誌「スマイル通信」を見ても、共済に関する情報ばかり。

労働問題に関するコンテンツがあるとすれば、かろうじて社労士がセミナーをしているくらいでしょうか。

また、組合の特徴について書いたページには、「社員一同笑顔で接客させていただきます」という、企業PRのような謎の言葉が載っています。

いきいきスマイル労働組合の特徴
引用元:組合とは|いきいきスマイル労働組合

社員って…

労働組合なのだから、せめて「組合員」なのでは?

組合員が会社のために日々の仕事で社員として頑張って笑顔で接客しよう、とでも言いたいんでしょうか?

なんでそんな社長みたいなことを労働組合に言われなきゃならんのだ、って感じですね(笑)

このような文言が自然と掲載されている時点で、いきいきスマイル労働組合とネクストエイドの境目はほとんどないのが実態ではないでしょうか。

MLMで保険を勧誘することに問題はないのか

そもそもの話、MLMで保険を勧誘することに問題はないのでしょうか?

実は、いきいきスマイル共済にはモデルとなった事業があります。

それが、かつてMLMと共済を組み合わせたビジネスモデルで成功した「エキスパートアライアンス社」の事業。

いきいきスマイル共済は、エキスパートアライアンス社の創業者であった「中川博迪」の理念を引き継いでいるとうたっています。

いきいきスマイル共済の歴史
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

いわば、エキスパートアライアンスのビジネスを現代によみがえらせる試みなのだそうです。

しかし、エキスパートアライアンスは保険業法改正により事業継続が難しくなり、最終的に楽天生命へ事業継承されています。

改正保険業法は2006年に施行されましたが、この法律で契約者保護のために無認可の共済が原則禁じられ、共済の勧誘にも募集人登録が必要となりました。

このような改正によって、MLMでの共済サービスが難しくなったことが、エキスパートアライアンス終了の原因。

マネーポリスのアイコン
マネーポリス
つまり、中川は法律に素直に従って、MLM式の共済を諦めてるわけ

こう考えると、労働組合という例外的な組織を用いてMLM式の共済を復活させようとするネクストエイドの試みが、いかに危うい橋を渡っているか分かるでしょう。

当然ですが、いきいきスマイル共済に勧誘する代理店は、正式な保険募集人ではありません。

しかし、労働組合の共済であることを理由に、素人同然の代理店でも募集ができるようになっているわけです。

もちろん講習は受けているでしょうが、MLMの報酬目当ての募集がトラブルを生む危険性は、まっとうに運営されている業者に比べて高いでしょう。

今後何かしらの摘発を受けるリスクもゼロではないため、関わらない方が身のためではないでしょうか。

ネクストエイドのMLMの報酬プランは?仕組みを解説

ネクストエイドは、代理店向けの資料をなぜかたくさん公開しています。

ネクストエイドの代理店向け資料
引用元:ネクストエイド動画集・資料集-代理店サポートページ|株式会社ネクストエイド

資料は膨大でとてもまとめきれないのですが、この中からMLMについて書いた部分を参考にし、どのような仕組みになっているのかを解説します。

対象商品は「いきいきスマイル共済」や通信サービスなど

ネクストエイドのMLM対象の商品

MLMで報酬が受け取れる商品は、次の3種類。

  • いきいきスマイル共済
  • 「ハートモバイル」など通信サービス
  • NEXTハート

ネクストエイドの代理店(=MLM勧誘者)が紹介することでこれらのサービスの契約を得ると、報酬が支払われる仕組み。

報酬金額は商品ごとに決められた「ポイント」が設定されており、1ポイント1円として計算式に当てはめ決まります。

それ以外にも、自分が直接紹介した人数に応じたボーナスや、組織全体から発生するボーナスなども。

いずれにしても、契約を獲得すればするほど報酬が得られる仕組みになっています。

ユニレベル&バイナリー型の組織を形成

ネクストエイドには、「ユニレベル組織」と「バイナリー組織」の2種類の組織構築方法があります。

ネクストエイドの組織構築方法
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

