Bitcode Primeの評判「普通に詐欺」テスラや楽天の関与はウソ

Bitcode Primeとは

Bitcode Primeは、元ウォール街のプロトレーダーが開発した投資AIによって動く、仮想通貨専用の自動売買システム(EA)になります。
 
 
AIはリアルタイムで市場を分析し、利益を生む可能性の高いコインを即座に検知して自動的にトレードを行います。
 
 
Bitcode Primeではビットコイン、イーサリアム、リップル、カルダノ、ネオ、IOTA、EOSなど、主要通貨と呼ばれる人気の仮想通貨に対応しています。
 

AIが24時間市場を調査

Bitcode PrimeのAIは人間のように睡眠が必要なく、365日24時間体制で仮想通貨市場を追跡し続けます。
 
 
日本時間だけでなく北米、アジア、ヨーロッパで市場が開く深夜帯でも、利益を生む可能性の高いの高いトレードチャンスを見つけることができるのです。
 

高速トレード支援

Bitcode Primeを動かすために提供されるアプリでは、トレードの開始～完了までを1ミリ秒以内に完了させることができるんだとか。
 
 
素早い約定は価格変動の激しい仮想通貨市場でトレードする場合、競合の自動売買システムよりも一歩先に進んでいると言えます。
 
 
PCは必要なく、スマホだけで気軽に始めることができます。
 

使用料、入出金手数料は無料

Bitcode Primeの利用にはお金は一切かからず、運用する資金さえ用意すればトレードを開始することが出来ます。
 
 
入出金を始めとした様々な手数料も免除されているので、初期費用を抑えてスタートできるのはかなりの利点と言えます。
 

Bitcode Primeは詐欺の可能性が高い

Bitcode Primeについてですが、結論から申し上げますと投資詐欺の危険性が非常に高い自動売買システムとなっています。
 
 
詐欺だと判断した理由は以下の2つになるので、順番に解説していきますね。
 

広告が日経新聞の偽サイト

まずはよく目にする日経新聞に掲載された「Bitcode Prime」の記事ですが、実はこれ日経新聞によく似た偽サイトなんです。
 

 
スマホで見ると分かりにくいんですが、URLが本物の日経新聞とは全く違うものになっています。
 
 
つまり、広告で表示される「Bitcode Prime」の記事は日経新聞のデザインを丸パクリした悪質な広告という訳です。
 
 
これで日本でも有名な新聞社に取り上げられた自動売買システムという信用を得ようとしたのでしょう。
 
 
浅はかですね。
 

過去に別の名前で同じ商品を出してる

「Bitcode Prime」ですが、実は過去に別の名前で販売されていたこともわかっています。
 
・BitSoft360
・BitAlpha AI
 
「Bitcode Prime」は昔、上記の名前で販売されていた自動売買システムだったんです。
 
 
評判が悪くなると名前だけを変えて再販。という行動を何度も繰り返しています。
 
 
なお、前回は販売会社に直接電話して調査も行っているのでご興味があればご覧ください。
 
 
>>BitAlpha AIという詐欺業者に“直”TELで問い合わせてみた
 

Bitcode Primeに申し込んでみた

イーロンマスク氏のインタビューを模したBitcode Primeの偽記事には、申し込みフォームも設置されていたので実際に申し込んでみます。
 
 
ページをスクロールすると、名前やメールアドレスの入力フォームが現れるので入力。
 

 
その後更に電話番号の入力フォームに切り替わるので電話番号を入力して「今すぐ始める」ボタンを押します。
 
 
……あれ？、先に進まない。
 
 
この登録フォームは動いていないのか？会員登録することが出来ませんでした。
 
 
考えられる要因としては
・システムエラー的な何か
・詐欺業者なので作りが適当
・過去に同じ個人情報で登録してるから
 
辺りでしょうか？
 
 
過去に名前の違うシステムを販売していた際にも会員登録してしまっているので、アカウントの新規作成が出来ないと。
 

Bitcode Primeのまとめ

テスラのイーロンマスク氏
楽天の三木谷社長
ソフトバンクの孫正義氏
 
など、Bitcode Primeは著名人との繋がりを主張していますがこれらは全てウソですし、日経新聞に至っては偽サイトまで作成している始末。
 
 
BitcodePrimeは完全に日本人をターゲットにした海外業者による投資詐欺と見た方が良いでしょう。
 
 
投資業界にはもっと評判のツールやシステムはたくさんあるので、すぐにBitcode Primeに手を出すのはリスクが高そうです。