
世界初、スマートコントラクトアービトラージ取引システムとして登場した「AMLアービトラージ」を捜査。
未だかつてない安全性や透明性をアピールし、出金停止や飛ぶリスクが無い投資案件だとして様々な場所で勧誘が行われていた模様。
だが、AMLアービトラージは本当に安全なのだろうか?
今回は、マネーポリスの独自捜査で判明した以下をお伝えしていきます。
- 最も効率良く稼ぐ方法
- 配当シミュレーション
- 運営会社の実態
- アービトラージ運用の真実
私たち「マネーポリス」では詐欺撲滅を目指します

そんな方はマネーポリスへご相談ください。
詐欺撲滅運動の一環として無料相談をお待ちしております。
AMLアービトラージとは
「DAPPS(分散型アプリケーション)」でユーザーの資金や契約内容が管理されるため、誰もが契約内容や運用状況が確認できるので透明性のある投資案件だとして人気を集めた様子。

投資家から預かった資金はイーサリアムチェーン内のスマートコントラクトの内容に従って管理されるため、破綻のリスクがないという点も信頼を集めている理由なのだとか。
ただ、運用自体はバイナンス口座で行うのでそのまま持ち逃げされる可能性も十分にあります。

同じ仕組みのジュビリーエースという案件は業務停止&出金停止になっているので、AMLアービトラージも十分に気を付けるべき投資案件だと思っています。
ジュビリーエースに投資した方々の悲惨な末路を知りたい方は、下記でまとめているのでぜひ。
ジュビリーエース事件の現在は?玉井暁に下った判決と返金の有無
続いて、実際に運用した際にどれくらいの期間で元本が回収できるのか?
配当のシミュレーションをしていきます。
AMLアービトラージは最短6ヵ月で元本回収
独自開発したAIによるアービトラージにて、発生した収益の一部が投資家への報酬として配当されます。

- ブロンズ:1,000USDT(約10万円)利益上限200%
- シルバー:3,000USDT(約30万円)利益上限250%
- ゴールド:10,000USDT(約100万円)利益上限300%
- プラチナ:30,000USDT(約300万円)利益上限400%
- ダイヤモンド:100,000USDT(約1000万円)利益上限500%
※別途10%の登録手数料がかかります。
また、参加するプランによって獲得できる月利に差が出てきます。

ブロンズ、シルバーでは選択できるボーナスに限りがあるため、効率良く稼ぐのであればゴールド以上での運用が良さそうです。
次は、どれくらいの期間を運用すればよいのか?
シミュレーションしてみます。

- ブロンズ=上限まで約27ヵ月
- シルバー=上限まで約34ヵ月
- ゴールド=上限まで約18ヵ月
- プラチナ=上限まで約23ヵ月
- ダイヤモンド=上限まで約29ヵ月
アービトラージのみの運用を行う場合は、ゴールドを利用するのが最も効率良く稼げるみたいです。
なお、各パッケージの収益上限には紹介報酬も含まれます。
ダウンをたくさんつけて紹介報酬を受け取るほどに、上記の期間は短くなりますのでご注意ください。

以上がAMLアービトラージの基本情報、運用シミュレーションになります。
次に、AMLアービトラージは実際にどれくらいの利益を出しているのか?
デモトレード映像が公開されていたため、確認していきます。
アービトラージではほとんど稼げてない可能性が高い

これは、実際にアービトラージを行った証拠映像として公開されている動画です。
動画ではAMLのアービトラージが完了するまでに11秒間かかっており、0.0004BTC(約750円)の利益を出したことが分かります。
一見、ちゃんと利益を出せるアービトラージシステムのように見えてしまいますが、冷静に計算してみましょう。

毎秒アービトラージできるわけでもないのでかなり優しい見積もりですが、1ヶ月当たりのAMLアービトラージによる利益は1億7672万7271円という計算に。
仮に1万人の会員が100万円をAMLアービトラージに投資していたとすると、集まる資金は100億円であり月利17%なら17億円の配当が必要です。
この時点でぶっちぎりの赤字ですが、ここから更に運営会社の経費、システムの維持費、社員の給料を支払うという事になります。
11秒おきのアービトラージを10倍の数こなせば配当だけは支払えると思いますが、そんなにアービトラージが行えるチャンスがあるとも思えない。