ユニレベル組織というのは、自分が紹介した人が直接自分の下に配置される組織のこと。

仮に100人紹介したとすれば、その100人全員が自分の直下に配置されます。

一方、バイナリー組織では紹介した人が左右の系に分かれ、ピラミッド型に構築される組織のこと。

バイナリー組織では自分の直下には2人だけしか配置できず、3人目からは最初に紹介した2人の下に左右に分かれて配置されます。

同じ紹介者がユニレベルとバイナリーの2種類の組織に配置されるというのが、ネクストエイドのMLMで特徴的な点です。

超複雑な報酬プラン

2種類の組織を構築するため、ネクストエイドの報酬プランはものすごく複雑。

まず、報酬プランは「ボーナス」という名称で7つ用意されていますが、大きく分けて2種類に分けられます。

☆継続型ボーナス

  • ベーシックボーナス
  • バイナリーボーナス
  • リーダーシップボーナス
  • シェアリングボーナス

☆ショット型ボーナス

  • リクルートボーナス
  • アプローチボーナス
  • ワンタイムボーナス

このうち重要なのが、継続的な収入源となる「継続型ボーナス」

その中でも基本となるのが、「ベーシックボーナス」と「バイナリーボーナス」です。

まず、ベーシックボーナスでは自分が加入するサービスの種類に応じて、報酬率が変わります。

ネクストエイドのベーシックボーナス
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

いきいきスマイル共済の生命共済および損害共済に1口加入すること、さらに通信サービスのネクストハートに1口加入することが、最低条件となっています。

逆に言えば、自分がサービスに加入せずに勧誘活動することはできないわけです。

で、最高の報酬率である28%(+2%)を獲得するには、生命共済3口と損害共済4口、ネクストハート1口に加入しなくてはなりません。

ちなみに、この状態を「ダブルプラン」と呼び、ダブルプランになれば7つすべての報酬が獲得できます。

ネクストエイドのダブルプラン
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

ベーシックボーナスではダブルプランになることで、自分の直下(1段目)の契約者が加入するサービスのポイントの28%を獲得。

例えば、自分の直下の契約者が合計で5万ポイント分のサービスに加入していれば、その28%の1万4000円が毎月受け取れます。

さらに、自分の直下の代理店が新しい代理店やサービス契約者を獲得して2段目に配置した場合、そのサービスのポイントの5%(ダブルプランならさらに+2%)の報酬も獲得可能。

同様に3・4段目が5%、5段目が3%、6段目が2%の報酬率となっており、最大で組織全体のポイントの50%の金額が毎月受け取れます。

ちなみに、7段目以降は「ダイナミックコンプレッション」という仕組みによって、50%の報酬が保証されるように。

ネクストエイドのダイナミックコンプレッション
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

次に、「バイナリーボーナス」では、バイナリー型の組織をどれだけ広げられるかによって報酬額が決まります。

報酬額は、組織の拡大状況に応じて獲得できる「タイトル」によって算出。

ネクストエイドのバイナリーボーナス
引用元:プレゼンガイドブック|株式会社ネクストエイド

例えば、自分が代理店を直接2人勧誘して、その2人が別の代理店を2人勧誘すれば、「CA2」というタイトルを獲得して毎月8000円の報酬が得られます。

バイナリー組織では、自分の上位者が勧誘した人も自分の下に配置できるため、自動的に報酬がアップする可能性も。

このように、バイナリー組織を拡大させて得られる報酬が、バイナリーボーナスです。

その他のボーナスは、この2つのボーナスの仕組みを基本としているものがほとんど。

  • 「リーダーシップボーナス」:1~3段目の代理店のバイナリーボーナスの2~5%が獲得できる
  • 「ワンタイムボーナス」:タイトルを獲得するごとに1回限りでもらえる
  • 「リクルートボーナス」:ダブルプランの状態で新規代理店を募集するたびもらえる

このように、2種類の組織をベースとしてさまざまなボーナスが用意されています。

が、ここまで解説してきた内容からも分かる通り、報酬の計算が異様に複雑で、紹介できていない細かなルールもたくさん。

どれだけ頑張ればどれくらいの報酬が得られるのか分かりにくく、MLMとしてはかなり難易度が高いのではないでしょうか。

5万越えの高額初期費用

ネクストエイドの初期費用

ネクストエイドの代理店に登録するには、初期費用として「5万2800円」がかかります。

これは、登録費用に加えて研修費用、システム使用料一か月分をまとめた金額です。

さらに、システム利用料は毎月「8800円」支払わなくてはなりません。

つまり、毎月最低でも8800円は稼がなくては、初期費用はおろか、ランニングコストさえまかなえないかも。

加えて、加入必須のいきいきスマイル共済などに支払う固定費もあるため、ネクストエイドのMLMで黒字化を達成するにはかなりの努力が必要です。

【結論】ネクストエイドのMLMには参加すべき?

正直言って、ネクストエイドのMLMに参加するのはおすすめできません。

一般的にMLMが人間関係を破壊する恐れがあるのはもちろんですが、何より黒字化達成までのハードルが高すぎます。

ダブルプランを狙うならシステム利用料やサービス料金で、毎月2~3万円は固定費がかかる可能性があり、それをまかなうだけでも直接6人以上は紹介しなくてはならないでしょう。

そこからもっと稼ごうとするには、並大抵の努力では足りません。

そもそもが保険業法的にグレーなビジネスでもありますし、仮にMLMを始めようと思っても、わざわざ難易度の高いネクストエイドから始めることはないように思われます。

ネクストエイドの会社情報

ネクストエイドのトップページ
引用元:株式会社 Next Aidトップページ

ネクストエイドの会社情報は、以下の通り。

  • 所在地:大阪府大阪市淀川区西中島4-2-26-10F
  • 代表:綾原秀樹
  • 設立:2020年1月
  • 資本金:3010万円
  • 電話番号:0752238350
  • メールアドレス:[email protected]
  • 事業内容:ネクストハート、ハートモバイル、マインモバイル