私の計算が確実に合っているわけでもないと思いますが、個人的には投資したくない案件という印象です。
続いて、利用する上で知っておきたいリスクや運営会社についてお話していきます。
AMLアービトラージの運営会社について
運営会社である「Ascendancy Management Limited」は、アフィリエイター向けに公開されている資料内で中国に登記された企業と説明されています。
会社名を捜査したところ、中国深センに登記されている企業であることが判明。

2020年4月に設立された企業、という事が確認できました。
AMLアービトラージの運営目的で設立された企業なのでしょう。
運営チームとして顔出ししている2人についても捜査してみましたが、彼らが過去にブロックチェーン関連の事業に携わっていたという情報は見つかりませんでした。
▼「Jusuf Kalla」の画像

▼「Shi Kai Ming」の画像

なお、2名とも2020年4月末からSNSアカウントを作成して活動を開始しています。

マーケティングの一環で開始したと言えばそれまでですが、ブロックチェーンや仮想通貨に携わってきた人物が今までSNSをやっていなかったのは少し疑問。
とはいえ少し怪しいな、くらいの程度ですからそこまで気にする必要はないでしょう。
日本マネージャー「神田清人」について
AMLアービトラージのカントリーリーダ(日本人のトップ?)として、セミナーやイベントにも出演してる「神田清人」なる人物。
どこかで聞いたことのある名前。
実は、過去に飛んだビットライフという詐欺MLM案件の勧誘を行っていた人物だという口コミが多数投稿されている人物なんですね。

神田清人の言うことを信じてビットライフに投資した結果、運営会社に飛ばれてしまった被害者が多数存在している模様です。
現在は信用できる日本のリーダーとしてAMLアービトラージの勧誘を行ってるようですが、過去には悪質な投資案件を勧めていた人物。
AMLアービトラージも詐欺だ、とは言いきれませんが、同じ道を辿る可能性は十分にあるとみています。
ちなみに、類似する三角アービトラージ案件として、以下のプランスゴールドの返金・集団訴訟の現状も確認しておくのがおすすめです。
プランスゴールド(PGA)の返金状況は?集団訴訟と二次被害の闇
AMLアービトラージ今後の予定

- 独自の分散型取引所を設立
- 決済事業の立ち上げ
- アービトラージを行う取引所の拡大(現在はバイナンスのみ)
上記を行うそうです。
分散型取引所を設立と決済事業の立ち上げに関しては具体的な話は見つかりませんが、取引所の拡大はフオビでもアービトラージを行えるようにしていくんだとか。
AMLアービトラージの出金状況について

AMLアービトラージの出金は24時間申請可能であり、30秒で着金するそうです。
Twitter等のSNSでは出金できたという報告も上がっているため、現時点では出金が行えるとみてよさそう。
また、スマートコントラクトを採用しているから出金停止にならないという話を良く見かけますが、その気になればいくらでも出金停止できるので気を付けてください。
ちなみに、出金停止後に資金回収が難しくなった事例は、以下の記事でも紹介していますのでぜひ。
【出金停止】SBlock(エスブロック)は飛んだ?現在と資金の行方
AMLアービトラージのまとめ
非常にハイリスクですが、飛ぶまでは月利17.4%を貰い続けることが出来ます。
ただ、捜査結果を踏まえると、長く続く投資案件ではないと判断しています。

そもそもの報酬体系に無理がありますし、運営会社も設立から1年も経過していない企業です。
その気になればすぐ飛べると思うので、撤退時期の見極めが大事になってきます。
まずは、確実に元本回収すること。
欲を出し過ぎて「まだ大丈夫だろう」と様子見するのが、一番損する立ち回り方です。

| サービス名 | AMLアービトラージ |
|---|---|
| 運営会社 | Ascendancy Management Limited |
| 運営責任者 | Jusuf Kalla |
| 連絡先 | [email protected] |

AMLはとびっきりの詐欺笑笑
こんなん入会するヤツあほ