ネクストエイドは大阪府に拠点を置く企業で、2020年に設立されました。

代表のあいさつには、「通信事業や共済事業などを通じた「節約型インフラサービス」の提供」を行ってきたと書いています。

ネクストエイドの代表あいさつ
引用元:株式会社Next Aid

しかし、事業内容にはハートモバイルなどの通信サービス事業と、ネクストハートという会員制の生産者支援サービスしか記載がありません。

いきいきスマイル共済はあくまでも協同組合の事業であると、切り離したがっているのがよくわかる。

ちなみに、通信サービス事業やネクストハートの勧誘でも、MLM報酬は得られます。

創業者(?)「大川敬信」とは

ネクストエイドの創設者?「大川敬信」の画像
引用元:2023年3月~2024年2月いきいきスマイル労働組合収報告書

ネクストエイドの代表は「綾原秀樹」となっていますが、ネット上では「大川敬信」という人物が創業者として名前がよく上がっています。

ただ、この人物が本当に創業者なのかは、はっきり言ってよくわかりません。

SNSの投稿では、「営業統括マネージャー」と紹介されていました。

大川敬信に関するインスタグラムの投稿
引用元:インスタの投稿

一応ネクストエイドの関係者であることは間違いなさそうですが、気になるのは大川には逮捕された過去があるというウワサ。

大川は過去に「有限会社アイマックス」という不動産コンサル会社を経営していたらしく、当時の動画が残っています。

大川敬信の不動産投資セミナーの予告動画
引用元:大川敬信(おおかわたかのぶ)不動産投資セミナー予告|サムシングファン

ネット上のウワサでは、逮捕されたのは不動産関連の事件であることから、もし本当ならこの時代にあったことなのかもしれません。

もっとも、逮捕後に大川は不起訴となっているという情報も。

ただ、この逮捕・不起訴についてはメディアの記事等も見つからなかったので、あくまでもウワサレベルといった印象ですね。

ネクストエイドを利用する際の注意点

最後に、どうしてもネクストエイドを利用したい人向けに、利用する際の注意点についてまとめます。

MLMに参加したからといって稼げるわけではない

ネクストエイドのMLMは絶対稼げるわけではない

大前提ですが、ネクストエイドのMLMに参加したからと言って、必ず稼げるわけではありません。

MLMは下位者になるほど稼げる可能性が少なくなるビジネスで、今から参加しようとなると相当な努力を払わなくては、安定した収益は得られないでしょう。

しかも、ネクストエイドの場合固定費がかなりかかるので、黒字化するまでは遠い道のりです。

報酬プランも非常に分かりにくいですし、かなりの難易度を覚悟する必要があります。

人間関係を破壊するリスクがある

MLMのリスク

MLMは報酬欲しさにしつこい勧誘を繰り返したり、相手が臨んでいない商品を押し付けたりといったトラブルが起こりがちです。

MLMの勧誘相手として最初に思い浮かべるのは、家族や友人、職場の後輩など身近な人になるでしょう。

そのような人たちに無理に商品を売りつけると、悪いウワサが立ったり、縁を切られたりと人間関係が壊れてしまう恐れがあります。

肩身の狭い思いをしかねないので、ネクストエイドのMLMに参加するかは慎重に考えるべきです。

ちなみに、通信や電気などの生活インフラをMLMで販売する事例については、「JESライタスの仕組み」を検証した記事も参考にしてください。

JESライタスとは?インフラ×MLMサービスの概要を解説

他の共済と比較する

いきいきスマイル共済を利用する際は他と比較が必要

単にいきいきスマイル共済をサービスとして利用したい人も、他の保険・共済と比較してから加入しても遅くはありません。

保険や共済は分かりにくい商品で、つい勧誘者の説明をうのみにしてしまいがちです。

しかし、自分にとって必要な保障・補償が何かをはっきりさせておけば、本当に加入すべきなのかは判断できます。

もし必要な保障・補償が思い浮かばないのなら、そもそも保険や共済が必要ないということです。

どんな保障・補償が必要なのかを明確にし、他の商品と比較したうえで、いきいきスマイル共済に加入するか決めた方がよいでしょう。

まとめ

MLMで保険の加入者を勧誘している、「ネクストエイド」について解説しました。

ネクストエイドといきいきスマイル労働組合には、かなり問題が多いように思えます。

労働組合という形式で無認可保険となるのを回避していますが、このスキームが法的に問題ないのかどうかは微妙なところです。

ネクストエイドの会員にならなければいきいきスマイル共済に加入できないというのだから、実質的に株式会社が運営しているとみなされても不思議ではありません。

もしそうみなされたら、未認可の業者として摘発される恐れもあります。

マネーポリスのアイコン
マネーポリス
そうなれば、MLMで稼ぐどころの話ではない

今のところは大きな問題なく運営されていますが、将来の不安を考えると、ネクストエイドのMLMに参加するのは避けた方がよいのではないでしょうか。

このほかのネットワークビジネスは、「マルチ商法・MLM投資案件の一覧」で確認できますので、興味ある方は下記もぜひ。

マルチ商法・MLM投資案件の一覧

ネクストエイドは危険!いきいきスマイル共済に怪しい仕組み
サービス名ネクストエイド
運営会社株式会社Next Aid
代表者綾原秀樹
設立2020年1月
所在地大阪府大阪市淀川区西中島4丁目2-26
主なサービスいきいきスマイル共済・通信サービス・NEXTハート
共済の運営主体いきいきスマイル労働組合
組合代表者執行委員長・野川広満
販売方式MLM(ネットワークビジネス)
代理店登録費用5万2,800円
システム利用料月額8,800円
共済の入会費用入会金550円・年会費1,100円
公式サイトhttps://next-aid.com/
共済公式サイトhttps://ikiiki-smile-union.org/

ネクストエイドの口コミ

まだコメントがありません。

口コミ投稿フォーム

ファイル名:

ファイルサイズ:

まだファイルがありません。